地域の子どもと高齢者を「詩」で結ぶプロジェクト
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は12月25日(水)午後11:00までです。

支援総額

46,000

目標金額 3,000,000円

1%
支援者
9人
残り
56日

応援コメント
ゴルおじ
ゴルおじ13時間前言葉遊び 頑張ってください!言葉遊び 頑張ってください!
ユパさま
ユパさま14時間前応援してます〜応援してます〜
はっぴぃ
はっぴぃ22時間前応援しています!応援しています!
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は12月25日(水)午後11:00までです。

    https://readyfor.jp/projects/lighthaiku?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロジェクト本文

 

 

続いて、春風亭昇太師匠からの応援メッセージです。

 

-------------------------------------------

-------------------------------------------

 

 

日本初の、詩の公式アンソロジーである『万葉集』に出てくる「和歌」という言葉は、全てが後世に定着した「日本の歌」という意味ではありません。原典には、フリガナが振られているわけではありませんので、正しい読み方は永遠の謎ですが、万葉学者さんは「和える歌」と送り仮名をつけて表します。現在使われている漢字に換えれば「応える・答える」つまり「こたえる歌」と読まれていますが、弊会ではあえて、今でも読み方が残っている「和(あ)える歌」と読みたいと思います。

 

和える・・・他のものに合わせまじえる。まぜる。

 

ただ、返答をするだけではありません。異質なものを調和させる。それぞれの良さを引き立て、一体化させる。和える歌(和歌)とはまさにこのことであり、そして、これが本来の「和」なのです。

 

初めまして。

一般社団法人ライトハイク協会と申します。

 

弊会は新しい詩型「ライトハイク」を用いて、世界の人たちで詩を楽しむ文化を新たに作るべく、まずは和の国、日本から活動を開始しております。

どうすれば、世界の人たちで気楽に詩を楽しむことができるか。

そのヒントは俳(HAI)でした。

 

 

俳句の「俳」であり、もともとは俳諧の「俳」です。

辞書で引くと、そこにはおどけ、滑稽とあります。

同時に俳優の「俳」でもあり、そこには「面白おかしい技をして神を招く」という荘厳な意味もあります。

それは、この日本において先人が育んだユニークな感性に違いありません。

 

世界の人がイメージする日本の「俳句(HAIKU)」は、芭蕉の禅的な要素が強調されて「侘び(WABI)・寂び(SABI)」の詩と捉えられがちです。

そのことが一般市民の参加へのハードルになっているのではないかと考えます。

 

名は体を表す。

俳句は、もともと「俳(HAI)」の詩です。

「俳」とは「人の心をくすぐる、明るい何か(Something bright)」であり、

人の心を大きく揺さぶるほどではないけれども、

たとえわずかであっても確かに人の心を動かす、立派な「詩」なのです。

 

分かりやすい例として「大喜利」を思い描いてください。

日本では「お題を出してそれに面白おかしく答える」という文化があります。

ボケとツッコミも、原点は同じです。

これは太古の昔からこの国に「和」と「俳」を自然に受け入れる素地があったからです。

 

この大喜利を日本だけで楽しむのは、もったいなくはないでしょうか。

世界の人たちで楽しめば、世界は今よりきっと明るくなるはずです。

 

人が歌を作り、歌が人を作る。

「和」と「俳」の力は、必ず、世界の平和に結実すると信じています。

 

-------------------------------------------

 

目次

  1. ライトハイクとは
  2. ライトハイク教室
  3. ライトハイク講座(ポエトリーティーチャー選抜講座)
  4. 地域の子どもと高齢者を「詩」で結ぶプロジェクト
  5. ポエトリータオル
  6. 応援メッセージ

 

 

軽く押さえてくださいね

恋という字の終わりの点

 

この二行の詩型が「ライトハイク」です。

音数の決まり、季語などはありません。自由詩です。

ただし、ひとつだけルールがあります。

それは、二行が同じ【文字数】であること。

音数ではありません。文字数です。一行目を上の句、二行目を下の句とします。

 

上記の例句では、上の句が11文字なので、下の句も11文字で結ばれています。

漢字や平仮名、カタカナ、句読点や、びっくりマーク、あえての空白など、自由です。

従来の575等の音数の決まりはないので、最初は戸惑うかもしれませんが

直接会って話すより、トークアプリ上で会話することが多くなった現代では

むしろ自然な、新たな詩型としてのルールと言えます。

 

