プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

 

〜第一目標金額達成!甲状腺検査機器の購入における負担を少しでも減らすため、ネクストゴールとして200万円を目指します!〜(2018年3月5日追記)

 

ご支援いただいた、たくさんの皆さまのおかげでゴールを達成することができました。誠にありがとうございました。

 

当初、甲状腺検査機器の購入資金300万円のうち、半分の150万円の募金をこのプロジェクトのゴールとしておりました。皆さまのご支援を賜り、幸いにしてプロジェクト終了1週間前にそのゴールを達成することができました。つきましては、さらに購入資金の2/3の調達を目指して、200万円のネクストゴールを設定して、引き続き皆さまのご協力をお願いしたいと思います。

 

球美の里の収入は、99%以上が寄付金や行政などの助成金によって賄われています。今回のプロジェクトでお寄せいただいた資金以外の残りの購入資金は、その予算を充てる予定でおりますが、その負担が少なくなればなるほど、その分、一人でも多くの子ども達を久米島の保養に招待することができます。(子ども1人の招待に約13万円の費用が必要です。)

 

引き続き、最後まで皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げます。

 

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福島の子どもたちのための「沖縄・球美の里」の自然体験&食養プログラム。今、子どもたちの未来を守る甲状腺検査機器が必要です。

 

こんにちは。福島の子どもの保養施設「沖縄・球美の里」の理事長・向井雪子です。

弊団体では震災翌年の2012年より、福島原発事故の放射能汚染地域の子どもたちを対象に、放射能の心配なく自然豊かな沖縄の離島、久米島での自然体験や食養を目的とした保養プログラムを実施しています。

国内外から善意の募金をいただくなか、これまでに年間14〜18回のペースで行ってきた当プログラムは、2017年11月までの累計で全82回。子ども2808名、同伴保護者が716名、合計3524名が参加されました。

 

福島では、未だに放射線量の高い地域(特に公園や、山・川などの自然環境)が残り、子どもたちは「行ってはダメ」「触ってはダメ」「食べてはダメ」というさまざまな制約の中で暮らさざるを得ない状況です。

自然の中で遊ぶことで学習し、免疫力をつけ、ストレスを発散し、健全な発達をする……家庭の事情などで汚染地域から引っ越しすることができない子どもたちはこうした自然体験が奪われています。

 

現在、福島で2年に1度のペースで行われる子どもたちの甲状腺検査。

私たちは2年に1度の検査では不十分と考え、参加する子どもたちに甲状腺検査を実施してきました。しかし、残念ながら当初の検査機器は老朽化し、現在は一時的に検査機器をお借りして実施している状況です。子どもは大人よりも被曝するペースが早く、がんを発症した際の進行も早いと言われています。どうか、新しい甲状腺検査機器購入のために皆さまのお力をお貸しください。

 

少しでも多くの子どもたちが自然に触れあえるように

 

 

悪化する福島での小児甲状腺がん発症率。福島の子どもたちに何がしてあげられるか?

 

甲状腺は、身体の新陳代謝を司るホルモンを分泌する機能を担っています。被曝によって子どもの甲状腺がんが多発することは、チェルノブイリの例でも如実に出ています。適切に発見・治療すれば死に至ることは稀ですが、摘出後は、一生ホルモン剤を飲み続けなくてはならず、再発や転移の心配もつきず、生涯、不安と向き合いながら生きていかなければなりません。

 

福島県で2年に1度のペースで行われている甲状腺検査では、*震災から2017年6月までの6年間にすでに193人の小児甲状腺がんの発症が認められています。これは、100万人に300人を超える比率です。18歳以下の子どもの甲状腺がんの発症ケースは、全国平均で100万人に「0人〜3人」。これに比べると異常な数値と言えます。

 

しかし、国も県はこの異常な数字を目の当たりにしても、それが原発事故とは結び付けることは必ずしもできないとしています。

「誰のせいか?」という議論は別として、私たちは悪化する状況にある子どもたちに対して「何がしてあげられるか?」を考えたいと思っています。

 

