
支援総額
NEXT GOAL 36,000,000円 (第一目標金額 10,000,000円)
- 支援者
- 1,317人
- 残り
- 31日
応援コメント


プロジェクト本文
(3/8追記)
第二目標達成のお礼と
第三目標のご協力のお願い
クラウドファンディングへの温かいご支援、誠にありがとうございます。おかげさまで3月8日、第二目標の2,000万円を達成することができました!
活動継続のために挑戦した今回のクラウドファンディングでしたが、開始わずか2日間で第一目標の1,000万円に到達し、さらに12日目には第二目標達成と、皆さまのご支援とご声援が私たちの大きな力となり、ここまで来ることができました。本当にありがとうございます。
おかげさまで、約1年間分の不足資金を賄うことができ、当面は存続の目処が立ちました。
しかし「これまで以上に多くの成犬・成猫たちも救う」という、これまでとは違う活動モデルを維持することから、同様の厳しい状況は続くものと思われます。もちろん、抜本的な改善を目指していますが、一朝一夕にできるものではありません。
せっかく皆様のお力添えで1か月以上を残して第二目標に到達できましたので、引き続きクラウドファンディングを通じた支援募集を継続させてください。
第三目標は、追加半年分の運営費に加え、これまで取り組みたくても取り組むことができていなかった「犬舎の環境改善」も含めて、3,600万円の目標を掲げて挑戦いたします。
なお、犬舎の仕様については今後保護する犬たちの状況によるため、予算を500万円までとし詳細は事後にご報告させていただきます。なお、過去の事例から成犬8~24頭分の個室増設と、旧犬舎の解体費用に相当すると見積もっています。頭数に幅があるのは犬同士の相性や健康状態などによって必要な部屋数が大きく変わるためです。
参考までに過去の増改築の費用の例をご紹介させていただきます。

