2015年04月14日 17:53
学校を休まなくなった理由
ラオス事務所の加瀬です。
ヴィエンカム郡はラオスにある143郡の内、13番目に貧しい郡です。
上下水道は整備されていないので、細い管をたどってきた山からの水が、
村人を支えています。水汲みは、子どもたちの仕事です。
学校に行く時間を割いて、水汲みに行かなければなりません。
家族が生きるために、遠く、遠くまで水を汲みに行かなければなりません。
水は、重いです。予想以上に重いです。
小さな体で重い水を運ぶには、時間がかかります。
学校に行く時間を割いて、水汲みに行くのがヴィエンカム郡の現実です。
ある先生が、こんな話をしてくれました。
「移動図書館車が本を届けてくれるようになったら、学校を休む子どもたちが
減ったように思う」と。
皆さんのご支援によって、小さな国の、小さな村で、大きな変化を得ることが
できました。
この変化を、あの学校にも、この学校に起こすために、今日も走り続けます。
シャンティ・ラオス事務所 加瀬 貴
リターン
3,000円
お礼状をお送りします。
- 支援者
- 32人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
3000円の引換券に加え、
ラオスでの活動や人々の暮らしが分かる機関紙「シャンティ」と、子どもの写真が貼付された直筆の手紙をお送りします。
- 支援者
- 20人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
10000円の引換券に加え、
ラオスのシビライ村のお母さんたちが一つ一つ手作りしたハートのマスコットをお送りします。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円
30000円の引換券に加え、
ヴィエンカム郡教育局からお名前入りの感謝状をお送りします。
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
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