また、福島県の甲状腺検査は、平成23年より、事故当時ゼロ歳から18歳だった子どもを対象にしており、事故後に生まれた子どもを対象にしていません。汚染された地域に住んでいれば内部被曝が進行するのにもかかわらず、完全にそれを無視した対応です。そもそも避難地域以外は安全という頑固な認識があるからかもしれません。

汚染地域に住み続けている以上、外部被曝・内部被曝の危険に常にさらされており、保護者の不安がつきることはないのです。

 

(*福島県民健康調査報告書より参照)

 

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保養に参加する子どもたちに甲状腺検診をする様子


 

早期発見が重要。「沖縄・球美の里」の保養に参加する年間約500人の子どもたちに甲状腺検診を。

 

子どもは大人に比べ、汚染地域にいた場合、被曝するペースが早いことが分かっています。また同時に、非汚染地域に滞在したときに放射線を体外に排出するのも大人より早いと言われています。しかし一方、子どもががんを発症した場合、その進行は大人より早いのも事実です。甲状腺がんの早期発見が大切なことは言うまでもありません。
 

そこで私たちは、福島県が行う2年に1度の甲状腺検査では不十分と考え、「沖縄・球美の里」の保養に参加する子どもたちに甲状腺検診を実施してまいりました。

年間14〜18回実施している保養(9日間〜14日間)には看護士が常勤しており、毎回甲状腺検診のために来てくださる専門医の協力もあります。

 

しかし、残念ながら当初の検査機器(1セットのみ使用)は老朽化してしまい、検査が実施できなくなっているため、皆さまからいただいた資金により新しい検査機器を購入いたします。

甲状腺のエコー検査機器は約300万円。今回は目標金額を150万円に設定し、残りの金額を、国内外の個人・法人から寄せていただいている寄付金による予算を充当していく予定です。

 

まだまだ、子どもたちへの定期的な検診が必要です。

 

早期発見が子どもたちの未来を左右させます。

 

 

少しでも福島に住む子どもや親が不安から解放されることを願って。

 

「沖縄・球美の里」では、普段体験したことのない虫や草木に触れ、生まれて初めてみる海に感動し、手作りの地元料理を食べて、自然の中でどろんこになって元気に遊び回る子どもたちの笑い声でいつも満たされています。

 

子どもたちは、汚染されていない土地で、のびのびと遊ぶことでストレスから解放されます。汚染されていない物を食べることで、体内被曝の進行から解放され、抵抗力、免疫力をつけることが可能なのです。

 

【過去に参加した子どものお母さんからのお手紙】

 

このたびは2人の子どもが大変お世話になりました。

福島に残り生活していく以上さまざまな不安や葛藤がありますが、球美の里で過ごせた子どもたちの姿を見て、この子たち笑顔を絶やすことなく私たちも頑張っていこうと思いました。

球美の里での10日間は、身体を休める目的以外にも人と人との触れ合い、自然の中でのさまざまな体験、規則正しく自立した生活を送ることも教えていただけたと思います。甲状腺検査の結果も大変ありがたいものでした。

福島の検査では、判定の結果のみが送られてくるだけなので、全く信用できず、不安の解消になりません。今回ご縁があり、「久米島」という素晴らしい土地でかけがえのない時間を過ごせた子どもたちは本当に幸せだったと思います。

 

 


こうして、参加された子どもの親御さんたちからも多くの声をいただき、私たちはできる限りこの活動を続けていきたいと思っています。

どうか、未だに不安が続く福島の子どもたちのために、皆さまの温かいご支援をお願いいたします!

 

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「沖縄・球美の里」の参加する全ての子どもたちに甲状腺がん検査を。

 

 

リターンについて

 

今回ご支援いただいた皆さまには、私たちだけではなく、子どもたちからも心を込めた返礼品をお送りいたします。

 

どうか、皆さまの温かいご支援をお願いいたします。

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