
支援総額
目標金額 5,000,000円
- 支援者
- 410人
- 募集終了日
- 2020年1月10日

311人募集中!|311子ども甲状腺がん裁判応援サポーター

#災害
- 総計
- 291人

「マイクラカップ」を全ての子どもたちへ!大会を一緒に作りませんか?

#子ども・教育
- 現在
- 794,000円
- 支援者
- 73人
- 残り
- 43日

杜の都・仙台を対話の街にする、対話のカンファレンスを開きたい!

#まちづくり
- 現在
- 350,000円
- 支援者
- 35人
- 残り
- 31日

【平群ミニバス 男子】全国大会へ!!ご支援よろしくお願いします!

#子ども・教育
- 現在
- 652,000円
- 支援者
- 76人
- 残り
- 43日

マイ・ハート弦楽四重奏団ひろしま|『ひろしま』の想いを胸に、世界へ

#地域文化
- 現在
- 2,355,000円
- 支援者
- 90人
- 残り
- 40日

地域の「みんなの居場所」になる本屋カフェ&バーを日野市で開きたい!

#地域文化
- 現在
- 1,730,000円
- 支援者
- 195人
- 残り
- 6日

障害や難病のある人の 多様な働き方を応援してください!

#医療・福祉
- 総計
- 12人
プロジェクト本文
今だからこそ、前を向こう。
台風の被害が
どんなに苦しくたって。
歯を食いしばって
新しい未来を創造し続けよう。
丸森町の明るい未来は
この先にあると信じて
丸森町の未来を変える!と腹を括った。
そんな矢先、台風19号が襲来。丸森町は壊滅的な被害を受けました。
ページをご覧いただきありがとうございます。株式会社GM7、代表取締役の齊藤 良太です。私はもともと大手ITベンダー企業、ソフトウェア企業に勤めていましたが、東日本大震災を契機に、「東北を変えたい」という思いで、出身地である仙台市での起業を決意。
その後2016年に、パソナグループ「東北未来戦略ファンド」より出資を受け、インバウンド観光開発・プロモーション事業を展開する株式会社VISIT東北を設立しました。

2018年4月にはより地域に根差した地域活性事業に取り組むため、丸森町で「株式会社GM7(以下GM7)」を設立しました。現在は丸森町を盛り上げたい!という想いを持った20~30代のメンバーがたくさんいます。
2018年の設立から、今まで5つの観点で丸森町全体の発展のために粉骨砕身の思いで尽力してきました。
丸森町の発展に少しでも寄与するために、ありとあらゆる手を尽くそうと考えていますが、まちは少子高齢化により人口減少が加速し、パワーが弱まってきています。そんな丸森町を元気にするためには、丸森に仕事を増やし若者が安心して生活できる場所を作る必要があります。そのためには丸森町の主要産業である「農業」を活性化させ、魅力あるものに変えていくことが欠かせないと考えています。
丸森町には、美味しい農産物が溢れています。それを支える技術もあります。それでも、高齢化や担い手不足は深刻で、農業を離れる人たちは少なくありません。だからこそ、私たちは、もっとその魅力を届けたいと思い、ブランド米「いざ初陣」を作り、美味しさが詰まった食材を多くの方に届けるために、ジェラートとタピオカ専門店も作りました。
素材を知り、それを活かす地産地消にこだわったお店は、連日、大にぎわいで、丸森町の一つの名物となりつつあります。

そんな最中の2019年10月、
台風19号が上陸し、
丸森町に悲劇が訪れました。
自然豊かな丸森町を、農業を主軸にみんなで一緒に盛り上げよう!今まで試行錯誤してきた事業がようやく軌道に乗り始めた最中のことでした。
水道、電気、ガスのライフラインは全てストップ。丸森町北部を流れる阿武隈川支流は決壊し、雨が降ってから2日ほどは、動けない状況でした。道路は破損し、地元鉄道会社の線路は崩壊。街中も浸水しました。
台風直撃から5日がたっても丸森町の被害状況の全体像はつかめず、約2割の地域が孤立し、300人を超える丸森町民がまちづくりセンターや学校、体育館に避難しました。
私たちのオフィスも被害にあいました。床上1メートルまで浸水し、手作りタピオカの加工場も壊滅的でした。
これから!と思っていた矢先。目の前が真っ暗になりました。夢じゃないか?と思いました。信じられない、やるせない思いを、誰も言葉にできませんでした。
丸森をこのまま終わらせない!
前と上だけを向こう!人と人との繋がりで多くの方にご支援をいただきました。
被災してすぐに全国各地の方々がボランティアとして丸森に駆けつけてくれました。被災2日目からは私たちの事務所(旧金山保育所)で連日炊き出しを行いました。遠方からたくさんの方々にボランティアに来ていただき、みんなで同じ釜の飯を食べました。
私達も全損被災者ではありますが、兄弟会社のイーハトーブ東北が運営するレストランかぶらやが、岩手県一関市から連日ミニバンを走らて来てくれました。また仙台にある私たち行きつけのタイレストランのバンダイランナーさんも毎日車で来てくれました。
私たちが所属するパソナグループの社員も、たくさん応援に駆けつけてくれました。「丸森町のみんな、GM7頑張れ!」、「負けるな!」の応援と声援は、日に日に増え、「このままでは終われない。なんとしてもこの窮地を脱さなければならない。」と強く感じました。

こんなにも丸森を想ってくれる方々、背中を押してくれる仲間のためにも、そして、何よりも、丸森町のためにも、前と上だけをみて、誰よりも早く再起し、町の復興を引っ張っていこうと思いました。
攻めの姿勢。今こそ、丸森町の未来を変えるんだ!
アクアポニックスを導入し、主要産業の農業をアップデートすることで5年後の丸森は変わる!
台風19号により、たくさんの尊い命が失われました。大切な丸森の農業資源も壮大な被害を受けました。辛くないわけがない。悲しくないわけがない。どうしようもないくらい、胸が張り裂けてしまうくらいの気持ちです。私たちも同じ被災者です。
だけど、生き残ることができた私たちが、悲しい気持ちだけをもち、ずっと下を向いて生きていくことは誰も望んでいないと思います。今だからこそ、残された私たちはしっかりと前を向いて生きていかなければならない。そう思います。
もちろん、町のライフラインの復旧や今まで私たちが育ててきた5つの事業の復旧に力を入れる必要もあります。実際に、被災された方へのケアや既存事業の復旧も行ってきました。既存事業の一つであるジェラート屋も、皆様からの多くの応援のおかげで、被害から約20日が経った11月2日、営業を再開できました。これからも復旧作業は続けていきます。
一方で、5年先、はたまた10年先の丸森の未来を見据えた時、「今」挑戦の姿勢を持たなければ、丸森の未来は変わりません。
台風上陸後、昼間は自社と地域の復旧・ボランティア活動を行い、夜は前と上を向きながら役員・社員の戦略会議を重ねました。これから何をすべきか、真剣に考え、丸森及び当社再起のための「7本の矢」を放つことを決定しました。
特に、7本の矢のうちの「02 農業再生プロジェクト」は、農業を主要産業としてきた丸森町にとって大きな意味を持ちます。主要産業である農業が魅力的になれば、若者が丸森に来て、丸森が元気になります。つまり、既存の農業をアップデート(再興)することができれば、5年後の丸森町は、台風19号以前よりも強く、魅力的に生まれ変わります。
そこで、私たちGM7は観光農園や隣接レストラン等、農業を主軸に複合的な産業になりうる「アクアポニックス」という新たな農業手法を導入します。
アクアポニックスとは
アクアポニックスとは、「土を使わずに水で栽培する農業」と「魚の養殖」を掛け合わせた、次世代の循環型有機農業です。欧米ではこの手法が広まっていますが、日本での導入事例が少なく、皆様には馴染みがないかと思います。しかし、多くの魅力が詰まっています。(以下のアクアポニックスについての説明は、業務委託予定である株式会社おうち菜園様のHPを参考にしています。)
アクアポニックスの特徴
✔︎土づくり、水やりは不要
アクアポニックスでは土を必要としないので、大変な「土づくり」の労力と知識は必要ありません。また、面倒な水やり、施肥、除草も不要なため、負担なく、気軽にはじめられます。
✔︎魚の水換えも不要
植物と微生物などの力によって水がキレイになるので、面倒な水槽の水換えは不要です。
✔︎虫がつきにくく、完全オーガニック
農薬や化学肥料は使用しません。農薬を使用すると、それが魚の水槽にも流れ、魚が死んでしまうからです。アクアポニックスで育った野菜や魚は、結果的に完全オーガニック(無農薬)になります。又、土を使わないので、土に産卵したり、土を住処とする害虫はつきません。
✔︎高齢者でも作業しやすい
腰を曲げずに(立ったままで)作業が可能です。高齢者はもちろん、車椅子の方でも負担なく日々の手入れを行うことができます。


