プロジェクト概要

LGBTをカミングアウト「する側」と「受ける側」の双方が、傷ついたり悩んだりしないために必要なことを全国各地に伝えるために、北海道から沖縄まで、全国15ヶ所でその地域に住むLGBT当事者と家族・友人に向けた講演会を開催します。

 

初めまして、ゲイの心理カウンセラーをしている村上裕と申します。私が10代だった頃、自分のセクシュアリティを受け容れることができず、リストカットや自殺企画を繰り返していました。苦しかった10代当時の私のように、LGBT当事者の心理カウンセラーを求めている人がどこかにいると思い、自分のセクシュアリティをオープンに、2007年からゲイの心理カウンセラーとして仕事を始め、10年になります。

 

今日までの約10年、約1500件ほどの心の相談をお聴かせ頂いてきました。近年、LGBTに対する知識は広まり、理解が促進されてきました。その一方で個人の方々からは、カミングアウトについてのご相談が急増しています。家族や友人、職場でカミングアウトをしたいLGBT当事者からは、カミングアウトすることへの恐れや、その後の将来への不安。カミングアウトを受けた家族や友人、学校の先生や企業の方々など周囲の方々は、どう受け止めればよいか分からない苦しみや、これからどう接してゆけば良いか分からない悩みと、アウティングのリスク。カミングアウトは「する側」と「受ける側」の両方の課題です。

 

この課題を解決するために、カミングアウトを「する側」と「受ける側」の双方が、傷ついたり悩んだりしないために必要な心のことを全国各地に伝えるために、北海道から沖縄まで、全国15ヶ所でその地域に住むLGBT当事者と家族・友人に向けた講演会を開催します。

また、講演会を契機に、地域の支援者(社会福祉士、精神保健福祉士、心理カウンセラー等)や、行政・教育に携わる方々と連携し、講演会後にも地域のLGBT支援が続いてゆく仕組みづくりを行います。

 

カミングアウトによってLGBT当事者が傷つくことも、家族や友人が悩むことも、誰も悪くない。ただ、大切な心のこと、必要な心のことを知らないだけです。しかし、講演会開催のための費用が足りません。みなさんにこのプロジェクトを応援して頂けないでしょうか?

 

もう隠れるのをやめて、クローゼットのドアを開ける勇気を。

 

 

LGBT当事者の性という繊細なカテゴリーでの少数派であることによる、孤独と孤立という環境からうまれる悩みが、さらに対人関係の課題や、自尊心や幸福感の課題に繋がっています。

 

LGBTの人々は特殊な存在でも異常な存在でもありません。しかし、少数派であるということ、とりわけ、性という繊細なカテゴリーでの少数派であることによる、孤独と孤立という環境からうまれる悩みがあります。孤独と孤立によってうまれる悩みが、さらに対人関係の課題や、自尊心や幸福感の課題に繋がっています。

 

しかし、日本では、1995年までLGBTは精神障害のひとつとされてきた背景があります。それから20年経った現在でも、「犯罪でも異常でもないが、受け容れるにはまだ異質な存在」とされています。悩みの中に置かれ続けて、私の友人や知人は自殺しました。昨日は一緒に笑っていた人が、今日はもう居ない。そんな出来事を数多く経験するなかで、心の支援が必要だと強く感じ始めました。

 

LGBT当事者の心理カウンセラーを始め、当事者だけでなく、その周辺家族(親、兄弟姉妹、異性配偶者)、友人、仕事における上司・同僚・部下、教育現場の教師や生徒、福祉現場の支援者、等の方々に対して、心理支援を行ってきました。また、企業・行政・団体・教育現場の方々に対して、LGBTの心理を背景としたLGBT研修の提供を行い、組織とLGBT当事者を繋げる活動を行っています。近年では、LGBT当事者の心理カウンセラーを増やしてゆくための人材育成や、心理学講座も行っています。

 

2017年5月12日(金)には、「孤独な世界の歩き方 ゲイの心理カウンセラーの僕があなたに伝えたい7つのこと」を出版し、LGBT当事者からの視点を心理学を交じえ、LGBT当事者だけでなく、マジョリティとなる異性愛者(ストレート)の方々へ向けても「普通」に囚われずに自分らしい生き方を模索する考え方を伝えています。

 

「孤独な世界の歩き方 ゲイの心理カウンセラーの僕があなたに伝えたい7つのこと」

 

 

LGBT当事者の就業支援や結婚等の支援等は、社会の中でどんどん広がっています。
しかし、LGBT当事者や周辺家族・友人への心理支援はまだまだ足りていません。カミングアウトしたことにより自殺者が出てしまう事件も起きました。

 

LGBT当事者の就業支援や結婚等の支援等は、社会の中でどんどん広がっています。

しかし、心理支援はまだまだ足りていません。また、LGBT当事者への支援は活発化してきましたが、周辺家族・友人への支援は全く行われていません。その結果起こった事件のひとつが、一橋大学のアウティング事件です。自分の気持ちを伝えた結果、ゲイであると暴露されてしまい、自殺に繋がってしまいました。

 

今必要なことは、LGBT当事者への支援を継続してゆくこと、周辺家族・友人への支援を始めること、心理・福祉・教育の専門家達によるLGBT支援のネットワークグループです。LGBT当事者と、周辺家族・友人の心理支援の現場から教えて頂いたこと、理解してきたことを、今度は私達が社会に還元しなければいけないと考え、LGBTをカミングアウトする際に大切な心の知識を伝える講演会を、2017年5月4日に東京都渋谷区で開催しました。

 

