私の大好きなもの
ラオス事務所の加瀬です。
こないだ、移動図書館活動でフアイチャン小学校に行ってきました。
モン族の可愛らしいスカートをはいた女の子が、
「わたし、この本、だぁ~い好きなの!」と、ギュッと抱きしめていました。
読まないの?と聞くと、「大好きだから、抱っこしているの」
本は、読んでもらうのが本望だと思うのだけれど、こうして抱っこされていても
きっと嬉しいと思うのでした。
ヴァンバイ小学校では、先生が本を読んでくれるのが大好きな男の子が
くるっと振り向いて、
「ねぇ、ねぇ、聞いて。ぼく、先生が本を読んでくれるのが、だぁ~い好きなの。
今日もね、ぼくの好きなお話しを読んでくれてるの。この話はね...」と
話し始めたので、「あとで、いいよ」と遠慮しました。
サントン小学校では、1人で本を読んでいる女の子に近づいてみたら
「来ちゃダメ!」と
なんで、と聞くと、「大好きな本だから、1人で読んでいたいの。来ちゃダメ」と。なんとも、なんとも嬉しそうな顔をしながら読むのでした。
「大好きな本」って言ってくれると、嬉しくなる。
きっと、もっとたくさんの本を持ってこられたら、
もっとたくさんの子どもたちが、
もっとたくさんの大好きな本に出逢えて、
もっとたくさんの子どもたちが笑顔になれるのに。
移動図書館活動が運ぶものは、本だけではなくて、笑顔も、なのでした。
シャンティ・ラオス事務所 加瀬 貴
リターン
3,000円
お礼状をお送りします。
- 支援者
- 32人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
3000円の引換券に加え、
ラオスでの活動や人々の暮らしが分かる機関紙「シャンティ」と、子どもの写真が貼付された直筆の手紙をお送りします。
- 支援者
- 20人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
10000円の引換券に加え、
ラオスのシビライ村のお母さんたちが一つ一つ手作りしたハートのマスコットをお送りします。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円
30000円の引換券に加え、
ヴィエンカム郡教育局からお名前入りの感謝状をお送りします。
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし