プロジェクト概要

 

 

水戸駅前にぽっかりと空いてしまった空間は

水戸のグラウンド・ゼロです。

 

ここをアートの力を借りて

特別な場所に変え、市民が誇れる場にしたい。

 

M-ARTは

この未来への祈りを実現させます。

 

ストリートアートによって

クラウドファンディングで力を集めて。

 

壁画完成イメージ(仮)

 

ごあいさつ

 

この度、水戸の街の仲間たちとストリートアート(壁画)プロジェクトをスタートさせました「M-ART」の磯崎寛也と申します。

 

私は大学で美術史を学んだ後、いくつかの国際芸術祭や現代美術館のプロデュースをはじめ、現代アートのさまざまな仕事に関わってきました。現在は水戸市内で、現代アートの専門ギャラリーを営むかたわら、水戸市の活性化のために活動しています。

 

「M-ART」はグロービス経営大学院の堀義人学長が発起人として立ち上げた、官×民による地方創生プロジェクト「水戸市ど真ん中再生プロジェクト」の第7弾プロジェクトです。

 

「M-ART」は水戸を現代アートの力でクリエイティブに再生していくことを目指しています。水戸市の中心市街地には水戸芸術館があり、これまで多くのアーティストが街で芸術活動をしてきました。ストリートアートもその一つです。

 

そのおかげで、水戸市民はストリートアートに理解と愛着を持っています。水戸の街は、日本で最もストリートアーティストが活動しやすい街の一つであり、最良のクリエイティビティと最高のパフォーマンスを引き出すことができます。

 

ストリートアートには、無味乾燥な都市空間を、生命力に溢れた魅力的な場所に変える力があります。私たちは、民間の力でストリートアートをプロデュースすることで、荒廃した水戸の中心に新しい命を吹き込むことに挑戦します。

 

 

水戸の街でアートができることとは


2011年の東日本大震災の被災以降、水戸の中心市街地はゆるやかに荒廃し続けています。私達は、水戸に住み、街を愛する者として、自分達にできることはないか、考え続けてきました。

 

震災から5年後の2016年、水戸に関わりのあるアーティスト達に声をかけ、南町の空き店舗(元洋服屋さん)を大家さんに貸してもらい、期間限定のアートスペースを作りました。それから年に2回のペースで、テーマを決めてアートコレクティブ的な活動を行ってきました。(2016年「(飛蚊的)黙示録」「ユートピア/ディストピア」、2017年「ストーリー/ヒストリー」など)

 

その活動を通して実感したのは、街で活動するアーティストたちは、他のアーティストと交流し、作品の発表ができる常設の場を求めている、ということです。もちろん、水戸の街にはすでに良質な美術館が存在していますが、それを補完する意味でも、街の中にもっとオルタナティブな場所が必要です。

 

2018年になって、水戸駅北口を出てすぐ、銀杏坂の廃墟となってしまったビルのオーナーから「ギャラリーを出さないか」と声がかかったことをきっかけに、現代アートの専門ギャラリー「ARTS ISOZAKI」をオープンすることになりました。

 

 

この建物は、1階がギャラリーですが、2階はアーティストの制作室、3階がコワーキングスペースで、制作、交流、発表がワンストップでできるオルタナティブなアートスペースになっています。 

 

今後、水戸の新たなアートスポットとして、水戸から国内外で活躍するアーティストや、ストリートから生まれるアートやパフォーマンスなど、さまざまな表現活動を発信していくことが期待されています。

 

そして2019年、新たなプロジェクトとして「M-ART」を立ち上げました。まずは廃墟や公共空間の壁にストリートアート(壁画)を制作する取り組みを進めていきます。

 

 

ストリートアート(壁画)で街を元気にする


ストリートアート(壁画)は、街のマイナス要素をポジティブな魅力に変えるマジカルな力を秘めています。

 

ストリートアートはグラフィティと呼ばれることもあり、1970年代のニューヨークで始まった比較的新しい美術の潮流です。日本でも音楽やファッションをはじめ、あらゆるところに浸透しているストリートから生まれた文化同様、可能性と生命力に溢れています。

 

2005年水戸芸術館の展覧会「XーCOLOR/グラフィティin Japan」が開催され、世界中で話題になりました。その時の水戸は、街中の壁が屋外の巨大なキャンパスになり、多くのアーティストが、それぞれのスタイルで、街にストリートアートを刻印しました。

 

その時に描かれた完成度の高い作品は、今も一部残っていて、街のシンボルとなっています。こうした経験を経た水戸の街と市民は、ストリートアートに対する寛容さを持っています。水戸の街はストリートアートの似合う街なのです。

 

 2005年「X-COLOR/グラフィティin Japan」ESOW,DISE,DEPAS,KRESS による作品

 

水戸中心市街地の壁に、HITOTZUKIによるストリートアートを

 