※各種費用は物価上昇や季節要因により変動します。
第三目標への挑戦が叶えば、運営費に加えて、犬たちにとってより快適で安心できる環境を整えることができます。
また、今回の挑戦は存続にむけた資金確保だけでなく、これまで以上に多くの方にライフボートの活動を知っていただき、応援してもらい、保護できる成犬・成猫を増やしたり、彼らの魅力を伝えて譲渡の道を広げていきたいという思いがあります。
これまで皆様に支えられてきたこの活動を、より意義のあるものへと発展させ、多くの人に知っていただくために、どうか最後までおつきあいください。
引き続きご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
NPO法人犬と猫のためのライフボート
代表 稲葉友治
スタッフ一同
手を伸ばせば、救えるいのちがある
命をつなぐ活動を、これからも
全国の犬猫の殺処分数が63万頭*1を超えていた1998年、私たちの活動は始まりました。動物たちは今では想像できないくらい劣悪な環境に収容され、毎日たくさんの命が失われる悲惨な状況でした。
当時の行政機関は事実上殺処分のみを行うための施設で、民間団体と連携するような前例はほぼありませんでした。そんな状況から行政と交渉する道を切り開き、各地の動物愛護センターの協力を得ながら20年以上活動を続けてきました。その甲斐もあって新しい飼い主さんにつなげた命は累計2万2千頭にのぼります。
一頭でも多くの子を家族に迎えていただきたい思いで、一貫して「譲渡につながりやすい子」を優先的に保護してきました。これは人間の救命救急における「トリアージ」に近い考え方です。この考え方によって多くの救命を実現することができましたが、一方で、すべての子を助けられない中で「命の選択」をせざるを得ず、いつも後ろ髪を引かれる思いでセンターを後にしていました。
近年は、活動する保護団体が増えたこともあり、譲渡に向く子の多くが助かるようになったと感じています。そのため当団体では、これまで優先的には保護することができなかった子達のを保護に力を入れ始めています。
しかし、疾患のある子や障害のある子など、ハンデのある子は特に里親様候補が見つかりにくく、譲渡に繋げることが難しいという課題に直面しています。常時150頭の犬猫たちがいるアニマルシェルターでは、トライアルのチャンスを得ることすらできず、里親さんとのご縁を待ちつづける子で溢れています。
当団体は里親様にお繋ぎする際の「譲渡金」を主な活動の基盤にしているため、譲渡に繋げられないことは運営資金の枯渇に直結します。継続的な運営費や医療費の捻出に苦慮し、ここ数年は赤字の状態が続いてしまっており、このままでは1年後の活動継続すらも危ぶまれる状況です。
救うことができた大切な動物たち、そして現在関わってくれている大切なスタッフたちに、苦しい思いはさせたくない。これまで長年続けてきた運営体制や仕組みを見直して、これからも命を救う活動を継続できたらと思っています。
ライフボートの存続をかけた挑戦に、どうかお力添えのほどよろしくお願いいたします。
NPO法人犬と猫のためのライフボート
*1:統計資料 「犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況」
目次
「助けられる命を、全頭助ける。」
数あるページの中から、本ページをご覧いただきありがとうございます。NPO法人犬と猫のためのライフボートの代表の稲葉と申します。
私達は千葉県柏市にてアニマルシェルターを運営し、常時150頭の犬猫を保護している動物保護団体です。千葉県、岐阜市、山梨県、茨城県など複数の保健所から犬猫を引き出し、里親様につなぐ活動をして20年以上になります。
ライフボート創業について
きっかけは一人の女性の強い願い
創業者はごく普通の動物好きの女性で、「不幸な命を助けたい」と願う一人でした。犬猫の保護活動については素人でしたが、だからこそ当時の常識にとらわれることなく、「どうしたら一頭でも多くの犬猫を救うことができるのか」を真剣に考え、1998年にまずは目の前の命を救うことから始めました。
「動物愛護を熱く語るよりも、まずは一頭でも多くの命を殺処分から救い、里親さんに繋ごう。」
試行錯誤の末に生み出した活動の柱は、「譲渡につながりやすい命から、優先的に助けていく」ということでした。これは人間の救急救命における「トリアージ」に近い考え方です。
放置すれば殺される犬猫たちを、ライフボートという「救命艇」で一時的に保護し、里親さんという「港」に届けることをイメージして創業者が「犬と猫のためのライフボート」と名付け、2001年より団体として本格的に活動を開始しました。
試行錯誤を始めてから数年、2001年にようやく団体としての活動が回り始めましたが、それでも当時の犬猫の殺処分数は年間約49万頭*1。当然ながら一団体が助けられる命はほんの一握りです。
胸が張り裂けそうな思いでこれまで何度も「命の選択」をし、たくさんの「救えなかった命」がありました。それでも、当時私達ができることは精一杯してきたと思っています。
2001年は年間100頭足らずだった救命数(保護頭数)は急拡大し、多い時には年間1,500頭を譲渡につなげることができました。これまで譲渡につないだ犬猫たちは累計2万2千頭にのぼります。
創業者の強いリーダーシップとスタッフたちの献身
保護団体がセンターからの犬猫を保護し新しい飼い主へ譲渡する活動は「ボランティア譲渡」と呼ばれ、今でこそ当たり前になりましたが、団体の発足時当初の1998年〜2001年は、愛護団体に犬猫を譲渡してくれるような行政機関自体がほとんど存在しない時代でした。
前例がない状態から歩む道のりは困難の連続です。そのような状況下でも救命数を拡大できた背景には、創業者の強いリーダーシップと、それを信じてついてきたスタッフたちの献身がありました。
創業時のライフボートの歩み
|シェルターの環境整備と専属スタッフの確保|1998年
「殺処分」から犬猫の命を救うためには、保健所からの引き出しが必要ですが、当時は前例がないことから、どこの保健所に相談しても取り合ってもらえませんでした。
その間を「飼育や譲渡のノウハウの獲得の準備の期間」と捉え、まずは安心できる一時保護スペースの環境を整えることから着手しました*2。また、素人が集まって始めた活動でしたが「有償スタッフ」を中心に配置し、組織的にまわる体制を目指す中でプロとしての経験をつむことができました。
責任の明確なスタッフが対応にあたることでスムーズに活動がまわるようになり、関係各所からの信頼も得やすくなりました。
*2:1998年時点のシェルターは、2012年により広いアニマルシェルターへと移転しています
|本州すべての行政機関へ手紙を送付し前例をつくる|2001年
近隣の県の行政機関からは断られる状況が続きましたが、本州すべての自治体に手紙をおくったところ、唯一岐阜市保健所から「話を聞きたい」という反応をもらいました。
岐阜市保健所は元々動物愛護に熱心で、保健所に持ち込まれる子犬はすべて里親さんを見つけていましたが、「猫だけは数が多すぎてどうにもならない。どうにかならないか。」という率直なご相談をいただきました。公的機関がいまだに実績もない団体に子猫を譲渡することは大冒険であり、よく踏み切っていただけたと思います。当時ご担当のS様には感謝の言葉もありません。
その後、岐阜市からの受け入れは順調に進み、2003年度には岐阜市からだけで555頭の受け入れが実現しました。
|不妊去勢手術の必要性から、附属病院を設立:2003年
ライフボートでは活動当初から、子猫の不妊手術費用は団体で全額または半額を負担するという方針をとっていました。しかし、それでも手術をしてくれない里親さんが多数発生しました。
「命を繋いだ子が、譲渡先でその後子どもを産んでしまったら、いつまでも不幸な犬猫の数を減らすことができない」という反省から、早期に不妊去勢手術ができる獣医師の先生を探し出し、M先生のご協力のもと、2003年に早期不妊去勢専門病院である「LBJ附属動物病院」を開設しました。
その後保護した犬猫はすべて、LBJ付属動物病院で不妊去勢手術を済ませ、ワクチン接種後に里親さんに譲渡する方針に切り替えました。当時は動物愛護団体が不妊手術専用の病院を開設する試み自体が日本にはほとんどなかったことから、いわれのない批判をうけることもありましたが、この試みのおかげで、現在でも続くライフボートの活動モデルの基盤が整いました。

