支援総額
目標金額 240,000円
- 支援者
- 7人
- 募集終了日
- 2020年12月10日
令和6年能登半島地震 緊急支援
#災害
- 現在
- 42,286,000円
- 寄付者
- 4,610人
- 残り
- 2日
【離島】沖縄県久米島町で地域に必要な障害者グループホームを作りたい
#まちづくり
- 現在
- 1,046,000円
- 支援者
- 70人
- 残り
- 7日
【岡山県総社市】重症児デイサービスを守る!マンスリーサポーター募集
#まちづくり
- 総計
- 32人
かあむ茜月(あづき)介護福祉士で創る施設の設備を充実させたい
#医療・福祉
- 現在
- 830,000円
- 寄付者
- 6人
- 残り
- 42日
認知症でも障がいでも自分らしく生きる。新しい成年後見の形を全国へ!
#医療・福祉
- 現在
- 531,000円
- 支援者
- 37人
- 残り
- 26日
三嶋ラッコ光博の新たな挑戦!みんなが集える楽しいたまり場を地元に♪
#まちづくり
- 現在
- 426,000円
- 支援者
- 40人
- 残り
- 28日
おたがいに納得して、人として触れ合える、そんな事業所を起したい
#まちづくり
- 現在
- 310,000円
- 支援者
- 39人
- 残り
- 4時間
プロジェクト本文
終了報告を読む
皆様のご支援により、9月14日、プロジェクトの目標を達成することができました。まさかの四日目でプロジェクトが達成できるとは。
本当に嬉しいばかりです。ありがとうございます!
残りの期間、もっとできることがあるはず。更なる挑戦に挑みます。
ネクストゴールに挑戦します!目標金額は80万円です!
プロジェクトの継続に、ふたつの新たな想いをのせたいと思います。
まずひとつ、オムツLOOPERをもっと多くの人に知ってもらいたいということ。
オムツチェッカーは、まだ世にまだあまり広まっていません。
介護従事者や在宅で親族を介護している方はこれからもどんどん増えてきます。
オムツチェッカーというものがある、負担が減らせる、ということを皆さんに知っていただきたいのです。
オムツLOOPERを多くの方に手にしていただくために、ホームページや広告、SNSなどを使用して、どんどん広めていきたいと考えております。
その広報の費用として使わせていただきます。
もうひとつは、新しい分野への試みです。
オムツLOOPERが力を発揮できるのは、高齢者だけではないはず。乳幼児や障害児はどうだろうか。
育児、また介護をしている皆さんの負担も減らせるのではないか。
ただ、高齢者と比べて、乳幼児・障害児は尿の量が少なかったり、また新たな調整が必要となってきます。
オムツLOOPERと同じように、数多くのデータ収集も必要となります。
新しい分野への開発・研究への費用として、使わせていただきます。
皆様からのご支援を、よりよい未来のために大切に使わせていただきます。
引き続き、応援、温かいご支援をよろしくお願いします!
はじめまして、有限会社コスモスの渡辺と申します。
群馬県内で、住宅型有料老人ホームの運営、居宅介護支援事業、福祉用具や医療用設備の販売やレンタル、福祉人材紹介・人材派遣、研修事業、コンサルティングなどを行っております。
そして私の母親も、住宅型有料老人ホーム、ナーシングホームあいでお世話になっています。
住宅型有料老人ホームでは、尊敬すべき御高齢の方々の心と身体に寄り添い、人としての尊厳を持った誇り高い生活をお送りいただけるように、介護と看護・医療の緊密な連携を実践しております。
また各種の在宅介護支援や、新たな介護人材の創出、現場復帰を希望される看護師の復職支援なども積極的に行い、医療特化型介護施設の運営コンサルティングや、理念や志を共有できる事業運営者のサポートとしてのフランチャイズ展開などを通して、介護に関わり携わる全ての方々の安心と安全に貢献したいと考えております。
私たちが群馬県内で運営する4か所の住宅型有料老人ホームは、いずれも入居者様の平均介護度が3.8~4.8と高く、筋萎縮性側索硬化症(ALS)のような難病の方々も入居されています。
要介護度の高い高齢者の介護において、介護をされる方とする方の、いずれにとっても負担が大きくなる行為のひとつが、おむつの交換です。
例えば夜間のおむつ交換で排泄の有無を確認するためには、ズボンなどを下ろしておむつを開く必要があります。
そのため本来おむつ交換が不要な状態であったとしても、一連の確認行為により睡眠を妨げてしまう可能性があります。認知症の要介護者がそのまま目を覚ましてしまい、夜間徘徊につながることも珍しくありません。
規模の大きい介護施設や病院などであれば、一晩で数十人の入居者様のおむつ確認をする場合もあります。排泄ケアの過大な身体的負担感を介護従事者に与えることは、介護の人手不足や雇用逼迫の一因にもなります。
そのため私たちは、これまでにも介護の負担を減らすために、いくつかの試みを行ってきました。
・使い捨て紙製おむつセンサーの開発と中止
2014年、私たちは低価格使い捨て紙製おむつセンサーの研究開発を行っていました。
それは、おむつの尿取りパッド部分に、水分を感知する使い捨ての紙製センサーを設置して排尿を検知し、測定機器を兼ねた外部の送信機に接続、サーバーに情報を転送し、携帯端末やパソコンから、おむつ内の状態を確認できるシステムでした。
この企画は多くの方々のご支持を得て、ぐんぎんビジネスサポート大賞2015、奨励賞を受賞させていただきました。けれども研究と試作を重ねる段階でいくつかの技術的な問題と、開発や運用を行う上での解決の極めて困難な問題に直面しました。
例えばコストの問題がありました。
現在でも多くの自治体で介護用おむつ代金の助成制度があります。ですがすべての介護を必要とする人に対して、完全に補助が行われるわけではありません。そのため、既存のおむつメーカーとの共同開発により大量生産を可能として単価を抑え、利用者に過度の経済的負担をかけずに、紙製おむつセンサーを提供することは、重要な目標でした。
あるいは運用上の問題がありました。
将来的な老老介助の現場を見据えた、操作の簡易化は、試験運用を重ねることで改善の道筋が見えました。けれども介護施設における職員の動線の悪化は避けがたい問題でした。
当然ですが施設に入居されている方の居室は、夜間に排尿する順番に隣り合い配置されているわけではありません。そのため施設内の離れた場所から続けざまに排尿を検知した情報が届く、という事態も起こりえます。
そしてもたらされるのは、介護職員の業務中の移動距離の増加と、いつ発報するかも知れない携帯端末と一晩を共にする精神的な負担でした。
上記以外にも、解決できた問題もあれば解決を保留した問題もありますが、結果として「使い捨て紙製おむつセンサー」の開発は、解決しなければならない問題を解決できずに挫折しました。
・接触型排尿検知器への方針転換
使い捨て紙製おむつセンサーの開発に挫折した私たちは方針の見直しを行いました。
要介護者の排泄をセンサーで常時監視して、排泄が行われたら即座に対応することは、排泄介護のあり方としては理想的かもしれません。ですが即座に対応するということは常に備えておかなければならないということでもあります。居室数や病床数の多い介護施設や病院などでは、職員への負担を考えると現実的ではありません。
実際に多くの施設でも、現在おむつ交換は日常のルーティンワークに組み込まれ、時間を決めて一定の間隔で行われているのではないかと思われます。
使い捨て紙製おむつセンサーは、そのルーティンワークを無くすことで介護職員の負担を減らす試みでした。ですが定時的な業務をなくすことで臨時的な業務が頻発し、かえって職員の負担が増すのであれば、ルーティンは変えずに業務内容そのものを簡単にして負担を減らせないだろうか、
そのような方針の転換から生まれたのが、今回の「接触型排尿検知器」開発プロジェクトです。
おむつの状態を確認する間違いのない方法は、衣類を脱がし、おむつを開き、目で見て確認する方法です。この手段は確実ですが、介護をする側の体力的な負担が大きく、また介護される側の気持ちとしても、排尿しておらず、おむつは濡れていなくても衣類を脱がされる、という負担があります。
そこで衣類を脱がさずにおむつの状態を確認できないか、という発想から多くの介護用品が生まれました。その方法は、おむつの内側で感知するか外側から感知するかの二つに分けられます。
おむつの内側で感知する場合、必然的におむつ内にセンサーを設置することになります。センサーを大きくすれば感知できる範囲は広がり精度は増しますが着用時の違和感も大きくなります。逆に違和感を減らすために小型化すれば、寝返りなどでセンサーがずれてしまい正しく感知できなくなるかもしれません。
いずれにせよ内側にセンサーを正しく設置する手間が生じますし、おむつそのものの性能や機能を阻害する可能性があります。理想はおむつとセンサーが初めから一体となった状態で製品として存在していることですが、まだ製品化には時間がかかりそうですし、低価格で市場に流通するにはさらに時間がかかるでしょう。
外側からおむつの状態を感知する場合には、感知精度と着用者への負担が論点になります。
極論をいえば、出した尿の量がおむつの保水能力を上回り、衣類が濡れていればズボンの上から見てわかります。尿が少量であっても長時間放置して雑菌が繁殖すれば、においで気づけるかもしれません。
人によっては衣類の上から触るだけで微かな湿り具合を確認できる、という意見もあるかもしれません。ですが介護をする人が衣類の上から触って把握できるほど、おむつが湿っている状態というのは、おむつ着用者にとってはそれなりに不快な状態であることが予想されます。確認のために濡れたおむつを素肌に強く押し当てられるのは、あまり気持ちのいいものではないでしょう。
そこで求められたのが、おむつの機能を阻害せず、またおむつが有効に機能している段階で、外側からおむつの状態を着用者に負担をかけずに確認できる機器でした。
私たちが開発した接触型排尿検知器は、服の上から本装置を検知したい部分に軽くあてることで、おむつの濡れ状態を段階的に感知できる機器です。
排泄確認のためにおむつを開ける必要がなくなりますので介護をする側の負担が軽減されます。また確認される側にとっても、睡眠を妨げられるなどの負担が減ります。
ランプが点灯する数により、どの程度おむつが濡れているのかを段階的に判断できるため、気候や要介護者の状態など、個別の事情に応じた適切な対応をとりやすくなります。
今回のプロジェクトは、おむつ交換という、介護の中でもごく限られた作業を補助する試みです。
製品をさらに改良したり進化させ発展させる余地もあると考えています。
例えば、使い捨て紙製おむつセンサー開発時のアイデアを活かして、本体に通信機能を組み込むことが考えられます。無線通信でサーバーに排泄データを蓄積して、そこから排泄パターンを解析できれば、将来的には介護保険上のケアプランの作成まで結び付けられるかもしれません。
排泄介助以外の行為についても、複数の介護施設の運営や、福祉・医療用具の販売・レンタル、介護人材創出のための研修・教育を日々実際に行っている、という私たちの強みを活かして、介護の現場が本当に求める製品を、今後も企画・開発し続けていきたいと考えております。
人間が年をとる以上、介護は多くの人にとって避けて通れない問題です。
自分が介護をするときはその負担を減らしたいですし、介護をされる立場になったときも自分の負担が少ないに越したことはありません。
今回のプロジェクトへのご支援を第一歩として、皆様とよりよい未来を作っていければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
【プロジェクト終了要項】
製作物
オムツチェッカー
製作完了予定日
2020年12月19日
製作個数
20個
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
群馬の介護事業の総合支援、有限会社コスモスの渡辺です。 今回のプロジェクトへのご支援を第一歩として、皆様とよりよい介護の未来を作っていければと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
1,500円
お気持ちコース
LOOPERを使う機会はないけども、渡辺の介護に対する想いに賛同していただける方、応援していただける方へのコースです。渡辺おすすめの健康推進器具を、お礼と共に送らせていただきます。
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 154
- 発送完了予定月
- 2021年2月
12,000円
先行予約20個に限り20% OFF! 15,000円が12,000円に オムツLOOPER
先行予約20個に限り、20% OFF!定価15,000 円のオムツLOOPERを12,000円でご提供させていただきます。
発送は、個数用意でき次第になります。
送料込・1年間の保証付き!
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2021年2月
15,000円
LOOPERでよりよい介護を
定価でのご提供になりますが、オムツルーパーをご提供させていただきます。
受注生産ですので、発送は、用意でき次第になります。
送料込・1年間の保証付き!
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年2月
プロフィール
群馬の介護事業の総合支援、有限会社コスモスの渡辺です。 今回のプロジェクトへのご支援を第一歩として、皆様とよりよい介護の未来を作っていければと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。