
支援総額
目標金額 2,250,000円
- 支援者
- 208人
- 募集終了日
- 2021年9月17日

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- 現在
- 1,447,000円
- 支援者
- 76人
- 残り
- 11日
プロジェクト本文
終了報告を読む
「味は三代」美食家の祖父、料理研究家の母から受け継がれた絶対味覚。
「甘さの黄金比率」を極めた至高の焼き菓子を全国に届けたい。
ネクストゴールへ向けて皆様へお願い
皆様、この度は暖かいご支援をいただきまして本当にありがとうございました。
7月22日から開始したクラウドファンディングが、4日後の7月26日で目標金額100%以上の2,290,000円を達成しました。予想以上に早い段階での達成に感謝の気持ちでいっぱいです。これだけ皆様から応援いただき、そして、期待を持たれているのだと思うと、嬉しさと同時に身も引き締まって参ります。暖かいご支援を下さった皆様に心より感謝申し上げます。
このクラウドファンディングはAll or nothing、すなわち、目標金額を達成しなければご支援を受け取ることができない方式でした。そのため、目標金額の設定に際して、厨房費用の全てを設定することはとてもリスクの高いことと感じており、まずは改装費のみの設定金額としておりました。それが、募集期間のわずか数日で第一目標達成を果たせたことは望外の喜びです。重ねてお礼申し上げます。
厨房設置にあたっては、内装にかかる改装以外に専門の厨房機器も購入しております。そこで、9月17日終了日までの期間は、厨房機器費用をネクストゴール350万円と設定し、必要な金額に近づくことができるよう、継続してご支援をお願いしたいと存じます。また継続することを通じて、Les pâtisseries de Yumiを多くの方々に知っていただき、本物の美味しさを届けることで幸せをご提供できたら嬉しく思います。
ネクストゴール金額:350万円
集めた金額の資金使途:厨房機器費用
皆様の暖かいご支援を引き続きどうぞ宜しくお願い致します。
Les pâtisseries de Yumi
オーナー 斉藤友美
はじめまして。Les pâtisseries de Yumi(レ・パティスリー・ド・ユミ)の斉藤友美です。
昨年3月にOLを辞め7月からパティシエールとして第2の人生をスタートしました。
そして、この度、悲願の厨房をつくり手に入れました。
その改装工事費のご支援をいただきたくクラウドファンディングに参加しております。
私のお菓子は、食べた方から
"ひと口食べた時に五感に広がる幸せ"
"濃厚で洗練された甘さ"
"美味しさが香りから溢れ出てくる"
"今まで味わったことがない繊細な甘さ"
”程よく上品なのにしっかり美味しい”
などの感想をいただいております。
また、昨年パティシエールとして活動して以降、大手ファッションブランドの企業パーティディッシュや社長の接待用手土産としての受注もいただき、洗練された味覚をもつ方々から、ご自身の嗜好品として、また大切な方へのプレゼントとしてお菓子をご愛用いただいております。
なぜ私のお菓子がこんなにも皆様に感動していただけるのかと考えた時に、私自身の出自と環境、すなわち、家族から与えられたギフトが大きく起因しているのだと感じました。少し私の昔話にお付き合い下さい。
「本物の美味しさ=甘さの黄金比率」に捧げる人生
私は、商社マンの父と料理研究家の母の間に生まれました。父の転勤で1歳から5歳までパリで育ちました。「味覚は5歳で決まる」と言われておりますが、私の離乳食はアボカドとブリーチーズ、おやつは毎朝父がパン屋で買ってくれるチョコレートでした。そのため、大人になっても無類のアボカドとブリーチーズ好き。チョコレートは外国製のものを好みます。私の5歳までの味覚はパリで養われました。
祖父は美食家でした。一部上場企業の重役を務め全国を飛び回っておりました。お酒が一滴も飲めない甘党で、家に遊びに行くと、居間にはいつも出張土産の銘菓が置いてありました。外出先で美味しい料理に出合えばその店に祖母を連れて行き、店と同じ味を食卓で再現させていました。祖母が作ってくれた料理の中で特に心に残っているものは、ミディアムレアで焼かれた肉厚でジューシーなビフテキ、何時間も煮込んでトロトロに柔らかくなった牛タンシチュー、それとビーフストロガノフです。小学生の私は、子供心に一流ホテルで食べているような気分を味わっていました。
「家で食べる食事が一番のご馳走。お母さんが家族のために愛情を込めて作った料理は、どんな一流レストランにも適わない」とは、母の言葉です。あまり外食はせず、母の手料理を食べて育ちました。また、母が作るお菓子は配合が緻密に計算されています。焼き菓子から生ケーキまで絶妙な甘さを作り出し、1つ食べたらもう1つ食べたくなる、甘さの黄金比を極めています。
母のお菓子が有名店よりも美味しいことに気づいたのは大学生の時でした。初めは、母の味に慣れ親しんでいる影響かと思いましたが、それだけではありませんでした。どういうことなのだろう?と不思議でしたが、その答えは、コストを気にせず上質な材料を使い作りたてであること。そして、母が生み出す甘さの黄金比にあること。「本物の美味しさ」とは何かを、この時に初めて感じました。
私にこの味覚を与えてくれたのは間違いなく、美食家の祖父、料理を再現していた祖母、パリ駐在中にチョコレートを買ってくれた父、そして、何よりも家族に愛情を込めて料理を作ってくれた黄金比を知る母。私の味覚は家族からの贈り物でした。家族からもらった味覚と黄金比を知る母から得た技術をもって、Les pâtisseries de Yumiをオープンします。
自分の厨房を持ち「本物の美味しさ」を全国へ届けたい
お菓子は菓子製造業という資格を持った厨房がなければ販売できません。
起業した当初は、カフェのキッチンをお借りして作っていました。そのカフェはとても素敵な環境でしたが、いざお借りするとなると、必要な材料と道具をすべて準備して大荷物で移動するのは容易なことではありませんでした。レンタルキッチンは、お菓子を販売したくても厨房を持つのが厳しい人たちにとっては、とても便利な場所です。しかしながら、レンタルした時間内に終えなければならないので落ち着かないこと。人様のお宅にお邪魔しているような気分で気を遣い自由にふるまえないこと。設置されているオーブンの癖を知るのに時間がかかり、1回目の焼成はたいてい失敗すること。そして、大量に作れないこと。結果的に思うように行かず利便性の悪さがありました。
そのような過程の中で、お菓子を食べた方から、「すごく美味しかった!」という声を多数頂くようになりました。次第に、自分の厨房を持ちたいと心から思うようになり、そのタイミングが訪れたと感じ踏み切りました。
家族から与えられた「本物の美味しさ」を全国の皆様にお届けしたいのです。
周りのサポートや応援が、悲願の厨房を引き寄せた!
もし、私がパティシエールになったら住まいと同じ場所に厨房が欲しいと、パティシエールになると決めた4年前から思い描いていました。また、厨房機器なら絶対にホシザキ製で揃えたいと決めており、物件探しと並行してホシザキのショールームへ足を運んでいました。
昨年、10月から物件を探し始め3ヶ月経った頃、不意にアパートの大家さんが訪ねてきました。「寒いから中で話そう」と、空き家になっている1階の角部屋へ通されました。私が住む2階の部屋とは造りが違うその部屋は天井がとても高いこと、広さも私が1人で仕事をするには十分であることなど必要な条件がすべて揃っていました。すぐに、大家さんに聞いてみるも、その場では芳しいお返事はいただけませんでした。ところが翌日、「荷重が知りたい」と大家さんから電話をいただき、「住まいと同じ場所に厨房をつくる」という願いが、本当に叶ってしまったのでした。
大家さんのお仕事は建設業です。大家さんとホシザキのご担当者との打ち合わせはとてもスムーズに始まりました。「こういうのを考えるのが好きなんだよね」と言いながら、大家さん自ら使いやすい導線を考えてくださったり、少しでもコストを抑えようという観点から資材を揃えてくださいました。何よりも、大家さんご自身が厨房づくりを楽しまれている様子が伺え、多大なる期待を持たれ、また、応援されていると感じ身が引き締りました。
そんな期待と応援を感じたのは大家さんだけではありません。クラウドファンディングを立ち上げるにあたり、そばでサポートしてくださった友人にも多大なるご尽力をいただきました。友人は、毎週のように進捗状況や近況を聞き力づけてくださいました。物件がなかなか見つからなくて、「ああ、もう無理!」と心折れそうになっていると、実にタイミング良くホシザキのご担当者から連絡がきて、これから完成する自分の厨房に想いを馳せワクワクさせてくださいました。「斉藤さんの熱意に動かされています!」とおっしゃったご担当者の言葉はずっと心に残っています。私1人の力では、とうていここまでたどり着けませんでした。周りのサポートや応援があったからこそ、住まいと同じ場所につくるという想いを実現しこの厨房は完成しました。
今回のクラウドファンディングでの皆様からのご支援はこの改装工事費に使わせていただきます。この厨房から「黄金比のお菓子」を全国へお届けします。ネット販売を軸としながら、厨房がある市川市で私のお菓子を通して人の輪やつながりを広げ、お菓子で笑顔があふれる社会を創造していきます。
私がクラウドファンディングに挑戦した理由
今回厨房改装費を募らせていただいていますが、私がクラウドファンディングを選んだ理由として3つございます。
1つ目はお金が必要であること。
今回手に入れた厨房は、大家さん・ホシザキ東京株式会社様のご担当者・友人と、あまりに色んなご縁が絡み合って完成した奇跡の厨房です。自分自身が想定していた以上に完成が早まり、そのため銀行融資の申請も間に合っていない程の状況です。厨房改装にあたり、一刻も早く必要資金をお返しする必要があります。
2つ目はより多くのみなさまに広く知っていただくためです。
昨年からパティシエールとして活動しておりましたが、買ってくださるお客様は、私の友人・知人、またはその方々からの紹介でした。レンタルキッチンを利用していた期間はまだ身内の範囲だけでも焼き菓子を製造するのに十分な回転ではあったのですが、この度自分自身の厨房を手に入れたことにより、製造可能な焼き菓子の数が一気に5倍にも効率性が上がることとなりました。(これまでは15分間でマドレーヌ12個だったのが、今では15分間でマドレーヌ60個も製造可能となるのです!)
起業が初めての身でどのように広報すれば良いか分からないと思っていた時に、クラウドファンディングをやろうよ!と知人・友人が後押しして下さり、情報媒体の一つとして活用させていただきたく、この度挑戦しました。
3つ目はREADYFORのヴィジョンとミッションに特別な想いを寄せているからです。
『誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる』というREADYFORのヴィジョンは40代で新しい人生に舵を切ることに躊躇していた私の背中を押してくれる言葉でした。母の味を受け継ぐことに昔の私は抵抗していました。親の心子知らずな言葉や態度を幾度となく家族にしてしまっている私でした。母と同じ道を避けてきた私が、改めてお菓子を作る喜びに目覚め、さらにパティシエール一本で生きることを決心するには勇気のいることでした。
世の中には菓子職人になりたくても、菓子製造業の厨房をもてないがためにその夢を諦める方が多くいらっしゃいます。私自身が何よりも諦めを持っていた人間でした。しかし、ここで新たに挑戦し、READYFORでプロジェクトを完遂した他の多くの皆様同様に、何歳からでもやりたいことを実現できる!ということを証明することで、菓子職人としての夢をもたれている多くの方に希望を見出していただけたらと思っています。
そして、『想いの乗ったお金の流れを増やす』というREADYFORのミッションも、私にとっては2つの意味を持っています。想いの乗ったお金の流れとは、
- 今回のみなさまの暖かいご支援がこもったお金を厨房改装費とすることで、みなさまの想いが込められた場所から焼き菓子を世界に届けること。
- 家族が私に教えてくれた『本物の美味しさ』を込めたお菓子を世界に広めること。
私の家族が与えてくれたギフトで作り上げた焼き菓子は、人工甘味や食品添加物のない、素材そのものの美味しさを最大限活かした手法で作られております。さらに、食べる楽しみや本物の美味しさを教えてくれた家族の愛と母から培われた技術への感謝が込められています。
たくさんの人に美味しさと親子愛が育まれる未来に胸を馳せ、みなさまに生活の喜びの一助として焼き菓子を楽しんでいただければ幸いです。これまで応援してくれた人達への感謝の気持ちを込めて、そして、これから夢を叶えたい人達の応援者として、この厨房から勇気と幸せがこもったお菓子を作り続け更に皆様の期待に応えていきます。
「黄金比が作り出す本物の美味しさ」を全国へ
「本物の美味しさ」とは、素材を追求し続け、そして「黄金比」をもって作り上げられます。「ひと口食べた時に五感に広がる幸せ」、「洗練された甘さ」と言っていただける「本物の美味しさ」を全国の方に知っていただきたいと思っています。
これまで8年間、80種類以上の焼き菓子を製作してまいりましたが、店舗としてのオープンはこれから、パティスリーのオーナーとしてはまだまだ新米です。
そのため、今後は
- 当店のホームページの制作
- 店舗ロゴマーク作成
- 包装資材・容器の制作
- オリジナル商品の開発、等々
と店舗ブランドを発信していくための取り組みを行ってまいります。
そして、「黄金比のお菓子」が、あなたの家族にとって当たり前になる、そんな未来を描いています。 ぜひ、ご支援とともに「本物の美味しさ」をご家族や大切な方に届けていただけないでしょうか?どうぞ宜しくお願い致します。
==========
■□ プロジェクトの使用用途 □■
厨房改装工事費の詳細プロジェクトにかかる全体経費を提示します。
- 建築工事費 68万円
- 給排水工事費 47万円
- 電気工事 47万円
- 諸経費 16万円
- 返礼品作成代 20万円
- Ready for手数料(12%) 27万円
予算合計額 225万円
■□ 支援金およびリターンについて □■
- 今回のプロジェクトは、All or Nothing 型で225万円 を第一目標にしています。目標金額に達成しない場合は、皆さまからの申込みはキャンセル・全額返金となります。
- 目標金額に達成した場合、リターンが中止となることはございませんが延期や遅延が発生する可能性もございます。その際はリターンご購入時にご記入いただいたメールアドレスへご連絡させていただきます。
- 焼き菓子のリターンにて販売予定価格を掲載しておりますが、皆様のご支援により量産効率が向上した場合、正規販売価格が販売予定価格より下がる可能性もございます。
- 焼き菓子のリターンを履行するにあたり、菓子製造許可取得済みの厨房にて作られます。菓子製造にあたり、製作者である斉藤は食品衛生責任者を取得済みです。
