FIP寛解に向け闘病中・小太郎の治療にご支援を
支援総額
目標金額 600,000円
- 支援者
- 19人
- 募集終了日
- 2022年4月11日
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- 82人
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- 現在
- 36,951,000円
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- 残り
- 10日
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プロジェクト本文
▼自己紹介
小太郎の母、森田優子と申します。沢山のプロジェクトの中からこちらのページをご覧くださり、本当に、本当にありがとうございます。
実家住みの頃から歴代で保護猫5匹、保護犬3匹と一緒に暮らしてきまして、今は夫、娘2人、愛猫小太郎(メインクーン・雄)と共に暮らしております。
先代の黒猫・さくら(生後2か月位の迷い猫でした)が23歳まで長生きしてくれ、さくらが永眠して1年以上が経ち、どうしてもまた猫と一緒に暮らしたいと思いが強くなりました。
ですが、私達夫婦も、保護猫譲渡サイトでは年齢を理由に申し込みができない場合がある位の年齢でもあり、おそらく一緒に暮らせる最後の猫である事、また、私が長年大きな猫と暮らしてみたいとの思いがあった事から、メインクーンのブリーダー様の所にお伺いし、家族としてお迎えしたのが小太郎です。
【現在の小太郎】
小太郎は子猫の時から本当に良い子で、たくさん遊んでやんちゃな面ももちろんありますが、今まで怒りのフーやシャーを聞いた事がありません。もしかして猫生2周目かな??と思う事もあったりする位、物分かりが良いというか、長年猫と暮らしてきた経験からしてもこんな良い子は初めてです。
【家にきて間もない頃の小太郎】
そんな小太郎が、FIPという不治の病を発症するなんて、本当に、夢にも、かけらさえも思っておりませんでした。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
今年の1月15日で1歳8ヶ月になる私達の大切な家族・愛猫小太郎が、FIP(ドライタイプ)を発症してしまいました。不治の病と言われ、通常の治療では症状を和らげる対処療法しかなく、治療に関しては日本では現在の所、未承認薬を使用するという選択肢しかなく、84日間連続で投与する必要があります。未承認薬という事もあり、薬代が大変高額です。
本プロジェクトをご覧くださっている皆様にはご存じの方も多いかと思いますが、FIPは発症したらほぼ100%死に至る、猫に、また猫の飼い主にとりましては大変恐ろしい病気です。
猫コロナウイルス(FCoV)という分類に含まれ、その中の猫腸コロナウイルス(FECV)という比較的軽軽度の腸炎をひきおこすコロナウイルスが、猫の体内で猫伝染性腹膜炎ウイルス(FIP V)に変異し引き起こされると考えられていますが、変異する原因についてはまだ解明されてはいないそうです。
腹水や胸水などの症状が出るウェットタイプと、内臓や神経系、脳に肉芽腫ができ、腎臓や肝臓などの機能障害や、神経系の異常、てんかんなどの症状が出るドライタイプに分かれ、どちらも発熱や黄疸、下痢や貧血などの症状が伴います。ウェットタイプは特に進行がはやく、発症から1~2週間で亡くなる場合もあるそうです。
私達には小太郎の命を諦めるという選択肢はありませんでした。どうしても、なんとしても、私たちの最後の子である小太郎の命を繋ぎとめたいとの思いから、未承認薬での治療を決断いたしました。
大変情けない事でありますが、私達の工面できる資金では小太郎の治療を完了する事ができないかも知れないと思い悩んでおりました所、こちらのクラウドファンディングで皆様からのご支援を受けられるかも知れない事を聞き、プロジェクトを立ち上げさせて頂きました。
どうか、どうか私達の最後の子であります小太郎の治療、寛解に向けて、皆様のお力をお貸しくださいます様、何卒宜しくお願い申し上げます。