団体設立から3年で、組織体制の構築や保護シェルターの整備、行政連携や附属病院の併設まで仕組みを整えることができ、その後の譲渡数は急拡大しました。2007年には年間1,000頭を突破し、2008年にはNPO法人格を取得。2009年には過去最高の1,500頭を超え、連携する自治体も増えました。
前例がない試みをする中で、心無い批判を受けることもありました。嫌な気持ちにならないと言えばうそになりますが、傷ついている暇さえなく努めて笑い飛ばし、不幸な命を助けたい一心で、スタッフたちとともに歩みを止めずに活動を継続してこれたことに、誇りを持っています。
■ 連携自治体
・千葉県動物愛護センター
・茨城県動物指導センター
・柏市動物愛護ふれあいセンター
・福井県動物愛護センター
・静岡県動物管理指導センター
・船橋市動物愛護指導センター
・山梨県動物愛護指導センター
※岐阜市、千葉市、さいたま市は現在は行っておりません。

当時のセンター職員様より
いただいたメッセージ
「手を差し伸べてくれた、まさに救命艇」
齋藤 明子様
(元センター職員/愛玩動物看護師)
助けられない命を減らしたい。
法律や条例の縛りの中で、我々職員ができることは限られ、現場では苦悩の日々でした。介護ができないと持ち込まれる、目も耳も聞こえなくなった老犬。不慮の事故にあったのか、下半身不随となり収容された猫、発見時すでに衰弱した乳飲み子。
施設の収容数には限界があり、人馴れしていない子、怪我や病気等ハンデのある子は何年も譲渡に繋がらず、新たな家庭に入ることが叶わずセンターで終生飼養になる子もいます。たとえ収容の限界が来ても、犬猫たちはセンターにやってくるのです。
そんな時、手を差し伸べてくれるライフボートはまさに救命艇でしょう。私達が助けたくても難しい命をたくさん乗せて、漕ぎ出してくれるのです。
その舟に乗せてもらった「マイケル」と「福男」という兄弟猫がいます。2頭はもう何年もライフボートさんのシェルターで暮らしています。それは、離れると体調を崩すほど依存し合う2頭を、一緒に迎えてくれる里親さんを見つけて欲しい…と言う無理なお願いを聞き入れてくれたおかげでしょう。
さわれず、すりすりなし、愛想なしの中年の兄弟猫を2頭一緒に…。そんな願いを聞いてくれるのは、スタッフの方々が、何よりも猫のことを第一に考えているからに他なりません。
人馴れしていない犬猫の順化にはたくさんの時間を要します。引っ掻かれたり咬まれたり、スタッフには怪我のリスクもあります。そして医療費、餌代などたくさんのお金もかかり続けます。譲渡までの道のりの長い子を引き受けるというのは、とてもとても大変なことなのです。
現役の頃、私の手にはたくさんの傷がありましたが、今はもうすっかりありません。ですが、今も手を傷だらけにして犬猫に向き合う人達がいます。心を尽くし、日々小さな命を守ってくださっている人がいることを皆さんに知っていただけたらと思い、メッセージを書かせていただきました。心も身体も傷つき、人間を信じることのできない犬猫達に、1匹ぽっちで生きるのではなく、人に愛される喜び、人を愛する幸せを知って欲しい。
飢えや暑さに耐え、寒さに震え、人知れず消えて行く命ではなく、ただ幸せな日々を生きて欲しい。そう願い活動し続けるライフボートさんを、どうか皆様もご一緒に応援していただけたたら幸いです。
現在は、活動する保護団体が全国的に増えたこともあり、センターに収容されている子犬や子猫の数は大きく減ってきたように感じています。
これまで優先的には保護することができなかった子達をやっと救えるときがきたと思い、ここ数年間は「助けられる命を、全頭助ける」ための最後のハードルとして、「譲渡が難しいといわれている命たち」の救命に本格的に取り組んでいます。
譲渡数の激減により活動資金が枯渇
現在、ライフボートのシェルターは疾患や障害がある子や人馴れしていない成犬・成猫、高齢犬猫たちが約半分を占めております。そのような子達には里親候補として手を上げてくださる方が少なく、譲渡数は急激に減少しています。

