子育てをみんなで支え合う。保育所"ことりの家"を存続させたい！

 

はじめまして、柿(かき)と申します。
私は2016年の12月17日に、“みんなで育てる、みんなで支えあう”をモットーとした家庭的保育託児・レンタルスペース「ことりの家」をオープンし、代表として活動しています。

 

「ことりの家」をオープンするまでは全く違った仕事をしており、保育士の資格も持っておりませんでした。自身に子どもができてから、子育てで様々な経験をするなかで、「困っているママの支えとなるような場を作りたい！」と思ったのが、活動のきっかけです。

 

子育ては綺麗事では済まないことの連続です。毎日子育てという戦いに疲れ果てたとしても、夜泣きや授乳で寝てリセットする事も許されません。外出先では、グズったり、荷物が多くて迷惑がられたりする度に周りの目が気になるようになって、誰もが敵に見えて孤立した気持ちになりました。

そんな中、「ちょっと買い物に」「ちょっと病院に」等、出産前に気軽にできていたことがどんなに大変なことか。ほんのちょっと子どもを見ていてもらえれば、すぐ用が足せるのに。体調もよくなるのに…と思うことも多々ありました。

ただ、辛いことが多い一方で、なににも変えられない素敵なことも数えきれません。
表情の変化やできることが増えていく段階。成長を発見した時の感動、命の輝きや強さを感じる度に、味わったことのないような喜びが溢れます。それは自分自身の生きる力にもなるのです。

 

 

仕事復帰する際に立ちはだかるのはやはり保育園探しです。復帰しなくてはならない0～2才児クラスはどこも満員…でも会社には少しずつ行かなければならなかったりします。

それでも私には母がいたので助けてもらう事もできました。しかし、同じ思いをしてるママ、そして、地方から来て周りに誰も知り合いがいなかったり、子どもが2人目以上になってくると、私以上にたくさんの苦労をされているママ達がいることは想像にかたくありません。

 

そんなママたちの力に少しでもなることが私にもなにかできないか、「子育てって素敵だね」と少しでも分かち合いたくて、保育士ではないけれど、チャイルドマインダーという資格を取得して認可外保育施設を始めることにしました。

 

子どもを預けたいときに預けられる場所がある。
しんどいな、と思ったときに肩の荷を少しでも下ろすことのできる場所がある。
それだけで、きっと子育てはうんと楽しくなると思うんです。

 

3年間でたくさんのママとの出会いがありました。ほとんどのママが困り果ててたどり着くパターンです。現在もことりの家を必要としてくれる方がいます。

 

必要としてくれているママがいる限り「ことりの家」を絶やすわけにはいきません。

しかしそのために必要な今後の運営資金も不足しており、現在活動している場所からの移転を余儀なくされているにも関わらず、その引っ越し資金も賄えない現状です。どうか、皆様からのあたたかいご支援を、いただけませんでしょうか。
 

 

自分自身の出産と子育てが、『子ども』に対しての価値観を180度変えました。

それまでは興味も無かった…そんな私が出産を機に自分の子どもはもちろん、どの子を見ても可愛くて仕方がなくなり、子どもを育てることの奥深さから、もっと子どものことを知りたいと思うようになりました。

子育てしながら会社勤めする中で様々困難を感じることがあり、30代、自分のこれからの人生を改めて見つめ直した時、「子どもに携わる仕事、そして子育てしている方たちの力になりたい！」と強く思うようになったのです。

 

現在、少人数制の家庭的託児ルームとして平均1～3歳、上限5人までのお子さんと保育者さんを加えてにぎやかに過ごしています。基本的には子どもがそれぞれ持っている力を伸ばせたらと思っていますので手を出し過ぎず、様子をみて手伝うようにしています。

手に職のあるママ、これから挑戦したいと思ってるママにもレンタルスペースとしてご利用いただいています。カメラマンさんには、可愛いセットの前でバースデー撮影会をしてもらいましたし、ヨガや似顔絵スタンプ、セラピーなど得意を持ち寄ってイベントをしたこともありました。

 

 

 

また、できることが増えていく子ども達の、成長の過程に立ちあえる日々の感動がなんといってもこのお仕事の醍醐味です！

 

