
支援総額
目標金額 20,000,000円
- 支援者
- 875人
- 募集終了日
- 2016年4月12日
「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」 Q&A
あなたの疑問にお答えします
国立科学博物館 「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」 Q&A
https://readyfor.jp/projects/koukai
(2016.2.28 作成)
夢を買う方 約1000名募集中。
祖先たちの偉大なチャレンジを知るプロジェクト
皆様の力で 実現させてください!

お買い上げ頂いた夢は、かなえてお返しします
目次
詳細は下記ウェブサイトをご覧下さい。「3万年前の航海」などで検索できます。
この中に、わかりやすい動画もあります。
https://readyfor.jp/projects/koukai
実際の証拠に基づいて「過去の事実」を徹底追及するのが、他にはないこのプロジェクトの特色です。現代の探検は、人力であっても様々なハイテク装備と知識に守られています。私たちは、そんな道具も知識もなかった祖先たちが、どんな思いでどんな挑戦をしたかを知りたいのです。
例えば「台湾から沖縄を目指す」と言った時、私たちの頭には地図が浮かびます。船を出す前に気象情報を見て、台風の動きを知ることもできます。しかし最初にそこへ渡った祖先たちには、そういう事前情報はありませんでした。そういう状況下でのチャレンジとはどんなものだったのか、知りたくないですか?
大事なポイントですね。私たちが再現したいのは、漂流や冒険ではなく、祖先たちの「移住」です。例えば島へ到達したのが冒険心溢れる男だけだったら、子孫を残せないので移住にはなりません。だから舟には男女がともに乗っている必要があります。
実際に、例えば沖縄島で見つかった港川人の4体の骨格(約2万年前)のうち1体は男性、3体は女性です!
ところで船体を大きくすると、舟のスピードが落ちて黒潮越えが難しくなるので、私たちは舟のサイズはせいぜい数人乗りクラスと予測しています。そうすると、乗っている人たち全員、つまり男女が力を合わせて漕がなければならなかったでしょう。
「プロジェクトメンバーは高齢の方も多いようだが、安全に舟を出せるのか?」という温かい(?)ご心配を頂いております。説明しておかなければなりませんが、実は「プロジェクトメンバー」=「漕ぎ手」ではないのです。
私たちは、基本的に地元の島から漕ぎ手を募集したいと考えています。漕ぎ手の条件は、まず海上での舟の操作に熟練していること、そらから「移住」を再現するので若い男女を含むこと、そして船上の仲間たちの命に責任をもつ協調性・責任感でしょう。
実際に誰が舟に乗るのかはまだ検討中ですが、概要が明らかになり次第、皆様にお伝えしていきたいと思います。
プロジェクトを実際に動かして行くチームのメンバーのことで、3万年前の航海について証拠を集め検討する研究者と、舟つくりや漕ぎ舟の熟練者である海洋探検家らが含まれます。ウェブサイトやその中の動画、フェイスブックでもメンバーたちを紹介していますのでご覧下さい。
皆それぞれの分野の第一線で活躍する実力者ですが、気さくな人ばかりです。機会があったら、直接話しかけてみてください。
いろいろなかたちがあると思います。
知る:公式ウェブサイトや報告会・展覧会(下記参照)、テレビ番組等を通じてどんどん情報を発信していきますので、利用してください。
一緒に考える:3万年前の航海に関する数々の疑問について、私たちが考える材料(証拠)を提示していきますので、謎解きに参加してください。伝承にも残っていない遠い祖先の実像に迫るには、様々な視点とアイディアが必要です。これまでの説明会でも、いろいろと鋭い質問を頂きました。
現地に来る:現地に来て頂ければ、祖先たちが越えてきた海を体感できるのはもちろんのこと、私たちの作業に参加頂くことも可能です(事項参照)。
「クルー」になってもっと深く知る: 15000円以上のご支援をして頂いた皆様はプロジェクトの「クルー」に認定され、プロジェクト最新情報などをメールで受取れるようになります。詳細は、ウェブサイトと文末の一覧表をご覧下さい。
はい。どなたでも島に来て頂いて、私たちが舟をつくる作業に参加できます。もっと正直に言うと、是非きて頂きたいです!(前回はかなり高齢のメンバーが主力で舟製作をしたのでちょっとたいへんだった)
製作時期については、別途アナウンスさせて頂きます。少なくとも草舟の場合は、航海の直前につくることになります。2016年7月の西表航海の場合は7月第1週になるでしょう。
はい。島まで来て頂ければ可能です。出航前あるいは到着後に、一般の方々に乗船体験して頂く時間を設けますので、ぜひお越しください!
現在~2016年4月の期間は下記をご参照ください。
・ウェブサイト
https://readyfor.jp/projects/koukai
・書籍
「日本人はどこから来たのか?」(海部陽介著 文藝春秋 2016年2月10日刊行 1300円+税) ※本プロジェクト着想の背景が書かれた新刊本です。本書はクラウドファンディングのリターンにも含まれています。リターンの発送はクラウドファンディング終了後となるため、5月頃までお待たせしてしまうことをご了承ください。
・フェイスブック「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」
適宜、写真つきで新しい動きを報告させて頂いております。
・ツイッター(?)