分かりやすく言えば「二行の俳句」ですが、575から解放した理由は、

日本語以外のどんな言語でも楽しめるものにしたかったからです。

先の例句をアメリカ・テキサス州在住の俳人、Alex Fyffeさんに英訳していただきました。

 

Please hold it lightly

The u in luv

 

日本語では文字数を揃えましたが、英語等では単語数を揃えます。

上の句が4単語で構成された1フレーズですから、下の句も4単語で結びます。

「恋」という漢字のことを英語に翻訳するのはとても難しいですが、訳者は「LOVE」を現代風に「LUV」とし、「U(YOU)」すなわち、「愛の中にいる、あなた」と訳しました。お見事です。

語数揃えというルールが引き出した名訳と言えます。

 

ライトハイクの語数(文字数or単語数)揃えの唯一のルールは、その他の言語にも適用・翻訳しやすいというメリットがあります。

例句として引いた「軽く押さえてくださいね/恋という字の終わりの点」は、一般社団法人ライトハイク協会が2023年10月10日から始めている、公式サイト「結ぶ言葉 ライトハイク」で月毎に募っている中で選ばれた最優秀句(ハイライト賞)であり、記念すべき初年度の年間大賞句(ハイライト・オブ・ザ・イヤー)になります。

上の句の「軽く押さえてくださいね」は、ライトハイク協会の理事でもある林家たい平師匠から出されたフレーズで、その正体は、お菓子のパッケージの裏に書かれていた注意書きです。

この注意書きを「お題」として出し、そこに結ぶ言葉を募りました。

ルールはただひとつ。

上の句(お題)と同じ文字数で結ぶこと。

たくさんの方から結ぶ言葉が寄せられて、その中より投句名<きり>さんが結んだ下の句が「恋という字の終わりの点」です。

 

ただのお菓子の注意書きが、和えられて、素敵な一編の詩になりました。

 

ライトハイクの二行詩の形は、

並行して存在する異なる世界線の句(verse)を、ひとつに和える(Uni)

Parallel Uni-verse(パラレル・ユニヴァース」です。

 

ライトハイクは、詩の入り口です。

俳句、川柳、短歌等の既存の短詩系に取って代わるものではありません。

それらと並行して楽しむもので、かつて俳諧がそうであったように、余興です。

ただその余興が、言葉のあやとりの稽古となり時には素晴らしい言葉を引き出すことがあります。

 

連歌・俳諧などの例外を除き、古今東西、詩はひとりで作るものでしたが

みんなで作れば、もっと、きっと、明るい詩が生まれるはずです。

-------------------------------------------

-------------------------------------------

 

 

一般社団法人ライトハイク協会は、令和6年度、日本財団からの助成を受けて詩の授業「ライトハイク教室」を都内の、小・中・高校を対象に実施しています。

【日本財団助成事業:令和6年度 実施校】 

https://lighthaiku.com/category/kyoushitsu/

 

7月4日 港区立御成門中学校1年生   詩の先生: 入船亭遊京(落語家)先生

入船亭遊京先生

 

 

7月25日 開成中学校・高等学校  有志合同 詩の先生: 長谷川櫂(俳人)先生

長谷川櫂先生

 

9月24日 港区立御成門中学校2年生   詩の先生: みやぞん(タレント)先生

みやぞん先生

授業風景が以下で紹介されております。ご覧ください。

【日テレNEWS】https://news.ntv.co.jp/category/culture/ebffc0d5549447e2b7a072d9e2244af1

 

 

一般社団法人ライトハイク協会では、子供たちに「ライトハイク教室」で詩を教える詩の先生(ポエトリーティーチャー)を地元の高齢者の方に担っていただきたいと考えています。

なぜなら、高齢者の方々は“言葉を使い続けてきた”かけがえのない実績をお持ちだからです。

その経験は間違いなく、子供たちを詩の世界に導く光となります。

一度の詩体験は、一生の宝物になります。

 

ライトハイク協会認定のポエトリーティーチャーになるためには、以下の3つをクリアいただく必要があります。

 

【ポエトリーティーチャー 認定条件】(予定)

 

・高齢者対象の「ライトハイク講座」(全10回予定)を受けていただき、講座内での実作作品において参加者全員の多数決による<選>で得られた通算獲得ポイント上位の⽅。 

講座は、自治体・企業等の高齢者対象施設等での開催、およびオンライン開催を計画しています。

 

