小さく生まれた赤ちゃんのご家族を応援！マンスリーサポーター募集

いつもNPO法人HANDSのリトルベビー活動をご支援いただき、本当にありがとうございます。

本プロジェクトは、リトルベビーのお母さんがお互いに支えあうサークルの活動を支援することを主な目的として2022年12月にスタートさせました。そしてプロジェクト開始から1年が経過しましたので、2023年12月までの収支をご報告いたします。

2023年1月から12月までに24名の方から合計360,000円の寄付をいただきました（READYFORシステム利用料を除くHANDSへの入金額は328,320円でした）。そのうち1月から9月までにいただいた入金額228,000円のうち約75％の170,000円を全国の34サークル（各5,000円）に10月～12月に振込み、勉強会、相談会、情報交換会、写真展などサークル活動の費用の一部として活用していただいています。また残りの約25％（58,000円）は、リトルベビーやリトルベビーサークルの活動への理解を深めるために、ホームページやSNSを中心とした広報活動などに使用させていただいています。

そして、2023年10月から12月までにいただいた入金額100,320円については、これからの「リトルベビーのご家族のための活動」に使わせていただきたいと考えています。

寄付金使途の変更について

HANDSでは、リトルベビーご家族への支援を進めていくためには、次の３つの段階が必要であると考えています。
１）全国の各都道府県において、リトルベビー保護者サークルの設立、およびリトルベビーハン ドブックの作成、運用への支援
２）全国のリトルベビー保護者サークルの活動への支援
３）リトルベビーへの社会的認知度を高めることにより政府・自治体などによる支援制度拡充を促進する
　　　（※支援制度の例：　・病院と保健センターと産後ケアとの連携　

   ・公的補助に小さなおむつ代や冷凍母乳パック購入への補助
　　　　　　　　　　　　　・産後休暇や育児休業を当初出産予定日換算で延長
　　　　　　　　　　　　　・学校進学時期の猶予の検討　　など　）

現在の本プロジェクトの寄付金使途は、プロジェクトを開始した時点での状況から、上記１）と２）を中心に支援することにしました。しかしその後、皆さまを含め多くの方のご支援により、まだ全てではありませんが、上記１）については、かなり達成できたと考えています。

そこで、2023年10月以降いただいた寄付金につきましては、上記２）と３）を中心に支援するために、次のように使途を変更させていただきたいと考えております。

①各地域の保護者サークルの活動費・運営費／全国の保護者サークル活動費

（READYFORの手数料および税金を除いた金額の35％／現在の支援先は34都道府県、35サークルになっていますが、開始から1年以上たち、すでに支援が不要になっているサークルがあると思われるいっぽう、1年以内に設立され支援が必要なサークルがありますので、支援先の見直しを2024年4月までに行います。）

②リトルベビーの問題を社会に広く知ってもらうための啓発イベント開催費の一部

（READYFORの手数料および税金を除いた金額の35％／2023年は11月に静岡で啓発イベントを開催。2024年中に同様の啓発イベントを開催予定。）

③各自治体でリトルベビーハンドブックが作成され、また保護者サークルへの認識・理解を進めるための活動費

（READYFORの手数料および税金を除いた金額の30％／交通費・宿泊費/通信費/銀行手数料/人件費の一部など）

上記についてご理解のほど、何とぞよろしくお願いいたします。また引き続きのご支援をお願い申し上げます。