商業アクアポニックスとしての可能性
野菜の生産と魚の養殖を同時に行うことで、特に野菜の生産性が高まります。露地栽培の約2.6倍の生産性を持ち、1反(1,000㎡)の土地で、約11トンの野菜と、約5トンの魚を生産できます(『Just Food』(James McWilliams著)より)。
循環型農業であるため、水や肥料などのコストが下がり、作業工程が減る、または単純化されることで、メンテナンスの負担も軽くなります。加えて、魚も出荷できるため、投資回収も早まり、食料生産として効果が高い農業として注目が高まっています。
なぜアクアポニックスなのか
なぜアクアポニックスを導入すべきなのか。それは、農業を主軸に複合産業を確立し、丸森町活性化の大きな一助になれると信じているからです。
アクアポニックスを導入すれば、施設に隣接する観光農園の開園、隣接レストランで新鮮な「オーガニック野菜」の提供、食育等、農業以外の分野にも波及効果を見込むことができます。それらの産業が活気付くと、丸森町に若者を呼び込める可能性が高まります。
また、先進的な農業であるアクアポニックス自体に興味を持ってくれた若者たちの学ぶ場所を丸森町につくることができます。 さらには、町で増えている「使われなくなった空き施設」の有効な利用にも繋がります。
GM7は台風19号により2千万円以上の被害を受けました。大きな挑戦をするために、皆様のご支援が必要です。
アクアポニックスの導入には1基700万円以上の費用がかかります。今回、台風被害でオフィスや倉庫、加工場が浸水し、2千万円以上の被害を受けた私たちにとって、資金繰りは死活問題です。
ピンチをチャンスに変えるために、今こそ挑戦する姿勢をもち、5年後、10年後の明るい丸森の未来を作るために、どうか皆様からの暖かいご支援をいただけないでしょうか。
今回のクラウドファンディングでは、アクアポニックス導入の第一歩として、試験導入をするための費用を募集します。
さらに、アクアポニックスで丸森町を変えるためには、本格導入をする必要があります。1基だけでなく、15基ほど必要です。ご支援が集まることで、試験導入のためのアクアポニックスは2020年12月25日までに導入することができ、それ以降は年間5基を目標に、アクアポニックスを広めていこうと考えています。
皆様の心暖かいご支援を、よろしくお願いいたします。
▶︎challenge1 500万円 達成時
アクアポニックスの試験導入
・農場設置試験運用コスト 300万円
・農場施設設置に係る備品経費 140万円
・READYFOR手数料 60万円
▶︎challenge2 1200万円 達成時
アクアポニックスの本格導入1基
▶︎challenge3 1900万円 達成時
アクアポニックスの本格導入2基
株式会社おうち菜園 代表取締役
濱田 健吾様からの応援コメント
すべてスピーディー、GM7がまた新たな挑戦ですね。 地球温暖化をはじめ、水不足、土壌や水の汚染、資源枯渇、後継者不足と、一次産業は先が見えない閉塞感に包まれています。
そういった状況のなか、アクアポニックスは既存の農業、養殖業をアップデートできる可能性をもつ次世代の農水産業。今や世界で注目を集め、研究・導入が進んでいます。
しかし、やるのは「人」、支えるのは「想い」です。丸森町に来て、本当にやるのか、どうやってやるのか、メンバーと2日間話し合いました。 総じて「ポジティブ」この一言に尽きます。本気です。彼ら、彼女らがこのさき全力を尽くす姿が目に浮かびました。
台風による浸水被害からの復興、日本の農業を良くする。その想い、がんばる姿は必ず周りに伝わります。このまま突き進んでもらいたいです。心から応援させてください。僕も並走します。

5年後の丸森町を見据える。
5年後、丸森町が生まれ変わるためのアクアポニックスロードマップ。
現在想定している、アクアポニックス導入に向けたロードマップは次のとおりです。まず、初年度目標は、試験栽培用の施設(水槽とハウス)で、魚や作物のマッチングを行い、栽培・育成マニュアル等の作成を行います。この、試験栽培用の施設にかかる費用を皆様からのご支援で賄おうと考えております。
次に、農水産物の市場価値や販路、また、観察・体験型スペースとしての活用も検討しながら、施設の本格導入を行います。この本格導入については、1施設あたり700万円の費用がかかります。本格導入のために必要な費用は3,500万円/年です。
私たちの目標は、「アクアポニックスを導入する」ことではなく、アクアポニックスを導入することにより、「丸森をよくする」ことです。
町のにぎわいを目指した、観光施設として、食育やレストランをオープンさせます。最終的には、農業を志す若者や地域の方々が参加できる仕組みを作り、アクアポニックスの普及拠点となる場所にします。
5年後の丸森町のために、皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。
【酒類販売管理者標識】
「クラフトビールセット」は通信販売酒類小売業免許保持であるGM7発送します。
販売場の名称及び所在地:maruphoria(株式会社GM7経営のセレクトショップの名称) 宮城県仙台市青葉区大町2-14-15
酒類販売管理者の氏名:打矢 幸保
酒類販売管理者研修受講年月日:2019年6月19日
次回研修の受講期限:2022年6月
研修実施団体名:一般社団法人 日本フランチャイズチェーン協会
【お酒、飲料は20歳を過ぎてから】
試作品および、完成品が含まれるリターンは20歳未満の方はご支援いただけません。
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プロフィール
ある時は、商社 ある時は、農家 ある時は、ツアーガイド 人呼んで、まるもり隊 GM7 私たちは、宮城県丸森町に基盤を置き、地域のリソースやブランドを応援する企業です!
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リターン
3,000円

サンクスメール
・心を込めたサンクスメールをお送りします!
- 申込数
- 97
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年5月
5,000円

メンバーシップカード
・心を込めたサンクスメールをお送りします!
・GM7のメンバーシップカードをお送りします!
- 申込数
- 53
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年5月
3,000円

サンクスメール
・心を込めたサンクスメールをお送りします!
- 申込数
- 97
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年5月
5,000円

メンバーシップカード
・心を込めたサンクスメールをお送りします!
・GM7のメンバーシップカードをお送りします!
- 申込数
- 53
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年5月
プロフィール
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