プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

ーーーーーネクストゴール 200万円を目指します!ーーーーー

皆様の温かなご支援のおかげで、プロジェクト開始から12日目にして当初目標としていた70万円を達成することができました!全国から沢山のエールをいただき、本当にありがとうございます!

皆様からのご声援を受け、プロジェクト終了までの残り55日間で、ネクストゴールとして200万円を目標に設定しました。
全国劇場での上映費用:100万円
諸経費:30万円
の計130万円をご支援をお願いしたいのです。
※上映地方については現在交渉中です。

 

第一目標で、東京・渋谷アップリンクでの劇場公開を進めて行くための最低限の資金を集めることができましたが、全国公開に向けた配給宣伝費はまだまだ充分とは言えない状況です。また「介護福祉士が監督した映画」という点に、当初予想していた以上に各方面から期待の声やご意見を頂いています。

 

私たちは映画を一つのきっかけとして、皆様と考え、対話し、交流することが大切だと考えています。そのためにできるだけ、監督自ら全国の上映会場へ足を運び、ティーチインや意見交換の時間を充実させていきたい次第です。

より多くの地域で劇場上映をするために、また介護の現場に希望を拡げていくために、ネクストゴールへ向けて監督・スタッフ・キャスト一同改めて頑張って参ります。是非、この機会にご支援をいただければ幸いです。よろしくお願い致します!

(2016/05/07追記)

ーーーーーーーーー以下も是非ご覧ください!ーーーーーーーーー

 

現役介護福祉士が映画を通して伝える、

介護の仕事の尊さ、やりがい、そして人が人と共に生きる上で一番大切なこと

 

はじめまして。介護福祉士、兼映画監督の卜部敦史です。私はこれまで、「性犯罪」、「更生保護」、「死刑制度」などといった関心の高い社会的テーマを内包した作品を制作してきました。次の作品のテーマを考えていた時に、特別養護老人ホームにいる祖母の面会に行った時の出来事がきっかけとなり、「介護」というテーマに強い関心を持ちました。

 

「介護」を題材に選ぶからには、やはり自分で働き、汗を流し、人肌に触れ、体温を感じ、話す事でしか分からない事がきっとあるんじゃないかと思い、すぐに初めてでも仕事が出来る施設を探し、見つけたグループホームで働き始めました。そこでの経験や感じたことをもとに、介護の仕事をしながら貯めたお金で作った、長編映画『まなざし』が完成しました。

 

<映画『まなざし』予告編>

 

高齢化が進むタイの映画祭でも高評価を頂きましたが

日本国内での劇場公開のための資金が足りていません

 

日本でも試写会は開催しましたが、高齢化が進むタイでも、超高齢社会を迎えた日本の介護を描いた本作への関心はとても大きく、第13回バンコク世界映画祭でも上映されました。介護を巡る話は、国を問わず普遍的である事を改めて実感する事が出来ました。

 

今回行うプロジェクトは、映画『まなざし』を日本国内で劇場公開させるためのものです。現在、2016年初秋に渋谷アップリンクという映画館にてロードショーが予定されています。しかし、海外映画祭への応募料、上映素材の制作費、映画祭参加費用などがかさんでしまい、当初予定していた劇場公開に向けた宣伝費用を捻出できず、このままでは上映に向けた充分な宣伝活動をすることができません。そこで、皆さまの応援で劇場公開を実現したいのです。

 

バンコク世界映画祭OPセレモニー。左から3人目が私。

 

2015年11月に第13回バンコク世界映画祭にて、日本からの作品としては唯一の正式出品として上映されました

 

『まなざし』あらすじ

ある事件で服役していた父。父は長い受刑生活の中で寝たきりになっていた。

事件の影響から父を憎んでいた娘であったが、ある日出所した父を受け入れざるを得なくなる。娘は父を介護しながら、家族の絆を少しずつ取り戻していく・・。

 

寝たきりの父を介護する娘の物語

 