(右)怖がりな性格から里親さんが決まらない犬たち
ライフボートの運営資金は、新しい飼い主さんに実費の一部をご負担いただく「譲渡金」と活動にご賛同いただける方からの「寄付金」で賄っています。そのため、譲渡数の減少は運営資金の枯渇に直結します。
現在も非常に厳しい状況で、ここ数年は赤字が続いているのが実情です。幸い、有志の方々からのご遺贈を受けたこともあり何とか持ちこたえていますが、今年が山場だと考えています。
そこで、本クラウドファンディングではまずは活動存続を目指し、第一目標は約6ヶ月分の運営資金の確保を目指します。活動を続けることができたならば、運営体制の見直しや新しい仕組みづくりを促進し、これまで以上に良い活動にしていけたらと思っています。
|プロジェクト概要
第一目標金額:1,000万円
資金使途:保護犬猫の医療費*4、飼育費、人件費、諸経費、READYFOR手数料
*4:基礎治療、多頭待機の犬猫たちの医療費など
※本プロジェクトはAll or Nothing方式での挑戦となります。万が一募集終了日までに第一目標金額に到達しなかった場合、いただいたご支援は全額返金いたします。
ライフボートのシェルターでは現在150頭の犬猫たちが暮らしていますが、365日の細やかな健康管理や安定して運営を継続できているのは創業時より大切にしてきた有償スタッフたちのおかげです。
彼らのおかげで感染症のある子、ひどい皮膚病の子、大ケガをしていて長期に渡る治療が必要な子なども安心して保護することができています。
有償スタッフの存在は保護団体としては珍しいかもしれませんが、未来ある若者たちに積極的に活動に加わってもらうきっかけにもなっています。真摯に活動に専念してくれているスタッフたちと、ライフボートが救命した子たちを守るため、なんとしてでも活動を存続させたい思いです。
人も動物も犠牲にならないように
保護活動は、綺麗ごとだけでは決して続けることはできない、ということを長年の活動を通して痛感してきました。当団体のスタッフも有償とはいえ、特に黎明期には過酷な長時間労働と、事実上のボランティアとして働いてもらうことでやっと成り立っていたのも事実です。
自分の時間を削りながら活動するボランティアさん、行政の現場で苦悩する自治体職員さん、いずれにしても誰かが犠牲になる活動は長くは続きません。持続的に活動していくためには、人員と資金の確保と、それを支える仕組みが必要です。
また、基盤を整えることができたら、新たに挑戦したいこともあります。その一つが、新シェルターの開設です。13年前にも皆様のご支援をいただいて現シェルターに移転しましたが、譲渡が難しい犬猫が増えたことで収容能力に限界が近づいています。譲渡活動と併せて終生飼養が必要な子達が最期のときまで心豊かに過ごせるように、新たな居場所作りもできればと思っています。
ライフボートの再出発には、皆様のお力が必要です。どうかお力添えのほど、よろしくお願いいたします。
|稲葉 友治
(NPO法人犬と猫のためのライフボート 代表)
皆さんこんにちは、ライフボートの代表の稲葉と申します。
私たちの活動を知るためにお時間を割いていただき、本当にありがとうございます。詳しい活動はプロジェクトページで書かせていただきましたので少しだけ個人的なことをお伝えさせてください。
私は約18年前、30歳手前でボランティアとしてこの活動に関わり始めました。
人並みに殺処分に心を痛める普通の犬の飼い主でしたが、少しでも何かしたいと思って1年間ほどライフボートのボランティアに参加し、その後ご縁があって職員となりました。
ライフボートでのボランティアはとても素晴らしい経験でしたし、この活動は社会に欠かせないものだとも感じていました。しかし人間もなにかしらの手段で衣食住を確保しなければ生きていけません。一般人である私にとって、収入を得ながら活動に専念できるライフボートは、ボランティアに負けないくらい素晴らしい関わり方でした。
その後「自分がもっと良い活動にしてやる!」という盛大な勘違いとほんの少しの勇気をもって、代表を引き継いで今に至りますが、無我夢中で活動しているうちに社会も大きく変わり、入社当時数十万頭だった殺処分は1万頭にまで減りました。隔世の感がありますが、だからと言ってこのまま一直線に殺処分ゼロを達成することは難しいと考えています。
私たちが2万頭を救命できたのは温かい里親様に迎えていただいたからです。しかし、最後に助けなければいけないのは譲渡が難しい犬猫たちです。彼らを救おうと思えば生涯お世話をする施設を作り、長期にわたって運営していくことが欠かせません。
