猫伝染性腹膜炎(FIP)を発症した子猫コタローをどうか助けて下さい

▼自己紹介

 

はじめまして。

 

数あるプロジェクトの中、ご覧頂きありがとうございます！

 

コタローの家族の鈴木知子と申します。

 

主人と娘と息子、そして猫のコタローと暮らしています。

 

 

名前：コタロー

 

性別：オス

 

種類：ブリティッシュショートヘア

 

誕生日：2020年5月13日

 

 

コタローが家族になって５ヶ月になります。

 

うちに来た頃はまだ環境の変化に慣れなくて

 

家具の隙間に入り込んで出てこなかったり、

 

走って逃げたりしていたのですが、

 

少しづつ慣れてきてくれて、朝起きた時にすりすりしてきたり、

 

名前を呼んだら走って寄ってきてくれるようになりました。

 

一緒にいる時間が増えるほど甘えてきてくれる時間も長くなってきて

 

本当に可愛いくて仕方がないです。

 

元気な頃のコタロー。

 

とっても食いしん坊さんでした。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

そんなコタローが、朝起きたらいつもスリスリして甘えてくるのに

 

２～３日それがなく「大人になってきたからかな？」と思っていました。

 

でもちょっと元気もなさそうに感じたので近くの病院に行くと、

 

そこでは「猫風邪」という診断で、目やにが出ていたので目薬だけ処方されました。

 

その日の夜、食欲旺盛なコタローがご飯を残していたので「何かおかしいな」

 

と思い、次の日に別の病院に行き、血液検査をしてもらいました。

 

「感染症の疑いがあります。」と言われて抗生物質を処方されましたが、

 

その時は「感染症」という言葉にピンと来ませんでした。

 

「検査の結果が１週間後には出るのでもう一度来て下さい」

 

と言われ自宅療養していましたが、その１週間でみるみるお腹が膨れてきました。

 

今ならそれが「猫伝染性腹膜炎」による「腹水」とわかりますが、

 

その頃は知識も乏しく、便が出辛くなっていたのもあり

 

抗生物質の副作用で便秘になってるのかな？くらいに考えてしまっていました。

 

きっちり１週間後に検査結果として、腹水が溜まっていることが判明したので

 

エコーとレントゲン検査をすることになりました。

 

その検査が終わったあと

 

「猫伝染性腹膜炎を患っていて余命２週間です」と告げられました。

 

腹水の検査結果です。

 

血液検査の結果です。黄疸が出ていて

「猫伝染性腹膜炎」の疑いが極めて高い、と言われました。

 

検査の結果は「陽性」でした。

悪夢の様ですが「猫伝染性腹膜炎」で間違いない、とのことでした。

 

 

余命宣告を受けた時は理解が追いつかず

 

「え？？どういうことですか？意味がわかんない！」

 

と言いながら泣き崩れた事を覚えています。帰りの車で泣きながら

 

「コタローしんどかったのに、ごめんねごめんね」と謝り続けていました。

 

 

 

絶望に打ちひしがれていましたが、どうしても諦められず、

 

いろいろ調べてみて薬の存在を知りました。

 

この新薬が猫伝染性腹膜炎（FIP）を80～90％の確率で治してくれること、

 

未認可で大変高額であること、などがわかってきました。

 

そして幸い車で片道２時間ほどの場所に、その新薬を処方してくれる病院があったのです。

 

その日すぐにその病院にお電話させていただき、

 

次の日に診察と病気の詳しい説明、新薬の処方をしていただきました。

 

しかし、その治療費は薬代、定期検査費等も含めて100万円かかることでした。

 

突然の大きな金額！その費用の捻出は今の私達には難しく、

 

恥ずかしながら皆様の支援をお願いしたいと思いプロジェクトを立ち上げました。

 

 

▼プロジェクトの内容

 

●猫伝染性腹膜炎（FIP）はどんな病気？

 

猫伝染性腹膜炎（FIP）は、猫コロナウイルス（FCoV)が原因で起こる病気です。

（今世間を騒がせている新型コロナウィルスとは全く関係ありません）

 

