いのちのトークと民俗芸能で県民に生きる希望と勇気を与えたい!
支援総額
目標金額 600,000円
- 支援者
- 0人
- 募集終了日
- 2014年12月25日
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- 現在
- 18,765,000円
- 支援者
- 332人
- 残り
- 19日
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#地域文化
- 現在
- 5,155,000円
- 支援者
- 168人
- 残り
- 34日
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- 現在
- 3,480,000円
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- 現在
- 2,335,000円
- 支援者
- 87人
- 残り
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- 現在
- 2,124,000円
- 支援者
- 108人
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- 現在
- 2,090,000円
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#地域文化
- 現在
- 1,963,000円
- 支援者
- 138人
- 残り
- 17日
プロジェクト本文
地域巡回型いのちのトークの民俗芸能のコラボレーションにより、
秋田県を元気にしたい!
はじめまして!私は、秋田県で活動する「NPO法人蜘蛛(くも)の糸」理事長の佐藤久男と申します。蜘蛛の糸は、自殺率全国一の秋田県で13年間「県民のいのちを守る」自殺防止活動を展開してきました。秋田県の自殺者数は、平成15年に過去最多の519人になり、その後「秋田モデル」と呼ばれる民間団体主導の民・学(秋田大学)・官(行政)連携による自殺対策が功を奏して、平成25年には277人まで減少しました。率にして約47%の減少になります。しかし、秋田県の自殺率は、平成7年以降19年間全国一を継続しております。秋田県が早く自殺率全国一を返上して、県民に元気と明るさを与えたい。
自殺率全国一を返上するひとつの施策として、県民に生きる力を復活させる巡回講演の必要性を痛感しております。当法人と秋田県の伝統芸能保存団体が秋田県内を巡回して「いのちのトーク」と「地域芸能(秋田漫才と地元の芸能)」によって、地域住民の方たちに笑いと生きる希望と勇気を与える。そして、一人でも多くのいのちを守りたいです。
しかし、秋田県内6地域を巡回して、いのちのトークと地域伝統芸能を演じる費用60万円が不足しております。秋田県民のいのちを守る活動にご協力をお願いします!
(いのちのトークの様子)
笑いで生きる希望と勇気を!
秋田県の自殺者数は10年間で大幅に減少しましたが、自殺率(人口10万人当たりの自殺者数)は19年間全国一を継続しており、県民は閉塞感を抱いています。特に高齢者の自殺が多いことが秋田県の自殺対策の課題になっています。
一方、秋田県には昔から地域に根付いた素晴らしい民俗芸能が数多くありますが、演者の高齢化や後継者不足が深刻な問題になっています。当法人では、複数の専門家が連携して相談を行う「いのちの総合相談会」の開催や、町内会や老人会等に出向いていのちのトーク等の啓発活動を行い、一定の効果を上げてきましたが、あと一歩のところで自殺率全国一返上まで至っていないのが現状です。
地域巡回型いのちのトークと民俗芸能がコラボレーションすることによって、秋田県民を元気にし、民俗芸能の衰退を食い止める大きな起爆剤になるのではと考え、本プロジェクトを企画しました。
笑いを通して秋田県民が元気になり、地域の人々、なかでも高齢者の方々に生きる希望と勇気を与えたいと考えています。
(笑いで生きる希望と勇気を!)
蜘蛛の糸は、自殺率全国一の秋田県で13年間「県民のいのちを守る」自殺防止活動を展開してきました。
蜘蛛の糸は、「倒産の危機に陥った中小企業経営者とその家族のいのちを守る」ことを目的として、2002年6月に設立しました。2005年には、「自殺対策基本法」成立のための10万人署名に参加しました。
2006年10月に「自殺対策基本法」が施行された後は、経営者の相談と並行して、自殺対策基本法の基本理念に即して「秋田県民のいのちを守る」ために、秋田県内自殺予防民間団体9団体の連携組織「秋田・こころのネットワーク」を結成して初代会長に就任しました。そして、官・学・民連携による啓発と相談を中心とした秋田県の自殺対策の推進を主導してきました。
秋田県の自殺者数は、2003年の519人(過去最多)から2013年には277人と47%減少しました。官・学・民連携による積極的な自殺対策が功を奏したものといえます。
(NPO法人蜘蛛の糸 理事長 佐藤久男)
いのちのトークとは?
NPO法人蜘蛛の糸が秋田県や秋田市の補助金を得て平成21年から23年まで合計24回実施した地域巡回型の講演会です。「地域に根ざした啓発」をモットーに、町内会や老人会等少人数(10~50人)を対象に、公民館やコミュニティセンター等、地域に出向いての講演会を行いました。理事長佐藤久男はじめ、地域で活動している民間団体の方々を講師に招き、いのちや生きがいをテーマにいのちのトークを行いました。地域に入っての啓発は有効であると感じており、継続していくことの大切さを感じています。
地域伝統芸能保存会の協力を得て・・・
NPO法人蜘蛛の糸と地域伝統芸能保存会のメンバーが、秋田県内の地域の老人クラブ、町内会等の集まりの場に出向いて、フェイスツウフェイスで、いのちのトークと、地域伝統芸能を演じます。
秋田県には、先祖代々引き継がれてきた貴重な民俗芸能が多数あり、今なおその多くが継承され各地で披露され続けています。国指定重要無形民俗文化財は16件(平成25年3月現在)と全国最多となっており、秋田県教育委員会が平成5年に発行した「秋田県の民俗芸能―秋田県民俗芸能緊急調査報告書―」では、300件以上の芸能が調査・確認されています。民俗芸能は、地域の集落や神社等において人々の生活や信仰に深く根ざし、四季の移り変わりと同じような自然な営みとして行われ、先祖代々受け継がれてきたものです。
しかしながら、近年の急激な社会的・経済的な変動の中で、多くの集落では人口流出や少子高齢化、それらに伴う後継者不足、さらには娯楽の多様化などによる民俗芸能離れ等さまざまな課題に直面しており、民俗芸能は衰退や変容を余儀なくされています。このような流れを食い止める一つの手段として、民俗芸能の上演する機会を増やすことが必要だと考えています。
(民俗芸能)
秋田県民のいのちを守る活動を!
秋田県内6箇所を巡回し、いのちのトークと民俗芸能の上演を行います。いのちのトークでは、訪問地域で活動している民間団体と当法人とのセッショントークにより、いのちの尊さ、生きがいづくり等をテーマとし、会場一体になったトークを行います。また、民俗芸能は、地域に密着した芸能を上演することによって、昔を懐かしみ、笑い、そして民俗芸能の持つ魅力を再認識してもらえればと考えています。
いのちのトークと地域伝統芸能を通して、地域の老人クラブ、町内会等の皆様等に生きる希望等勇気を与えたいと考えています!!
(石見三内町内会いのちのトークの様子)
引換券について
・ポストカード
・『あなたを自殺させない』
・『死んではいけない』
・『自殺防止の灯台論』》
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プロフィール
NPO法人 あきた自殺対策センター蜘蛛の糸 理事長 自殺率全国一の秋田県において自殺予防活動を13年間行う。東日本大震災後は被災地でも活動。
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リターン
3,000円
書籍『自殺防止の灯台論』+ポストカード
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
書籍2冊《『死んではいけない』『自殺防止の灯台論』》+ポストカード
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
書籍3冊《『あなたを自殺させない』『死んではいけない』『自殺防止の灯台論』》+ポストカード
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 10
プロフィール
NPO法人 あきた自殺対策センター蜘蛛の糸 理事長 自殺率全国一の秋田県において自殺予防活動を13年間行う。東日本大震災後は被災地でも活動。