トランスジェンダー女性として女性ドライバー限定のラリーに参戦したい

WOMEN'S RALLY in 恵那 2020への参戦

皆さま、こんにちは。トランスジェンダーラリーストのMACÖです。

 

この度私は、女性ドライバー限定で行われるラリー競技会である【WOMEN'S RALLY in 恵那 2020】に史上初のトランスジェンダー女性ドライバーとして参戦したく、このクラウドファンディングにチャレンジさせて頂きます。

 

今年の3月にも「障がい者が、モータースポーツに参加するきっかけづくりをしたい」という内容でクラウドファンディングにチャレンジしましたが、コロナ渦の影響による自粛ムードが社会を取り巻く状況を鑑み、また、プロジェクトの目的であったイベントの中止などもあり、断念するという結果に至りました。

 

しかし、そのような社会情勢にもかかわらず、27名もの皆さまからご支援の意思を頂戴し、とても嬉しく感じたことは、つい昨日のことのように思い出されます。

 

そんな皆さまから、いつの日か再チャレンジをすることを期待している。とのお声も多数頂き、その後もコロナ渦の中で細々とではございますが、モータースポーツとの関わりを続けてまいりました。

 

私が何故、モータースポーツに携わっていきたいと思うようになったのか、また、私や私の家族については、以前のクラウドファンディングをご覧いただくこととし、今回はつい先日私のもとに舞い込んだとても嬉しい話をさせて頂ければと思います。

 

 

トランスジェンダー女性も女性として社会参画できるという実績となりたい

その嬉しい話とは、女性ドライバー限定のラリー競技会の主催者様からトランスジェンダーである私にも出場資格があるとのご英断が下された。という朗報が届いたことです。

 

しかも、それは私からの直接の働きかけではなく、モータースポーツで知り合った女性友達からの紹介という形で成されたということが、とても意味あることなのだと自分では思っています。

 

関係各位には、まずは心よりの感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。

 

そして、私はLGBTQの社会参画を果たす一つの例として、また、障がい者の子を持つ親が、モータースポーツの門戸が今よりも広く開けられることを目指す第一歩として、私たちの存在を多くの方に知って頂くきっかけとして、このクラウドファンディングへの挑戦を決意しました。

 

以前のクラウドファンディングでもお伝えしていたことではありますが、今回も同様にプロジェクトを通じて、障がい者やマイノリティであるということも個性であり多様性の一つであると、社会が認識できるようになれば素晴らしいことだと信じ、取り組んでいきたいと思います。

 

同時に多様性を認めて欲しいと望むマイノリティ側の人たちも、社会との共存のために何ができるのか、何を支援して欲しいのか、どのように理解して欲しいのか、といった声を正しく発していくことが必要なのだという見本となりたいと考えております。

 

どうか私の想いをご理解くださり、ご支援の手を差し伸べて頂けます事を心よりお願い申し上げます。

WOMEN'S RALLY in 恵那 2020 について

WOMEN'S RALLY in 恵那 2020 は、今年で4回目の開催となる大会で、岐阜県恵那市役所をスタート及びフィニッシュとして160㎞の道のりを走破するモータースポーツ競技会です。

 

スペシャルステージラリーと呼ばれる形式の大会で「JAF公認 準国内競技」という格式で行われるもので、FIA国際モータースポーツ競技規則およびその付則に準拠した一般社団法人日本自動車連盟 （JAF）の国内競技規則およびその付則（2020年日本ラリー選手権規定）、JMRC中部共通規則、および 本大会特別規則に従って開催される競技会となっています。

 

スペシャルステージという閉鎖された一般公道などを使用した競技区間が存在し、そのスペシャルステージを通過した合計タイムで順位を競い合うものです。

スペシャルステージとスペシャルステージの間を移動する際には、一般車両に混ざって一般公道を走行しますので、地元の皆さんのご理解とご協力がなければ大会は成立し得ないのもラリー競技の特徴でもあります。

 

大会の舞台となる岐阜県恵那市は、愛知県名古屋市の中心部からおよそ60キロメートル、岐阜県南東部に位置し、愛知県と長野県に隣接した、山紫水明の豊かな自然に恵まれた地域です。東には恵那山、南には焼山、北には笠置山に囲まれ、また山あいには木曽川や阿木川、矢作川などが流れ、四季折々の姿を楽しむことができます。

 

そんな豊かな自然に恵まれた恵那の町を、女性たちが操るカラフルなラリーカーが走り抜ける様子はとても見応えがある、魅力ある大会だと思います。

 

詳しくは、下記をご覧ください。

WOMEN'S RALLY in 恵那 2020 公式サイト

 

そのような魅力溢れる大会に、私も一人の女性として参加したいと切に願っております。

どうか皆さまのお力添えを何卒よろしくお願い申し上げます。

 

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コロナウイルスの影響により本プロジェクトの目的であるラリー競技会が、延期または中止となる場合がございます。

中止となった場合には、本プロジェクトにてご支援して頂いた費用につきましては翌年以降の大会への参加費用としてプールさせて頂きたいと思いますので予めご了承下さい。

 

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本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先（https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix）の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

 

 

【プロジェクト終了要項】

運営期間    
2020年12月1日～2020年12月6日

運営場所    
岐阜県恵那市長島町正家１丁目１−１

運営主体    
ラリードライバー MACO

運営内容詳細    
WOMEN'S RALLY in 恵那 2020に出場する。

その他    
大会名称：WOMEN'S RALLY in 恵那 2020（URL：http://www.ena-rally.com/）
開催日時：2020年12月5日～12月6日
開催場所：岐阜県恵那市役所を起点とする約180km
開催場所URL： https://www.city.ena.lg.jp/
出場の可否：出場は決定している(クラウドファンディングが達成できなかった場合は出場しない)
天災など何らかの事情により、予定していた日に出場できなかった場合：
手数料を差し引いた184,000円を車両整備費・部品代として利用する。