究極のマスクで攻めの新生活様式へ。京都の匠技が明るい日本を作る。

宮川 昌也

宮川 昌也

究極のマスクで攻めの新生活様式へ。京都の匠技が明るい日本を作る。

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プロジェクト本文

▼ 自己紹介                              

 

京都の職人技で、新型コロナウィルスを笑い飛ばしたい。

 

はじめまして、宮川徳三郎商店 四代目の宮川徳三郎です。京都にてアンティーク着物や国産デニムを使用した着物を取り扱う呉服屋をしております。また京都の伝統工芸やものづくりに携わる職人たちの魅力を伝える活動もしております。

 

ツナガリナイト

月一で開催する職人トーク「ツナガリナイト」の風景

 

 

2020年は新型コロナウィルスの猛威により、職人たちは発表の場所を失いました。今春開催予定であった百貨店での展示会や伝統文化普及の催しが軒並み中止になり、商品販売の機会だけでなく職人たちの制作意欲までも奪い去りました。このままでは、事業継続しかり技術の継承も途絶えてしまうと言う危機を感じ、この状況を乗り切るために、京都のものづくりに携わる事業者に呼びかけ「匠 new standard(タクミ・ニュースタンダード)」と言うプロジェクトを立ち上げました。私はプロジェクトのまとめ役をすると同時に、広報を担当しメディアを通して活動をPRしております。

 

 zoomにて、プロジェクトのオンラインミーティング風景

 

 

▼ プロジェクトを立ち上げたきっかけ 

 

「守り」の生活様式から抜け出し、明るい新生活様式で過ごしたい。

 

能面師

 

2020年4月頃からの新型コロナウィルス感染拡大に伴い、世界的に不安な気持ちを抱え日々の生活をしている状況が今もなお続いています。京都のモノづくりの現場においては、自粛前と変わりなく工房では製作が続けられているものの、常に先が見えない不安を抱えたままモノづくりをしなくてはいけませんでした。そもそもモノづくりの現場は、創作意欲に満ち溢れ活気があるものなのです。このままでは、素晴らしい技術を持っていても、職人が魂を込めて本来のものづくりができないことに気づいたのです。

 

 

         

Designed by nibit 

 新時代に斬り込みむ日本刀をイメージした ロゴマーク 

 

 

今こそ京都の匠たちが本気で自分たちの技術を使い、新型コロナウィルスを笑い飛ばすくらいのモノづくりをしようと、京都を地盤とする5人の匠が集結し新生活様式のその先を見つめるプロジェクト 匠 new standard  を立ち上げました。 「守り」の今までの生活ではなく、「攻め」の新生活様式へ。 そして、不安を笑い飛ばし、明るい日本を作ること。 それが私たち 匠 new standard が実現したい新しい新生活様式なんです。

 

 

 匠 new standard メンバー     

 

 

能面師 宇高景子

 

1980年 京都生まれ

金剛流能楽師であり能面師でもある父を師匠に持つ。能面制作と並行して、能楽師の弟たちとユニット「宇高姉弟」を組んでワークショップをするなど能楽普及にも努めている。数々のコラボレーション企画で古典能面から創作能面まで発表している。

 

 

 

簾職人 久保田真司

 

1981年 生まれ 久保田美簾堂 六代目 

在学中、外国人観光客に寺社仏閣を案内するガイドクラブに所属したことで、改めて日本文化の奥深さに気づく。この頃から茶道をはじめる。 2004年京都外国語大学卒業後、旅行会社に5年勤務。 2008年家業のすだれ屋にてすだれ職人として修行をし始め、現在に至る。

 

久保田美簾堂 → http://www.birendo.jp

 

 

 

 

帽子職人 池上勝彦

 

1975年 京都生まれ

幼少期から家業の帽子工房が遊び場であったため、モノづくりの現場には慣れ親しんで育った。 気がつけば、動力ミシンが遊び道具となっており、帽子のみならず身の回りのものは自分で縫製する。 工房ではOEMでの製造中心であり、常時100種を超える帽子型を取り揃えている。 

 

帽子のダイトク → http://www.bousi-daitoku.co.jp

 

 

 

陶芸家 高島慎一

 

1972年 京都生まれ

京都府立陶工高等専門校修了後、家業の洸春窯を継ぐ。1999年 京焼・清水焼展 入賞を始め、国内外で作品が受賞。2012年 京焼・清水焼伝統工芸士認定 京都市伝統産業 未来の名匠認定。