介護に対する世間のイメージは、きつい、苦しい、職員の給料が低いなどネガティブな物が多いのが現状です。私も仕事をしながら、そういった厳しい現実に直面する事はあります。しかし、介護の仕事は、私を人として成長させ、同時に人が生きていく上でかけがえのない大切な事を教えてくれました。

 

それは利用者さまに接する中で、「食事」「排泄」「睡眠」という、自分が今まで当たり前にしてきた行為が、生きる上でいかに尊いものであるかを改めて気付かせてくれた事であり、また人が人と生きていく上で、一番大切な事は何なのかを深く考えさせてくれた事でした。『まなざし』上映後には、お客様と介護業界の著名人、監督を交え、介護の現状を良くするため、希望を見出せるような社会にするための議論のきっかけの場としたいです。

 

 映画館を介護についての希望を話すきっかけの場に!(写真は渋谷アップリンク。前作『scope』上映時)

 

何故、介護の仕事をし、映画を作りたいと思ったのか?

それは、認知症の祖母のトイレに付き添った時のことでした

 

今回、介護をテーマとした映画を撮りたいと思ったのは、特別養護老人ホームにいる祖母の面会に行った事がきっかけでした。祖母は認知症で、会話などはできますが足は弱り車椅子のため、トイレに行く時は誰かの介助を必要としていました。祖母が便意を訴えた時のことです。トイレに一緒に向かいましたが、立ち上がることもできない祖母をどうやって便座に座らせていいかも分からず、ただ右往左往し困り果てていました。

 

その時でした。施設の女性ヘルパーさんが颯爽と現れ、僕に代わり祖母に優しく声をかけながら、手際よく体を抱え手すりにつかまらせ、流れるような動きでズボンや紙オムツを下げ、 スッと便座に座らせたのです。そして慣れた手つきで祖母の排泄介助を済ませ、ただ立ち尽くすしかなかった私に、まるで何事も無かったかのように「ごゆっくり」と笑顔で応え、再び祖母を預けて下さいました。

 

 私と祖母  ヘルパーさんに支えられ、100歳でも元気に過ごせています。

 

介護の現場で働くヘルパーさんの存在を目にした時

介護と映画が結びつきました

 

私はその時のヘルパーさんの、まるでアーティストのような洗練された無駄のない介助の動きにすっかり魅了され、祖母はこういった方たちの存在により、何不自由無く暮らすことができているんだという事実を目の当たりにし、本当に心から感動し、ヘルパーさんの存在に感謝しました。

 

「介護」や「老い」に対してそれまで私が抱いていたイメージは、できれば避けたい、目をつぶっていたいものでした。でもそこで見た優しいヘルパーさんと祖母の姿を見た時、私の中で「介護」 と「映画」が結びつきました。私がトイレで見たその光景は、人が人と共に生きていく上で、とても大切な事を示してくれたからです。そしてそれは映画で描くべきテーマにふさわしいものであると直感しました。

 

介護現場での体験を反映した映画作りを進めました。

 

「人生って少しずつ良くなっていくものね」

映画の方向性を示してくれた、ある終末期を迎えられた方の言葉

 

介護の仕事を続ける中で、私は良い経験を沢山させていただきました。死に向かう方の最期の日々に、一人の人間として自分が関わる時、自分は一体この方に何ができるのだろうか?そして、自分はどういった最期を迎えたいのか?それを考える事は、すなわち自分がこれからどう生きて行くのかを真剣に考えるという事でもありました。その中でも、ある利用者さまから頂いた忘れられない言葉が今も私の胸の中に輝き続けています。

 

その方は終末期を迎え、寝たきりで話す事もできず、余命はあとわずかである事を、私を含めたヘルパー達は知らされていました。ある夜勤の日、その方の部屋に行った際、こう話しかけました。「◯◯さんにとって、人生とはどういうものですか?」すると、話すこともままならなかったその方はハッキリとした声で「そうね、人生って少しずつ良くなっていくものね。」と仰ってくださいました。

 

リハーサル風景

 

介護の仕事を通して出会った、前向きで希望的な言葉

自分だからこそできる映画という表現で多くの方に伝えたい!

 

私はそれまで「死」というものに対して怖い、悲しい、避けたいなど、とてもネガティブなイメージしか抱いておりませんでした。しかし、死に向かうその方から頂いた「人生は少しずつ良くなる」という言葉にとても感動し、「死」に対するイメージが以前よりも恐ろしいものではなくなりました。もしかしたら「死」は誰かに何かを与える事のできるとても穏やかなものなのかもしれない、と。その数日後、その方は眠るように穏やかな表情で、スタッフ達に見守られながら息を引き取りました。

 

 

介護の仕事をした事で出会った「人生は少しずつ良くなる」という、前向きで希望的な言葉。これを何とか自分だからこそできる表現手段として映画で描きたい!そしてそれを沢山の人達に伝えたい! その思いでここまで頑張ってきました。何とか多くの方に観ていただき、映画館を介護についての希望を話す議論のきっかけの場にしていきたいです。そして、とかくネガティブなイメージがつきまとう介護の話を、もっと前向きに話せる社会にしていきたいです。どうか、皆さまのご支援をお願いいたします!

 

  介護に関わる全ての方々に希望を!

 

監督:卜部敦史プロフィール】

 

1981年オーストラリア生まれ。大学生のころから自主製作映画を製作し、映画の助監督を経て、TV局の報道取材部にて勤務。退社後フリーとなり、2010年、初長編作品「scope」を監督。渋谷アップリンクにてインディーズとしては異例の3ヶ月ロングランを記録。2013年、短編映画「萌」を新宿K's cinemaにて劇場公開。長編2作目となる今作は、介護現場で自ら働きながら取材を繰り返し、制作された。

 

主演・根岸季衣さんコメント】

 

昨年の冬、クリスマスが命日の父の一周忌の法要を早めに繰り上げ、「まなざし」の撮影に入りました。手際良いおむつ交換のリハーサルから始めた時には「ああ、この要領を亡くなる前に知っていれば」と悔やまれました。劇中では父が普段着ていた緑色の袖無しチョッキを自分の衣装にして、撮影を見守って貰っているような気持ちでした。

 

今、介護に関わる方が映画の中にご自身を反映させ、一緒に呼吸して、感覚も共有して下さるうちに、もしかして、自分を見直す機会になれないかと。おこがましいですが、映画から、そんな人生の光明を感じて頂ければと願っています。どうか沢山の方に観て頂けますよう、ご支援ご喧伝を宜しくお願い致します。

 

 

【キャスト】  

根岸季衣  山崎満  

入江崇史 松永拓野 矢崎まなぶ 片桐千里 今村祈履 ミョンジュ 木口健太 森崎元太 河崎卓也 カトウシンスケ 他

 

【スタッフ】  

監督: 卜部敦史

撮影監督: 堀井威久麿 助監督: 大越康男 録音: 吉永篤史、梅村竜矢、前田穂高

特殊メイク: 浅海雅俊 撮影助手: 今村祈履 照明助手: 染井ひでき スチール: 池田理暮、周藤正憲 ヘアメイク: 中村ひろ子、熊田美和子 介護技術指導: 雨下美沙、大越栄子 英語字幕: 仙野陽子 翻訳: 蔭山歩美 脚本・編集: 卜部敦史、堀井威久麿 プロデューサー: 堀井威久麿、大越康男 他

 

ご支援して頂いたお金の使い道】

宣伝費用として、チラシやポスター、試写状、前売り券、プレスリリース等の印刷費、郵送費、HP制作、デザイン費用、試写会の運営費、予告編制作費、地方宣伝費、人件費等に充てられます。目標金額がファンドできなければ劇場公開が出来なくなってしまいます。目標金額をファンドして、何とか小さな規模の宣伝活動が出来ます。目標金額を超えて集まった場合は、公開の拡大や、後のDVD・ブルーレイ化へ向けた準備のために使用させて頂きます。

 

【リターンのご紹介】

 

本プロジェクトに共感・ご支援いただいた皆様に、より映画『まなざし』へ深く関わっていただけるよう、ファンドしていただく金額に応じて下記のようなリターンをご用意しました。

 

①特別鑑賞券≪1枚≫≪2枚≫


②監督からのお礼メッセージレター


③現場スチール(データ)

現場の熱気が伝わる、写真の数々です。キャスト陣のオフショットや、スタッフの準備風景など、本編には無い裏側を知ることができる内容です。


④脚本(データ)

『まなざし』の脚本データになります。本編と照らし合わせ、内容の相違点を楽しむことができます。

 

⑤HPお名前掲載

支援者様のお名前が、作品の一部として公式HP内に記載されます!

