ラオス事務所の加瀬です。

 

こないだ、移動図書館活動でフアイチャン小学校に行ってきました。

モン族の可愛らしいスカートをはいた女の子が、

「わたし、この本、だぁ~い好きなの!」と、ギュッと抱きしめていました。

 

 

読まないの?と聞くと、「大好きだから、抱っこしているの」

 

本は、読んでもらうのが本望だと思うのだけれど、こうして抱っこされていても

きっと嬉しいと思うのでした。

 

ヴァンバイ小学校では、先生が本を読んでくれるのが大好きな男の子が

くるっと振り向いて、

 

 

「ねぇ、ねぇ、聞いて。ぼく、先生が本を読んでくれるのが、だぁ~い好きなの。

   今日もね、ぼくの好きなお話しを読んでくれてるの。この話はね...」と

話し始めたので、「あとで、いいよ」と遠慮しました。

 

サントン小学校では、1人で本を読んでいる女の子に近づいてみたら

「来ちゃダメ!」と

 

 

なんで、と聞くと、「大好きな本だから、1人で読んでいたいの。来ちゃダメ」と。なんとも、なんとも嬉しそうな顔をしながら読むのでした。

 

「大好きな本」って言ってくれると、嬉しくなる。

きっと、もっとたくさんの本を持ってこられたら、

もっとたくさんの子どもたちが、

もっとたくさんの大好きな本に出逢えて、

もっとたくさんの子どもたちが笑顔になれるのに。

 

移動図書館活動が運ぶものは、本だけではなくて、笑顔も、なのでした。

 

シャンティ・ラオス事務所 加瀬 貴

 

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