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故人やペットを慈しむ新しい供養の形『供養絵画』を広めたい。

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支援総額

0

目標金額 300,000円

支援者
0人
募集終了日
2019年7月19日

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プロジェクト本文

 

絵の中でなら、どんな夢や希望も叶う。

 

ページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。イラストレーター・画家として活動している小林吉春と申します。

 

手元供養の新しい形として、ご遺灰を混ぜた「供養絵画」を広めるため、このプロジェクトを立ち上げました。

 

なぜこのようなプロジェクトを立ち上げることになったのか、まず私の生い立ちなどからご説明いたします。

 

私は10人兄弟の上から8番目の双子の兄として生まれました。

 

父の夢「野球チームが作れるぐらいの子どもが欲しい」を、本気で叶えてしまった母。毎日がドタバタで大騒ぎが日常でしたが、とても楽しく充実した毎日でした。

 

しかし、父は私が幼い頃に他界し、7番目の姉も、白血病のため5歳で亡くなりました。

 

 

そんな家族の中で育った私は、小さいころから絵やモノづくりが好きで、絵の中でならどんな夢や希望も叶うと思い、毎日絵を描き、空想の中で自由に生きていました。

 

その気持ちは成長しても変わらず、デザイン学校に進学し、プロダクトデザインを専攻しながら様々な基礎デザインを学びました。

 

社会人になってからは、造形会社やデザイン会社にて、様々な表現方法を学ばさせていただきました。

 

どの仕事もとても面白く、できないと思っていたことがどんどんできるようになり、忙しくも充実した日々を過ごしていました。

一方で、一生懸命制作したモノがイベント終了後などに不要になり、破棄されたり邪魔扱いされていることに疑問を感じ、消費物ではなく、末永く愛されるモノづくりをしたいと考えるようになりました。

 

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「消費されないモノづくり」を目指して。

 

ご遺灰には故人と生者をつなぐ特別な記憶が宿っていると思います。

 

そして、そのような想いを持った人たちの間で「手元供養」というものが広まり、年々多種多様なデザインの手元供養品が増えてきております。

 

ある日、父と姉のお墓を新しく建て替える事となり、ふと「手元供養」のことを思い出した私は、父と姉をお墓に眠らせておくのではなく、手元供養品として何かできないかと思い、母や兄弟達と相談し「遺灰を混ぜた供養絵画」を制作することにしました。

 


制作前、兄弟の何人かは否定的でした。

 

しかし絵ができると、それぞれの子どもたちが「じぃじ、おはよう」などと絵に挨拶するのをみて、「この絵を親から子へ代々受け継いでいきたい」と喜んでくれました。

 

特に、幼くしてなくなった姉の遺灰絵画をみた母は、

 

「静香(姉)への想いは消えることがなく、亡くなった当時の姿のまま時が止まっていたけど、時間が流れれば流れるほど、薄れゆく想いに戸惑いを感じていた。忘れたくない想いと、薄れていく現実。そのことがずっと胸につかえていたけど、絵画ができてから、静香に「お母さん、もういいんだよ」って言ってもらえた気がして、胸がスッと軽くなり、癒された。無理に思い出そうとするのではなく、自然と感じれる手元供養ってのもいいね」

 

と言ってくれました。

 

 

私自身、父や姉が見守ってくれていると感じることはあっても、どこかで「ここにいる」という確証みたいなものを求めていました。

 

絵ができると、「おはよう」など何気ない挨拶をしたり、「今日も一日みんなが健康にすごせますように」など、お仏壇に手を合わせる時のように、心の中で語りかけている自分がいて、「見て感じる供養」という形もあるのだと気付きました。

供養絵画をきっかけに、家族が笑顔になる姿を見て、私が求めている「消費されないモノづくり」とはこのことだと確信した瞬間でした。

 

そこで、この「供養絵画」をもっと多くの人に広めていきたいと思い、プロジェクトを立ち上げることにしました。

 

 

 

ずっと残り続ける「供養絵画」を。

 

制作にあたってはまず、ご依頼者様に制作内容などのヒヤリングを行い、どのような背景・モチーフ・色合いにしていくか決めていきます。

 

キャンバスは、木製パネルを使用します。まず、パネル表面に、色の発色や定着を良くしたり、絵の具の吸収性をよくするための下地剤を塗り重ね、乾燥したら耐水ペーパーで表面をフラットに研磨します。絵の具は、耐水性・耐光性があり、ひび割れなども起こさないアクリル絵具を使用します。

 

ご遺灰は特殊な方法で、細かすぎず、多少粒感を残した粉末状にし、絵の具に混ぜ、絵を描いていきます。絵が完成したら、ツヤの調整・統一および紫外線や傷などから作品を保護するためニスを塗ります。

 

制作はサイズにもよりますが約1週間ほどかかります。

 

 

ご遺灰の必要量は最低3g程必要となります。

 

お墓を開ける際、特に決まったルールなどはないようですが、一般的にはお墓を作ってもらった墓石屋さんにお願いするようです。

 

個人でも開けることはできるようですが、石と石の隙間を埋めている接着剤を剥がしたり、閉める際の再度接着する技術を持っていることが必須です。

 

お墓は神聖な場所でもあるため、僧侶の方にお経を唱えてもらいながら開けるのがもっとも丁寧なやり方かもしれません。

 

 

好きなサイズ、好きな形で。

 

まずはじめに母と10人(兄弟9人と同い年の兄弟同然の姪っ子1人)へ贈る分を制作するため、15cm×15cmの絵を11枚制作いたしました。

 

独り暮らしの私の家には仏壇がなく、父と姉の写真を部屋の隅に置いていただけでしたが、同じ場所に供養絵画を飾るようになってからは、毎朝毎晩手を合わせるようになりました。