対象年齢0〜12歳、平均0〜3歳、毎日の成長が目まぐるしい月齢です。何より保育ルームという環境は子ども達にとってはママと離れる大きな挑戦の場です。泣けるのが当然なのですが、回数を重ねると場所やおもちゃも覚えて、ママ退室時には手を振って見送れるようになります。子どもの適応力の高さと生きる強さを実感します。

 

最初泣いてた頃はママも葛藤している様子だったり、ニコニコ見送れるようになったら嬉しいような寂しいような…そんな場面を共有できることも喜びのひとつです。

 

 

 

 

「ことりの家」は建物の3階にあり、ルームまでの階段が建物の外にあります。階段が急なこともあり、子どもが階段から落ちないかヒヤヒヤすることも多いです。

 

中にはまだ小さいお子さんを抱っこして、荷物も持って階段を登られるお母様もいらっしゃるので、もっと安心・安全な場所に引っ越したいと思っておりました。

 

また、時期によりお預かりするお子さんの数もまちまちなので、ルームにスタッフが常駐しているわけでもなく、ご予約をいただいた際にすぐに対応できないことも…。

 

このままでは、「困った時にお願いできる」とママたちに思ってもらえるような場所に、「ことりの家」を成長させることはできない。
そこで、引っ越しすることに思い至りました。

 

 

新しい場所は1階ではないのですが、階段は屋内で、雨や雪の日も安心です。

 

＊資金使途

・引っ越し初期費用 552,248円

・返礼品費用 114,500円

・Readyfor様手数料 162,000円

＊ことりの家引っ越しスケジュール

2019,11 現在の場所で営業しながら徐々に荷物運び出し

2019,11,末 現在のことりの家での営業終了

2019,12 新しい場所でことりの家開園

＊オープン詳細

オープン予定日：2019年12月2日

住所：東京都八王子市明神町1丁目

時間：事前登録制、基本平日9:00-18:00

 

 

 

愛情ある保育者のもと、いろんな子どもたちが集まって刺激し合える場所をつくりたいという目標に向かって、現在オープンして3年を迎えられた託児ルームで一歩ずつかたちにしている真っ最中です。

 

 

異年齢保育となることが多い環境では、子ども達にとっても刺激がいっぱいで、保育者も見ていて発見も多いです。例えば、年下さんはお姉さんやお兄さんの様子を興味津々に観察して真似しようとします。その一方、年上さんは自分より小さいお友だちに興味津々で触る力加減を知ったり、一緒に遊んでみたり、お世話してくれるようになったりもします。

お子さん連れの保育者さんもいます。いつも自分だけのママが他の子のお世話をする事でグズりがちになってしまうことは多々あり、親としても辛いところではありますが、子ども達はたくましく、だんだんと慣れていきます。

 

ゆくゆくは、子どもたちにもっとたくさんの経験をさせてあげられるような環境を整えていき、特別な事でなくても、植物を育てたり、色んな素材を使って目から、手から、耳から刺激を受けられるような製作や体験、活動を取り入れていきたいです。

 

今回のお引越しは、そうした想いを実現するための第一歩です。

どうかあたたかい応援をくださいますよう、何卒お願い申し上げます。
 

 

 

今回のプロジェクトで5000円以上ご支援いただいた方々のお名前を、引越し先にて掲示するウェルカムボードにて掲示させていただきます。こちらはご希望の方のみに限らせていただいておりますので、お名前の掲示をご希望されない方は、リターン購入の際に「なし」とお申しつけください。

 

今回のプロジェクトのリターンには、日頃よりレンタルスペースとしてことりの家をご利用いただいているママの皆様にもご協力いただき、30000円と50000円のリターンにはそれぞれ似顔絵と写真撮影のリターン^※をおつけしています。

※似顔絵は熊猫田家の似顔絵屋さん、記念撮影にはハッピースマイルフォトの橋下永美子さんにご協力いただきます！

 

1万円のリターンにございます、10時間分の託児ご利用チケットに関しては、有効期限をお手元に届いたお日にちから6ヶ月以内とさせていただきます。返金はいたしかねますので、あらかじめおふくみおきくださいませ。

 

 

 

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本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先（https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix）の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。