目の前の命を救い続けるために。熱海市240頭の保護猫を幸せに繋ぐ

2021年7月に起こった『熱海土石流災害』から、もうすぐ2年が経とうとしています。

熱海市の一部地域（伊豆山地区）での災害でしたが、27名もの尊い命と沢山の動物達が犠牲となりました…
孤児となってしまった動物達も、当くすのきに沢山収容されております。

規制線内に立入る事が許されず、直ぐそこにいる子達を救出する事の難しさ、被災動物に対し丸投げの行政…
真夏のような暑さの中、被災動物達をレスキューするため規制線をかいくぐるため道を探し、何とか救出を図ろうと試行錯誤を繰り返していた事や悔しさと悲しみから沢山涙したことが昨日のことのように感じられます。

伊豆山（いずさん）地区の皆様が復興を果たし、これからもこの災害が風化する事が無いようにしていきたいと思います。

NPO法人くすのきでは、
「シェルターにいる240頭の保護猫たちを幸せにつなぐ」ため
クラウドファンディングに挑戦中です。

まずは喫緊の課題である医療費を工面することによって、
移転したばかりの譲渡型保護ねこハウスTemple Catの
安定稼働を目標にプロジェクトを進行しています。

現在目標の300万円に対して、約170名もの方々から
170万円以上のご支援をいただき、達成率もようやく60%に近づいております。

ですが、プロジェクトの成立までには未だ130万円が不足しており、あと21日で本当に目標金額の300万円を達成出来るのか不安な思いでいっぱいです…


▼プロジェクトの詳細はこちら

・第一目標金額：300万円
・支援募集期間：6月30日(金)23時まで
・形式：通常型 / All or Nothing形式


早いもので、終了日まで残り21日となりました。
本プロジェクトはAll or Nothing形式ですので、
終了日までに目標額に到達しなければ、
全額ご返金となってしまいます。

皆様からいただいた想いは絶対に、
命をしあわせにを繋ぐ活動としてお返ししたいため、
6月30日(金)までになんとしてでも
300万円必達をめざし、気を抜かずに頑張っていきたいと思います。

先にもお話しいたしましたが、もうすぐ、熱海土石流災害から2年となり、災害からの教訓を忘れないように、と最近さまざまなメディアからの取材をうけております。

当時避難者から託されたり、
衰弱した猫を保護していった結果、
シェルターの仔猫は爆発的に増えました。

ニュースにもくすのきの名前がよく出て
認知も広がったことから、現在も
毎日のように相談依頼が届きます。

くすのきは目の前の命をあきらめません！
ですが、レスキューするだけではなく、
しっかりと譲渡に繋げなければならない。
そう思っています。

旧Temple Catの移転を余儀なくされたことを
逆にチャンスに捉え、いまこそ
【譲渡サイクルの基盤を整えるとき】と感じています。

そのため、改めてのお願いです。

本プロジェクトの実現に向け、可能な範囲で構いませんので、

ご支援・お知り合いの方に向けたお知らせや
SNSでのご拡散など、どうかご協力いただけないでしょうか。

小さな団体のため、私たちだけで広めていくには限界があります。

なんとしてもこのプロジェクトを成功させたい…！
そう思っています。
どうか温かいご支援・応援をよろしくお願いいたします。