トライアル直前に難病FIP発症!子猫の命を繋げたい

トライアル直前に難病FIP発症!子猫の命を繋げたい

支援総額

625,000

目標金額 550,000円

支援者
82人
募集終了日
2025年3月19日

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プロジェクト本文

 

 

皆さまのおかげで第一目標達成しました

 

ご支援くださった皆さま。

応援、拡散してくださった皆さま。

木葉の寛解を祈ってくださった皆さま。

心から感謝いたします。

 

このはの治療は順調に進んでおります。

投薬も終わり84日間の経過観察期に入ります。この間に再発無ければ寛解となります。

 

9日残して達成させて頂きましたので、ネクストゴールに挑戦させて頂けたらと思っております。

自己資金から充てる184700円のうち150000円。目標金額55万円➡️70万円で挑戦させて頂けたらと思います。

 

自己資金補填が減額する分、他の保護っ子の治療費や次の保護活動に繋げさせて頂きたいと思っております。

仮にネクストの金額まで届かない場合も、自己資金を補填し治療は最後まで続けます。

治療が必要な子を1匹でも多く保護できます様、皆様にお力添え頂けますと幸いです。

 

 

注:プロジェクトページには一部、動物がケガをしている画像等センシティブな内容が含まれています。

自己紹介

 

この度は多くのプロジェクトの中から、当ページをお読み頂きまして有り難うございます。

私は個人で猫の保護活動をしています撹上泉美と申します。

 

保護した子猫の木葉(このは)が

トライアル直前に難病FIP

を発症しました。

 

『このは』との出会いは、2024年9月の残暑厳しい日の朝でした。

知人を介して猫の保護依頼が来ました。「隣の家との間で子猫が生まれている!」との事でした。

 

 

駆け付けてみると住宅の間の砂利の上、屋根も無い無防備な場所で子猫が4匹重なって寝ていました。通報者の方の話では、昨日は母猫だけでうずくまっていたそうです。

 

昨夜か今朝生まれたと思いました。その後すぐ母猫が戻って来ました。

 

「雨が降ったら引越ししてしまう!」

「今日中に保護しなければ!」

 

 

子猫だけで保護することは簡単です。

 

しかし子猫のために母乳で育てて欲しい。何とか母猫も一緒に保護したい。

 

産後の母猫の捕獲は難しく、暑い中汗びっしょりで捕獲作業をしました。夕方前にやっと保護できました。

 

 

「もう大丈夫!安心して子育てしてね」安全な家の中での子育てが始まりました。

 

 

母猫は人馴れしておらず、ご飯を運んでも「ウーッ!シャー!」と威嚇していました。

子猫たちはスクスク育って元気に大きくなりました。

 

 

子猫2匹と人馴れ練習中の母猫は、お見合いしてトライアルから正式譲渡が決まりました。

もう1匹の兄妹と『このは』もお見合いし、トライアルが決まりました。

 

 

お見合い前に既に『このは』は他の兄妹よりおとなしい子との印象でした。

 

遊ぶのもご飯を食べるのも少し遅れていて、「マイペースな子」と思っていました。お見合いの2日後には、遊ばせるためにケージから出しても温風ヒーターの前に座ってじっとしていました。

 

「何かおかしい…」

 

数日後にはお腹が膨れて来ました。

 

「子猫ってこんなにお腹ポッコリしてたかな…」

「まさか腹水⁉︎」

「腹水だとしたらFIP⁉︎」

 

翌日朝一番で動物病院を受診しました。

 

血液検査、エコー検査をしました。エコー検査で腹水を確認しました。

院内での血液検査の他、血液と腹水を外注検査に出しました。

 

 

日時記録

 

【2024.12.18】

○前日に比べてお腹が異常にパンパンになった。

○熱を測ると40.2℃と発熱。

 

痩せ気味なのにお腹だけが大きい

 

【2024.12.19】

協力病院に受診

○体温39.8℃と発熱

○採血をして院内で血液検査

○エコー検査と腹水抜去。

少し抜いた腹水は小麦色で粘りがありFIPの特徴だと指摘

腹水はあまり抜くのは良くなく、薬で吸収されると言われ検査用で少量抜きました。

 

○外注検査で・AGP/コロナ抗体価                     

・遺伝子検査(腹水)を実施しました。

 

---猫伝染性腹膜炎(FIP) ウエットタイプと診断-----

 

 

猫伝染性腹膜炎(FIP)の治療薬は日本では未承認の大変高額な薬です。

 

その日の夜から治療薬の投与が始まりました

 

 

 

◯貧血黄疸が出ていることを確認。

A/G=0.35と低い

(投薬が終わるまでに最低でもA/Gは6以上、できるだけ高い方が理想との事)