定員30名を超えて約40名の方々(LGBT当事者、家族・友人、企業の人事担当者、学校の先生、LGBTの支援者、Ally等)がご参加くださりました。カミングアウト「する側」と「受ける側」の双方にとって「どうすればいいか」を、心理学やカウンセリングの観点からお伝えし、悩みを解決していく足がかりとして頂けました。この取り組みを全国に広げていきたい。全国15の都道府県で、講演会を実施していきます。

 

「カミングアウトをしたいLGBT当事者と、カミングアウトを受けた家族・友人のための、心の勉強会」会場風景。

 

 

カミングアウトをする側が、何に気をつけれなければいけないのか。カミングアウトを受けた側が、どんなふうに受け止めればいいか。「どうすればいいか」を分かりやすく伝え、理解する講演会を全国15の都道府県で開催します。

 

全国各地のLGBT団体と連携し、各地域の会場にて20名~50名ほどの人数を対象に、北海道、宮城、福島、新潟、石川(又は富山)、東京、神奈川(又は静岡)、愛知、大阪、岡山、広島、愛媛、福岡、熊本、沖縄の15地域で講演会を行います。

 

カミングアウトをする側が、何に気をつけれなければいけないのか、どんなことを前もって考えておけば良いか、どんな準備をすればいいか。カミングアウトを受けた側が、どんな心境になるのか、どんなふうに受け止めればいいか、当事者にどうして欲しいのか、どうすることがアウティングであるのか。「する側」と「受ける側」の双方にとって必要な多くのこと。そして私達カウンセラーや福祉・教育の支援者は「どうすればいいか」を、心理学やカウンセリングの観点から、お伝えすることができます。この「どうすればいいか」を分かりやすく伝え、理解することで個々の方々に実際に役立てることができる内容の講演会です。

 

私達が伝える講演会が、実際に当事者の方々に役立つことを実感しています。全国各地域で伝えることで、各地でカミングアウトをする・受けることで悩む家族や友人、組織が、どうすればいいかが分かるきっかけにして頂けると感じています。

 

 

誰も不幸にならないために、大切な心のことを。

 

 

こんなふうに開かれた時代になったからこそ、明確化してきた差別や偏見を乗り越えて、カミングアウトをする人・受ける人が、悩んだり苦しんだりしなくて良いような環境を創りたい。

 

こんなふうに開かれた時代になったからこそ、明確化してきた差別や偏見を乗り越えて、カミングアウトをする人・受ける人が、悩んだり苦しんだりしなくて良いように、カミングアウトによって、誰かが死んだりすることが、無くなるような環境を創りたいです。

 

「秘密の告白」ではなく「隠れていたクローゼットから勇気を持って姿を表す」ことが、カミングアウトの本当の意味です。カミングアウトによって起こる人間の心理に、「差別」というものがあります。心理学の観点から見る差別の成り立ちと対処について知り、どう対処をすれば良いかを知って頂きたいです。その上で、カミングアウトをする側の心理と、受ける側の心理について理解して頂くことで、カミングアウトに関わる全ての人々が悩まない下地を創りたいです。

 

カミングアウトを「するひと」も「受けるひと」も、みんなが笑顔であるために。

 

「カミングアウトをしなければ本当の自分を知って貰えない」と感じる社会から、「カミングアウトをしてもしなくても自分らしく生きられる」社会に変えてゆきたい。みなさまのお力をお貸しください。よろしくお願いします。

 

 

 

●資金用途

・交通費  ・会場費  ・宿泊費

 

 

 

●メディア実績

カミングアウトやアウティングにおける取組みや、LGBTの心理についてのコラムを、NHKや新聞、WEBメディアで多数取り上げて頂いています。

 

引用:NHK首都圏ネットワーク おはよう日本 カミングアウト特集

 

 

引用:ハフィントンポスト日本版

 

 

 

 

引用:東京新聞

 

 

 

 

 

 

  

 

引用:デーリー東北、中部経済新聞、山梨新聞、中國新聞、山口新聞、徳島新聞、大分合同新聞

 

 

リターンについて

 

◼サンクスメール
心からの感謝を込めて、御礼のメールとプロジェクトの状況をご報告致します。


◼全国共通優先席チケット
北海道〜沖縄まで各会場での勉強会に、優先席を1席ご用意致します。購入者以外の方もご使用頂けます。


■2017年5月19日発売の新刊「孤独な世界の歩き方」


■「LGBTカミングアウトの心の勉強会」応援セットにプラスして、LGBTの心理支援の専門家による心理カウンセリングを提供します。(面談・またはSkype)


◼WEBサイトへのロゴ掲載
カウンセリングルームP・M・RのWEBサイト内、特設ページに、企業ロゴ・団体ロゴを1年以上掲載します。
P・M・RのWEBサイトは、NHKを初めとするTVメディアの放送時や、LGBT関連メディア、各種雑誌等で紹介されています。

 

「WEBサイト掲載セット」のWEBのURLは下記となります。
http://www.pmr-co.com/

このURL内の特設コンテンツ、またはTOPページ内下部に、ロゴを掲載致します。
お申込み数によって、レイアウトの都合上、掲載箇所は特設ページ内かTOPページのいずれかになります。
 


◼パンフレットにロゴ掲載
カウンセリングルームP・M・Rのパンフレット各種に、企業ロゴ・団体ロゴを掲載致します。
このパンフレットは、企業、学校、行政機関、メディア、医療・福祉機関、LGBT団体、LGBT当事者や家族等の個人、等の方々に対して、訪問時やイベント開催時に配布しています。

 

◼掲載パンフレット送付
企業ロゴ・団体ロゴが掲載されているパンフレットを、ご希望の場所(日本国内に限ります)に郵送致します。

 


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