日本発サステナブル展示会をファッションウィークに実現したい!

プロジェクト本文

これは、個が集まり
大量生産・大量廃棄社会に挑む物語です。

こんにちわ!「Meguriwa(めぐりわ)2020実行委員会」の吉橋です。
お忙しいところ、このプロジェクトを見て頂き、ありがとうざいます。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ファッションウィーク中に、日本からサステナブルを発信する展示会をやりたい!と自腹で期間中のメイン会場を抑えて、一銭も儲からないイベント準備で、現在死にそうになっているのが僕です。

▼自己紹介
「誰?」と思っている方に向けて、少しだけ僕の話をさせてください。
僕はかつて、ファッション業界のモノヅクリの現場から、製造や商品企画で、大量生産・大量消費の経済システムで生活していた人間です。今は、業界に片足をつっこんだまま、プロダクトデザインや、地域ブランディングの手伝いなどをやってます。
延々と続く消費サイクルに疲れていた当時、オーガニックコットンに出会い懸命に大手アパレルに営業をかけましたが、相手にしてもらえず絶望を感じた時代もありました。随分と、前の話しです。
▼プロジェクトの話にもどります。
個人が動くことでも、何か変化を与えることができるんじゃないか?
そんな気持ちでやっています。
近年、サステナブルの取り組みが広がる中、世界で二番目に環境を汚染している産業である「ファッション・アパレル」においては、イチ早く取り組みを進めた欧米に比べ、日本の施策はまだまだ十分とはいえず、意識の低さがあらわになっています。
きっと、有名な誰かが引っ張っていってくれるのだろーなと静観してたのですが、いまだその気配を感じれず「えーいやー」っと、昨年、サステナブルを推進するための団体「一般社団法人 日本サーキュラーバイオエコノミー推進協会(略称JCBE)」を立ち上げました。

今は月イチペースで、さまざまなゲストを招き勉強会を開き、課題を共有できる仲間も増えてきました。

小難しくではなく、セクシーに、勉強会と交流会をやっています。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

「日本のファッションウィーク期間に、サステナブルを発信する場がなぜないんだろう?」
「日本からも、サステナブルな取り組みを発信しなくてよいんだろーか?」
そんな思い(焦り)からオリンピックイヤーの3月に
イベントの開催をきめました。
タイトルは『Meguriwa(めぐりわ)』といいます。海外との文化交流を意識して、日本語ベースのタイトルを選びました。

いくつかのファッション・アパレル企業と意見交換を進めると、持続可能性やSDGsへの取り組みに対しては現在情報を集めてる段階がほとんどで、それぞれが個々に動き、個々に相談している状況でした。
おそらく、まだ業界全体にノウハウが足りていないのだと思います。
これを受けて僕らは、「ファッションが好きな人や関わる人」が「つながり、まなび、これからを考える場」が必要なのでは? そのような考えに至りました。

サステナブルブランドを集めて、ブース代を取って、ビジネスマッチングをやる??
「はたして、そんな旧型のイベントで、現場の思考が前にすすむのだろうか?」
かくして僕らは
「展示会ビジネスの流れ」を捨て
「新しい何かを作ること」を選択しました。
設立当時、二人で立ち上げた推進協会も
今や50人近いグループに成長しましたが、まだまだ仲間が足りません。

このプロジェクトを応援くださる皆様と共に、「日本発のサステナブル展示会」を作りあげ、その成果をもって、次のアクションを生み出していきたい。
そう考えています。
▼プロジェクトの内容
応援のお願いも大事ですが、どれだけ面白いかも知ってもらいたいので、イベントの内容をご紹介します!そして、のっけから「日本から、世界のサステナブルファッションをリードする」と、無茶な目標もぶち上げてます。

まず『Rakuten fashion week TOKYO』とは?
東京ファッションウィークは、一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構(以下、JFWO)が運営する、パリ・ミラノ・ロンドン・NYに並ぶトーキヨーのコレクションウィーク。毎年2回、3月と10月に開催され40以上のブランドが渋谷ヒカリエを中心に、ランウェイやインスタレーション行います。

*Rakuten fashion week TOKYOより引用(https://rakutenfashionweektokyo.com/jp/)
多くのバイヤー、ブロガーの招聘や来日で国際色豊かに彩られる1週間で、東京都が主催するファッションアワードの実施や、渋谷原宿をフェス会場に見立てた街イベントも開催され、盛り上がっています。2020年からは、楽天が冠スポンサーとなり『Rakuten fashion week TOKYO』となりました。
僕らのイベントは、そんなファッションウィークのメーン会場である渋谷ヒカリエで開催します。

*渋谷ヒカリエ 8/より引用(http://www.hikarie8.com/home.shtml)
9Fのホールでファッションショーが開かれ、8Fでは展示会や、インスタレーションが繰り広げられる1週間のうち3日間を、渋谷ヒカリエ8/にある、ギャラリースペース (CUBE1,2,3)を利用してマーケット・展示会を開催。最終日(18日)には、イベントスペース(01/COURT)でセミナーも開催できることになりました。(会場費、自腹です)
---2020年のファッションウィークにはじまる、異質なイベント