 

全身性の炎症反応が出るそうで、はじめの数日間はステロイド剤も併用することになりました。

 

通院先動物病院様のご迷惑にならないように病院名は伏せております

 

 

黄疸が出ているため濃い黄色の尿

 

 

この日から投薬を開始

 

 

 

夜には更に腹水が溜まったのか、お腹がパンパンになり、全くご飯も食べませんでした。

 

FIP治療薬の投与をはじめて3日目になっても、全くご飯を食べず、力無く横たわっていました。

高栄養のペーストを強制給餌しました。

 

「絶対に死なせない!」

「元気になって幸せに繋げたい!」

「早く気付かなくてごめんね」

 

『このは』に謝りながら、強制給餌や投薬をしました。

少しずつ腹水が無くなり、食欲が出て来ました。

 

【2024.12.24】

○投薬開始後1週間経つので、血液検査のため受診

 

○貧血はまだありますが、A/G=0.40で前回よりも上がっている為、薬の効果は出ている。

○外注に出していた2つの結果も届きました。

 

FIPで間違いないとの診断

治療をそのまま継続することになりました。

 

AGP/コロナ抗体価 

 

 

コロナ遺伝子
通院先動物病院様のご迷惑にならないように病院名は伏せております

 

通院先動物病院様のご迷惑にならないように病院名は伏せております

 

○腹水が溜まっていたため体重増加。

その後、腹水が吸収されたため体重減少。

腹水が無くなり食欲が出たため体重増加。

 

体重の増減激しく、薬の購入が数日分づつになっています。

 

【2025.1.9】

○定期検診

 

貧血が治り、A/G=0.57と上がり順調

 

通院先動物病院様のご迷惑にならないように病院名は伏せております

 

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

私は個人で外猫のTNR活動(外猫の避妊去勢手術)、保護活動をしています。

 

現在は保護犬5頭保護猫が常に20頭くらいいます。

猫を保護するにあたり、私には基準にしていることがあります。

 

このまま外に居ては生きていけない子

 

可愛い子や可哀想な子はたくさんいます。

全員保護したくてもしきれません。

 

「このまま外では生きていけない子」となると保護するのは大抵、子猫や病猫になります。

子猫は里親さんが見つかりますが、病猫は譲渡できず我が家に残ってしまいます。

 

昨年春に保護した腎臓病の猫さんは我が家での半年間の内、前半は隔日、後半は毎日点滴をしました。

かなりの治療費を捻出しましたが、穏やかに最期の時を迎えることができました。

 

夏の終わりにはゴミ屋敷から犬を保護しました。

この子もこれから脂肪腫及び腫瘍の切除、去勢手術を行います。

 

(左)腎臓病で保護 (右)ゴミ屋敷から保護

 

 

その他の保護猫も骨盤骨折、扁平上皮癌、毒物が原因の全身麻痺、出産後の胎盤遺残、膿胸、腎臓病や白血病など過去にも多くの子を治療し、現在も治療中の子が何頭もいます。

 

保護して治療した子達の一部

 

『このは』がFIPと知った時はトドメを刺された気持ちでした。

 

「もう保護活動は続けられない…」

 

私と娘が働いた収入が保護活動の資金になっています。

インスタを通して、動物に対して心ある方からご支援頂くこともあります。

正式譲渡になれば、医療費の一部は譲渡金としてお支払い頂いています。

しかしそれも全額では無いですし、譲渡出来ない病猫の治療費は私どもの資金から捻出しています。

 

数日間は『このは』の治療を最後にもう保護活動は辞めようと諦めていました。

 

他にも不安はあります。

『このは』の治療を開始しても、治療費が予定以上に掛かったら治療を続けることが困難になってしまう。

 

現在我が家にいる病猫の治療も続けなければならない。

また外で保護が必要な子に出会ったら助けたいと思ってしまう。

 

治療前はご飯も食べずにグッタリとしていた『このは』は現在は食欲も出て、よく遊んでいます。

投薬を止めれば元に戻って、病状は悪化し死んでしまうでしょう。

 治療費が足りないからと言って、途中で止める訳にはいきません。

 

必ず『このは』の命を繋ぎたい!

 

そして、今後出会うかも知れない保護が必要な猫さんの為にも私は活動を続けていきたい!

