いろいろ、思うところはあるけれど...
スマイルーック! (カム語で、こんにちは)
ラオス事務所の加瀬です。
今日も山奥まで行ってきました。
今日は、このTシャツを着ました。これは、僕の団体のものです。
「万人のための教育」を各事業地の言語で書いてあります。
ちょっと、見にくいのですが、上から6番目がラオス語です。
ここに書かれているように、移動図書館活動も、ラオスの子どもたちの
教育の改善を目指して行っています。
学校で出会った女の子が「イエーイ!」と、ピースをしてきました。
イエーイの気持ちを表現するのにピースを使うのは、万国共通なのだと
思いながら、何が イエーイ!なのか聞いてみると、
「大好きな本を読んで覚えたラオス語を家で話したら、
家族が、喜んでくれた。イエーイ!」とのこと。
僕たちは、ラオスの政府と二人三脚で初等教育の改善を行っている。
ラオスの初等教育は、公用語のラオス語だけを使うこと、と決められている。
つまり、少数民族の言語は、小学校では認められていないのだ。
少数民族の言語がすたれて行っていいとは、全く持って思っていない。
だけど、ラオス語を覚えて行かないと、将来に続く道の幅は狭くなっていく。
彼女がピースをしてくれてから、様々な思いが、猛烈なスピードで、
僕の頭をグルグルグルグルグルグルグル・・・駆け回ったけど、
いろいろと思うところはあるけれど、僕は、年甲斐もなく
彼女のピースに、ピースで応えた。「イエーイ、やったね!」と。
シャンティ・ラオス事務所 加瀬 貴。
※掲載本:福音館書店「どうぶつえんのおいしゃさん」
リターン
3,000円
お礼状をお送りします。
- 支援者
- 32人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
3000円の引換券に加え、
ラオスでの活動や人々の暮らしが分かる機関紙「シャンティ」と、子どもの写真が貼付された直筆の手紙をお送りします。
- 支援者
- 20人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
10000円の引換券に加え、
ラオスのシビライ村のお母さんたちが一つ一つ手作りしたハートのマスコットをお送りします。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円
30000円の引換券に加え、
ヴィエンカム郡教育局からお名前入りの感謝状をお送りします。
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし