本を「本」だと知ったのは...
ニョージョン。 ラオス事務所の加瀬です。
僕は、どうやって本が「本」だということを知ったのだろうか。
言いかえると、「本」が「書物」や「読み物」であることを知ったのだろうか、
ということです。
なぜ、こんなことを思ったのかと言うと、移動図書館活動で訪問した学校で、
1人の男の子が、一番最後のページを パタパタと動かし続けていたのです。
物語を読むこともなく、中の方のページをめくることもなく、
ずっと、パタパタと。
彼は「本」というものを見るのが初めてだったとのこと。
もし、少しでも文字を読むことが出来たのなら...と思った。
また、次の学校では、このような本に出逢いました。
子どもたちに本を貸し出す準備をするために、先生たちに向けて
貸出カードと そのカードを入れるポケットを説明したのですが、
本の真ん中に貸出カードが貼られていたのです。
私は、いろいろな国を回ってきました。
その経験から、自分の中で「相手が、知ってて当然」と思わない、という
ルール作ってきましたのですが、今回 そのことを忘れてしまっていました。
私の反省です。
本って、何?
その答えを、先生たちに分かりやすく伝えられるように、
これからじっくり考えます。
ラオス事務所 加瀬 貴
リターン
3,000円
お礼状をお送りします。
- 支援者
- 32人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
3000円の引換券に加え、
ラオスでの活動や人々の暮らしが分かる機関紙「シャンティ」と、子どもの写真が貼付された直筆の手紙をお送りします。
- 支援者
- 20人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
10000円の引換券に加え、
ラオスのシビライ村のお母さんたちが一つ一つ手作りしたハートのマスコットをお送りします。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円
30000円の引換券に加え、
ヴィエンカム郡教育局からお名前入りの感謝状をお送りします。
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし