支援総額
目標金額 950,000円
- 支援者
- 140人
- 募集終了日
- 2024年12月31日
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プロジェクト本文
▼自己紹介
こんにちは、藤田然吏(しかり)と申します。 この度は、プロジェクトページをご覧いただき、ありがとうございます。
現在入院中で、どこまで回復するかわからない髄膜脳炎を発症した父親(以下、オヤジ)の夢であった、
「母校の学食プロジェクト」
を実現するために、母親(以下、オカン)と兄弟3人の息子が クラウドファンディングに挑戦します。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
(1)オヤジについて
オヤジは、愛媛県西条市で「こんなもん屋」という小さなラーメン店を営んでいる傍、
お昼は同市内の学食を営み、地域の子供達のためにも働いている。
暖簾が閉まっているのに「やってる?」と、無理やりドアを開けてくる馴染みのお客さんがいたり、
学校の生徒からはオヤジの陽気な性格から「おいちゃん」と呼ばれていて、単なる飲食業の営みを超え、
人とのつながりを大切にしている。
オヤジとオカンは喧嘩しながらも、二人三脚でずっと仲が良い。
※写真は僕が普及促進しているフレスコボール全国大会(2024年3月末)で、店舗出店参加協力してくれたときの写真
西条市の地酒をそろえ、燧灘の煮干しを使ったラーメンは絶品!
地域愛溢れるオヤジのおもてなしのお店。
学食提供メニューの一つ、鳥マヨ丼。
若者の心を鷲掴みにする学食メニューは、長年生徒との会話の中で培ってきたノウハウとなっている。
オヤジの夢は、母校の高校での学食提供であった。
母校の学食について、コロナ禍で実質運営されておらず、
1年以上ずっと学校側に嘆願書を提出していた。
地域の子供達のために、「地産地消」や「食育」をキーワードに綴られており、
慣れないインスタの使い方も学び、どんな関わり方が良いのか、
僕に電話をかけてくることも度々あった。
僕が高校生の頃、たこ焼き屋をやっていたオヤジ。
お客さんとすぐ仲良くなり、笑顔が絶えない空間だったと記憶している。
美味しいものを食べてもらいたいって気持ちだけでなく、
地域の溜まり場として、コミュニティスペースとして、
そういう場を作りたかったんだろうと振り返る。
(2)オヤジの緊急入院と、学食再開の入札
しかし、2024年9月30日にオヤジが髄膜脳炎で緊急搬送され入院。
その翌日の10月1日に、なんと母校の学校側から学食再開(弁当物販)の入札案内があった!
オカンや二人の弟たちも、話には聞いていただけで、
どんな内容を考えていたかは理解していない
。
それに、オヤジは話せる状態ではない。
当初、呼びかけしても「あ、あ、」とかろうじて答えるだけ。
何か伝えたいけど言葉にならないような声。
髄膜脳炎は、話す言葉や思考にも影響を与えるようだ。
オヤジが復帰できるかどうかわからない中、
また戻ってきてもどこまで回復するかわからない中、
新たに母校の学食を開始することになれば、最悪オカンのワンオペになる。
家族間で話し合い、
「父さんの夢だからね、やってあげよや」と、
入札に参加することを決定し、書類作成し、提出した。
すると、幸運にも採択!
嬉しさと同時に不安も出てきた。
もう高齢者の領域のオカンとオヤジ。
本当にやっていけるのだろうか、期待と不安が頭をよぎる。
病院のオヤジに報告すると、喜ぶというか、神妙な顔もちになった。
「なんとかせないかんなぁ」とつぶやいた。
オヤジは、この時約1ヶ月間の入院生活で、 筋力も弱まり、
うまく歩くことができず、リハビリを頑張っていた。
思うように体が動かないのか、面会で会った時も、
「つらいんじゃ、しんどいんじゃ」と。
(3)オカンと兄弟の覚悟
何とか回復に向かっていくだろうと母親も僕たち三兄弟も思っていた。
学食も採択され、あとは体力回復さえできれば、いつも通りの生活に戻れるだろうと。
しかし、11月25日に事態は急変。
朝からオヤジが痛がって、のたうちまわっていたらしく、病院から電話。
胆嚢炎ということがわかり、緊急手術。
しかし、免疫が弱っていたのか、敗血症ショック状態になり、血圧が正常値に上がらない。
お医者さんからは、「今夜が山場かもしれないです。本人次第です」と。
いよいよ、オヤジの死を覚悟した。
もしものことがあったら、、、オカンの今後のことも頭によぎった。
でも何とか生き延びてくれた。
11月27日、集中治療室のオヤジに会うことができた。
人工呼吸器つけて話せない状態だが。。。
人数制限があるので オカンと僕で面会
ベッドの上で寝ているオヤジ、
感極まったのか、辛かったのか、
僕とオカンに会うなり、
涙を浮かべているオヤジが見えた。
親父は人工呼吸器付けてるので、
何も話せないけど、
僕の手を握ってきた。
結構な力でがっしり握ってきた。
「俺は大丈夫や!」
ってメッセージだったと思った。
オヤジの力強さを感じた。
オヤジは、話せないけど筆談はできる。
紙とペンでこう書いてくれた
《とりあえず よかった》と。
オカンもそれを見て、
ちょっと安心した様子だった。
オカンが、「いまどんな感じなん?」 と聞くと、
《くるしい》と書いた。
オカンが、「今日、何の日か知っとるん?」 と言うと、
親父はキョトンとしていた。
「結婚記念日やで。何日かわかるん?」と更に聞くと、
ベッド横のモニターに映っているオヤジの心拍数が上がった!!!(笑)
僕は、「オヤジ、忘れとんちゃうんか!?」と思いながら、
ゆっくりと、《11/27》と書いた。
一瞬、オヤジがニコっと笑ったような気がした。
面会の帰り際に、オヤジが私の事を見ながら、
《かあさんのこと たのむ》と。
こんな状態になっても、 オカンのことを想うオヤジ。
やっぱ、あなたは最高のオヤジだわ!
これを兄弟に共有し、
「これは俺らがなんとかしてやらないかん!」と決意した。
(4)お店の立て直し
絶対治して戻って来れますように!!!
と毎日祈りつつ、冷静に考えて、オヤジがどこまで戻るのかわからない中、
調理を行うお店(こんなもん屋)を建て直さないことには、生活ができない。
お店の再会はわからないが、
今やっている一つ目の学食運営、母校の学食は最低限できるような環境が必要だ。
約2ヶ月ぐらい、オカンもストレスを感じつつ生活していたせいか、
お店も一部をのぞき、長期的に再開できる状況には見えない。
オカンのワンオペでの再開の可能性、車椅子生活かもしれないオヤジの動線まで考えると、
店舗のレイアウトも修正して、動きやすく、かつ清潔でクリーンな環境にしてあげたい。
最低限の店舗改装・不用品撤去・運営準備が必要だ。
兄弟三人も立て直すために経済的援助も実施してきたが、
まとまった資金が必要なことがわかった。
戻って来るだろうオヤジのため、
店を支えるオカンのため、
息子の僕たちがクラウドファンディングに挑戦しようと決意した。
【補足】
・母校の学食は、弁当販売として提供予定。
・採択事業者は、3事業者(うち1社が、オヤジの店「こんなもん屋」)
・2学期からの弁当販売開始だったが、家庭の事情で3学期からの提供となる。
▼プロジェクトの内容
現在入院中で、どこまで回復するかわからない髄膜脳炎を発症した父親(以下、オヤジ)の夢であった、
「母校の学食プロジェクト」を実現するために、兄弟3人の息子が クラウドファンディングに挑戦。
愛媛県西条市で、たくさんのお客様に愛されてきた小さなラーメン屋「こんなもん屋」と学食を提供するオヤジ。
この店は、単なる飲食業を超えて、人とのつながりを作ってきた温かい場所。
また、コロナ禍で再開がしばらく続いていなかった母校の学食再会への嘆願書を出し続けていたオヤジ。
地産地消・食育、食を通じた子供達との関わりを強く推したその文章には、想いの熱さを感じた。
しかし、2024年9月30日に髄膜脳炎発症、11月25日の胆嚢炎で敗血症ショックになり、一時は危篤状態に。
皮肉にも病院搬送された翌日に、母校の高校の弁当配送業者選定のための入札連絡。
回復の目処が立たないオヤジ、最悪オカンのワンオペになる可能性も考慮し、
家族間で話し合い「父さんの夢だからね、やってあげよや」と決意して臨んだ入札。
運よく採択されたが、新たに学食再開するためには、
オカンのワンオペでの再開、車椅子生活かもしれないオヤジの動線まで考えると、
店舗のレイアウトも修正して、動きやすく、かつ清潔でクリーンな環境にしてあげたい。
そのため、店舗改装・不用品撤去・運営準備のために、
息子である僕たち兄弟が、クラウドファンディングに挑戦します。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
地域の自営業の厳しさに耐え続け、単なる飲食業を超えて、人と人とのつながりをつくってきたオヤジの店。
皆様のご支援を通じて、新たに生まれ変わるために背中を押していただければと思います。
▼応援コメント
うどん酒場36店主 塩崎 雄大
【コメント】
藤田さんは 西農の学食だけやない。
西条も小松も。西条全部の高校全部の学食やって生徒のおかぁちゃんを楽させたい。
って楽しそうによく話してくれてました。
食のバランス考えてスポーツ部のサポートしたる。
弁当と一緒に補食も作ったる。西条の高校生を元気にしたるわ。
わし以外に誰がやるんぞ。のぉ、たけちゃん! と熱弁を深夜まで。
念願の西条農業に続く西条高校の弁当販売参入が決まったのに大病をされ、
無念さと同時に、このオヤジなら絶対にやる。
絶対また現場に立つと思ってます。
そして藤田さんの髭面の笑顔と生徒たちの笑顔のため、
みんなでオヤジの夢の後押ししましょうよ。
このプロジェクトの成功を祈ってます。
おばちゃん、然吏、翔也、知城、頑張れ!!!
