水道管を設置してマサイ族の住地域に安全な水を届けたい!

水道管を設置してマサイ族の住地域に安全な水を届けたい!

支援総額

2,887,000

目標金額 2,600,000円

支援者
213人
募集終了日
2015年2月14日

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プロジェクト本文

水道管を設置してタンザニアのマサイ族に安全な水を届け、彼らの生活水準の飛躍的向上と放牧している牛やヤギの質の向上を実現したい!

 

はじめまして、溝下晃太郎です。青年海外協力隊としてタンザニアでマサイ族のコミュニティの識字教育に携わりながら、当プロジェクトである、水道管設置に向けて現地の方と一緒に奮闘しています。現地で活動する中で、マサイの方々が抱える深刻な”水”問題に直面しました。彼らが生活全般に使うのは、近くにある池の水で、ここの水質は虫が浮かんでいるほどです。その上、教育を受けていないだけに「汚い水を飲んではいけない」と判断できる人は多くありません。そんな状況を変えようと、きれいな水源から、彼らの住地域まで水道管を引っ張るプロジェクトが始動しました。

 

しかし、水道管の購入費が不足しています。そこで、マサイ族の住地域まで安全な水を届けるためにみなさまのお力をお借りしたいのです!

 

(子どもたちのより良い未来のためにご協力よろしくお願いいたします)

 

工期は2ヶ月を予定していて、現地の技術者、同僚、私の監督の下、マサイの手で作業が行われます。

 

汚い水を「飲んではいけない」と判断できる人も多くない環境からか、生まれたときからその汚染された水での入浴や洗濯さらには、その水を飲み水として使い続けることから、病気に悩まされている家庭もあります。しかし、”生活用水が汚いと病気になる”ということを理解している人はほとんどいないため、彼らからはよく、「子どもが病気なのだが、なぜなの?」と聞かれることもありました。そこで、病気の原因は汚い水だと彼らに言い聞かせ、実際にきれいな水を持っていくことで、きれいな水を使用することの大切さを伝えました。私たちは、汚い水を飲み続けることの危険性を説き、きれいな水を使うことの大切さを伝えることから始まったのです。そしてバガモヨ県ンバラ地区のコミュニティの議長の賛成を得て、3km先のきれいな水源から、彼らの住地域まで水道管を引っ張るプロジェクトが始動しました。

 

(この溜め池の水が彼らの生活用水です。)

 

(村長との話し合いを重ね、当プロジェクトへの理解、協力を得ました。)

 

「もう少し頑張ろう」という言葉から、

クラウドファンディングへの挑戦を決意。

 

このプロジェクトを実現させるためには、莫大な金額がかかります。マサイの人々が、大切な放牧の牛を売ったとしても、到底届かない金額です。現地の政治家に相談、お願いもしましたが、マサイ族の識字率が低いことから獲得票が伸びないという政治的背景も重なり、この作戦は失敗に終わりました。他の日本の支援プログラムも探しましたが、いずれの支援限度額も超えていました。そんな状況の中、私が肩を落としながら「これ以上は、力になれない。」とマサイ族のコミュニティ議長のンバンビレさんに謝ると、「いやもう少し頑張ろう!これからこのプロジェクトが成功するまでのプロセスを一緒に見て欲しい」と私の背中を押してくれたのです。そこで、彼らのためにもここで諦めるわけにはいかない!とクラウドファンディングに挑戦しようと決めました。

そして、彼らからも必要金額の約2割を貴重な彼らの牛を売ることで捻出してもらいました。

 

(コミュニティのトップの方々との打ち合わせ後。彼らは牛を売り必要金額一部調達とリターンを準備すること、私はready for?を通じて資金調達すると役割分担して一致団結しました。)

 

私と彼らの出会い。屈託のない笑顔で歓迎してくれるマサイ族の人柄にひかれ、「私もなにかちからになりたい」という想いが募りました!

 

ある現地の同僚との出会いが、私がこのマサイ族というコミュニティと関わりをもつきっかけになりました。私の同僚は、私がタンザニアに来る前から一人で、学校に行けない子どもたちにアルファベットや数字の読み書きを教えたり、収入を増やせるように、小さなショップを建設することで経済的自立を促したりと精力的に取り組んでいました。私自身も高校教師のJICAボランティアとしてタンザニアで数学を教えるなどの教育支援を行っていたので、そこでこの同僚と出会い、マサイ族の村の教育支援に携わるようになったのです。元気いっぱいの子どもたちやたくさんの生活の知恵を教えてくれて、歓迎してくれるコミュニティの人たちの人柄に引かれ、私もなにかちからになりたい、素直にそう思えました。

 

(放牧をしているようす。子どもたちも手伝います。)

 

水道管設置により彼らの生活水準の飛躍的向上を実現し、

より良い未来を創りたい。

 

現在、現地のマサイ族のコミュニティ議長や同僚の協力の元、水道管の購入費が手元に来れば、すぐにでも始められる状態まで準備はしています。きれいな水が手元に届くことで、これまでのように子どもが病気で苦しむことが少なくなることや、放牧している牛やヤギの質の向上にも繋がり、彼らの収入が上がり、教育を受ける機会を確保できるとマサイ族の方々も、このプロジェクトの成功を心待ちにしています!

 

みなさま、是非彼らのより良い未来のためにも、

ご支援のほどよろしくお願い致します!

 

(このたび、当方プロジェクトにメンバーとしてJICAボランティア仲間の4人が加わってくれました。実際にこのマサイの集落を訪問して、力になりたいと一念発起してくださいました!これからはこの4人も含めてプロジェクトを盛り上げていきます!)

 

★引換券について★

A.写真付きサンクスメール

B.マサイ族ハンドメイドのアクセサリー

C.マサイ族ハンドメイドの布

D.水道管を建築するマサイ族の村に、お名前を掲載する看板の設置

E.水道管を建築するマサイ族の村に、お名前と応援コメントを掲載する看板の設置(1名で1枚の看板になります。)

 

 

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プロフィール

JICAボランティア(青年海外協力隊)としてタンザニアで活動中。 マサイ族の識字教育、水道管設置に携わっています。

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リターン

3,000


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A.写真付きサンクスメール

支援者
82人
在庫数
制限なし

10,000


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A.写真付きサンクスメール
B.マサイ族ハンドメイドのアクセサリー
D.水道管を建築するマサイ族の村に、お名前を掲載する看板の設置

支援者
114人
在庫数
制限なし

30,000


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A.写真付きサンクスメール
B.マサイ族ハンドメイドのアクセサリー
C.マサイ族ハンドメイドの布
D.水道管を建築するマサイ族の村に、お名前を掲載する看板の設置
E.水道管を建築するマサイ族の村に、お名前と応援コメントを掲載する看板の設置(1名で1枚の看板になります。)

支援者
31人
在庫数
制限なし

プロフィール

JICAボランティア(青年海外協力隊)としてタンザニアで活動中。 マサイ族の識字教育、水道管設置に携わっています。

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