参考サイト様
一般社団法人日本臨床獣医学フォーラム様
https://www.jbvp.org/family/cat/infection/05.html
ロイヤルカナン様
https://www.royalcanin.com/jp/cats/kitten/feline-infectious-peritonitis
▼プロジェクトの内容
◆募集金額【600,000円】
国内未承認の治療薬の薬代に、全額充てさせて頂きます。
※手数料【72,000円】+税10%【7,200円】を差し引いた金額、【520,800円】が薬代に充てさせて頂く金額となります。高額の募集となりますが、2022年1月現在でメインクーン1歳8か月と個体が大きく、また、ドライタイプのため、ウェットタイプより処方量が多く、その分薬代も掛かります。何卒ご理解・ご支援頂ければ幸いです。
下記に薬代の予想金額をお知らせ致します。
84日投薬代予想金額【1,998,568円】
2022年1月12日及び17日受診
【治療薬・2022年1月30日まで:体重3kg×20日分処方済】
合計金額【403,260円】
3kg(処方量650mg)×9日分=181,830円(1回目診察)
3kg(処方量650mg)×11日分=221,430円(2回目診察)
1日あたり=20,163円(平均、端数切捨て)
体重1kgあたり=6,721円
体重500gあたり=3,360円
※処方できる最大量を処方して頂いております。
なお、1月27日に投薬後10分位で薬を吐かれてしまったので、
新しい薬をもう一度飲ませており、1日分多く薬代が計算されております。
20日分の処方ですが、実際飲ませたのは19日分です。
(薬を飲ませて1時間以内に吐いてしまった場合には、もう一度飲ませる必要があります)
2022年1月30日受診
【治療薬・2022年2月14日まで:体重3.5kg×14日分まで処方済】
合計金額【300,300円】(処方量700mg)
2022年2月13日受診
【治療薬・2022年2月27日まで:体重3.5kg×14日まで処方済】
合計金額【300,300円】(処方量700mg)
以下、体調が回復し、徐々に体重が増えると予想し金額を計算しております。
【4月3日まで:体重4.0kg×37日分で予想】
合計金額【994,708円】
1日あたり=26,884円計算
元気な頃の小太郎の最高体重は4.8kgです。また、主治医の先生には、骨格的には6kgあってもおかしくないと言われております。嬉しい事ですが、予想より体重が増える事も十分考えられます。
支援金額を差し引いた薬代、および検査料、診察料などは私どもで工面いたします。
また、考えたくもない事ではありますが、万が一小太郎の体調が急変し、治療の甲斐なく他界した場合、頂きました支援金は、1月30日までに処方して頂いたお薬代【703,560円】に充てさせて頂きたいと思います。
小太郎寛解に向けて、皆様からのお力添えを頂ければ、こんなに嬉しいことはございません。
どうぞ小太郎に皆様のお力をお貸しください。何卒宜しくお願い申し上げます。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
小太郎の現在の状態と、FIPと診断されるまで、どのような症状が出ていたのかお話させて頂きたいと思います。小太郎の場合のドライタイプのFIPの症状がどういったものだったのかをお知らせする事で、何かのお役に立てましたら幸いです。
1月31日現在、小太郎の体調は随分と良くなっており、食欲も戻って以前よりも食べるようになったと感じる程です。一番具合の悪かった頃からは信じられない程の快復をみせてくれていて、元気に遊ぶ小太郎を見る度に、投薬治療を選んで良かったと心から思っております。このまま84日間の投薬を完了できれば、寛解も夢ではないと感じております。
【薬を飲む時の小太郎】
最近元気になってきたので抵抗がかなりキツめです…力が強いので服でぐるぐる巻きにしております。かなり不満げです(苦笑)