粘土をペースト状にといてデコレーションケーキのように絞り出して描画する『いっちん』という技法を用いて、見て楽しい、使って心地よい器づくりを心がけている。

 

 

 

 

 

着付師 / 着物スタイリスト / ディレクター 宮川徳三郎

 

1972年 京都生まれ。

宮川徳三郎商店四代目店主。宮川家に代々引き継がれるスタイリング・メソッドと気持ちを引き出すコミュニケーション術とを組み合わせた着物スタイリングを得意とし、雑誌・メディアなどのスタイリング担当多数。 また、地域産業や伝統工芸のコーディネーターとしても活動中。

 

京都着物 宮川徳三郎商店 → https://toku36.com

 

 

 

▼ プロジェクトの内容                      

 

皆様からの支援で、本気で京都の職人が「究極のマスク」を作り、皆様にお届けします。

 

 

今回のプロジェクトでは、「匠 new standard」が創る新しい新生活様式を実現する為に、そして一緒に盛り上げて頂く為に支援を募ります。まず第一弾として、京都の職人が本気で「究極のマスク」を製作致します。皆様からのご支援で、製作に必要な材料費や製作代に当てさせて頂き、次に続く試作に必要な資金に当てさせて頂きます。 

 

 

 

苦悩と挑戦から生まれた究極のマスクストーリー

 

(ケースNo.1)能面師  究極のマウスシールドとは。

 

能面制作

 

能楽が誕生してからの数百年の間に、純粋に感染予防のためにマスクを作ってみようと思った能面師はいたでしょうか? もし、新型コロナウイルスが猛威をふるっていなかったら、能面師として挑戦しなかったかもしれません。少なくとも、この非常事態が「挑戦する」と言う職人の気持ちを後押ししました。

 

 

イントロ 〜木塊に祈りを〜

 

能面師の仕事は、一般的に本面(ほんめん)と言われる見本の面(おもて)を忠実に再現することです。 まずは材料となる檜の塊への祈りから始まります。今回のご祈祷では、いつもよりも特別な想いが強く疫病退散の祈りをこめ、 木と向き合い一刀一刀丁寧に能面へと彫り上げていきました。 

 

 

制作工程 〜彫りから彩色へ〜

 

また、掘り進める上で削り取られる木片(かけら)ひとつひとつも、たった一つの面(おもて)を仕上がる上で大切な役割を果たしている事を忘れてはいけないのです。

 

 

国産デニムのお守りと能面製作時に削り出されたご祈祷を受けた木片

 

疫病退散を願い、このご祈祷木の木片を忍ばせた国産デニムで縫製されたお守りも返礼品としてご用意いたします。

 

 

仕上がった能面マスク(小面)

 

能面ハーフマスクは、単に口鼻周りのみを彫り上げた製品ではなく、本来の面を彫りあげ眼の下の部分で上下に切り離した一点ものです。本来は決してあり得ない制作工程ですが、頬の滑らかなラインは実際に全体を作らないと見えてこないのです。頬に切れ込みを入れるための一刀目は、さすがに罪悪感を感じたと宇高氏はおっしゃってました。歴史を傷つけるのではと気持ちが揺れ動き、しかしこれは乗り越えないといけない職人の壁とも感じた、と。 

 

仕上げられた能面ハーフマスク(限定1点のみ)

 

職人の苦悩と挑戦に溢れ、そしてコロナの沈静化を心から願った世界にたった1つのマスクなのです。 

 

面の特徴

小面(こおもて)と呼ばれる若い女性の面です。

裏面は、生地を一面に貼付け、漆により接着塗装を施しております。 

 

 

(ケースNo.2)簾職人  御簾越しの世界を体験できるフェイスシールド

 

 

簾(すだれ)とは、本来部屋を仕切るパーテーションのようなもので、日本古来から愛用されてきたインテリアアイテムです。

 

部屋に差し込む日光を調整できる御簾。

ロールアップして鉤(かぎ)と言われるフックにかけることが出来る

 

今回返礼品としてご用意した「御簾(みす)フェイスシールドは、飛沫対策のためにマスクの需要が高まる中、ひょっとしたら簾でもマスクになるのではと言う他愛もない会話から生まれた製品です。飛沫対策にならないかもしれないが少なくとも、現代生活の中で御簾越しの世界を経験してもらいたいと言う気持ちから製作を進めました。