- リターンの焼き菓子の発送方法は宅急便(ヤマト便)となります。また、簡易包装でのお届けとなります。
- リターンの焼き菓子は高温多湿・直射日光を避け、常温で保存してください。発着後21日以内が賞味期限となります。
■□ プロジェクト終了要項 □■
オープン完了予定日 2021年7月14日
建築・改修場所 千葉県市川市鬼高2-18-10-101
建築・改修後の用途 菓子製造キッチン
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プロフィール
東京生まれ。父の転勤で幼少期をパリとメキシコで過ごす。帰国後は美食家の祖父のために料亭や一流ホテルの味の再現に力を注いだ祖母の味も知り、繊細な味覚をさらに養う。 大学卒業後に「自分にしかできないこと」の探求を始め、料理以外の分野での転職をいくつか繰り返す。 社会人16年目にしてお菓子作りに出会い、“ミホ・シェフ・ショコラティエ”にて4年間の修行を積む。焼き菓子担当として仕込みから焼成まで全てを任された経験の中で、材料は同じなのに配合を変えただけで全く違う焼き菓子が出来上がる奥深さに感銘し、基礎から学び直すことを決意。パティシエ専門スクール“レコール・ヴァンタン”に入学。この時お菓子作りが天職だと確信する。 2020年に独立し、母の味の継承と独自の技術も取り入れた商品の開発期間を経て、2021年7月14日にレ・パティスリー・ド・ユミをオープンする。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円
【リターン不要の方向け】3,000円お気持ち応援コース
感謝の気持ちをたっぷり込めたお手紙を送らせていただきます。
※このコースは、リターン費用がかからない分、いただいた支援金はサービス手数料を除いたすべてを厨房改修費用に充てさせていただきます。
※おひとり様何口でもお申込みいただけます。
- 申込数
- 35
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年10月
5,000円
【リターン不要の方向け】5,000円お気持ち応援コース
感謝の気持ちをたっぷり込めたお手紙を送らせていただきます。
※このコースは、リターン費用がかからない分、いただいた支援金はサービス手数料を除いたすべてを厨房改修費用に充てさせていただきます。
※おひとり様何口でもお申込みいただけます。
- 申込数
- 29
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年10月
3,000円
【リターン不要の方向け】3,000円お気持ち応援コース
感謝の気持ちをたっぷり込めたお手紙を送らせていただきます。
※このコースは、リターン費用がかからない分、いただいた支援金はサービス手数料を除いたすべてを厨房改修費用に充てさせていただきます。
※おひとり様何口でもお申込みいただけます。
- 申込数
- 35
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年10月
5,000円
【リターン不要の方向け】5,000円お気持ち応援コース
感謝の気持ちをたっぷり込めたお手紙を送らせていただきます。
※このコースは、リターン費用がかからない分、いただいた支援金はサービス手数料を除いたすべてを厨房改修費用に充てさせていただきます。
※おひとり様何口でもお申込みいただけます。
- 申込数
- 29
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年10月
プロフィール
東京生まれ。父の転勤で幼少期をパリとメキシコで過ごす。帰国後は美食家の祖父のために料亭や一流ホテルの味の再現に力を注いだ祖母の味も知り、繊細な味覚をさらに養う。 大学卒業後に「自分にしかできないこと」の探求を始め、料理以外の分野での転職をいくつか繰り返す。 社会人16年目にしてお菓子作りに出会い、“ミホ・シェフ・ショコラティエ”にて4年間の修行を積む。焼き菓子担当として仕込みから焼成まで全てを任された経験の中で、材料は同じなのに配合を変えただけで全く違う焼き菓子が出来上がる奥深さに感銘し、基礎から学び直すことを決意。パティシエ専門スクール“レコール・ヴァンタン”に入学。この時お菓子作りが天職だと確信する。 2020年に独立し、母の味の継承と独自の技術も取り入れた商品の開発期間を経て、2021年7月14日にレ・パティスリー・ド・ユミをオープンする。










