レトロなハンバーガー自販機に毎日出会える安住の地を作りたい!

レトロなハンバーガー自販機に毎日出会える安住の地を作りたい!

支援総額

1,533,000

目標金額 1,200,000円

支援者
134人
募集終了日
2025年9月7日

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プロジェクト本文

【8/25追記 クラウドファンディング成功の御礼とネクストゴールの設定について】

 

8月22日(金)のお昼に、支援総額が目標である120万円に到達し、クラウドファンディング成功となりまし挑戦期間を2週間残しての達成に、大変驚いております。様々な方面からご支援や応援、情報拡散へのご協力を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。

 

さて、残された挑戦期間で「ネクストゴール」という第2目標を設定することができます。自販機の冷却装置購入を目的とした前回のクラウドファンディングでは、第2目標で「当初の予定よりも高性能な冷却装置」、第3目標で「壊れている注文ボタンの修復」を掲げ、どちらも達成・実現に至ることができました。

 

今回のクラウドファンディングでは、このような第2目標を設定することにしました。

 

【ハンバーガー自販機の相棒に! 飲料自販機も設置したい!】

こちらは、現在設計を進めていただいている新居の間取り図(一部)です。玄関を入ってすぐ右手にハンバーガー自販機が鎮座することとなります。

 

その横には幅70ほどの空間があります。ハンバーガ一自販機の冷却装置のメンテナンスのために必要なのですが、メンテナンス自体は年に何度も行うわけではないので、それ以外はデッドスペースになってしまいます。自販機の案内看板やガチャガチャマシンでも置こうかな?と思っていましたが、私は肝心なことを忘れていました。

ハンバーガー自販機は昭和生まれのため、現在の500円玉が使えません。そしてお札を読み取る装置も付いていないため、ハンバーガーの購入には小銭が欠かせません。

 

キャッシュレス化が進み、小銭を持たない方も多くなってきました。そのため私が両替を対応しているわけですが、毎日販売をするようになるとそれもできなくなってしまいます。

 

また、現在の「かって屋」では飲料の対面販売を行っていますが、毎日販売となるとこれもできなくなってしまいます。

ご当地ドリンクなどを仕入れて好評を博していることもあり、これも新天地で続けていきたいと思っています。

 

 

そこで、双方の問題を解決できるものを用意したら良いのでは?と思ったわけです。すなわち、小型の飲料自販機をハンバーガー自販機の横に設置すれば、お札しか持っていない方も安心ですし、飲料も一緒にお求めいただくことができます。

 

しかしながら、小型の自販機というのは生産数が少ないようで、なかなか入手できないそうです。また価格も 30万円~90万円程度と、結構な出費になってしまいます。

 

ということで、飲料自販機の設置にかかる費用の補填という形で、第2目標を

 

160万円

 

としまして、残り2週間のチャレンジに挑みたいと思います。

 

これにつきましては、もし目標未達のまま挑戦期間終了となりましても、自己資金を足して実現させたいと思っています。しかしながら、皆様からのご支援を賜ることができますと幸いです。

 

引き続き応援や情報拡散へのご協力、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

▼自己紹介

 

私がプロジェクトリーダーの嵯峨拓也(サガ・タクヤ)です

皆様、はじめまして。そうでない方はお久しぶりです。”いつもありがとうございます”の方もいらっしゃるかもしれません。

私の名前は嵯峨拓也(さが・たくや)、1990年生まれの35歳です。富山県の黒部市に住んでおり、近くの工場で働きながら、月に1~2回ほどハンバーガー自販機のオーナーをしています。

「一体どういうことなの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

まずは私が自販機オーナーをすることになった経緯を簡単にご紹介したいと思います。

 

 

【レトロ自販機が大好き。】

私には色々な趣味があり、そのひとつに「レトロ自販機巡り」というものがあります。

昭和40年代後半(1970年代)ころより、ラーメンやハンバーガーといった食べ物を提供する自販機が数多く登場し、それらが設置された自販機コーナーやドライブインというお店が日本各地に開店しました。コンビニや24時間営業のお店が増えたことから徐々に淘汰されてしまいましたが、今なお現役で稼働し続けている自販機が少しだけ存在し、そのレトロさや希少さ、味わい深さから人気を博しています。いつしか、そんな自販機たちは「レトロ自販機」と呼ばれるようになりました。

学生時代にレトロ自販機の世界を知り、日本各地の自販機を巡って舌鼓を打ってきた私でしたが、調べてみると故郷・富山県にもレトロ自販機が存在することを知りました。

 

 

富山県砺波市のドライブイン「食遊空間頼成山」さんです。こちらには、北陸3県で唯一のレトロ自販機、そして日本でも数少ないハンバーガーの自動販売機が稼働していました。30年ほど前から活躍しているとのこと、私はその味や雰囲気に惚れ込み、何度も足を運びました。

残念ながら、このお店は2018年5月に閉店となってしまいました。閉店前にはハンバーガー自販機も故障してしまい、このままスクラップになる予定だと聞いた私は「食遊空間頼成山」さんのオーナーに直談判し、この自販機を譲ってもらうことにしました。

 

 

【一度目のクラウドファンディング】

 

ハンバーガー自販機を譲り受けた私は色々な方に相談して、自販機復活の道を模索しました。黒部市内で親交のあったフリースペース「自由空間かって屋」さんに置かせていただけることとなり、故障個所の特定や修理方法もアドバイスをいただきました。故障していたのは冷蔵庫で、庫内を冷やすために業務用エアコンを連結する案が出ました。しかし大変にお金のかかる方法であり、自己資金では到底できることではありません。そんなときにクラウドファンディングの存在を知り、Ready forさんで一度目のクラウドファンディングに挑戦しました。

 

このクラウドファンディングは無事に成功し、予定を大きく上回るご支援をいただくことができました。

 

 

おかげさまで大型エアコンを購入することができ、冷蔵庫は無事に冷えるようになりました。

その他に、「食遊空間頼成山」さんで稼働していた時に叩き壊されてしまった注文ボタンがあったのですが、それも3Dプリンターを利用して復活させることができました。この時にご支援いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

 

 

  

その後に電子レンジの温め機能や商品を送り出す部分が壊れたりもしましたが、有識者・技術者の協力を得て修理し、乗り越えてきました。

 

ハンバーガー自販機の運営がうまくいくようになって、新しいことにもチャレンジできました。

ハンバーガーは当初、県外の業者さんから仕入れて販売していましたが、その後に黒部市内にあるパン屋さんの協力を得て、ここでしか食べることのできないオリジナルなハンバーガーを提供できるようになりました。黒部市中心地の昔ながらの呼び名「桜井」を冠した「桜井バーガー」と名付けました。(370円)

 

 

ハンバーガー自販機の活動を始めた当初は、地元の方からも「うまくいくわけがない」などと冷ややかに見られることもありましたが、桜井バーガーの美味しさもあって、徐々にお求めいただける方が増えていきました。

「面白いことをやっている人がいる」とテレビ局さんや新聞社さんが取材に来られることもありました。

 

 

利用者さんのご意見を基に、マスコットキャラクターを作ったりもしました。桜井バーガーの看板娘「りっちゃん」です。

親交のあるイラストレーター・八三るみさんが可愛いイラストを描いてくださり、好評を博しています。

 

今では地元だけでなく県内外から多くの方にお越しいただける場所になった「自由空間かって屋」さんのハンバーガー自販機は、2025年7月で「食遊空間頼成山」さんからお引越しして7周年を迎えました。

なんやかんやで維持管理費もかさみ、この7年間ずっと赤字覚悟でやっております。そんな状況なのになぜ続けられるかというと・・・「ハンバーガー自販機に会いたい」「桜井バーガーを食べたい」という人が集まってくださるからです。喜んでいただける空間を提供できていることが、嬉しいのです。

「黒部市中心部に人が来るきっかけになっている」と褒めていただけたこともありました。

 

 

そして令和7年7月に7周年を迎えるという、このとてもキリの良いタイミングに……私は、次のステップへと踏み出したいと思いました。

 

 

【今回のプロジェクトを立ち上げたきっかけ】

 

現在「自由空間かって屋」さんでのハンバーガー販売は、月に1回~2回だけの開催となっています。「食べに行きたいのに販売日と都合が合わない」というお困りの声を、何度もいただきました。一度目のクラウドファンディングでは「自販機を修理してハンバーガーを毎日販売したい!」という目標を掲げていましたが、現在に至るまで達成できていない状況にあります。以前から販売日を増やすために色々考えてきましたが、

 

・毎日営業しようとすると店員さんを確保しなければならないが、万年赤字の現状ではバイト代をお支払いできない

・地域の方に店番をご依頼するとしても、故障やトラブル時の対応までお願いするのは気が引けた

・一時期脱サラして店番をすることも考えたが、どうやりくりしても生活できないのが明白だったため踏み出せなかった

 

ということで、今に至るまで自分自身が店番をできる日にのみ、責任をもって運営することにしています。

そんな「自由空間かって屋」さんですが、経年劣化が深刻になり、様々なトラブルが発生するようになってきました。

蛍光灯が壊れてしまった場所があったり、水回りの故障や雨漏りなどなど……

ここ数年の猛暑ではエアコンが外気に負けてしまい、店内がサウナのようになってしまうこともしばしばです。

しかしながら先述の通り厳しい運営が続いているため、環境の改善は非常に難しい状況となっています。

私どもが勝手に修理やリフォームをすることも、様々な制約があることからできずにいます。

また地域の様々な方々が利用する施設なので、自分のやりたいことが全てできるわけではありません。そういった状況により、来店される方が困っている、不満に思うことがあるかと思います。それを放置し続けるのは、大変に心苦しいですし、新しいことに踏み出せない場面に接するたび、歯がゆさを感じることもありました。

 

そんなこんながあり、私は現在の「自由空間かって屋」さんから別の場所に移って活動を続けたいと考えるようになりました。

しかしテナントを借りるのは経費がかかりすぎてしまいます。かといって、現在のようにお店の一角だけをお借りすることができる場所はほとんどありません。

 

そこで私は、こう思いました。

 

 

