浦添市立牧港小学校創立50周年記念事業

 

 

私たちは沖縄県浦添市立牧港小学校です。

 

本校は、浦添市の北西に位置し、琉球王国発祥の由緒ある伊祖城跡公園、源為朝伝説も残る地域に設立され、今年度、創立50年を迎えます。本校は長年にわたり、地域社会に愛され、多くの素晴らしい思い出が生まれました。この度50周年を迎え、特別な記念事業を計画しています。

 

 

 

 

牧港小学校に通う児童の父母で結成された実行委員会です。

 

普段は、それぞれ家事や仕事に奮闘しています。自分の子どもたちが通う小学校が50周年という節目の事業ということで、子どもたちのため、学校の更なる飛躍のため、事業成功に向けて頑張っています。

 

 

 

 

 

 

10年の節目で行われる周年事業の負担を軽減し、時代に合わせて負担なく「できる人が・できるときに・できる範囲」で無理なく楽しく柔軟な発想で、自発的に参画できるような仕組みを構築し、ＰＴＡ会員以外の意見も取り入れ、これまで慣例化している行事や事業を見直す必要があると考えました。

 

そこで、今回の記念事業より、新たなアイデアを取り入れるために、クラウドファンディングを立ち上げる決断をしました。

 

牧港小学校創立50周年記念事業実行委員会では、記念事業を実施するにあたり、『子ども達が安心安全な環境のもと、思いっきり学校生活を楽しんで欲しい』をキャッチフレーズに具体的な実施事業を検討してきました。

 

実行委員会において、

 

・エアコンの効きが悪い教室やフロアがあり、ここ数年、対応に苦慮している。特に、今夏のような猛暑が続けば、熱中症も懸念される。浦添市教育委員会も遮光ネットや扇風機の設置など迅速な対応をしていただいているが、それを補足する形でスポットクーラーを教室に設置できないか。スポットクーラーは移動式のため体育館での行事にも活用が可能である。

・校内に学校・PTA・地域が共有して活用できる掲示板が無いため、掲示板を設置し、様々な情報を発信・周知することで各種行事等への参加を促し、これまで以上に学校・地域を盛り上げていきたい。

 

などの意見があり、記念事業として実施することになりました。

 

しかし、全児童への「祝50周年」の人文字撮影、記念Tシャツ・記念誌作成費用もあり、積立金では予算的に厳しい状況にあるため、新たな取り組みとしてクラウドファンディングによる資金造成のプロジェクトを立ち上げることになりました。

 

創立50周年記念事業の実施にあたり、実行委員会としての課題は、現時点で児童数は横ばいの状況にありますが、今後は減少に転じることが予想されます。それに伴い、PTA活動費も大幅な増加は見込まれず、子ども達が安心・安全な学校生活を送るために必要な環境整備を継続して支えていくことが困難になっていくことが予想されることです。

 

学校は、常に地域コミュニティの中核にあり、それは過去・現在・未来に渡って変わらないものだと思います。今も昔も皆、自分が生まれ育った地域に誇りをもち、地域を愛してきたと思います。学校は「地域の宝」である子ども達を地域と共に育んできました。

 

今回の50周年記念事業を通して、

 

・在校生は、歴史ある学校での仲間との学びや遊べることの喜びを再発見し、母校愛・郷土愛を育んでほしい。
・卒業生は、昔の思い出を振り返り、地域の先人の偉大さや母校の良さを再発見し、子ども達に伝えてほしい。
・教職員は、卒業生や地域の願いを踏まえ、保護者・地域と共に「地域の宝」である子ども達を育む気持ちをこれまで以上に高めてほしい。

 

と思っています。

 

 

 

 

このクラウドファンディングは、浦添市立牧港小学校の50周年記念事業をサポートするために立ち上げられました。

 

資金調達の目標金額は50万円です。

 

使用目的として現在の猛暑に学校現場も苦しんでいる状況があります。学校予算にも限界があり、この猛暑に耐えうるだけの空調環境を十分に整えられないのが現状です。今年度ＰＴＡの協力でスポットクーラー3台を設置しましたが、今後も続くであろう猛暑を考えると、空調設備を全学級へ設置する必要があると考えています。

 

子供たちに快適な環境のもと、思い切り学校生活を楽しみ、学ぶことに向き合ってほしいと考えています。また、この記念事業を児童や関係者の皆様の心に刻める会にしたいと思います。

 

私たちは、クラウドファンディングを地域の皆様、卒業生、友人、そして関心を持つすべての人々にご協力頂き、この特別な節目を一緒に祝いたいと考えています。

 

 

本校の児童数は横ばい状況であり、今後は、児童数が減少に転じることが予想されます。それに伴い、PTA活動費も大幅な増加は見込めない状況にあります。この状況の中、実行委員会として予定している記念事業の予算確保は非常に厳しい状況にあります。

 

しかし、今回の記念事業は、これからの50年間も踏まえ、本校を中核として地域の特色を活かし、地域の魅力を高め、子ども達の郷土愛を育む重要な役割を果たすものと考えております。

 

クラウドファンディングという新たな形を選択することで、地域内外の皆さまに本事業の目的を広く周知し、ご理解いただき、記念事業の実現に向けて新たな取り組み、参加方法と考えました。また、地域の特色や教職員並びに保護者の負担軽減をご理解いただき、今回並びにこれからの50年間を踏まえた記念事業を成功に導くため、クラウドファンディングの活用を決断いたしました。

 

ご理解ご協力並びにご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

この新しい形のプロジェクトを実現し、今後、各学校にて行われる記念事業の模範になることを期待しております。

 

今回の記念事業を通して、これからの50年間も本校を中核として地域の特色を活かし、地域の魅力を高め、子ども達の郷土愛を育む役割を果たすものと考えております。 

 

今回、クラウドファンディングという新たな形を選択することで、地域内外の皆さまに本事業の目的を広く周知しご理解いただき、今回並びに、これからの50年間を踏まえた記念事業を成功へ導くため、ご協力並びにご支援のほどよろしくお願いいたします。