発達障害のお子様をお持ちのママたちへ【支援物資提供と憩いの場を】

▼自己紹介

こんにちは、ページをご覧いただきありがとうございます！

 

現在小学生と幼稚園児の2児を育てております　長嶋まゆみです

 

２０１３年長女を出産した際、見知らぬ土地での育児に疲弊困憊し、夫が土日祝日すべて仕事だったこともあり、産後うつのような状況にも陥りました。

子育てがうまくいかず相談した先は１０か所以上。娘は癇癪もこだわりも強かったのですが、どこに行っても「問題ない」で片づけられ相談できる場所が皆無になりました。

 

そんなとき、やはり心の支えになったのが、同じ悩みを持つ保護者同士。

そこでは、私よりもっと大変な思いをされている保護者の方たちのお話を聞くことになります。

先輩ママ達には、ひとりでは考えつかなかった対応方法や思考など教えていただき、本当に助けられてきました。

 

今ではインターネットで情報は溢れており、なんでも拾える時代だと勘違いされがちですが、手のかかる子供を持つ親としては、ネットでは検索できない情報交換が非常に大切だと知りました。

 

私も子育ては現在進行形で多くの余裕があるわけではありません。しかし、私が依然助けられたように常に「子どもたちのために頑張っている保護者の方たちの悩みに寄り添いたい」という思いが強くあります。

診断や指摘がないからこそ「辛い」「苦しい」「私の育児間違ってた？」と悩むママたちも多いのではないでしょうか？

 

このフードパントリーを通じて同じ悩みを持つ保護者の方たちを少しでも支援できれば幸いです。

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

私は育児が苦手で、おそらく普通のお母さま方より人一倍涙を流してきましたし、たくさんの同じような保護者の方々を見てきました。

ですが、「子供が大好き！」という思いは一番で

「すべての子供たちが好きなことを味方にして幸せに生きるコツをつかんでほしい」

という気持ちは常に胸にあります。

大切で愛しい、最愛なる存在だからこそママたちは悩み苦しむのだと思います。

 

どんな子供達でも、明るく自信をもって健やかに育ってほしい！

そのためにはママたちがいきいきと活力に満ちているほうが断然子育てしやすいと思います。

 

自身の仕事やボランティアを通じても支援はできるけど、近道は政治ではないかと、政治家を目指していた時に、子ども食堂やフードパントリーのお手伝いを通して、多くの保護者の方たちと交流ができることを知りました。

そして、思い悩んでいるお母さま方の「思い」をすくいあげることも...

 

このフードパントリーは貧困支援ではないので贅沢と思われるかもしれません。

ですが実際「発達に課題を抱える子供」を育てるには、ありとあらゆるところで出費がかさばります。

「貧困支援」のフードパントリーはメジャーになってきましたが、このように制度と制度のはざまで困っている家庭への支援はほとんどありません。

 

通常の何倍も頑張っているママたちに、少しでも経済的な支援を　心のこもったお品で届けたい思いで立ち上げました。

 

【交流】や【支援】で、「虐待」や「心中」などの心痛める言葉が、社会から少しでもなくなっていくことを願っています。

 

 

 

▼プロジェクトの内容

☆月に１度　フードパントリーとしてお品を配布する（５０人分）各定員１０名×5か月間

内容：下記商品からおひとり５点選べます(1種類につき1つまで)

　・オムツ（L～ビッグ）　・オーガニック生理用品（思春期のお子様用）　

　・レトルト食品（離乳食や通常食用）　・コーヒーorお紅茶orハーブティーなど(ママリラックス用)

　・アイマスクor手作り手芸品など ・調味料や低農薬米（2kg）

（レトルト食品は２セットで１とカウント）

 

場所：東京都大田区内

 

対象　児童発達支援事業所や放課後等デイサービス、児童精神科に通っているまたは不登校のお子様をお持ちの保護者の方

通所している方以外でもお子様の発達が気になる方や、手がかかると思われている方。HSCではないかと思われている方

 