 

(左)イメージスケッチと(右)初期の試作

 

 製作において一番最初に直面した問題点は、御簾をどのように頭に固定をするかでした。私たち匠ニュースタンダード のメンバーに帽子職人がいた事が功を奏し、サンバイザーに使用するプラスチック製の骨部分が役にたつことがわかり難なく解決できたのです。

 

 

最終調整の御簾フェイスシールド

 

御簾の部分は幅20センチほどで小型ではありますが、本来の御簾の製作と変わらない技法が施され、細部に至るまで職人のこだわりが散りばめられてます。簾の素材となる竹ひごや房、そして縁の裂地に至るまで、従来の御簾に使用する材料を使用し製作しております。

 

 

御簾をロールアップして留める鉤(かぎ)を取り付けた完成品

 

 

この商品が、中世の舞踏会に使用されるマスカレードのように、文化に馴染み愛され成長する事を期待しております。

 

 

 

利用例として

・お茶のお稽古や茶会にて亭主が着用

・和装イベントにて主催者が着用

・お見合いパーティーにて参加者が着用

 

 

(ケースNo.3)帽子職人  平面から立体へ、ペストマスクへの挑戦

 

 

昨年4月の緊急事態宣言時に、帽子職人の池上氏と宮川徳三郎がデニムの立体マスクを作ったことが、このベストマスクの製作をするきっかけでした。当初はマスク不足により早急にマスクを作る必要がありました。そのため、短期間で打ち合わせを繰り返し、国産デニムの立体マスクを仕上げたのです。 

 

       

 

国産デニム使用 立体マスクの詳細

 

 

 デニムマスク協業製作 京都新聞(5月16日分朝刊)に掲載

 

5月には京都新聞に掲載して頂き、全国から反響を頂きました。このことがきっかけに、ものづくりの現場は工夫と創造を止めてはいけないのだと改めて感じたのです。

 

 

ペストマスク _イラスト

ペストマスク のイメージスケッチ

 

その後、デニムマスクを発展させてフェイスシールドが作れないか模索しました。万が一の例え話として、さらにこの世の中がコロナにより悪化した時に、正直ガスマスク級のものが必要になるんじゃないかと言う話になったのです。リサーチしたところペストマスクと言う奇妙なマスクに出会いました。


(左)ペスト医師の格好と(右)ペストマスク を考案した医師シャルル・ド・ロルム

 

ペストは、かつて世界で最も恐れられていた病気でした。処置の方法もわからずパンデミックを発生し、何億ものの命を奪いました。 17世紀のヨーロッパでは、ペスト医師たちは鳥のクチバシのようなマスクをし治療をしたらしいです。 これこそがペストマスクであり、17世紀のフランスの医師シャルル・ド・ロルムが考案したもので、クチバシに仕込んだハーブの香りを吸い込む空気にまとわせることができ、これが悪性の空気から身を守ってくれると考えられていたのです。 

 

 

試作品の縫製

 

現代ではスチームパンクの象徴とも言えるアイテムであり、私たちが製作を挑戦するに十分な要素が詰まっていました。 アーミーグッズに詳しいファッションデザイナーにサンプルを作ってもらい、試行錯誤の結果純国産デニムのベストマスクが試作品が仕上がりました。

 

試作品の試着

 

縫い手自らがモデルとなり、フィット感や着け心地を確認し、最終調整を致しました。

 

 

 

国産デニムを使用したペストマスク

 

そして、帽子作りの技術を随所に散りばめた、12オンス国産デニムを使用したペストマスクが完成しました。

口を塞いでいないことで呼吸が非常にしやすいことが特徴です。 至るところに帽子製造において重要な技術が施され、全体の形状を縫い合わせる技術は当然の事ながら、帽子特有の金具も使用しております。 

 

 

利用例として、

・コスプレイベントに最適です。

・被って一人だけの時間を過ごすのもオススメです。 

 

 

(ケースNo.4)陶芸家  玄関に工芸がある新生活様式

 

 

今回は陶器でマスクを作るのではなく、マスクをサポートするものを作ることは出来ないかと模索し、マスクの置き場所に注目しました。

 

白磁にいっちん技法を施した、皿とティーポット

 

帰宅すると、机の上や至る所にマスクを置きっぱなしにしていませんか?