実現するためにはこれまで以上に多くの方のご支援が必要です。どうぞ皆様のお力をお貸しください。
いただいた応援メッセージ
|渡辺 隆之様
(古書骨董くまねこ堂/里親様)
ライフボートさんとのお付き合いはもう15年になります。猫のブログでライフボートさんのことを知り、訪問させていただいたことが始まりでした。
沢山の犬猫達が保護されているシェルターを見学すると、人懐っこいワンちゃんたちが「遊んで遊んでー!」と走り寄ってきたり、猫ちゃんたちが膝に乗ってきてくれたり。
良い里親さんとのご縁を願いながら、1頭でも多くの命を助けようと献身的に頑張っておられるスタッフさんたちの姿にも、心を揺さぶられずにはいられませんでした。それ以来、ずっと応援させていただいております。
そして我が家の飼い猫たちが高齢で亡くなり、2年前にライフボートさんから推定年齢5歳の雄猫を迎え入れました。名前は「おこげ」です。譲渡の説明を受けている間、スタッフさんたちが次々とやってきてはおこげと別れを惜しんでいる様子を見て、「ああ、本当に可愛がって下さっていたのだな…」とジーンとしました。
今、私達家族は、おこげにたくさんの幸せをもらっています。
おこげや、今まで何万匹もの命を救ってきたライフボートさんへの感謝と、これからも1頭でも多くの動物達に幸せになってほしいという願いをこめて、クラウドファンディングのご成功を心からお祈りしています。
|中司 年哉様
(市井の里親様)
私が保護犬・保護猫の存在を知ったのは、今から15年ほど前のことでした。ご縁があり、ライフボートさんのボランティアに関与させていただきました。とはいっても、時間が空いた時に、たまにお手伝いしただけでしたが、たくさんのワンちゃん、ネコちゃんに囲まれて過ごす時間は、私にとって癒しの時でした。
たくさんの保護犬、保護猫に触れさせていただく中で、特に気になるワンちゃんに巡り合い、思い切って家族として迎えました。散歩が苦手で、人も犬も苦手な子でしたが、朝晩散歩に出かけたり、自宅で一緒に遊ぶ時間はかけがえのない時間でした。人生を何倍も豊かにしてくれました。
とてもシャイな子でしたが、人間の気持ちが良く分かる子で、困らされることは全くありませんでした。12年一緒に生活をともにしましたが、残念ながら、昨年に虹の橋を渡っていきました。
命の大切さを教えてくれた我が子と、その機会をいただいたライフボートさんに、心から感謝するとともに、今後も活動を継続的に応援します!
|犬養 ヒロ様
(漫画家)
ライフボートさまと出会ったのは、anan web(マガジンハウスさま)でコラム連載をしていたときのことです。「関東最大のアニマルシェルター」を自分の目で見て知りたかったので、企画して取材し、記事に掲載させていただきました。
取材を通じて創設からの20年を超える歩みを知り、「命と向き合う姿勢」に感銘を受けてファンになりました。「命」と関わる現場は尊いです。施設にいるたくさんの犬猫たちは、スタッフのみなさまが努力と工夫を重ねて「精一杯の愛と優しさ」を注いで管理し、年中無休でお世話をしてくれています。
保健所にも施設にも、お家がなくて困っている犬猫たちがいっぱいいます。そんな犬猫を助け出す活動は、「助けられない命」とも向き合わねばならないつらさがあると思います。
それでも「助けられる命を増やす」活動を懸命に継続されているライフボートさまは「アニマルシェルターの鑑」であり、私が敬愛する「最推しアニマルシェルター」です。
犬猫を愛するみなさま、ご一緒に応援しましょう!!
|大幡 真奈美様
(里親/ライフボート支援者/獣医師)
ライフボートさんは先代の吉田代表の想いを稲葉理事長がひきつぎ、さらに活動の輪を広げられている、日本ではシェルターのパイオニア的存在で20年以上にわたり安定した活動を続けられています。
一頭一頭に愛情をもったケアを施し、里親様へは家族同然の気持ちで送りだしておられます。私はその間少しだけシェルター内病院で働かせいただきました。初代シェルターは森の中にあり、キャンプ場みたいで訪れるのが楽しみでした。なつっこいワンニャンが自由にくつろいでいて、風がふくとどんぐりがごんごん頭の上におちてきました。
全てがスタッフの手作り、工夫をこらして建物もケージも建物も手作りだったと記憶しています。手作りで節約はしますが、治療に決して手はぬかない、一頭でも多く助けてあげられるかということだけに集中した組織でした。