西条市議会議員 佐々木 充
【コメント】
このたび、高校の食堂運営される予定のこんなもん屋の藤田さんが、
ご病気になられたというお話を伺いました。
それでも、ご自身の夢であった高校の食堂運営を諦めず、
ご家族の皆さんと共に、その夢を実現しようと努力されている姿に心を強く打たれました。
藤田さんの息子さんが中心となり、店舗の改装を通じて、
座ったままでも運営可能な環境を整えるための
クラウドファンディングを立ち上げられたと聞いております。
この取り組みは、単なる設備の整備にとどまらず、地域全体で支え合い、
夢を形にする大切さを教えてくれる素晴らしい機会だと思います。
私も地元市議として、この挑戦を全力で応援したいと思います。
藤田さんの夢が叶い、高校の食堂が地域の皆さんのにとって心温まる場所となるよう、
ぜひ多くの皆様にご支援いただけますと幸いです。
未来を築くこのプロジェクトが成功しますよう、心から祈念しております。
WTNB IN THE HOUSE 渡邊 仁志
【コメント】
飲食業は食べ物を提供することだけでなく、
「街の顔」になることがよくあります。
こんなもん屋で「街の顔」としていてくれているおいちゃん。
そんなおいちゃんが、学校現場で交流・提供してくれるのは、
高校生にとっても安心して食事ができる憩いの場になると思います。
胃袋だけでなく、心も満たす学食になりますように。
▼寄贈について
寄贈先名称:こんなもん屋
寄贈先のURL:https://www.instagram.com/konnamonya_saijo/
寄贈先との関係:実親
寄贈に至った背景・経緯:店舗立て直しのため、父親・母親と相談し寄贈を決定
寄贈先からの許諾:寄贈を受け取ることについての了承と、名称掲載に関する許諾を取得しています
- プロジェクト実行責任者:
- 藤田 然吏
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年1月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
◾️クラウドファンディング支援必要目標額 950,000円 ◾️支出 リターン原価:約20万円 READYFOR手数料+税金:約15万円 ◾️必要支援費 600,000円 【資金の使途】 クラウドファンディングで得た資金は、「こんなもん屋」に寄贈 以下の項目について、3学期の学食再会(2025年1月中)までに実施予定。 店舗改装費用 : 200,000円 不用品撤去費用 : 200,000円 運営準備費用 : 200,000円
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プロフィール
一般社団法人arc/四国フレスコボール協会/通信キャリア法人営業/讃岐国焚き火会・低山登山部/讃岐ジオパーク構想推進準備委員会/防災士/ISD個性心理学インストラクター/かがわ里海ガイド
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リターン
3,000円+システム利用料
【リターン不要な方向け】感謝プラン1
感謝のメールをお送りします
- 申込数
- 35
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月
5,000円+システム利用料
【リターン不要な方向け】感謝プラン2
感謝のメールをお送りします。
- 申込数
- 41
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月
3,000円+システム利用料
【リターン不要な方向け】感謝プラン1
感謝のメールをお送りします
- 申込数
- 35
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月
5,000円+システム利用料
【リターン不要な方向け】感謝プラン2
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- 申込数
- 41
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月
プロフィール
一般社団法人arc/四国フレスコボール協会/通信キャリア法人営業/讃岐国焚き火会・低山登山部/讃岐ジオパーク構想推進準備委員会/防災士/ISD個性心理学インストラクター/かがわ里海ガイド