 

⑥メイキングDVD(非売品)

現場の裏側を映像で楽しむことができます。日ごと、シーンごとにどのように『まなざし』が作られていったか分かる内容です。

 

⑦過去作『scope』DVD(非売品) 

2010年、渋谷アップリンクにて話題作となった作品です。「性犯罪者の出所後の更生」を描いた問題作です。今後セールスや上映の予定などありませんので、この機会に是非!

 

⑧過去作『萌』DVD(非売品)

2013年、新宿K's cinemaにて劇場公開された短編映画です。「死刑」と「裁判員制度」にスポットを当てた法廷ドラマです。


⑨協賛としてエンドロールにお名前記載(個人/団体・企業名問わず)

本編エンドロールに協賛としてお名前をクレジットさせていただきます。団体・企業の場合は社名やロゴの掲載も可能です。映画館で自分の名前を目にする感動を体験できます!

 

⑩ポスター(非売品)

映画『まなざし』のB2サイズポスター(非売品)です。

ご希望により、監督のサイン入りも可能です。

 

⑪根岸季衣さんサイン入り公式脚本(製本)

根岸季衣さんサイン入りの公式脚本(製本)です。

ここ以外では手に入らない貴重な一品です。


⑫『まなざし』を自主上映する権利×1回(素材提供のみ)

映画『まなざし』の上映素材をお貸し出しします。支援者様ご自身で自主上映会を1回開催いただけます。

その際、

1、素材はDVDもしくはブルーレイに対応できます。

2、会場や設備、宣伝費などは支援者様ご負担になります。劇場公開以降に自主上映可能となる予定です。

3、入場料(自由に決めていただいて結構です)の収益は全額支援者様に還元します。

4、宣材物(チラシ・ポスター等)を無料で提供します(※枚数は要相談)


⑬監督によるトークショー

映画『まなざし』の自主上映に加え、卜部監督によるトークショーを開催いただけます(※スケジュール・交通費・宿泊費、要相談)


⑭監督による1日介護サービス券

現役介護福祉士でもある卜部監督が、あなたの求める介護サービス何でもやります!

生活援助(掃除、洗濯、調理、買い物代行etc)、身体介護(食事介助、排泄介助、入浴介助、買い物同行、通院介助etc)、傾聴、他介護保険では実施できない私費サービス(電球の交換、庭の手入れ、窓拭き、散歩同行etc)等、1日の中であれば依頼された事を何でも実施致します。


⑮監督があなたの求める短編映画を制作します(10分以内、製作費は別途ご請求)

卜部監督が支援者様と相談しながら、10分以内の短編映画を制作させていただきます。ドキュメンタリー、フィクション、ジャンル等は問いません。製作費(俳優・スタッフへの報酬、ロケ地費用、交通費、食費、宿泊費、機材費等)は、映画の規模に合わせ、別途ご請求させていただきます。

 

⑯【6月8日追加】 Nippon Connection 2016コース(限定1名)

 

映画『まなざし』

監督:卜部敦史
出演:根岸季衣、山崎満、入江崇史、松永拓野、矢崎まなぶ、片桐千里、今村祈履、ミョンジュ、木口健太、森崎元太、河崎卓也、カトウシンスケ 他

上映時間:1時間33分

公開:2016年初秋 渋谷アップリンクにてロードショー。その後、全国公開を予定。

*公式サイト: http://www.manazashi-thelook.com/

Facebooktwitterもぜひご覧ください。

*お問い合わせ:scope.film@gmail.com

 


最新の新着情報