西陣萬重　コロナで行き場を失った畜農産物で作る銘品をご家庭で

目標達成のお礼とネクストゴールへの挑戦

 

皆様からの多大なるご支援により、目標金額を初日で達成することが出来ました。

これもひとえに皆様の温かいご支援の賜物と感謝しております。心より御礼申し上げます。

 

今回のプロジェクトはコロナ禍で生産過剰になっている京都の農水畜産物を、地元京都の生産者や卸売業者から購入し、「萬重」が新たな商品開発を行い、ECサイトで販売していくための先行販売を目的としていました。目標金額は達成しましたが、商品をより多くの皆様にお届けすることが地元の発展につながるという思いで、200万円のネクストゴールを設定することにしました。

ネクストゴールを達成するために、皆様のご協力を賜りたく引き続きのご支援をお願い申し上げます。

 

萬重　若主人　田村　圭吾

 

 

◆プロジェクト要約◆

京都の農水畜産物が新型コロナウイルスで打撃を受け、生産過剰になっている。せっかくのおいしい食材を無駄にしたくない！

 

京都西陣に本店を構える料理屋「萬重」が地元京都の生産者や卸業者から食材を購入し、商品開発！

 

この冬開設される萬重オンラインショップでも販売される商品を、早割価格にてREADYFORで先行予約販売！クラウドファンディングを通じて京都の食材を使用した新商品を食べて応援してほしい！

 

 

◆ご挨拶

 

京料理　西陣「萬重」の田村圭吾でございます。私共のプロジェクトをご覧頂きありがとうございます。

 

昨年はREADYFORで京都料亭文化プログラムに参加させて頂き、弊社のプロジェクトに沢山の御支援賜り誠にありがとうございました。

 

前回プロジェクト

京料理　西陣萬重で心尽くしの特別な体験を

 

この度、お客様や地域の皆さんから要望の多かった「持ち帰り、通販型、手土産などの商品」を開発致しました。これらの商品は京都産にこだわり、地域の活性化にもつなげていきたいと思っています。

 

是非、全国の皆さんに、京料理の本格的な味を家庭でも楽しんで頂けたらと思っています。

ご支援宜しくお願いします。

 

「萬重」若主人　田村圭吾

・京都観光おもてなし大使

・文化庁　文化交流使

 

 

◆本プロジェクト公開までの経緯

 

　これまでも、お客様や地域の皆さんから「手土産になるような商品が欲しい」「お店に行かなくても萬重の味を楽しみたい」といったお声をたくさん頂戴しておりました。また、コロナ禍で飲食店だけでなく、生産者の皆さんも大きな影響を受けており、手間ひまかけて生産した食材を廃棄せず活かしたいとの思いから、京都産にこだわった様々な商品を開発することに致しました。

 

　　

伊根ブリの味噌漬け（焼き上がり）

 

佐々木酒造厳選京都産　山田錦　萬重謹製　「京の肉ごはん」　　　　　

 

 

◆プロジェクトの内容

 

沢山の京都の食材と京都の業者さんの調味料や商品を使わせて頂き、新規に開発した商品をREADYFORにて先行販売致します。

特に注目していただきたいのは、同じ地域にある酒蔵、佐々木酒造さんとのコラボ商品です。

 

※※佐々木酒造さん※※

 

佐々木酒造さんでは高級酒に地元京都の契約農家さんが作った酒米「山田錦」が使用されています。しかしながら、この新型コロナウイルスの拡大により、日本酒販売量が激変し、原料の酒米消費量も落ち込んでいます。お米が出来るまでには時間がかかり、需要に合わせてすぐに生産量を減らすことが出来ません。お米を使う機会がなければ、最悪、京都での酒米生産が途絶えるかもしれません。これらを使用した商品開発を行い応援したいと思い、今回のプロジェクトを実施しました。

 

佐々木酒造さんとのコラボ商品は京都産酒米「山田錦」を使用

 

また、「せんべい」は

地元企業の鳴海屋さんにご協力頂きました。

 

京都の老舗企業

西京味噌さん(１８３０年創業)や

 

 

澤井醬油さん（明治12年創業）を使った商品も販売致します。

 

「京さわら」「伊根ぶり」「京の肉」など京都産の食材を多く使い、素材の滋味を丁寧に引き出すことを得意とする当店の味をお楽しみ下さい。

 

これら商品をこのプロジェクトページを見ていただいた多くの方に召し上がって頂くことによって、京都の生産者を支援することにつながります。是非、コロナ禍で苦しんでいる多くの皆さんのためにもご協力お願いします。

 

 

◆プロジェクトの展望・ビジョン

クラウドファンディングで先行販売し、多くの方に当店商品をご紹介し、食して頂きたいと思います。今後は今回ご紹介した商品だけではなく、こだわりの商品を開発しご家庭でも萬重の味を楽しんで頂きたいと思います。また、西陣本店、京都駅ポルタ店での販売も行っていきます。

READYFORの新着情報や当店HP、SNS等でご紹介していきたいと思っております。

 

◆リターン

①味噌漬（西京漬）セット

京都産「京さわら」「伊根ぶり」、地元京都企業オーシャン貿易さんが厳選した「ノルウェー産サーモントラウト」を使用し、西京味噌さんの味噌をベースに、佐々木酒造さんの料理酒、宝酒造さんの味醂でブレンドした萬重独自の味噌漬。職人が一切れ、一切れ丹念に仕込んだ味噌漬をご自宅でご賞味ください。今冬開設予定の弊社ECサイトでは贈答用に杉箱入りもご用意しております（別途料金が必要です)。

 