・「語彙⼒テスト」(仮)を実施し、規定の点数以上を獲得された方。  

「語彙力テスト」の教材は、(株)Gakken の「ことば選び辞典」シリーズを採用します。

テスト制作には、こちらの「ことば選び辞典」を実際に制作されている(株)Gakken の辞典チームさんにご協力をいただく予定です。

 

・面接(オンライン面接含む)

 

以上、3つに合格した⽅を、協会認定ポエトリーティーチャーに任命します。

なお、実作力、語彙力、人間性が担保されたポエトリーティーチャーには、

地元の小・中・高校等の学校での出張授業をご担当いただくことに加え、協会認定の結社・主宰になっていただくことができます。

主宰として、自由に詩を楽しむ場を運営していただけます。

 

「ライトハイク講座」は来年度(令和7年度)からの実施を予定しておりますが、令和6年10月24日、三田いきいきプラザ(東京都港区)でプレ講座を実施いたしました。

 

 

 

 

以上、ご案内して参りましたように、今回皆さんにご支援をいただきたいプロジェクトは、

現在、東京都港区でモデル展開している「高齢者の方々の中から、地元の小・中・高校で詩を教えるポエトリーティーチャー(詩の先生)を選抜して、実際に詩の授業を行なってもらう」を全国規模で行うプロジェクトになります。

 

このプロジェクトにご支援をいただける方はもちろん、こちらの原資を元に、実際にシニア向けの講座を各地やオンライン等で実施していくことで、共鳴いただける高齢者さん達が集まり全国規模の活動につながっていけるはずだと考えています。

 

自分に先生が務まるだろうか。

臆することはありません。

扱う教科は自由詩ですから、授業内容もポエトリーティーチャーもそれぞれ多様性のあることこそが、魅力です。

言葉が好きであれば、間違いなく詩の先生としての適性があり、

加えて実際に言葉を交わしてきた実績があれば鬼に金棒です。

高齢者の方々は皆さん、それをお持ちです。

言葉が好きであれば、どなたでも詩の先生になれます。

 

それでも「詩」って聞くと、難しく感じるかもしれません。

いいえ。大丈夫です。

詩は決して特別なものではありません。

毎日の暮らしの中にあります。

普段の会話の中にあります。

「俳」の心を持って暮らしていれば、それらを見つけやすくなります。

 

小学生の娘からLINEで、

 

無くなった

 

とメッセージがきました。

何が?と返すと

 

多分食べた

 

と返ってきました。

主語のない、この二行に心がくすぐられました。

 

無くなった

多分食べた

 

これを「詩」だと思う人はいないかもしれません。

ライトハイクでは、胸を張ってこれを「詩」だと認めます。

 

自分が食べたんだったら、分かっているでしょ?

なんで多分なの?

それとも、誰かが食べたってこと?

そもそも、何の話? 

 

言い仰せて何かある。(全てを言ったところで何がある)

足りないからいい。余白があるからいい。

そこに、「俳」の詩があるのです。

そういう気づきを与えるのが、ポエトリーティーチャーの役目です。

 

そして大事なこと。

詩に、正解はありません。

人間だから、どうしても好き嫌いはあります。

ですが、詩には正解がないのですから、間違いもありません。

ポエトリーティーチャーは、出てきた言葉たちを否定する先生ではありません。

子供たちと一緒に言葉を楽しむ先生です。

逆に子供たちから教わることも多いでしょう。

だから、あなたも、ポエトリーティーチャーになれます。

言葉が好きならば、ポエトリーティーチャーになれます。

 

まずは日本全国の学校でポエトリーティーチャーによる詩の授業を実施すること。

そして、同じように世界に広げていきたい。

同じように、地域の子どもと高齢者を「詩」で結びたい。

 

再来年以降に「ライトハイク」の全国大会を行い、2年に1度は世界大会を行いたいと夢見ています。

師範やマスター、世界チャンピオンが誕生するかもしれません。楽しみです。

 

同一言語同士では、語数(文字数or単語数)を揃えるルールがありますが、

ライトハイクの最終形は、語数揃えのルールも取り払い、異なる言語同士で単純に、

1フレーズと1フレーズで結ぶ詩 になることです。

 

教科書などで見たことがある、いろいろな言語での「ありがとう」が、

まさにその世界の言葉で結ぶ、カルフルな世界詩のイメージです。

 

 

例えば、日本語の1フレーズに英語の1フレーズを結ぶ。

 