昨今の物価高でご苦労されているとお聞きし筆をとりました。ここが臨床獣医師としての私の原点と考え、ささやかな支援を続けさせていただいております。
お譲りいただいた1頭目の子が13歳で虹の橋をわたりました。先日おめめのきらきらした2頭目の子をおゆずりいただきました。皆様にも素敵な家族がむかえられますことを願って!
一緒にライフボートさんを応援いたしましょう!
|磯部 明日香様
(獣医師/LBJ附属動物病院 院長)
ライフボートの動物病院で院長をしている獣医師の磯部と申します。本業は夫婦で開業している動物病院の獣医師ですが、ライフボートに賛同して17年来この活動に携わってきました。年間500頭を超える不妊手術やワクチン接種、動物たちの診療などを担っています。
これまでも数多くの動物たちが里親さんのところに行くのを見てきました。これからも1頭でも多くの子が新しいご家族の元で幸せになるために、ライフボートの活動を応援していただけたらと思います。
ご留意事項
※ご支援の前に必ず利用規約をご一読いただき、規約にご同意の上ご支援をお願いいたします。
※目標金額達成後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
※支援時にご回答いただく質問項目への回答は支援の確定後、変更できません。あらかじめご承知おきください。
※支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。
※本プロジェクトのリターンのうち、【●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン】に関するリターンの条件詳細については、こちらのページをご確認ください。
(2/26追記)
目標達成のお礼と
第二目標について
ライフボートを応援をしていただいている皆様、本当にありがとうございます!夢にも思わなかったスピードで、開始わずか2日目に当初の目標である【1,000万円】を達成することができました!
開始前は「ライフボートの存続のための挑戦」ということで、共感していただけるのだろうかと不安な気持ちでいっぱいでした。しかし、これまで関わってくださった多くの方々からのあたたかいコメントとともに、こんなに多くのご支援が集まったことに、スタッフ一同感動しながらも、驚きを隠せません。
皆様からのご支援は、ライフボートへの未来へのご期待と捉えて、改めて身が引き締まる思いです。本当に、心から感謝申し上げます。
ライフボートは今年が山場だと思っています。
ここ数年は赤字の状態が続いてしまっていることもふまえて、まずは運営の見直しが必要です。そのため、当初目標は「約半年分の不足資金」とさせていただいておりましたが、思い切って目標を引き上げ、1年分の活動資金を目指して、第二目標は【2,000万円】を掲げて挑戦を続けさせてください。
皆様のご期待や応援の思いを力に変えて、活動継続を目指して邁進したいと思います。
ライフボートのシェルターには、約150頭の犬猫たちが暮らしていますが、動物たちと接する現場スタッフには「本当はこうしてあげたいのに!」と思うことがたくさんあります。
犬舎を広くしてあげたい!猫たちのフリースペースを増やしたい!もっと運動をさせてあげたい!重病の子に手厚いケアをしたい!挙げればキリがありませんが、力不足で実現できていないことも多いため、スタッフの意見も積極的に取り入れながら、良い環境、そして安定的な運営のためにできることを全力で考え、何よりも行動に移してまいります。
引き続き、どうかご支援、応援をよろしくお願いいたします!
NPO法人犬と猫のためのライフボート
代表 稲葉友治
スタッフ一同
- プロジェクト実行責任者:
- 稲葉 友治(NPO法人犬と猫のためのライフボート)
- プロジェクト実施完了日:
- 2026年1月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
約半年分の医療費、飼育費、人件費、その他諸経費として活用いたします。
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プロフィール
保健所からの救命専門の保護犬・保護猫シェルターです。千葉県柏市を拠点に23年間にわたって活動し、2万2千頭以上の里親探しの実績があります。シェルター内には附属の動物病院も併設し、保護・飼育・医療・譲渡を一貫して行っています。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円+システム利用料

