こんにちは、大阪国際メディア図書館です。

日没がはやくなりました。大人になっても、遊べる時間が減ってしまうような寂しさがありますが、重ね着できるという大人ならではの楽しみもありますね。

 

さて、まず現状況のご報告から。

のこり32日時点での支援総額は23万円、目標到達まであと77万円です。

さっそくご賛同・ご支援いただいた各様には心より御礼申し上げます。そしてご覧の皆様には、今後ともご支援のほどよろしくお願い致します。

 

ここで当館が保管しているコレクションの一部をご紹介しましょう。

入り口の扉から入ってまもなく、特徴的なラックが見えてきます。

 

 

こちらで保管されているのは、1930年代に誕生し、アメリカのグラフ・ジャーナリズムを代表する雑誌「LIFE」です。

 

 

インターネットやテレビもなかった時代、大衆メディアの役目を担っていたのは紙媒体であり、その代表格といえるのがこのLIFE。創刊から1972年の休刊までのほぼ全冊(約1,800冊)を、全国ではめずらしく開架で公開しているのが当館の一つの強みとなっています。

(ちなみにこのLIFE専用ラック、畑館長のハンドメイドのよる一品。)

 

また館内の奥には、普段は触れられない貴重な蔵書を保管している棚があります。中でも特に重要なものが、コチラ。

 

 

「薔薇刑(細江英公、三島由紀夫、横尾忠則)」

真っ白な薔薇を口元に、見開かれた三島由紀夫さんの眼光。皆さんもきっとご覧になられたことがある一枚ではないでしょうか。

当館が所蔵しているのは新輯版(1971年)ですが、それでも古書で数十万円と言われます。もちろん当館がこの作品を展示しているのは自慢するためではなく、発表当時に近いバージョンである歴史的な名作を誰でも見られるようにしたいからであり、それは前回ご紹介した設立趣旨から通底するものでもあります。

 

とはいえLIFEや薔薇刑などはコンディション保持のため、普段はお気軽に手に取って見られるものではないのですが、今回のリターンである「畑館長による図書館ツアー」では、館長の解説付きでより間近に堪能していただけるように考えています。この機会に、写真メディアの歴史を手にとってみられてはいかがでしょうか。

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