☆交流会・相談会も兼ねる（フードパントリー申し込みの時にお悩みを記入、必要であれば各専門機関へつなげる）

ママ中心ですがもちろんパパでもO.K.！

お品物配布のお時間を1時間ほどとってあります。

 

※社会情勢に鑑み、延期や中止の可能性がございます。中止の場合はいただいた支援金は返金いたします。

延期の場合は、その都度支援者へ報告いたします。

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

手のかかるお子様を育てている保護者の方たちが、お互い交流することによって、情報交換し、子育ての悩みをわかちあい少しでも癒され、心のよりどころとなっていただく場所と品物を提供する。

 

発達に課題を抱えている子供たちは（特にグレーゾーン）支援が殆どないわりに、オムツ外れに時間がかかったり、思春期の女の子では生理用ナプキンがうまく使えなかったり、こだわりのためスムーズに物事を進められなかったり、目に見えないところで通常以上の出費がございます。

これは世間に認知されにくいことで、行政などの経済的支援は何もございません。

そんなご家庭の少しでもお役に立てることを目標にしています。

子育てに追われるママたちもたまには自分の時間を作り、支援したお品を通してリラックスできる生活を送っていただきたい。

 

全国にこのような試みが広がり、行政が支援してくださるようになると嬉しいです。

 

また、保護者は大変な思いをして「お願い」しているのに子供の発達特性ゆえ、どんな手を使っても聞き入れてくれないなど、大変な思い、悩みながら子育てしている中「甘やかし」と勘違いされることも多く、涙を流しているママたちがいること、

「診断名」がなくても、子育ての大変なご家庭もあること知っていただきたいです。

 

例：・外出先で癇癪　・オムツが外れない　・おもちゃやお菓子を買うまで大泣き　・自分の考えと違うことが起きたらフリーズする

　　・寝転んではいけない場面で寝転ぶ　・夜驚症　（そのほか子どもの名誉のため書けないこともあり）

 

傷つく言葉

「お母さんのしつけがなってない」「お子様の態度を見ると、私に対する悪口を言っているのではないですか？そのことがお子さんにも伝わるから態度に出る」（習い事の先生）

「大声で泣いてるけどどうにかして」（外出先で知らないおばあさん）

「オムツが外れないのはご家庭のせいでは、幼稚園は教育の場であり先生に頼むのは違う。入園までには私も頑張ったし努力が足りないのでは？」（顔見知りのママ）

その他多数

 

しかし、

クリニックや、児童精神科、心理士の先生には「少しわがままかもしれないけど普通ですよ。気にされすぎでは」

といわれ続け、ペアレントトレーニングはじめいろいろな手法を学んでもしっくりいくものはなく、心身ともに疲れていました。

 

最近では「HSC」ではないかと指摘されています。

HSCは非常に繊細ゆえ、不登校になりがちなお子様が多いと聞きます。

 

わたしの思い

子どもの性格は様々です、保護者の苦労の度合いも様々です。

いろんな家庭があり、苦労があるけどそれ含めて「子育て」「親育て」です。

少し辛いことが多いとしても、経験したことは後悔していませんし、これからも親子の成長のためには必要なことだと感じます。

ですが大きな社会を前にして一人の母は弱い存在です。

皆様に子育て家庭にもいろいろあることを知っていただき、優しく見守っていただける社会になるとより一層子育てしやすく、とても励みになります。

この事実が一人でも多くの人の希望になればと思いこのクラウドファンディングを立ち上げました。

 

観光地でお子様が暴れだし周囲の人たちに謝り続けている保護者の方を見かけました。

他人に被害がなければ、せめて謝らなくてもよい社会、手を差し伸べてくれる社会になることを望みます。

 

発達に課題を持っている子供たちをどうか温かく見守ってくださる世の中になりますように。

 

そして、成長した大人の方でも「なんだか生きにくかった」と感じる方、

お悩みがありましたら、思いつめず専門機関に相談してほしい思いがあります。

暗いトンネルに入った経験があったとしても、きっと明日は光が照らしてくれる、そんな未来を一緒に築きたく思います。