全力支援コース|3千円
●感謝のメールを送ります
※1度に複数口でのご支援も可能です
- 申込数
- 540
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年9月
10,000円+システム利用料

全力支援コース|1万円
●感謝のメールを送ります
●HPにお名前掲載<希望制>
●ライフボートのオリジナル壁紙
保護されてきた犬猫たちの写真を、PC・スマートフォン壁紙用の画像としてお送りします
※1度に複数口でのご支援も可能です
- 申込数
- 420
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年9月
15,000円+システム利用料

【グッズで応援!】ライフボートオリジナルステッカーコース
●ライフボートオリジナルステッカー
※ライフボートのロゴが入ったオリジナルステッカーです
---上記に加えて---
●感謝のメールを送ります
●HPにお名前掲載<希望制>
●ライフボートのオリジナル壁紙
保護されてきた犬猫たちの写真を、PC・スマートフォン壁紙用の画像としてお送りします
※1度に複数口でのご支援も可能です
- 申込数
- 213
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年9月
15,000円+システム利用料

【学んで応援!】動画で施設見学コース
●動画で施設見学
ライフボート内のアニマルシェルターの様子を動画でお届け!
※2025年9月までにYouTubeの限定配信リンクをメールにてお送りします
---上記に加えて---
●感謝のメールを送ります
●HPにお名前掲載<希望制>
●ライフボートのオリジナル壁紙
保護されてきた犬猫たちの写真を、PC・スマートフォン壁紙用の画像としてお送りします
※1度に複数口でのご支援も可能です
- 申込数
- 68
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年9月
30,000円+システム利用料

全力支援コース|3万円
●感謝のメールを送ります
●HPにお名前掲載<希望制>
●ライフボートのオリジナル壁紙
保護されてきた犬猫たちの写真を、PC・スマートフォン壁紙用の画像としてお送りします
※1度に複数口でのご支援も可能です
- 申込数
- 66
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年9月
30,000円+システム利用料

愛犬・愛猫のお写真を掲載!芳名板にうちの子掲載コース:3万円
●【愛犬・愛猫のお写真の掲載!】オンライン芳名板にお写真掲示(小)
お名前とともに愛犬・愛猫のお写真をオンライン芳名板で掲示します
※お写真については2025年5月末までにメールにてご連絡いたします
=上記に加え=
●感謝のメールを送ります
●HPにお名前掲載<希望制>
●ライフボートのオリジナル壁紙
保護されてきた犬猫たちの写真を、PC・スマートフォン壁紙用の画像としてお送りします
※1度に複数口でのご支援も可能です
- 申込数
- 102
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年9月
50,000円+システム利用料

