進捗ご報告その7:文系レスキュー家具、運搬第三陣完了!

文系什器レスキュー、昨日敢行!!

 

文系地区は、9月上旬の火災発生や、総量把握に困難を極めた大量の什器など、想定外のことが多々あり、最も懸念しておりました。しかしながら、プロジェクトメンバーの必死の調査と、業者さんの協力のお陰もあり、昨日、本クラファン経費での運搬を完了しました!

 

9月末日に実施予定だった搬出が、台風24号で延期せざるを得なくなり、部局事務が日程変更を了承してくれた上での搬出でした。

 

文系に特徴的な木製書架については、

もともとかなり大量で、保管場所と今後の活用の兼ね合いを考慮し、全回収はあきらめました(そもそも、その書架だけでも数が300を越えておりました・・・)。

 

どういう風景かわかりますでしょうか。これ、搬出前の回収什器の仮置場です。木製書架がギッチリ詰まって部屋に入れなかったので、よじ登って上から点数や形状を確認したときの、上から俯瞰した風景です。
このタイプの書架については、これに相当する分量の2倍ぐらいをレスキューしました。

 

卓子(机やテーブル)類と衝立などは、

戦後量産品のメラミン甲板テーブル以外は、ほぼ全数救済することができました。調査・峻別している過程で感じていた分量よりも、より多い点数がありました。工・農・理に比べると家具種はシンプルなので、時代の変遷もわかりやすいです。

 

本当は、戦後の学生さん達がより慣れ親しんでいたのは、メラミンテーブルの方であったとは思います。
今回それらは、参考資料として数台レスキューするにとどめました。
こういう”時代選択”がかかることで、あのメラミンテーブルも、50年後にはレア物になるのでしょう。
かわりに、意外に多数残存していた無垢材卓子を、より多く回収しました。

 

農・理に多いガラス引戸の2段重ねの書棚は、

文系に残っているものはもともと少なく、ほぼ全てである10台(うち1台は開き戸)をレスキューしました。ただ、そのうちの2台については、あったはずの上段が見当たらないので、今日廃棄物置場を確認する予定です。てんやわんやの移転では、どうしてもこのような行き先間違いが生じてしまうものなのです。

 

3〜4パターンのガラス引き戸の2段重ね棚。
試薬や試料の保管でこのような棚の必要性が高い多い農・理に比べ、書籍が膨大な文系では、より効率的に多数の蔵書を保管できる書架の方が、ニーズが高かったのでしょう。
 

 

今後実施する比較的大規模な運搬としては・・・

残るは、旧工学部本館に一時仮置き中の、農学部由来の什器です。日程はまだ未定ですが、それまでの間に2件ほど、小規模な移設も予定しています。

 

 

昨日より当館は一時休館、旧工学部本館も一般立入禁止とさせていただいてます

 

この報告を見て「旧工学部本館の仮置き家具をぜひ見学したい!」と思ってくださった方も多々いらっしゃることと思います。しかしながら申し訳ありません、10月1日より当面1ヶ月間、当館は休館し、旧工学部本館も一般の方の立ち入りを禁止とさせていただいてます。

 

旧工学部本館を含む箱崎キャンパスは、まだ資料運搬や整理作業の真っ只中で、搬入出作業も頻繁です。安全と防犯のため、お立ち入りやご見学、写真撮影等はご遠慮頂いています(メディアさんによる撮影も)。ごめんなさい。

 

11月(予定)になりましたら、リフレッシュした当館をご案内し、旧工学部本館でのツアーも開催しますので、それまで楽しみに待っていて下さい。

 

今回、最終移転でのレスキューした木製什器の移設先は、

 

うきは市にある閉校施設です!うきは市役所ならびに本学事務の皆様のご支援・ご協力のもと、借用契約を結ばせていただきました(今後活用の計画もあるとのことで、あくまでも一時利用ですが)。

 

現時点では仮置き状態ですが、それでもなかなか壮観。農学部からの救済品が揃い整頓しおえたら、家具も施設内ももっとキレイにして、見学に資する空間として整えていきたいです。

 

この「九大博物館うきは分室」、本クラファンのギフトに「収蔵室ツアー」があるコースを選択された皆様には、一般向けの見学会よりもずっと早い段階(11月ごろを予定)でご案内ツアーを実施いたしますので、こちらも楽しみにしていてくださいね。

 

それでは、また次回! 本日も、レスキューにGO!

 

最後にオマケで、文系にまだ居残ってる住人(丸々太った桜猫)。
この付近にはもう一匹、長いけどカギ尻尾の若猫?がいます。
ようやく君たちの時代が来たぞ!でも立て壊しのときには怪我をせぬよう、気をつけてくれ!

 

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