小太郎の様子がおかしいと感じたのは、昨年12月の初め頃です。
いつも通り元気だと思っていた小太郎の便に、赤い血が混じっているのをみつけました。その時はとても少量の血で、色も赤く便も固かったので、おしりが切れてしまったのかな、位に、軽く考えておりました。もうすでにその時には、小太郎の体の中ではFIPのウイルスによる異変が広がりはじめていたのだと思います。
その後の便には血が混じる事も無く、ご飯もいつも通り食べて見た目には元気そうにしていた小太郎でしたが、12月16日にまた便に血が混じりました。
すぐに便を持って掛かりつけの動物病院を受診し、便の検査もして頂きましたが、便の中には病原菌や寄生虫などの所見はみられず、発熱も無かったので、主治医の先生からは現段階では大きな検査をする必要は無いと思う、薬を飲み終わってまだお腹の調子が悪い様でしたら再度受診してくださいとのご回答でした。
整腸剤を処方して頂き様子をみていた所、便に血が混じる事も無くなり、少し安心しておりました矢先の12月28日、暗緑色の泥状の便が出て、ご飯もあまり食べなくなりました。
すぐに病院を受診し、血液検査等を行って頂いた所、FIPを発症している可能性がある事を告げられました。
その時はいつも診て頂いている先生の予約が取れず、他の先生に診て頂いたのですが、FIPは不治の病であり、発症した猫の予後は非常に悪くほぼ100%助からない事、現在では対処療法しかなく、未承認の薬を使って治療を行っている病院が東京の方にはあるらしいが当院では取り扱っていない事、小太郎はまだ可能性の段階で正確に判断を出すには外注での血液検査が必要だが、時期が悪く年明けにならないと血液検査に出せない事、などを淡々と説明された先生の声が、目の前でお話なさっているにも関わらず遠くの方で聞こえていました。信じられませんでした。頭の中が真っ白に、という表現がありますが、まさしくそういった思考が停止した状態だったのだと思います。
【昨年12月19日撮影】
毛並みも良く元気そうです。この後、本当に急激に、具合が悪くなります。
それから血液検査の結果の説明を受けた1月11日まで、家族全員、長い長い不安な日々を過ごしました。小太郎は普通のご飯をほとんど食べなくなり、12月31日にステロイド入りの点滴、1月3日も同じ点滴をしてもらいましたが、4.6kgあった体重は見る間にやせ細っていき、1月11日受診時では、2.8kgまでに減ってしまっていました。
1月3日に検査のための採血を行いましたが、検査センターは5日からしか開きません。年末年始で検査も大変込み合うので、結果が出るのは一週間後位になると思いますと言われました。
早く検査をしてもらいたい気持ちが大きかったですが、時期が悪いと言われれば私達にはどうしようもありません。処方して頂いた抗菌薬などのお薬を飲ませながら、具合が悪くなって後ろ足に力が入らなくなり、どんどん動かなくなり痩せていく小太郎を見ながら、もしかしたらただのひどい胃腸炎という可能性もあるという獣医の先生のお言葉と、具合が悪いながらも、介護食やペースト状のおやつなどを懸命に食べようとする小太郎の姿を、万に一つの希望にして、只々、待っているしかありませんでした。
待っている間にFIPの事を詳しく調べたりもしたのですが、小太郎の症状に当てはまるものが多く、気持ちが打ちのめされるばかりで、結果が出るまではと、私自身は調べるのをやめてしまいました。
1月5日頃には小太郎の目に異変が表れ始めました。瞳孔があまり開かず、どこを見ているのかわからない様な、きょとんとしたような、不機嫌なような、そんな顔をずっとしているのです。神経に症状が出始めたのだと感じました。FIPは進行が速い病気です。検査結果を待っている間に、目に見えて悪くなっていく小太郎をどうしてあげる事もできません。
【1月5日の小太郎】
分かりにくいですが、夜の室内にも拘わらず瞳孔が開いていません。手をおろす事もできないのか、こたつの上でぐったりとするばかりでした。
1月9日、それまで寝てばかりいた小太郎が、室内をうろうろし始めました。
もしかして抗菌薬が効いてちょっと元気出た??もしかしてひどい胃腸炎だった?!