全力支援コース|5万円
●感謝のメールを送ります
●HPにお名前掲載<希望制>
●ライフボートのオリジナル壁紙
保護されてきた犬猫たちの写真を、PC・スマートフォン壁紙用の画像としてお送りします
※1度に複数口でのご支援も可能です
- 申込数
- 30
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年9月
100,000円+システム利用料

応援の証!芳名板にお写真とお名前掲載コース(小)|10万円
●オンライン芳名板にお名前掲示(団体・企業名含む)<希望制|小>
お好きなお写真を載せた芳名板をお作りして掲載します
※2025年5月末までにメールにてご連絡いたします
---上記に加えて---
●感謝のメールを送ります
●HPにお名前掲載<希望制>
●ライフボートのオリジナル壁紙
保護されてきた犬猫たちの写真を、PC・スマートフォン壁紙用の画像としてお送りします
- 申込数
- 19
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年9月
300,000円+システム利用料

応援の証!芳名板にお写真とお名前掲載コース(中)|30万円
●オンライン芳名板にお名前掲示(団体・企業名含む)<希望制|中>
お好きなお写真を載せた芳名板をお作りして掲載します
※2025年5月末までにメールにてご連絡いたします
---上記に加えて---
●感謝のメールを送ります
●HPにお名前掲載<希望制>
●ライフボートのオリジナル壁紙
保護されてきた犬猫たちの写真を、PC・スマートフォン壁紙用の画像としてお送りします
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年9月
500,000円+システム利用料

応援の証!芳名板にお写真とお名前掲載コース(大)|50万円
●オンライン芳名板にお名前掲示(団体・企業名含む)<希望制|大>
お好きなお写真を載せた芳名板をお作りします
※2025年5月末までにメールにてご連絡いたします
---上記に加えて---
●感謝のメールを送ります
●HPにお名前掲載<希望制>
●ライフボートのオリジナル壁紙
保護されてきた犬猫たちの写真を、PC・スマートフォン壁紙用の画像としてお送りします
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年9月
1,000,000円+システム利用料

応援の証!芳名板にお写真とお名前掲載コース(特大)|100万円
●オンライン芳名板にお名前掲示(団体・企業名含む)<希望制|特大>
お好きなお写真を載せた芳名板をお作りします
※2025年5月末までにメールにてご連絡いたします
---上記に加えて---
●感謝のメールを送ります
●HPにお名前掲載<希望制>
●ライフボートのオリジナル壁紙
保護されてきた犬猫たちの写真を、PC・スマートフォン壁紙用の画像としてお送りします
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年9月
プロフィール
保健所からの救命専門の保護犬・保護猫シェルターです。千葉県柏市を拠点に23年間にわたって活動し、2万2千頭以上の里親探しの実績があります。シェルター内には附属の動物病院も併設し、保護・飼育・医療・譲渡を一貫して行っています。

【緊急支援】能登半島地震の被災猫を救うため、移動手術車を作りたい!

#動物
- 現在
- 12,380,000円
- 支援者
- 1,071人
- 残り
- 6日

神栖から収容犬をゼロに。野犬と子どもがともに成長する居場所の開設へ

#子ども・教育
- 現在
- 17,606,000円
- 支援者
- 1,067人
- 残り
- 6日

ウクライナ侵攻から3年――。いまだ続く戦地の犬猫救援活動にご支援を

#国際協力
- 現在
- 6,034,000円
- 支援者
- 529人
- 残り
- 6日

代表の不慮の事故で遺された猫の命を守るため運営・医療費にご支援を

#動物
- 現在
- 3,775,000円
- 支援者
- 333人
- 残り
- 31日

止まらない野犬の捕獲、救いたい命。最後の砦の犬舎増設にご支援を。

#まちづくり
- 現在
- 3,442,000円
- 支援者
- 356人
- 残り
- 34日

RE.長崎市殺処分ゼロ達成と継続の為にシェルター拡充が今必要です

#まちづくり
- 現在
- 2,114,108円
- 支援者
- 146人
- 残り
- 28日

2度の悪性リンパ腫を乗り越えた医学生に血液内科医になるチャンスを!

#医療・福祉
- 現在
- 14,398,000円
- 支援者
- 1,997人
- 残り
- 23日