ありがとう

connects the hearts

 

(ありがとうは心を結ぶ)

異なる言語同士で和える、一編の詩です。

 

ライトハイク協会の目標は、

協会で(協会員、ご協力いただける世界の皆さんと一緒に)ノーベル平和賞を受賞することです。

「詩」でノーベル平和賞。

まるで笑い話ですが、これこそが、俳の詩、そのものなのです。

 

以上、当クラウドファンディングでいただいた支援金は、「ライトハイク教室・ライトハイク講座」の実施運営費、及びライトハイクの周知活動のために活用させていただきます。資金が集まれば集まるだけ、全国で授業や講座を実施できる回数を増やすことができます。

 

 

 

最初の「ライトハイク教室」が行われたのは、2022年夏、瀬戸内海の伯方島にある今治西高伯方分校「総合的な探究の時間」の中でした。

 

溶けすぎるアイス

 

というお題(上の句)に生徒さんが

 

消えていく夏休み

 

という言葉を結んで生まれた

 

溶けすぎるアイス

消えていく夏休み

 

これが、二人で編んだ世界初の「ライトハイク」になります。

俳都・松山の隣に位置する、愛媛県今治市が、ライトハイク発祥の地です。

2023年10月10日にスタートした、公式サイト「結ぶ言葉 ライトハイク」も

今治市の企業5社(今治造船株式会社・今治タオル工業組合・株式会社しまなみ・

第一印刷株式会社・株式会社母恵夢本舗)の協賛をいただいて起ち上がったものです。

 

将来は、この今治でライトハイクの全国大会、世界大会を行いたいと考えています。

そして、今治には既に世界に誇るブランドがあります。

皆さん、よくご存知の「今治タオル」です。

 

かねてより、「タオル」と「詩」の親和性を感じていました。

気持ち良いタオルは、丁寧に洗濯されているもの。

詩も、(言葉が)よく選択されていることが大事です。

たっぷりの日光を浴びたものが、心地よいということ。

明るい太陽の香りがすること。肌触りが良いこと。

軽いこと。たっぷりの余白があること。

そして何より、日常の中にあるということ。

 

このタオルに、自分の好きな詩を入れられたら、どれほど素敵だろう。

「日常の中にある詩」が具現化できるのではないか。

そのように考えて今回、

 

 

がデビューいたします。

 

ポエトリータオル

 

 

 

【サイズ:20センチ×20センチ】

ライトハイク協会・理事、林家たい平師匠がデザインした今治製・タオルハンカチです。

「寿」というおめでたい文字柄に、師匠のお名前「TAIHEI」のサインは、天下泰平にも繋がります。

目一杯、紺色で埋められた青いハンカチは、まさに、幸せを呼び込みそうな一枚なので

その名も「幸せの青いハンカチ」といたしました。

 

持っている方に、幸せが訪れますように。

 

制作するのは、今治市の村上パイルさん。 

 

 

※村上パイル(株)ホームページより

 

 

昭和35年 村上織布工場として織機10台にて今治にて創業

 

確かな技術で一つ一つに魂を込めています。

 

今治産ならではの品質をお確かめください

 

手にした方の”笑顔”を想い描いて

 

 

 

将来、世界の人たちでライトハイクを楽しめるようになった際、

是非、この幸せの青いハンカチを「私はスタートの時から参加していた」古参の証明としてください。

 

 

 

【サイズ:25センチ×25センチ】

今治タオル(第2024-2128号)

今治タオルならではの吸水性があり、ソフトな肌触りが心地よいコンパクトなミニ今治タオルです。

ハンカチとしても使用いただけるサイズです。

両面がパイル地のため、柔らかいのに何度洗濯しても堅牢です。

 

都内の刺繍専門業者さんを通じて、今治タオルに「俳 HAI」のワンポイントを刺繍いただきました。

いつも「」の心を忘れずに、一緒に持ち歩いていただきたく制作しましたが、

図らずもスタイリッシュなデザインとなり、替えのために何枚持っていただいてもうるさくない、可愛くも可憐なミニ今治タオルです。

たっぷりの余白は、詩そのものです。

 

 

 

【サイズ:34センチ×80センチ】

今治タオル(第2024-2125号)

記念すべき「ポエトリータオル」プレミアム初号は、撚(よ)らずに作られた糸「無撚糸」(むねんし)で作られました。ふんわりとした綿本来の柔らかさを楽しむことができることに加え、無撚糸は繊維の間に隙間が多く空気をたくさん含むため吸水性が抜群。

