水田を果樹園へ!誰でも気軽においしい果実を食べられる未来を作りたい

水田を果樹園へ!誰でも気軽においしい果実を食べられる未来を作りたい

支援総額

609,000

目標金額 200,000円

支援者
31人
募集終了日
2025年9月30日

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プロジェクト本文

 D I G E S T 

 

皆さまにご支援いただき、目標を達成できました!! これもひとえに皆様からのご支援のたまものでございます!我々の活動にご理解をいただきまして改めて御礼申し上げます!

さて、更なる目標達成のためにネクストゴールを設定させていただき、宇和の農地を引き継ぐバトン、農業の技術というバトン、くだものを食べる食文化というバトンを未来へつなぐ活動に邁進して参りたいと思います。

ネクストゴールの目標金額は100万円!水稲作業の効率化を図るため一度壊れたトラクターを買い替える(馬力を上げる)ための資金にさせていただきたいと考えております。

引き続きご支援や叱咤激励のほど、従業員一同一眼となって頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。

なお、仮にネクストゴールを達成出来なかった場合でも、自己資金を元に実施させていただきたいと考えております。皆さまからの多くのご支援をいただけますと幸いです。

 

私たちの住んでいる愛媛県西予市宇和町皆田は山に囲まれた小さな盆地です。この地域の中心にある水田が今、耕作放棄地になりそうな危機を迎えています。理由は「人手不足」と「稲作の収益の低さ」と「農道や水路などインフラの劣化」です。それでも住んでいる地域を守り、先人が守ってきた農地を受け継ぎたい。そこで水田の一部を果樹園に変え収益を改善することで農道や水路の改修をしようと考えています。

水田を果樹園にするためには、苗木を植え、棚を張り、雨よけハウスを作り、潅水設備を作り…とたくさんの作業や投資をする必要があります。しかし今の会社の収益でそのすべてを行うことは困難です。この費用の一部をクラウドファンディングで補いたくプロジェクトを立ち上げました。

この新しく作る果樹園では、手間をかけすぎない果実の生産に取り組むことを計画しています。そうすることで形は悪くなりますが、見た目の美しさよりも、おいしさやお買い求めやすい価格を実現することができるからです。

「これからも本物の果実があなたの身近にありますように」これが私たちの願いです。

 

 

 自己紹介 

 

この度は数ある中から、私たちのプロジェクトに目を留めてくださり、ありがとうございます。

はじめまして、(株)りの果樹園 代表取締役 松本 弥生です。

私たちは愛媛県西予市宇和町でブドウ1.7ヘクタールとイチゴ30アールを経営の柱に、水稲2.5ヘクタール、キウイ40アールを栽培しています。法人化して3年目のまだ足元の覚束ない会社ですが、スタッフは私を含めて6名です。20代から60代の農業では比較的若いといわれるスタッフたちで、日々農園で奮闘しています。

 

松本弥生 松本靖    

▲りの果樹園スタッフ一同

 

 農業=地域の問題について考えること 

 

現在、農業は3つの問題に直面しています。それは、1:人手不足、2:収益性の低さ、3:農地保全の難しさ、です。

日本の農業経営のうち家族経営体が占める割合はとても高く、2020年のデータでは約96%(出典:農林業センサス)を占めています。

家族経営が多い理由は様々でしょうが、家族経営から始めた私が感じることは、一つの作物を生産する経営では農繁期と農閑期があり一年を通じた雇用が難しいこと、そして定められた最低賃金を払う収益力が確保できないからだろう…ということです。

労働の大変さにとても見合わない収入の少なさから、大切に育てた子供に「農業を継いでくれ」とは言えず、都会に出てゆく子供たちを見送った親は日本中に数多くいるのではないでしょうか。

私たちの地域でも20代30代の人口は減少の一途です。なんだか地域がスカスカしてくるのを肌で感じます。そうして毎年のように高齢になった生産者から、「農地を引き継いでくれ」と言う声が私たちにかかります。ここはとても無理!という山の斜面から、誰かがやらなければ近隣の農地までが荒れてしまう…という農地までさまざまです。

しかし、ここだけは荒らしてはいけないと感じる農地があります。それは地域の集落と集落の中心にある水田です。ここが耕作放棄地になってしまったら、地域全体が放棄されてしまったような土地になると感じています。

 

 

▲山に囲まれた盆地の中心に広がる水田

 

 プロジェクト立ち上げの背景 

 

