ニョージョン。 ラオス事務所の加瀬です。

 

僕は、どうやって本が「本」だということを知ったのだろうか。

言いかえると、「本」が「書物」や「読み物」であることを知ったのだろうか、

ということです。

 

なぜ、こんなことを思ったのかと言うと、移動図書館活動で訪問した学校で、

1人の男の子が、一番最後のページを パタパタと動かし続けていたのです。

 

 

物語を読むこともなく、中の方のページをめくることもなく、

ずっと、パタパタと。

彼は「本」というものを見るのが初めてだったとのこと。

もし、少しでも文字を読むことが出来たのなら...と思った。

 

また、次の学校では、このような本に出逢いました。

 

 

子どもたちに本を貸し出す準備をするために、先生たちに向けて

貸出カードと そのカードを入れるポケットを説明したのですが、

本の真ん中に貸出カードが貼られていたのです。

 

私は、いろいろな国を回ってきました。

その経験から、自分の中で「相手が、知ってて当然」と思わない、という

ルール作ってきましたのですが、今回 そのことを忘れてしまっていました。

私の反省です。

 

本って、何?

その答えを、先生たちに分かりやすく伝えられるように、

これからじっくり考えます。

 

ラオス事務所 加瀬 貴

 

 

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