年間1000人超利用、無料「育児の駆込みサロン」を週5営業したい。

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支援総額

2,799,000

目標金額 1,800,000円

支援者
230人
募集終了日
2023年10月15日

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2023年09月26日 14:34

「”社会で育てる徳島”を心から願っています」ニッセイ基礎研・ 天野馨南子先生からの応援メッセージ。

 

徳島の少子高齢化は何故、加速度的に進んでいるのでしょうか?

「女性が子どもを産まなくなったから?」

 
 いいえ。
 それは、どうやら違うんです。

 

徳島の少子高齢化の本当の理由を、

<株式会社ニッセイ基礎研究所>人口動態シニアリサーチャー 天野馨南子先生が、

データを元に、丁寧に教えてくだいました。


ご著書に「未婚化する日本: ペアーズ共同調査と統計データが示すその傾向と対策」(2021年 白秋社)、
データで読み解く『生涯独身』社会」 (2019年 宝島社)などがあります。プレジデント社、東洋経済のオンラインにも連載をお持ちです。

 

天野先生は、今回のクラウドファンディングにあたって、特別にマチノワヘ応援コメントをくださいました!

少子高齢化の謎も解いてしまうパワーのあるコメント。
ぜひじっくりと紹介させてください。

 

過去、県の事業などで徳島にもたびたび講演で来られ、

少子高齢化・ワークライフバランスなどについて示唆に富むお話をしてくださっている天野さん。

徳島のこともしっかり現場で見ておられます。

天野先生のお話によると、、、

 

 徳島の少子高齢化は、女性が子どもを産まなくなったからではないのだそう。

 むしろ女性は50年前と同様に、
 子どもを産んでいるですって!!

 

⏫マチノワ「みんなのお茶の間」の様子。

 

 確かに周りを見てみると、2人、3人産んでいる人、結構いますよね。
 4人産んでいる人も、見かけます。

 一人一人は、もう十分、産んでるんです。
 頑張ってるんです。


 女性が産んでいないことが原因ではないのなら、
 では、ほんとうの原因は???


詳しくは以下の天野さんのお話を読んでみてください。
本当に考えさせられる内容です。

 

子どもを、そして若者の人権を大切にできる「社会で育てる徳島」を心から願っています。

 

と締めくくってくださった、天野先生。
20代、30代の若い世代へにも、とても温かい眼差しを感じます。

ありがとうございます!

では、貴重な分析と応援コメント、ぜひ、じっくり読んでみてください。
答えが、見えてくるはずです。

 


 

徳島県では1970年に1万1852人の赤ちゃんが生まれていました。

しかし、2021年、2022年と4300人台で推移し、
半世紀前の4割を切る赤ちゃんしか、もう生まれなくなっています。


どうしてだと思いますか?


「女性が高学歴化して社会進出してママが産まなくなったから」だと思った方は誤解しています。

 

徳島県の婚姻数あたりの出生数を計算すると、

1970年は1.9人、2021年は1.8人です!

 

実はママになっていただいた女性達からは、

変わらず半世紀前の95%水準の赤ちゃんが生まれているのです。

 

 

ではどうして、半世紀で3割台の赤ちゃんしか生まれなくなったのでしょうか?

その答えは明確です。


徳島県の婚姻数を半世紀前と比べると(2021年/1970年)40%しか成婚しなくなっているのです。

つまり、カップル成立なくして出生なし、なのです。

 

どうしてこんなにも徳島で結婚が減ったと思いますか?

 

実は就職を機に、大量の20代前半の若者が徳島を去っています。

さらに、新型コロナが発生した2020年より前の10年間で男性の1.3倍の女性(約1.1万人)、

コロナ発生後の2020年から2022年のわずか3年間で男性の1.6倍の女性(約4千人)が県外に就職で純減(出ていった数に入ってきた数を足してもこれだけ減っている)しているのです。

 

出生数が年間3千人台となった徳島で、これだけの未婚女性が県外流出で減少しているのですから、

徳島で男性の方が結婚できないのは、そして結婚が成立しないのは当たり前のことなのです。

 

結婚前の20代前半の若者に、そして、何より若い女性が大量に出ていく徳島県。

どうしてでしょうか。

 

令和時代の若い男女が望んでいるのは「共働き、共稼ぎ、共家事」です。

 

 

70代人口が最も多くを占める徳島(2020年国勢調査)では、若い人が希望している夫婦像、家族の在り方に対して「大いなる勘違い」が蔓延しているのではと思います。

 

きっとマチノワさんは

「社会が育てる子育て」

「若い夫婦に産んでいただくだけでも大感謝!」

「結婚おめでとうの前にありがとう!」

「生みの親への間接的応援や子育ての押し付けではなく、子ども応援!」

「若者の望む夫婦像が叶う」社会づくりを目指してくださると信じています。

 

子どもを、そして若者の人権を大切にできる「社会で育てる徳島」を心から願っています。

 

株式会社ニッセイ基礎研究所 人口動態シニアリサーチャー

天野 馨南子(KANAKO AMANO)

スクリーンショット 2023-09-25 23.15.25.png

プレジデントonlineでの天野先生の連載記事はこちら。
東京経済ONLINEでの連載はこちらをクリック。

 

 

 

 

リターン

1,000+システム利用料


【緊急新設!サポートプラン】感謝のメール

【緊急新設!サポートプラン】感謝のメール

●特別なリターンはありませんが、感謝のメールをお送りします。
あたたかな気持ちのこもったご支援金、活動にしっかり活かします。

この1000円が、「赤ちゃんとお母さんたち40〜50人を救う駆け込みサロン30分のオープン」につながります。

申込数
28
在庫数
972
発送完了予定月
2023年12月

3,000+システム利用料


【サポートプラン】感謝のメール

【サポートプラン】感謝のメール

●特別なリターンはありませんが、感謝のメールをお送りします。
あたたかな気持ちのこもったご支援金、活動にしっかり活かします。

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在庫数
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2024年1月

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