2019年春から「ARTS ISOKZAKI」で始まる展示と連動し、 水戸駅前のさびれてしまった場所や中心市街地の壁に、HITOTZUKIによるストリートアートを実現させたいと考えています。

 

水戸駅前には、以前LIVINという百貨店があったのですが、2008年に営業不振により閉店し、2016年、再開発の為に新しい開発業者が土地を買収しました。現在、この場所に新しい風景を創るために多くの関係者が尽力されていますが、駅前の寂しい風景が生まれ変わるまでには、まだしばらく時間がかかるようです。

 

駅前のぽっかりと空いてしまった空間をアートの力で特別な場所に変え、市民が自慢できる水戸駅前を創りたい。」

 

「M-ART」のメンバーは、その想いと夢を語り、地域の方々と議論を重ね、このプロジェクトにご理解をいただくことができました。そして今、クラウドファンディングを通じて、皆さんの力を結集し、実現に向かって歩み始めたのです。

 

皆様からのご支援は、壁画制作の費用として大切に活用させていただきます。

 

 

駅前の荒廃した場所がストリートアートによって魅力的な風景に再生し、水戸を訪れたお客様をお迎えします。人が集まり、目を楽しませ、コミュニケーションが生まれます。

 

このプロジェクトを経験し、その風景を目にした人々は「おもしろい場所があるよ」と、あちこちでストリートアートの情報を発信してくれます。

 

ここを起点に街中に様々な関連企画を立ち上げて、それらの企画を回遊すれば、水戸の新しい遊び方が生まれるでしょう。

 

アーティスト

KAMIとSASUによるHITOTZUKI/ヒトツキ

 

1999年に共同制作を開始、壁画制作を中心に活動しています。太陽と月を意味するHITOTZUKI(日と月)には、男と女、+と−、陰陽など相反する二つが調和し一つの世界を創るという制作の意が込められています。HITOTZUKIの参加した2005年水戸芸術館の「XーCOLOR」は日本のストリートアートにとって記念碑的な展覧会として語り継がれています。

 

 

 

水戸をアートで活き活きと生まれ変わらせたい

 

水戸の玄関口である水戸駅前(北口)にぽっかりと空いてしまった荒地の風景は、市民にとって出勤や通勤といった日常の風景の一部であり、水戸を訪れた人々の目に最初に触れる街の顔でもあります。

 

そうした特別な場所がストリートアートによって鮮やかに塗り替えられ、生き生きと生まれ変わることで、市民の日常のゆとりや彩りとなり、新しい観光資源が生み出され、現代アートと社会の関係が深まります。

 

制作に関わった人々は、現代アートの可能性に気づき、協働体験を通じて成長し、水戸の街に住むことの新しい楽しみを知るでしょう。ここから、多様なクリエイティブなネットワークが生れ、地域コミュニティが活性化します。

 

地域の様々な組織との連携によって、ストリートアート(壁画)プロジェクトは、ますます相乗効果を発揮します。将来的にはストリートアートツアーを組めるかもしれません。廃墟がアートによって憩いの場所や観光スポットになることもあるでしょう。

 

かつて栄えていた街並みも時代とともに移り変わり、その変化の中に生まれるエアポケットは至る所に存在します。見渡せば廃墟はどこにでもあるのです。そんな街の隙間は、日本中の都市と繋がっています。

 

このプロジェクトは水戸のグランドゼロから始まる未来への祈りでもあります。水戸芸術館によって育まれたアートの街、水戸ならではのストリートアートによる市街地再生プロジェクトにご支援、ご協力をお願いします。

 

 

 

水戸ど真ん中再生プロジェクトについて

 

水戸ど真ん中再生プロジェクトは、2016年2月、グロービス経営大学院の堀義人学長が発起人として立ち上げた、官×民による地方創生プロジェクトです。

 

地元のメンバーと水戸出身でご活躍の各界リーダー、そして地域の活性化に力を発揮してくださる企業のトップの皆さんが参画し、プロジェクトを生み、実際に街の再生に貢献してきました。大井川知事や高橋水戸市長も参加し、具体的な取り組みを一緒になって進めています。

 

茨城ロボッツの水戸への誘致、グロービス水戸校の開設、デパートの廃墟を芝生の広場に変えた「M-SPO」、銀杏坂の空きテナントをリノベーションし若き起業家を支援するシェアオフィスとして開業した「M-WORK」などの取り組みをご存知の方も多いかと思います。


アートの力で街を元気にする、という私たちの取り組みは「水戸ど真ん中再生プロジェクト」の目指す街づくりの方向性と思いが重なります。多くのメンバーが参画し、夢を語り、共感を生み、そしてこのたび同プロジェクトの第7弾「M-ART」として正式に認定されました。たくさんの方の想いをつなぎ、街の未来へ貢献していきたいと思います。

 

水戸のど真ん中を再生し、地方創生のモデルをつくる

 


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