代表者の海部が始めました。不慣れなのと多忙のため、まだ十分に機能しておりませんが、少しずつ充実させていきたいと思います。
・新着情報を得る方法
ウェブサイト内の「新着情報」をチェックしてください。支援者になられた方、あるいはこのサイトの「気になるリストに追加」ボタンを押された方には、新着情報が更新される度にメールで案内が届きますので、ご利用ください。
プロジェクト開始後(2016年6月以降)は、下記を予定しています。
■ インターネット
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科博の公式ウェブサイト
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メールニュースによる最新情報配信(「クルー」認定を受けた支援者が対象)
■ メンバーと直接話す
-
実験航海報告会
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2016年の実験航海の報告会を、8月27日に国立科学博物館(東京・上野)で開催予定です。その後の懇親会への参加は、特定支援者限定とさせて頂きます。
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プロジェクト博士(おもしろ)講座
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2016年は6月12日に国立科学博物館(東京・上野)で開催予定。2017年にも開きます。ただし参加は特定支援者限定とさせて頂きます(リターン一覧表をご覧下さい)。
■ 展覧会
-
報告会と合わせて何らかの企画展を実施する方針です。
-
科博の特別展「世界遺産ラスコー展:クロマニョン人が残した洞窟壁画」(2016年11月~)の日本コーナーで紹介
はい。私たちの活動は撮影して様々なかたちで公開していきます。
実験航海はネットでのライブ中継を検討しています。
そのほか、テレビ番組化の相談もあります。
大勢が少しずつ資金を提供して、あるプロジェクトに必要な額を満たす仕組みのことです(crowd = 群集、funding = 資金調達)。誰でも、自分に合った金額を選んで支援できます。日本ではまだ歴史が浅いですが、アメリカなどでは発達しています。
科博には政府からの交付金と入場料収入がありますが、これらは主に、維持管理・展示・資料収集・基礎研究などの基礎運営費に使われます。今回のようなふつうの研究を超えた活動には、他の資金が必要となります。
舟の製作や実験航海、記録映像撮影などの費用は、通常の公的研究資金では認められにくい部分があります。今回のプロジェクトには大きな社会的意義があるため、私たちは夢をお買い上げ頂き、それを実行してお返しするクラウドファンディングの手法を選択しました。
日本の国立の博物館としては、私たちのチャレンジが最初です。
アメリカではもっとスケールの大きな話があって、昨夏(2015年)に国立航空宇宙博物館が、なんと9477人から約8300万円の調達に成功しました。その内容は、1969年の月面着陸(アポロ計画)で使われた、ニール・アームストロング船長の宇宙服の修繕・展示をする、というものでした。寄付文化が定着しているアメリカならではの話ですが、多数の共感者の支援で夢のある事業を行うというやり方には、未来があると思いませんか?
2年間の計画に必要な5000万円のうち、初年度の与那国→西表島航海に必要な2000万円を募集しています。
舟を作って実験航海するだけなら、この予算の半分以下でできるかもしれません。しかしそれでは、この面白さを一般の方々に伝えることができなくなります。航海はプロジェクトメンバーの自己満足に終わってしまいます。
私たちは記録して伝えるための映像撮影・情報公開をうまく進めるための事務局運営などが、プロジェクトに必須であると考えています。また漕ぎ手を含む民間からの参加者には、多少なりとも生活保障を考えなければなりません。開いたプロジェクトを目指した結果として、このような予算になりました。
あってほしくないですが、その場合このクラウドファンディングは不成立となって、私たちは活動資金を得ることができなくなり、リターンも実行できなくなります。つまり〇か×か、というルールなのです。
※クレジットカードでお申込みの方:成立した場合のみご指定額がクレジットカードから引き落とされます。現金振込みでお申込みの方:不成立の場合は運営会社(READYFOR)から返金されます。
ご支援の方法
簡単な手順で、誰でもご支援頂けます。必要なのはインターネットとクレジットカード。
-
インターネットを使って https://readyfor.jp/projects/koukai にアクセス。
-
リターン(特典)を見ながらコースを選び、決めたら購入ボタンを押します。
リターンリストをダウンロード:こちらをクリック
-
あとは画面の指示に従って、情報を入力していくだけです。
※このクラウドファンディングは「寄付型」ではなく「購入型」で、支援者は様々な特典(リターン)を受取ることができます。リターンの詳細についてはウェブサイトと次の一覧表をご覧下さい。
メディア掲載情報
リターン
5,000円
科博に行こう!常設展チケット2枚
① お礼メール(感謝の気持ちを送信します)
② PC壁紙(与那国で撮影したプロジェクトのロゴ入りアイコン画像です)
③ 常設展チケット(2枚)
- 申込数
- 246
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年5月
15,000円