この問題の解決策として陶芸家の高島氏と話し合った際、置き場所を提案することは出来ないかと言う話題になり、ふと目にしたものが冷蔵庫に貼り付いている水道工事関連のマグネット広告だったのです。あのマグネット広告のようにマスクが貼り付かないものか、と。

 

工房にて試作品チェック

 

例えばこう言うシチュエーションを考えてみてください。

突然宅配業者がやってきて、すぐに受け取りたいがマスクをどこに置いたか忘れてしまった時を・・・・。 その時、玄関に置き場所があれば安心ですよね。

 

玄関ドアに貼り付けたマスクフック

 

 

今回のこの置き場所は「置く」のではなく「掛ける」ようにし、マグネットフックの製作を試みました。置くことは接地面が大きくなり衛生面は良くないですが、掛けることで少しは軽減できると考えました。

 

 

冷蔵庫にピタッとくっついたマスクフック

 

もしくは、キッチンにいる事が多いのであれば冷蔵庫に貼っておいてもいいですよね。

 

 

マグネットフック詳細(左)表面、(右)裏面

 

このマグネットフックには、高島氏が得意とする「いっちん」技法により、日本の伝統的な図柄「七宝柄」を施しました。 今後、厄除を意味する「麻の葉柄」や「うろこ柄」を施したマスクフックを製造する予定です。 

 

 

 商品を購入して頂いた方への特別特典 

 

購入者限定のズームトークセッションにご招待致します。 

今回製品ができるまでのストーリーを職人自らの言葉で聞くことが出来る貴重な機会です。

トークセッションのスケジュールは、決定次第お知らせ致します。

 

 

 

▼ プロジェクトの展望・ビジョン 

 

 

この新型コロナウィルスが猛威を奮った事をきっかけに、一歩前に踏み出す勇気を教えられたように思います。ただ猛威に恐れをなして「守り」の新生活を送るではなく、一歩前に踏み出し、攻めの新生活様式を自分たちで切り開くことの重要性を感じたのです。そして、以前より増して活気あふれる創造性の高い工房を目指し、京都のみならず全国の職人の希望になる活動を展開する事を目指します。

 

 

 

プロフィール

宮川 昌也

宮川 昌也

着付師 宮川徳三郎 1972年 京都生まれ。 宮川徳三郎商店四代目店主。宮川家に代々引き継がれるスタイリング・メソッドと気持ちを引き出すコミュニケーション術とを組み合わせた着物スタイリングを得意とし、雑誌・メディアなどのスタイリング担当多数。 また、地域産業や伝統工芸のコーディネーターとしても活動中。

リターン

1,000

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匠 new standard 支援感謝メールと活動報告レポート

支援者
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発送予定
2021年3月
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3,000

12オンス国産デニム使用 立体マスク(メンズ)とお礼状

12オンス国産デニム使用 立体マスク(メンズ)とお礼状

感謝のメールと活動報告をさせて頂きます。

支援者
0人
在庫数
20
発送予定
2021年2月
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3,000

12オンス国産デニム使用 立体マスク(レディース)とお礼メール

12オンス国産デニム使用 立体マスク(レディース)とお礼メール

支援者
0人
在庫数
10
発送予定
2021年1月
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3,000

「願いの欠片」御守り と お礼メール

「願いの欠片」御守り と お礼メール

支援者
0人
在庫数
30
発送予定
2021年3月
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4,000

いっちんマスクフック と zoom トークセッションご招待

いっちんマスクフック と zoom トークセッションご招待

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6,000

いっちんマグネット マスクフック(2個入り)とお礼メール

いっちんマグネット マスクフック(2個入り)とお礼メール

支援者
0人
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15,000

御簾フェイスシールドとお礼メール

御簾フェイスシールドとお礼メール

支援者
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15,000

国産デニム ペストマスク とお礼メール

国産デニム ペストマスク とお礼メール

支援者
0人
在庫数
制限なし
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150,000

能面マスク(ハーフ)とお礼メール

能面マスク(ハーフ)とお礼メール

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300,000

能面マスク(フル)と お礼メール

能面マスク(フル)と お礼メール

支援者
0人
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プロフィール

着付師 宮川徳三郎 1972年 京都生まれ。 宮川徳三郎商店四代目店主。宮川家に代々引き継がれるスタイリング・メソッドと気持ちを引き出すコミュニケーション術とを組み合わせた着物スタイリングを得意とし、雑誌・メディアなどのスタイリング担当多数。 また、地域産業や伝統工芸のコーディネーターとしても活動中。