「そうだ、自販機と一緒に住もう!」

 

現在、私はアパート暮らしをしています。ここでひとつ一軒家を取得し、その1階を大きなゲストルームまたはフリースペースにして、そこにハンバーガー自販機を設置してはどうだろう? と思ったわけです。

場所の問題を解決でき、維持管理が簡単にできるようになり、販売できる日を増やせて、うまくいけば毎日ハンバーガーをご用意することもできそうです。皆さんとの交流も、より深めることができるでしょう。

 

中古住宅をリフォームすることも考えましたが、やりたいことが壮大なので必要な資金が新築住居とほぼ変わらなくなってしまうと知り、新築で勝負してみることにしました。

 

ハウスメーカーの方も、奇妙な依頼に困惑気味でしたが、親身に相談に乗ってくださりました。

土地探しも紆余曲折ありましたが、近くに市営の無料駐車場がある、駅から徒歩3分というアクセスの良い場所に巡り合うことができました。

 

現在、ハウスメーカーや金融機関と相談しながら間取り等の打ち合わせを重ねているところなのですが、長い長いローンを組んだとしても夢の実現には500万円近く足りないと言われてしまいました。

しかし、ここまできたらトコトンやってやろう! と奮起した私でしたが、趣味を整理し浪費を抑え、家財道具やコレクションを売却して資金の捻出に尽力したものの、費用の壁は大きく立ちはだかったままとなっております。

かといって資金を貯めてから再チャレンジしようとすると、物価高騰により住宅の建築費用も上昇を続けているため、今と同じ金額で同じように建てることはできそうにありません。これ以上に年齢を重ねると、思うようなローンも組めないかもしれません。何より、現在の「自由空間かって屋」さんで何年同じ活動をし続けられるか、見通しが立ちません。

 

ですが、私はこの夢を諦めたくありません。レトロ自販機ファンの方、桜井バーガーを愛する方が集う、ハンバーガー自販機にとっても”安住の地”となる場所を、この黒部の地に作りたいのです。

そのため、私は2度目のクラウドファンディングに挑戦することといたしました。浪費家の戯言と思われるかもしれませんし、趣味のために皆さんの支援をアテにしてしまうのはみっともない事なのではと思ってしまったりもしますが、1度目のクラウドファンディングで果たせなかったお約束を達成するためにも、今一度皆様のお力添えを賜りたいのです。

 

 

【プロジェクトの内容や予定】

 

土地の取得費用と住宅の建築費用は、合計でおおよそ4100万円になると見積もられております。

今回は自販機を楽しめるゲストルームまたはフリースペースの建築に必要とされた500万円の一部、120万円をクラウドファンディングで取得したいと考えています。もしも目標金額を超えるご支援をいただけた場合は、借り入れの減額やハンバーガー自販機の移設にかかる費用に充てさせていただけたらと考えております。

 

 

2025年  7月   7日 クラウドファンディング開始

      9月 30日 クラウドファンディング終了予定

   11月    1日 住宅の起工予定日

2026年  4月     住宅の竣工目標

      ~5月    ハンバーガー自販機を「自由空間かって屋」さんから新居へ移設

      5月     新居での自販機お披露目予定

 

 

プロジェクトの完了まで1年近くかかる気の長い挑戦となります。

富山県砺波市で30年近く、黒部市に引っ越して7年間、皆さんに愛されてきたハンバーガー自販機を、これからも大切にしていきたい。皆さんが楽しく集まれる素敵な空間を作ることができればと思っております。ご支援、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

※掲載している名称および画像について、「食遊空間頼成山」「自由空間かって屋」の許諾を得ております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
嵯峨 拓也
プロジェクト実施完了日:
2026年5月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

責任者:嵯峨拓也が管理運営するハンバーガー自販機を新築する自宅内に常設化し、今まで以上に自販機ファンやハンバーガーファンと交流できる場所を作るため、施設の建設費用として必要な4100万円のうち120万円を当クラウドファンディングで補填します。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要資金と目標金額の差額は自己資金にて確保します。

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プロフィール

富山県黒部市で会社員として働きながら、黒部市三日市のフリースペース「かって屋」さんに設置しているレトロなハンバーガー自動販売機の管理をしています。 レトロ自販機の食べ歩きが趣味です。

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特典画像付き感謝メール

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・りっちゃんを描いてくださっているイラストレーター「八三るみ」さんが描いてくださった新規イラスト入りの特典画像をお付けした、感謝のメールをお届けいたします。
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申込数
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在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年12月

1,000+システム利用料


【リターンなし】シンプルに応援したい方へ

【リターンなし】シンプルに応援したい方へ

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・活動報告は随時メールでご報告いたします。
・希望される方には、自販機スペース内に「クラウドファンディングにご協力くださった方々」としてお名前もしくはハンドルネームを掲示いたします。

申込数
128
在庫数
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2025年12月

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128
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2025年12月
1 ~ 1/ 18

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富山県黒部市で会社員として働きながら、黒部市三日市のフリースペース「かって屋」さんに設置しているレトロなハンバーガー自動販売機の管理をしています。 レトロ自販機の食べ歩きが趣味です。

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