 

今までお墓参りなどの表面的な供養を漠然と行っておりましたが、供養絵画を飾るようになってからは父達の存在を身近に感じる事ができ、「前向きに元気よく日々を過ごす」事こそ、本当の供養になるのではないかと考えるようになりました。

 

兄弟達も同じように感じているようで、何気なく生活していても目に入る玄関やリビング、トイレに飾っている者もいます。

 

ご家庭で相談し、お好きな場所、サイズ、感性で飾っていただければと思います。

 

 

手元供養品としてさまざまなモノがありますが、その選択肢の一つとして考えていただければ幸いでございます。

 

ゆくゆくは自分以外の画家やアーティストの方たちと協力し、さまざまなテイストの絵画をご提供できればと考えております。

 

「ご遺灰」という特別なものを絵にすることに、抵抗を感じる方もいらっしゃると思いますが、故人の好きな色やモチーフとして姿を変え、身近に感じることのできる「供養絵画」という新しい偲ぶスタイルがある事を、たくさんの方に知っていただきたいと思っています。

 

 

「供養絵画」で悲しみを癒して欲しい。

 

この供養絵画が、ご家族や大切なペットなどを亡くされた方の暮らしの中に常に寄り添い、悲しみを癒したり、またその後の暮らしの喜びも共有できるような存在になればと思っております。


最近では成人になる前から親元を離れ、何年、何十年とお墓参りに行けず、その子どもたちもご先祖様を忘れがちになってしまったり、お墓がそのままになっている方もいらっしゃるようです。

 

日々を生きるのに必死な世の中では、仕方のないことでもありますが、供養絵画のように手元供養の存在がもっと広まれば、こうした寂しい現実も少なくなるのではないでしょうか。

 

今後はさらに、供養絵画によって多くの方が癒され、明るい未来を作っていけるよう、同じ気持ちをもつ方々と連携して、より良いモノをご提案できるようになりたいと思っています。

 

ご声援、ご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

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リターン

5,000


【作品コースでご支援】小林吉春の手描き絵(小)

【作品コースでご支援】小林吉春の手描き絵(小)

・小林吉春の手描き絵ご送付
ご支援者様のために、手描き絵を制作してご送付いたします。お好みの色で制作いたします。
サイズ:5cm×5cm

※ご支援の際に必ずお好みの色をご記入ください。
※場合によっては正確にご希望の色に添えない可能性があります。あらかじめご了承ください。

・お礼のメッセージ

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年10月

10,000


【作品コースでご支援】小林吉春の手描き絵(中)

【作品コースでご支援】小林吉春の手描き絵(中)

・小林吉春の手描き絵ご送付
ご支援者様のために、手描き絵を制作してご送付いたします。お好みの色で制作いたします。
サイズ:15cm×15cm

※ご支援の際に必ずお好みの色をご記入ください。
※場合によっては正確にご希望の色に添えない可能性があります。あらかじめご了承ください。

・お礼のメッセージ

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年10月

20,000


【供養絵画制作コースでご支援】供養絵画フルオーダー(小)

【供養絵画制作コースでご支援】供養絵画フルオーダー(小)

・供養絵画をフルオーダーで制作
ご支援者様のために、供養絵画を制作いたします。
お好みの色、モチーフ(植物・花・漢字など)を絵にいたします。
サイズ:A6~A4(要相談)

※故人またはペットの遺灰をご提供くださいませ。
入手困難な場合、絵のみを描きます。
※遺灰絵画を制作することにご同意をお願いいたします。「いいえ」を選択された場合、支援金のご返金はございません。あらかじめご了承ください。
※ご支援の際に必ずお好みの色、お好みのモチーフ、サイズをご記入ください。
※場合によっては正確にご希望の色、モチーフに添えない可能性がございますので、あらかじめご了承ください。

・お礼のメッセージ

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年12月

50,000


【供養絵画制作コースでご支援】供養絵画フルオーダー(中)

【供養絵画制作コースでご支援】供養絵画フルオーダー(中)

・供養絵画をフルオーダーで制作
ご支援者様のために、供養絵画を制作いたします。
お好みの色、モチーフ(植物・花・漢字など)を絵にいたします。
キャラクター化なども可能です。
サイズ:A4~A2(要相談)

※故人またはペットの遺灰をご提供くださいませ。
入手困難な場合、絵のみを描きます。
※遺灰絵画を制作することにご同意をお願いいたします。「いいえ」を選択された場合、支援金のご返金はございません。あらかじめご了承ください。
※ご支援の際に必ずお好みの色、お好みのモチーフ、サイズをご記入ください。
※場合によっては正確にご希望の色、モチーフに添えない可能性があります。あらかじめご了承ください。

・お礼のメッセージ

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年12月

100,000


【供養絵画制作コースでご支援】供養絵画フルオーダー(大)

【供養絵画制作コースでご支援】供養絵画フルオーダー(大)

・供養絵画をフルオーダーで制作
ご支援者様のために、供養絵画を制作いたします。
お好みの色、モチーフ(植物・花・漢字など)を絵にいたします。
キャラクター化なども可能です。
サイズ:A2~A1(要相談)

※故人またはペットの遺灰をご提供くださいませ。
入手困難な場合、絵のみを描きます。
※遺灰絵画を制作することにご同意をお願いいたします。「いいえ」を選択された場合、支援金のご返金はございません。あらかじめご了承ください。
※ご支援の際に必ずお好みの色、お好みのモチーフ、サイズをご記入ください。
※場合によっては正確にご希望の色、モチーフに添えない可能性があります。あらかじめご了承ください。

・お礼のメッセージ

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年12月

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