 

無責任で大変心苦しいのですが『このは』の命を繋ぐ為に、お会いした事もない方々にご支援をお願いすることに致しました。

 

 

 

寛解を目指す為の治療費

 

これまで支払った治療費

治療薬代+検査代として200470円

 

今後支払う予定の治療費                 

治療薬代+検査代として449530円

 

治療費総合計額650000円です。

(今後の体重は一般的及び兄妹の体重など考慮して予測しております)

 

目標金額と受取り金額

・目標金額550000円

・レディーフォーさんへの手数料+税金84700円

・受取り金額465300円

 

差額は自己資金にて補填致します。

皆様からのご支援は全て『このは』の治療薬、検査費用に充てさせて頂きます。

 

治療期間(治療薬の服用期間)

2024年12月19日〜2025年3月12日

(治療後3ヶ月間検査で異常なく再発しなければ寛解となります)

 

⚠︎この薬は日本では動物医薬品として未承認の薬です。自己責任でこの薬の投薬を必要と判断し、治療を行っています。全てのFIPの治療に有効だという趣旨ではありません。

 

 

プロジェクトの目的・展望

 

 プロジェクトの目的は『このは』の病気の寛解です。

病気を寛解するには大変高額な日本では未承認の薬を投与する必要があります。

 

『このは』の治療を確実に継続する事が出来るようプロジェクトを立ち上げました。

 

そして私が今後も保護活動を続けることが出来るよう、皆様にお力添えをお願いすることに致しました。

 

まだ症例の少ないこの病気の寛解例となり、治療の経緯を記録・発信していきます。

 

そして同じ病気で苦しむ猫ちゃんと飼い主さんの希望となります。

 

他の猫ちゃんも似た症状が出た時に早期に気付いて治療が開始出来ますように。

 

手遅れにならず一匹でも多くのFIPの猫ちゃんが助かりますように発信して行きます。

 

未承認のFIP治療薬が一般的に手をのばせる薬になり、FIP(猫伝染性腹膜炎)に罹患した全ての猫ちゃんが治療してもらえますように。

 

 治療出来ずに亡くなっていく猫ちゃんと、愛猫を亡くしてからも苦しみ続ける飼い主さんが居なくなりますように。

 

一人でも多くの方にFIP(猫伝染性腹膜炎)という病気があること、また奇跡を起こす可能性がある薬があることを知って頂きたいと思っています。

 

 

最後に

 

『このは』と出会った日、4匹の子猫は臍の緒を付けたまま砂利の上で寄り添って眠っていました。その子たちに手を伸ばして引き寄せた瞬間から、私にはその子たちに対しての責任が生まれました。

 

私は個人の保護活動者です。

出来ることは小さな事です。

 

でもいつも一つ一つの命を責任もって丁寧に、幸せに繋げて来たつもりでいます。

 

『このは』もできれば私だけの力で救わなければいけません。

しかし個人では限界がありました。

 

何があっても確実に『このは』を救うため、そして現在抱えている他の病猫達の治療も続けるために、皆様にお力添えをお願いすることに致しました。

 

これからも一つ一つの重い命の為に、私に出来ることを精一杯するつもりです。

 

お会いしたこともない方々に、厚かましいことは重々承知しております。

 

掴みかけた幸せの直前に病に倒れた子猫を救う為に、お力添えを頂けませんでしょうか。

 

どうかよろしくお願い致します。

 

長文お読み頂きまして感謝申し上げます。

ありがとうございました。

 

 

 

ご支援にあたってのご注意事項

 

 1. ペット保険について

ペット保険による補償の有無:無(多頭保護しているため保険は未加入です)

 

2. 万が一の場合の代替の資金使途について

万が一、『このは』が治療のかいなく亡くなってしまった場合、頂いた支援金については返金はせずこれまでの治療費に当てさせて頂きます。(現在このはの寛解を目指して全力を尽くしています。治療の効果も出ているため亡くなることは考えられません。) 

 

3. 問い合わせ先について

本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。

連絡先:aqunoa925@gmail.com 

 

4. 掲載している資料についてページ上に掲載している診断書や診療明細書などの資料は全て動物病院さんから掲載の許諾を得ております。  

 

 5.治療方針などが変更になった場合について

プロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。

 

6.READYFOR事務局からのご連絡ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え

https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/

プロジェクト実行責任者:
撹上 泉美
プロジェクト実施完了日:
2025年3月12日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

猫の難病【FIP】に罹患した保護子猫『このは』の命を救うために、日本では未承認の高額な治療薬を84日間投与します。 ご支援金は全て治療費に充てさせて頂きます。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
治療に必要な金額と目標金額との差額は自己資金にて補填致します。

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プロフィール

個人で保護活動をしています。 過酷な外の世界で一生懸命生きている子たちを救いたい!個人で出来ることは小さなことですが、一匹一匹丁寧に幸せに繋げることを心がけて活動しています。 活動や他の保護っ子達の様子はInstagramでご覧頂けます。

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リターン

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1 ~ 1/ 13

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