冒険のクルーに認定! 本を片手に謎解きに挑戦しよう
5,000円のリターン内容に加えて
④ 舟員番号入り「クルー認定証」
★プロジェクト最新メールNEWS配信
★航海で使う櫂にあなたのお名前を記し、漕ぎ手と一緒に海を渡ります!
★科博の特別スペースにお名前を表示
⑤ 海部陽介著『日本人はどこから来たのか?』(文芸春秋 2月10日発売)
★このプロジェクトの全てが深く詰め込まれた新刊本です。ロゴ入り
- 申込数
- 326
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年5月
5,000円
科博に行こう!常設展チケット2枚
① お礼メール(感謝の気持ちを送信します)
② PC壁紙(与那国で撮影したプロジェクトのロゴ入りアイコン画像です)
③ 常設展チケット(2枚)
- 申込数
- 246
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年5月
15,000円

冒険のクルーに認定! 本を片手に謎解きに挑戦しよう
5,000円のリターン内容に加えて
④ 舟員番号入り「クルー認定証」
★プロジェクト最新メールNEWS配信
★航海で使う櫂にあなたのお名前を記し、漕ぎ手と一緒に海を渡ります!
★科博の特別スペースにお名前を表示
⑤ 海部陽介著『日本人はどこから来たのか?』(文芸春秋 2月10日発売)
★このプロジェクトの全てが深く詰め込まれた新刊本です。ロゴ入り
- 申込数
- 326
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年5月

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- 総計
- 679人

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#伝統文化
- 現在
- 59,685,000円
- 寄付者
- 2,852人
- 残り
- 29日

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#医療・福祉
- 現在
- 2,449,000円
- 寄付者
- 294人
- 残り
- 41日

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- 現在
- 1,628,000円
- 寄付者
- 222人
- 残り
- 10日

ぬるぬるのお引越|万博・落合陽一 null²パビリオン次なる場所へ
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- 現在
- 216,917,000円
- 支援者
- 12,302人
- 残り
- 29日

緊急支援|被災重なるフィリピン、台風25号被害へのご支援を
- 現在
- 565,000円
- 寄付者
- 63人
- 残り
- 36日

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- 現在
- 714,000円
- 支援者
- 32人
- 残り
- 35日