・・・なんてそんな都合の良い事は全く無くて、針のような眼をして、こたつの周りをずっとぐるぐると、しんどそうに回るだけです。おそらく目も良く見えてなかったと思います。今思えば神経症状のひとつである、徘徊だったと思います。小太郎は、自分が何をしているのかも、解っていなかったと思います…。
1月11日、ようやく検査結果を聴く事ができました。
ドライ型FIP濃厚の結果でした。
【1月11日のFIP診断検査結果】
FCoV抗体価が102,400倍以上あります…通常この価が10,240と同じか多いと、FIP特異度90%以上だそうで、数値のあまりの高さに目を疑う程でした。
掛かりつけ病院の主治医の先生は、はっきりFIPであるという結果ではないが、ここの病院では治療ができないからと、FIP専門病院のデータを印刷して、小太郎の体力があるうちにと、転院を勧めてくれました。その頃には何が何でも小太郎を助けたい気持ちは固まっておりましたので、次の日1月12日の朝に専門病院に電話し、その日のうちに診察して頂ける事になりました。
病院まで自動車で1時間半~2時間弱です。小太郎の体力が心配でしたが、なんとか無事辿り着き、診察を受けることができました。
縮瞳が出ている事、後ろ足に力が入らなくなっている事は神経系統にウイルスが悪さをしているためで、脳にまでウイルスが行ってしまっていると心配だが、体の状態はそんなに悪くないから十分寛解まで持っていけると思いますとおっしゃってくださり、その日から投薬治療を始める事ができました。
1月14日にお腹を壊してしまい、またご飯を食べなくなって心配しましたが縮瞳も改善し、16日には全然登れなくなってしまっていたこたつの上に、ふらつきながらも乗れるようになりました。
よく鳴いて、ドライフードも自分で食べられるようになり、18日には4kg体重分のドライフードをほとんど残さず食べ、人の顔を見てうにゃうにゃと文句?を言う小太郎を見て、薬が効いているのを実感しました。ようやく、小太郎が元気になるかもしれないと、安心して眠れるようになったのがこの頃でした。
【1月17日の血液検査結果】
【1月30日の血液検査結果】
17日に高かったり低かったりした数値も、30日には全て正常値の範囲内に入りました。
2月3日現在の小太郎は、ドライフードもウェットフードも良く食べて、これはいらない~とわがままを言う?までに快復してきています。
あんなに具合の悪かった、このまま死んでしまうのではと思う程だった小太郎が、22日間の投薬でここまで元気になってくれて、本当に、嬉しいという言葉では言い表せない位です。
【1月30日の小太郎】
編集作業をしていると、必ず邪魔しにきます。小太郎の日課と化しています(笑)
こちらに書かせて頂きました内容は、決して未承認薬での治療を推奨しているものではありません。ですが、日本では現在有効な治療が確立されておらず、海外で承認されている治療薬も承認が下りてない今の状況では、私達もそうですが、FIPに罹ってしまった猫ちゃんとその飼い主様には、治療を悩む時間も、選択肢もありません。たった1日が、命に係わる病気です。一刻も早くこの状況が改善するように、一日も早く『FIPは不治の病ではなくなった』と言える日が日本でも来るように、切に願っております。
家にお迎えしてからの小太郎の画像や、現在の小太郎の様子などをインスタグラムで発信しております。
当クラウドファンディングにご興味をお持ち頂いた方は、宜しければそちらもご覧になってくだされば嬉しい限りです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
https://www.instagram.com/chakukoto
2月19日にリターン品のTシャツデザインを公開いたしました。
デザイン画像やTシャツカラーに関しましては、新着情報にてご案内しております。デザイン細部を修正する事もございますので、宜しければそちらもご確認ください。
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本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。
連絡先:森田優子 chakuo1103@gmail.com
READYFOR事務局:ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。
▶︎ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え(https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/ )
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- プロジェクト実行責任者:
- 森田優子
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年8月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
小太郎のFIP治療である84日間の投薬を完了し、寛解を目指します。 ご支援頂きました資金は、小太郎のFIP治療薬の代金に全額当てさせて頂きます。 万が一小太郎が治療の甲斐無く亡くなった場合には、それまでの薬代に充てさせて頂ければと思います。 2022年5月末迄に感謝の気持ちを込めましたメールや元気になった小太郎の画像をお送りいたします。 2022年6月末迄にリターン品のトートバッグやTシャツを発送いたします。 2022年8月末迄に愛猫ちゃん、愛犬ちゃんなどの肖像画を発送いたします。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
Moritaと申します。夫、娘2人、愛猫小太郎の5人暮らしです。小太郎のFIP寛解に向けて現在闘病中です。皆様のご支援を、どうぞよろしくお願いいたします!
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
500円
頑張れ小太郎500円・リターン無し
◆応援感謝のメールをお送りいたします。
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年5月
1,000円
頑張れ小太郎1,000円・リターン無し
◆応援感謝のメールをお送りいたします。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年5月
500円
頑張れ小太郎500円・リターン無し
◆応援感謝のメールをお送りいたします。
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年5月
1,000円
頑張れ小太郎1,000円・リターン無し
◆応援感謝のメールをお送りいたします。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年5月
プロフィール
Moritaと申します。夫、娘2人、愛猫小太郎の5人暮らしです。小太郎のFIP寛解に向けて現在闘病中です。皆様のご支援を、どうぞよろしくお願いいたします!