2024年の春、1.5ヘクタールの水田を管理していたご老人が亡くなりました。そこから急遽、私たちに「なんとかその水田を作ってくれないか」と声がかかります。誰かがやらなければ1.5ヘクタールが耕作放棄地になってしまうとの思いは私たちも同じで断り切れず引き受けました。それが苦難の連続になるとも知らず…

もともと水稲を1ヘクタールほど作ってはいたものの赤字ギリギリの収益なので、トラクターや田植機、コンバインも年代物な上に小型なものしか所有していません。倍の2.5ヘクタールとなると、まずトラクターが壊れました。(農機具屋さんを呼んで修理しました)それから水路の石垣が崩れ農道が壊れていたので、トラックのタイヤが溝に落ちました。(みんなで引き上げました)田植機も4条植えなのでスピードが遅く、最初と最後で植えた苗の生育が違うことになりました。そのうえ2024年の夏は雨が降らなかった上に、水路から水が回ってこなかったので水田の水が干上がってしまい、水をポンプアップしてしのがなければなりませんでした。

水が回ってこなかったのは各水路の掃除がおざなりだったり、コンクリートが割れていたり、モグラの穴があったりと理由は様々ですが、ここでも人手不足と収益の低さからくる大型機械への投資の躊躇や農地保全の難しさをひしひしと感じました。

結局、引き受けた水田ではまともな収穫すらできないありさまでした。

 

壊れかけた農道 

▲数カ所ある農道横の壊れかけた水路

水田が狭いとトラクターの操作が大変です  

▲機械が小型な上、水田も区割りが細かいのでなかなか進まない作業

溝掃除

▲溝のメンテナンス作業も人力

 

 何としても農地を残し、未来へバトンをつなぎたい… 

 

一般的には、10アール当たり約540キロのコメが収穫できると言われています。しかしこの地域の水田は砂地なので収穫量は少なくおおよそ420キロになります。2024年の農協の買取価格は30キロ7500円。単純計算では10アール当たり10万5千円の売上になりますが、そこから肥料代・苗代・水利費・人件費・機械の償却費や修理費などを引いていくと2~ 3万しか利益が残りません。この利益では農道や水路の修理代を捻出することは不可能ですし、大型機械の導入も厳しいという状況です。

しかし、どうしてもここを農地として残したい!という思いだけは捨て切れません。生まれ育った地域であり、子供たちが育っている地域でもあるからです。先人から受け取ったバトンを何としても未来につないでいきたいのです。

 

 

 水田を果樹園へ!会社設立3年目のやや無謀な挑戦 

 

農地を残すためにりの果樹園になにができるだろうか...それを悩み抜いた結果、出てきた答えは水田を一部果樹園に変えていくということでした。

作る作物や生産者の技術にもよりますが、ブドウなどは10アール当たりの売上が100万円を超えます。これなら利益から農道の整備費用や効率化を図るための機械の取得費用をまかなうことができます。

そして水田を果樹園に変えていくということは、法人化し、20代から40代までのスタッフを抱える私達だから出来る事だとも考えています。果樹を生産するには長い年月がかかります。まず苗木から成木になるまで約5年。この間は必要な管理に対し満足な売上は得られません。新人が一人前に仕事をまわせるようになるまでも、やはり5年はかかります。果樹は1年に1度しか一通りの作業を経験することができないからです。家業による経営であれば、たった一人の思わぬ事故や病気で経営を続けることが困難になります。そして限られた人数で仕事を回していくため、作物の多品目化や経営面積の拡大にもなかなか歩を進められません。

しかし株式会社であれば、個人経営よりも人が集まりやすく、複数のスタッフで経営を回していくことができます。年間を通じた作業を作るためにも作物の多品目化が必須になり、経営面積の拡大も可能になってきます。

また人材の流動化も起こしやすいです。農業を志す人の家業が農業でなかった場合でも、株式会社に入社することで社会保険の対象になりながら一人前の農業者を目指すことができます。

とはいえ、これが無謀な挑戦であることは私たちが一番よくわかっています。会社設立3年目のまだまだ作業に不慣れなスタッフも多い中で日々の作業をこなしながら時間を作って果樹園を整備することも、天候の変化や資材の価格上昇など先読みできない要因を抱えながら資金を果樹園の整備に回すことも、リスクに見合わない賭けを始めることに違いありません。