②丹波産　黒豆蜜煮

地元京都丹波産の大粒の黒豆を使用し、職人が一粒一粒厳選した豆を10日間かけて炊き上げた逸品をご家庭でご賞味ください。

 

③丹波産　渋栗甘露煮

地元京都丹波産の栗を使用し、職人が一皮一皮手剥きし、3日間かけて炊き上げた逸品をご賞味ください。

 

④万願寺唐辛子煮とちりめん山椒セット

当店若主人が京都中央卸売市場で厳選した京都産万願寺唐辛子とちりめんじゃこを職人が手作りした萬重の味。お酒やご飯のお供としてお召し上がりください。

万願寺唐辛子煮は100g入を1包、ちりめんじゃこ煮は75gを2包お届けします。

 

⑤京都産　くわいチップス

京都では正月の縁起物として食される「くわい」。京都産くわいを職人が一枚一枚へぎ切りし、手揚げした「くわいチップス」。お酒やワインのお供としてお召し上がりください。

 

⑥佐々木酒造厳選京都米　山田錦

　・栗ご飯

　・むかごご飯

　・うすい豆ご飯

　・赤しそご飯

　・萬重謹製　京の肉ご飯

佐々木酒造さんとのコラボ商品。普段ご飯として召し上がることの機会が少ない「山田錦」。料亭の味を加えることで噛めば噛むほど甘みがあと口に残る特徴に仕上げましました。是非一度ご賞味ください。今回は「栗」「むかご」、「うすい豆」「赤しそ」をそれぞれセットにお届けします。

また、京都丹波地方で豊かな自然と安全な飼料、良質な水を与えストレスなく育てられた京都産黒毛和牛「京の肉」の中でも徹底した品質管理の基で厳しい基準をクリアした良質で最高級の牛肉を使用した「京の肉ご飯」。2人前でお届けします。

 

⑦京都産山田錦おせんべい

佐々木酒造さん厳選、京都産「山田錦」をベースに澤井醤油さんの醤油と萬重の出汁をブレンドした特製タレを使用し鳴海屋さんが手焼きで焼き上げました。

 

⑦については2月中旬以降の発送になります。

 

これらが2022年2月（予定）に開設される萬重オンラインショップで販売されることよりREADYFORで先行販売します。各リターン限定販売となりますのでお早めにお申込み下さい。萬重こだわりの味をご家庭で召し上がるだけではなく、食して生産者のご支援につなげたいと願っています。

 

 

 

◆プロジェクト実行者「萬重」のご紹介

当店は、昭和12（1937）年に京都西陣の地に創業し、85年が経過しました。西陣の旦那衆に育んでいただき、今日に至っております。

三代目、田村圭吾は毎朝中央市場に出向き、質のよい野菜を選び、素材の滋味を丁寧に引き出した料理を得意としています。

令和元年文化庁文化交流使として世界6か国に和食を普及する活動をしたり、京都観光おもてなし大使として京都の魅力を発信しています。

大小15の和室で温かみのあるもてなしをお楽しみください。日本のゆかしい伝統に新たな美感を吹き込む「和紙作家・堀木エリ子氏」の心を注いで仕上げた和みのお部屋が特徴です。 お部屋には、季節や節句に合わせた上村松園、平山郁夫、東山魁夷などの絵画や、用途に応じた掛物をお飾りしております。優美で繊細な心づくしをお楽しみください。    

 〒602-8438

京都府京都市上京区大宮通今出川上ル

電話： 075-441-2131

FAX： 075-441-2136

営業時間： 11:30～19:30までに入店（22:00閉店）

定休日： 不定休駐車場： 専用駐車場 有り (40台駐車可)

アクセス・市バス「堀川上立売」9、12系統・市バス「今出川大宮」51、59、101、102、201、203系統

 

 

「萬重」若主人　田村圭吾

・京都観光おもてなし大使

・文化庁　文化交流使

 

　カール16 世・グスタヴ・スウェーデン国王が来店されたこともある萬重（創業昭和12 年　1937年）の三代目として昭和45年3月16日に生まれる。

　幼少期より家業の手伝いをし、学生時代はボーイスカウト活動に従事し、 京都の代表を務め、1990年オーストラリア・メルボルンで開催された世界大会に日本代表として派遣される。 大学卒業後、各地で修業し、その後、家業に従事。

　２００４年「日本料理アカデミー」に設立と同時に参加。地域食育副委員長として２０ 年近く 全国の小中高大学生に指導を続け、京都市教育委員会の推進委員も務め、過去には教科書にも掲載された。

　また2007年野菜ソムリエ京都を立ち上げ、現在顧問を務める。 2018 年に和食文化に関連する諸学問を体系化し、食をめぐるさまざまな課題の解決に向けた道筋を示すことを目的とする 「和食文化学会」の設立総会にも参画し、和食文化学会員として和食の学術的な視点からの研究も行っている。

 

　海外での活動は日本料理アカデミー設立時にフランス・リオンで開催された「日仏ワークショップ」（ポール・ボキュウズ氏、パスカル・バルボ氏も来場）に参加。 日本料理アカデミーが登録に尽力したことから「和食のユネスコ無形文化遺産登録記念」フランス外務省晩餐会、 ハワイで「日米カウンシル」主催の700 人のチャリティーパーティー、 ミラノ万博（京都ウィーク）、クアラルンプールでの「和食ハレの日　イベント」でも腕を振るい、 2019年度/2000年度　「文化庁」が世界に日本文化を発信するために毎年文化人を派遣する「文化交流使」に指名され、 2,019年8月～10月に掛けて世界６か国（ニュージーランド、エルサルバドル、北マケドニア、ハンガリー、レバノン、ドバイ）において日本食文化普及に努める。

同年京都市から「観光おもてなし大使」に任命され、現在に至る。