このウイルスの一部が突然変異を起こすと猫伝染性腹膜炎ウイルスという、

 

致死率99.9％の恐ろしい病原体を持つウイルスになってしまうのです。

 

 

●猫伝染性腹膜炎（FIP）の症状は？

 

猫伝染性腹膜炎ウイルスは

 

・ウェットタイプ（滲出型）

 

・ドライタイプ（非滲出型）

 

この2つの型に分類されます。

 

どちらも感染初期は食欲低下、体重減少、発熱、嘔吐、下痢

 

と言った他の疾患でも起こりうる症状を呈します。

 

コタローはウェットタイプと診断されました。

 

 

●猫伝染性腹膜炎（FIP）の治療法は？

 

一般的には猫伝染性腹膜炎（FIP）は、完治させる治療法がありません。

 

延命するためだけの治療となります。

 

進行も非常に早く発症から数日〜１ヶ月には亡くなるとされている難病です。

 

FIPは発症からの進行が非常に早く、コタローも２週間の余命宣告を受けました。

 

唯一の希望が前述の新薬です。

 

病院の先生からこの新薬でこの病気に打ち勝つために、

 

これから連続84日間同じ時間に投与し続けなければいけない、と言われました。

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

支援していただいた全額はコタローの薬代、治療代に使わせていただきます。

 

今後の費用のご報告は必ずさせていただきます。

 

また、考えたくはないですが万が一治療中に亡くなってしまった場合でも、

 

返金は致しかねます。またその場合でも皆様からいただいた資金は

 

これまでの検査費、治療費等に充てさせていただきます。

 

 

 

コタローは2021年1月18日から

 

FIP治療薬の投与を始めています。

 

 

その時の診察、新薬の金額です。

 

血液検査の金額です。毎月検査が必要になります。

 

2週間分の投薬終了、3～4週目の薬代です。

 

第1回目の金額で計算すると

 

新薬……144,595円（2週間分）÷14＝10,328円（1日分）

 

新薬は84日間投与が必要なので……10,328円×84日＝867,552円

 

定期検査代……13,720×3（ヶ月分）＝41,160

 

合計……908,712円

 

という金額が最低でもかかってきます。

 

 

体重によって新薬の投薬の量が変わりますが、

 

現在のコタローの症状と体重では1日300mgを８４日間、

 

服用をする必要があります。

 

これから体重が増えていくと薬の量も増えて金額も上がりますが、

 

提示金額は今の体重のままで計算させていただきます。

 

 

 

お薬のあとは注射器（針なし）でお水を10ml飲ませます。

嫌がるので二人ががりで押さえつけながら飲ませています。

 

 

▼リターンにつきまして

 

気持ちばかりではありますが、コタローの画像や

 

イラストレーターの仕事をしている娘が作成したクリアファイル、

 

トートバッグ等を送らせていただだきます。

 

 

▼最後に‥

 

皆様のお力を借り、一刻も早くコタローを元気にしてあげたい。

 

ゴロゴロ甘えてスリスリしてきたり、すねてお部屋の隅っこ隠れちゃったり、

 

テーブルにピョン！と乗ってきて食事の邪魔をしてみたり。。。

 

そんなコタローとまだまだ一緒に過ごしていきたい！

 

コタローの治療を応援してくださる方がいらっしゃったらとてもありがたいです！

 

出会ってからまだ５ヶ月しか経っていません。

 

まだ1歳にもなっていない小さな命を救いたいのです。

 

皆様のあたたかいご支援を心よりお願い申し上げます。

 

 

最後までお読みくださりありがとうございます。

 

 

鈴木知子

 

 

 

【プロジェクト終了要項】
●治療・手術対象    
コタロー（猫、ブリティッシュショートヘア、8ヶ月、オス

●治療・手術内容    
猫伝染性腹膜炎の治療の為、未承認の新薬の投与を84日間続ける。

●治療・手術完了予定日    
2021年4月11日

 

プロジェクトページ表記における法令遵守の観点から、「薬品名」「薬が獣医による診療の中で処方される場合、事実と異なる購入等の表記」を削除、修正させていただきました。
2021年3月9日　READYFOR事務局