柔らかく心地よいフェイスタオルです。

繊維の隙間が多いので通気性も高く、速乾性もあるため、雑菌の繁殖を抑え清潔に使用いただけます。

何より、今回は世界初の「ポエトリータオル」プレミアム初号となります。

 

公式サイト「結ぶ言葉 ライトハイク」において【2023年10月〜2024年9月】の1年間公募した作品の中で、第1回の年間大賞(ハイライト・オブ・ザ・イヤー)を受賞したライトハイク作品

「軽く押さえてくださいね/恋という字の終わりの点」

全22文字 & Lighthaikuのロゴの全てを刺繍しています。

 

この今治タオルに全てを刺繍する形の「ポエトリータオル」は、お気に入りや自作の俳句、川柳、短歌などの短詩を入れるポエトリータオルの中でも一番プレミアムな仕様と考えており、年間大賞作品や、各大会での最優秀作品、世界から短詩を募る「ポエトリータオル・コンテスト」での受賞作など詩作品自体が、素晴らしいものと認められたものに限ります。

 

日本語だけではなく、今後、世界のあらゆる言語でも作られますが、

全てを刺繍したポエトリータオルはレアで、これを集めることで「刺繍の詩集」が出来上がることを将来想定しています。

 

---------------------------------------------

 

※リターンは【2025年2月末まで】のお届けを予定しておりますが、やむを得ない事情により発送が遅れる可能性もございます。発送スケジュールは、こちらのサイトでお知らせいたします。

 

 

長谷川櫂さん

長谷川櫂(俳人)

 

『武玉川』という江戸時代の連句の付け句集があります。

誰かの句に付けた付け句つまり連句の断片を集めたアンソロジーですが、これが抜群におもしろい。  

 

鶴が死ぬのを亀が見て居(おり)

 

失念といへば立派な物忘れ

 

母の寝耳へ度々の水

 

千年生きた鶴の死を万年生きる亀がじっと見ている。

漢字にすれば偉そうにみえる日本語の不思議。

またしても親の肝を冷やさせる道楽息子……。

 

まるで和歌から俳句へ進んできた日本の詩の粋を集めたかのようなアンソロジーです。

作者はすべて市井の人々。

日本人はこんなに短い詩を作るのに昔から命を懸けてきたとしか考えられません。

 

「ライトハイク」はこの流れを受け継ぐ現代の付け句です。

現代の『武玉川』がいつかできるのを期待しています。

 

---------------------------------------------

 

 


【プロジェクトの注意事項】

※ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねます。

※クラウドファンディングでのご支援は寄付控除の対象にはなりません。

※ご支援確定後にアカウント情報を変更した場合でも、ご支援時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません 。個別にご連絡をいただかない限り、原則としてご支援時に入力いただいた宛名と住所にリターンをお送りさせていただくことになりますのでご注意ください。

※ご支援時に入力いただいたお届け先に送付後、宛先不在で戻ってきたリターンについては一度確認のお電話かメールを差し上げますが、電話にお出になられない場合やメール不通および返信がない場合、再送は致しません。ご承知おきください。

※「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。

※リターン品の転売は禁止させていただきます。

※リターンは2025年2月末までのお届けを予定しておりますが、やむを得ない事情により発送が遅れる可能性もございます。その場合もご返金は致しかねますのでご了承ください。

※本ページに掲載している画像は許諾を得て掲載しております。転載を禁止いたします。

プロジェクト実行責任者:
八塚慎一郎(一般社団法人ライトハイク協会)
プロジェクト実施完了日:
2026年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

一般社団法人ライトハイク協会が、令和7年(2025年)度、都内を中心に小・中・高校向けの「ライトハイク教室」シニア向けの「ライトハイク講座」をそれぞれ実施します。「ライトハイク講座」についてはオンラインでも開催を計画しており、集めた資金は主に、ライトハイク教室・講座(オンライン含む)の実施運営費に充てます。また、ライトハイクの周知活動のためにも活用させていただきます。資金が集まれば集まるだけ、全国で授業や講座を実施できる回数を増やすことができます。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は助成金及び企業協賛で賄います。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/lighthaiku?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロフィール

【2023年9月1日設立】万葉の時代から現代の短詩系文芸に受け継がれてきた「俳」のポエジーを国内外に伝えることを目的とする。その手段としての新しい詩形を用いて、世界に明るい詩を広め、ゆくゆくは言語・国籍を超えて一編の詩を結ぶ、新たな文芸文化の創造を目指すこととする。【代表理事】八塚慎一郎(やつづか・しんいちろう) 第一詩集「たとえば君が好きな歌」の帯文にアンパンマンの作者である故・やなせたかし先生より「ごく解りやすい明るい詩を書く八塚君は自分の詩の言葉を既にもっている」という言葉をいただき、「明るい詩」の伝道師たらんと現在に至る。【理事】宍戸健司(元・角川文化振興財団専務理事)【理事】林家たい平(落語家)【理事】上野誠(國學院大学日本文学科教授)

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/lighthaiku?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

リターン

1,000+システム利用料


幸せの青いハンカチ「寿」

幸せの青いハンカチ「寿」

【サイズ:20センチ×20センチ】
林家たい平師匠がデザインした今治製・タオルハンカチです。
「寿」というおめでたい文字柄に、師匠のお名前「TAIHEI」のサインは天下泰平にも繋がります。目一杯、紺色で埋められた青いハンカチは、まさに、幸せを呼び込みそうな一枚。

持っていれば、幸せが訪れるはず。

申込数
6
在庫数
392
発送完了予定月
2025年2月

2,000+システム利用料


ミニ今治タオル「俳」

ミニ今治タオル「俳」

【サイズ:25センチ×25センチ】
今治タオル(第2024-2128号)
今治タオルならではの吸水性があり、ソフトな肌触りが心地よいコンパクトなミニ今治タオルです。ハンカチとしても使用いただけるサイズです。両面がパイル地のため、柔らかいのに何度洗濯しても堅牢です。

いつも「俳 HAI」の心を忘れないために持っていてください。

申込数
0
在庫数
198
発送完了予定月
2025年2月

8,000+システム利用料


ポエトリータオル(プレミアム初号) 

ポエトリータオル(プレミアム初号) 

【サイズ:34センチ×80センチ】
今治タオル(第2024-2125号)
記念すべき「ポエトリータオル」プレミアム初号。
撚(よ)らずに作られた糸「無撚糸」(むねんし)を使い、ふんわりとした綿本来の柔らかさを楽しむことができることに加え、無撚糸は繊維の間に隙間が多く空気をたくさん含むため吸水性が抜群。柔らかく心地よいフェイスタオルです。
繊維の隙間が多いので通気性も高く、速乾性もあるため、雑菌の繁殖を抑え清潔に使用いただけます。

公式サイト【結ぶ言葉 ライトハイク】において【2023年10月〜2024年9月】の1年間公募した作品の中で、第1回の年間大賞(ハイライト・オブ・ザ・イヤー)のライトハイク(詩)を刺繍した、世界初のポエトリータオルです。

申込数
0
在庫数
100
発送完了予定月
2025年2月

10,000+システム利用料


「寿」「俳」「ポエトリータオル」セット

「寿」「俳」「ポエトリータオル」セット

「寿」「俳」「ポエトリータオル」をセットにしました。

申込数
4
在庫数
96
発送完了予定月
2025年2月

100,000+システム利用料


ライトハイク協会への寄付

ライトハイク協会への寄付

一般社団法人ライトハイク協会への寄付となります。
こちらに寄付をいただいた個人・法人様は、来年(2025年)正式に募集を開始する「ライトハイク協会:会員」の【名誉会員】とさせていただきます。理事会にて正式承認後、御礼と【名誉会員】認定をお知らせいたします。一緒にノーベル平和賞を目指しましょう!

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年2月

プロフィール

【2023年9月1日設立】万葉の時代から現代の短詩系文芸に受け継がれてきた「俳」のポエジーを国内外に伝えることを目的とする。その手段としての新しい詩形を用いて、世界に明るい詩を広め、ゆくゆくは言語・国籍を超えて一編の詩を結ぶ、新たな文芸文化の創造を目指すこととする。【代表理事】八塚慎一郎(やつづか・しんいちろう) 第一詩集「たとえば君が好きな歌」の帯文にアンパンマンの作者である故・やなせたかし先生より「ごく解りやすい明るい詩を書く八塚君は自分の詩の言葉を既にもっている」という言葉をいただき、「明るい詩」の伝道師たらんと現在に至る。【理事】宍戸健司(元・角川文化振興財団専務理事)【理事】林家たい平(落語家)【理事】上野誠(國學院大学日本文学科教授)

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る