プロジェクト終了の報告(第11回山寺コンサートを開催)
ご支援、応援くださった皆様
6月5日、梅雨入りした山口で、3日4日は大雨でしたが、奇跡的に土曜日は晴れ間も出る薄曇り、屋外の公演では暑すぎもない最高の気候の中、第11回山寺コンサートを開催することができました。
まずは、無事に行えたこと、ご協力くださった皆様に感謝申し上げます。
3月に開催する予定を延期し、今回も、ぎりぎりまで開催をどうするか検討し、
出演者を県外の方を断ることにし、雅楽の出演者を再編成しました。
公演の開催に際し、受付や物販を山口県立大学の「芸能サークル『結-Yui-』他大学生や有志の方に協力してもらい、お客様をお招きしました。
普段以上に多くのことを気にしなければいけない中、精いっぱいやってくれました。
感染症対策のため、消毒、検温、記名等日ごろよりも気を遣う受付でした。
来場者の席も、間隔を空け、来られた方が不安にならないよう考えてセットしました。
興隆寺妙見社について、支援くださった方、今回初めて知った方にもどうにか思いを伝えようと開催した今回、追加での支援、寄付をお願いし、多くの方に支援してもらえました。
本当にありがとうございました。
まだまだ目標金額には遠く及ばず、
時間がかかることではありますが、何とか必要金額をお願いし、
修復につなげていきたいと思います。
今の状況で足を運んでくださった方は、本当に応援してくださっている方だと思いますし、
残念ながら今の状況で来られることのできなかった方も多くいらっしゃったかと思います。
必ず、改めて皆様に楽しんでもらえる機会を設けたいと思います。
修復事業は、建物を直すというということが大事ですが、
人々の思いや、次につなげていくためには、その土地、その場所への思いや、
残していくために、何が必要なのかを考える機会を含めての事業だと考えています。
いろいろな思いがあり、簡単には伝えつくせませんが、このプロジェクトが終わっても、変わらず活動は続いていきますので、
どうか引き続きご協力、ご支援をお願いいたします。
支援資金につきましては、
プロジェクトページにございますように、
今回の山寺コンサート及び、返礼品のために約80万円を活用し、
今後の修復のために調査や必要経費と当事業の手数料として78万円を
大切に使わせていただきました。
興隆寺妙見社修復プロジェクト
米本太郎
※掲載した写真は、提供してもらった写真を活用させてもらっています。
この場を借りてお礼申し上げます。
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