やめておいたほうがいいのではないか…どうして私たちだけが地域の問題を背負わなければいけないのか…そう思う気持ちはあります。

しかし、時の流れを生き抜き現在に受け継がれたものは、誰かが歯を食いしばり守ったからこそ残って、今を生きる私たちに恩恵を与えていることも実感として分かるのです。

だからこそ次の世代にバトンを繋げなければならないと。

 

 新しい果樹園で挑戦したいこと 

 

果樹園を軌道に乗せるために、苗木を育て成木にするまで5年かかると書きました。なのでスタートは早ければ早いほど良いと考えます。1年先延ばしにすれば私たちも1年歳を取ってしまうからです。そこで愛媛県試験場の先生と相談の上、キウイ・ブドウ・ナシ・モモの苗木を植えました。キウイ20アール、ブドウ10アール、モモ4アール、ナシ6アールです。

農閑期にできるだけ果樹園を整備したかったのですが、2025年現在、時間的な制約と金銭的な制約によりまだまだやらなければならない作業が残っています。先を急ぎすぎたかな…と少し反省もしています。

 

 

▲費用をかけすぎないよう、スタッフで圃場の整備から棚張りまで行う

ポール建て 

▲キウイの圃場予定地。ポールは廃園になったブドウ園から持ってきたもの

▲2025年2月に整備したキウイ園の現在。緑肥になるクローバーも生えそろった(6月27日撮影)

 

水田を果樹園にすると排水の問題などがあり、粘土層を壊し暗渠を作るなど土木工事が必要になりますが、広い平坦な土地を果樹園にすることのメリットは大きいです。それは機械を動かす事を前提に果樹園の設備を作ることができるからです。

今は、消毒はタンクからホースを引いて人力で作物にかけています。そして収穫物は人力で一輪車を押して運んでいます。これらの作業をスピードスプレーヤーでの消毒や、トラックを乗り入れての収穫ができるようになれば作業の効率化が図れます。

それから栽培する予定の作物は、ブドウ・キウイ・モモ・ナシを考えていますが、新たに作る果樹園では手をかけすぎない栽培に挑戦したいと考えています。

具体的には、モモでは早生品種の「さくひめ」を植えました。早生品種のさくひめは梅雨前に収穫できるので袋かけの手間がかかりません。そして花が咲いてから収穫できるまでの期間が短いため、小ぶりですが、消毒回数を減らすこともできます。

ブドウでは、ブドウらしい形に整えるために多くの品種で摘粒というブドウの粒を減らす作業が必要になります。慣れていても1房あたり1~3分かかります。しかし摘粒に省力化技術を用いると形は悪くなりますが、摘粒が数十秒で終わります。味は変わりません。けれど手をかけすぎない栽培を取り入れることで、資材代が抑えられたり、作業時間が減った分人件費がかからなくなったりして、価格を抑えることができるようになります。

 

新しい果樹園で挑戦したいこと、それは以下の2点です。

1.体力勝負の生産ではなく、設備や機械を使った技術の生産に変えていくこと

2.作業を省力化し、果実を消費者の手が届きやすい価格に抑えること

 

▲2年かけて5メートルまで伸ばすナシの苗木

 

▲発芽前になんとか植えたブドウの苗木

▲早生品種のモモ(さくひめ)の苗木

 

 作っていきたい未来は「あらゆる人が日常的に果実を食すことができる未来」 

 

私たち、りの果樹園が目指しているのは「あらゆる人が日常的に果実を食すことができる未来」です。

いつの間にか私たちは本物の果実ではなく、人工甘味料を果実の味として親しむことが増えたのではないでしょうか?「酸味が苦手」や「高くて買えない」という声を聞くと生産者としてやっぱり寂しいです。

果実離れの一方で、高価格やブランド力の強い果実だけがもてはやされていることにも違和感を感じます。魔法のような肥料、一部の生産者だけが知る特別な技術、それをこだわりと呼んで付加価値とすることが、いつの間にか高価格化やブランド化を進め、一般のご家庭から果物を遠ざける結果を生んでいるのではないかと感じるのです。

その辺のスーパーに並ぶような果実は大したことがない果実…と、いつの間にか思ってしまうようになったのではないでしょうか。

こだわりは尊重されるべきでしょうが、こだわりを声高に主張しなくても、おいしい果物は作れます。

慣行農法にも先人たちの知恵と技術が詰まってます。慣行農法も、習得に困難やたくさんの学びを必要としています。

私たちは、ただ誠実に日々の作業をこなし、農園や作物をよく観察して異変にすばやく手を打ち、太陽と水と土の力を土台に、果実を作り続けています。

私たちが作っていきたい未来は、人材や農地が持続可能でありながら、そして労働に見合った収益を上げながら、それでいて果実が一般の消費者の手に届きやすい価格である未来です。

 

     

 

農業が貧しさや搾取に耐えるだけの存在であっていいはずはありません。地方に農業がなければ、そこはさびれた都会となにも変わらないのではないでしょうか?

守り抜かれてきた農地は地方にとって豊かさの源泉だと思うのです。そこは命の糧を作る場であり、田舎らしい風景の一つであり、そこで生きた人々と今を生きる私たちのつながりが感じられる場です。

これを守ることは都市に住む人々に、安定して供給される食や、自然を体験する場を提供することにもつながるのではないでしょうか?

地方に広がる水田や畑や果樹園が、これこそが地方にとっても都市にとっても豊かさであることを、私たちは証明したい、そう強く思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

プロジェクトの進捗は随時報告します。りの果樹園スタッフたちの頑張りをどうぞご覧ください。

そしてよろしければ、私たちのプロジェクトにご支援をお願いいたします!

 

 

プロジェクト実行責任者:
松本 弥生(株式会社 りの果樹園)
プロジェクト実施完了日:
2026年8月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

株式会社 りの果樹園が保全が難しくなっている水田を果樹園に変え、面積当たりの収益を改善し、農地に必要なインフラの修繕を行っていきます。そして作った果樹園では手をかけすぎない果樹栽培を実践し、あらゆる人が日常的に果物を食することができるような価格の果実を生産します。 今期2025年10月から2026年3月にかけては、キウイ20アールとブドウ10アールとモモ4アールの園に必要な棚や防風ネット、潅水設備などを作っていきます。 集まった資金は以下のように使う予定です。 ・ブドウ園とモモ園の棚を張る資金に30万円 ・スプリンクラーなどの潅水設備に40万円 ・簡易雨よけ設備資材に40万円 ・20~30馬力のトラクター(中古)に240万円

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要資金と目標金額との差額は自己資金で対応します

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プロフィール

株式会社りの果樹園 代表取締役の松本弥生です。 私は愛媛県西予市宇和町で高校までを過ごし、大学は京都、卒業してからは東京と居を移していましたが、15年前に家業であった農家を継ぐため旦那さんと一緒にUターンしました。 家族が大病を患ったり、西日本豪雨でブドウ園を流されたり、イチゴハウスが漏電のため火災になったり、数えきれないほどいろんなトラブルがありましたが、何とか乗り越えて現在に至ります。 トラブルに会うたび懸命に対処し、気がつけば法人化して一緒に頑張ってくれるスタッフたちができていました。とても幸せなことだと思います。 しかし次の世代にバトンを渡すまで、まだまだ先は長く問題は山積しています。 私たちの挑戦に共感していただけるなら、ぜひご支援をよろしくお願い致します!

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リターン

3,000+システム利用料


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感謝のメール

感謝のメールをお送りします

申込数
3
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年10月

10,000+システム利用料


イチゴ「あまおとめ」 1キロ

イチゴ「あまおとめ」 1キロ

りの果樹園で生産したイチゴ「あまおとめ」を1キロお送りします

申込数
17
在庫数
13
発送完了予定月
2026年2月

3,000+システム利用料


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イチゴ「あまおとめ」 1キロ

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りの果樹園で生産したイチゴ「あまおとめ」を1キロお送りします

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17
在庫数
13
発送完了予定月
2026年2月
1 ~ 1/ 6

プロフィール

株式会社りの果樹園 代表取締役の松本弥生です。 私は愛媛県西予市宇和町で高校までを過ごし、大学は京都、卒業してからは東京と居を移していましたが、15年前に家業であった農家を継ぐため旦那さんと一緒にUターンしました。 家族が大病を患ったり、西日本豪雨でブドウ園を流されたり、イチゴハウスが漏電のため火災になったり、数えきれないほどいろんなトラブルがありましたが、何とか乗り越えて現在に至ります。 トラブルに会うたび懸命に対処し、気がつけば法人化して一緒に頑張ってくれるスタッフたちができていました。とても幸せなことだと思います。 しかし次の世代にバトンを渡すまで、まだまだ先は長く問題は山積しています。 私たちの挑戦に共感していただけるなら、ぜひご支援をよろしくお願い致します!

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