さて、この「まなび、つながり、とりいれる」展示会。
すでに「ファッションぽくないビジュアル」でおおくりしてますが、結論から言いますと「日本から、世界のサステナブルファッションをリードする」には「日本のオリジナリティを学ぶ必要がある」という答えに行き着いています。欧米のモノマネではオリジナリティは獲得できません。
イベントの開催にあたって、世界の潮流や、最新の技術、循環型のくらしが実現できていたと言われる江戸時代の日本など、さまざまなヒントを探しました。



結果的には「服文化」を入口に、民藝や工芸技術、郷土文化や歴史をとりまぜながら、バイオテクノロジーを活用した最先端の素材、地域にある循環型の経済システムに出会え、この展示会に向けさまざまなオプションを用意することができました。
『現代被服と、自然、科学、日本』をテーマに、セミナー、ビジネスマッチング、マーケット、この3つのコンテンツで、楽しみながら世界の潮流と日本発のサステナブルに触れてただくことができます。

「服文化」でファッションをハックし、「日本発のサステナブル」で、ファッションをエンパワーメントする。
これ、めちゃくちゃ面白いと思います。
-セミナー に関しては
オランダ・アムステルダムへ移住し、サステナブル先進国オランダの最新事情を知るMONO JAPANの中條永味子 氏や、光文社新書から昨年話題になった、大量廃棄社会アパレルとコンビニの不都合な真実仲村和代/著 藤田さつき/著)にも取り上げられた、服のリサイクルのスペシャリスト門倉 建造氏、国連のSDG Advocatesの一人、ムハマド・ユヌス氏とユヌス&椎木ソーシャルビジネス研究センターを運営する、九州大学特任教授 岡田昌治など、SDGsを取り巻く大きな流れを俯瞰して学べる特別なゲストに講義を依頼しています。

<予定しているトークイベント(仮) *順番未定>
「欧州で進むサーキュラー・バイオエコノミーとは?」
「服のごみ、服のリサイクルのイマ」
「ソーシャルビジネスってなんですか?お金の循環を学ぶ」
「サステナブル先進国オランダに学ぶ、新たな経済」
「海外から見た日本のものづくり、日本の現場 」
「地域商社が生み出す循環の経済」
「地域循環と自然から生み出すデザイン」
*イベント終了後に、限定交流会を開催します。
<登壇者予定>
-藤島義之氏 - 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
-門倉 建造氏 - 門倉貿易株式会社 代表取締役
-九州大学特任教授 岡田昌治氏
-中條永味子氏- MONO JAPAN
-白水高広氏- 株式会社うなぎの寝床
-平野 馨生里氏-石徹白洋品店
-酒井航氏-THINNING/DOUBLE = DOUBLE FUNITURE
-仕立屋と職人
*イベント終了後に、限定交流会を開催します。
-展示に関して
これから続々と増えてゆきますが、栃木県那須にある「大麻博物館」による、民俗学的な見地から展示される麻製品や、岐阜の石徹白で循環型のモノヅクリを行う「石徹白洋品店」。藍の成分を研究し、藍の効用を生かした独自技術を開発している「あおもり藍産業協同組合」の高機能スプレー。



服のゴミから生まれるリサイクル素材や、植物由来の原料から作られたエコ素材を推進する「ホリマサバイオプラスティック」のバイオフィラメント。ペットボトルの原料 PETを分解する微生物を研究する「OpenPETase org」の微生物展示など、製品のみならず、素材や技術、文化など幅広い分野から、サステナブルを学べる内容になっています。

他にも、現在サステナブルの現場で活動をしている方々に、快いお返事をいただいております。ファンディングの集まり状況に合わせて、さらに追加されてゆきますので、こちらのサイトで随時ご報告させせていただきます。
イベントのさらにこまかい詳細はこちら
イベントタイトル: めぐりわ
日時:2020年3月16日(月)- 19日(水) *詳細はサイトをご覧ください。
会場:渋谷ヒカリエ 「8/」 COURT(18日のみ)・CUBE1,2,3
URL : https://meguriwa.life/
▼リターンに関して
応援や、セミナーへの参加チケットに加えて、イベントでご紹介させていただく出展者の方に協力して頂き、素敵なお品物も用意できました。(応援代が含まれますので、実際に買うよりも高いです)


また、当日スタッフとして参加し、後日行われる打ち上げで絆を深めるというメニューもご用意しています。
その他、「大手アパレル向け協賛メニューとしてパンフレット、チラシへのロゴ掲載」や、打ち上げ参加権利付きの名前の掲出(「名入れ下げ札」を貼る展示什器をつくります)など、是非このイベントを成功させて皆さんと交流を果たしたいです。
*応援 プラス ギフトのリターンを贈り物にする場合は、送り先のご住所、メッセージカードのメッセージ(140文字)を別途ご連絡ください。


▼プロジェクトの展望・ビジョン

今ファッションが課せられてるミッションは、半年先の流行ではなく、10年後の装いや暮らし、モノヅクリのあり方を、今このタイミングで示せ、という超絶な難問です。
この大きな課題を解くためには、展示会の回数を重ね
さまざまなノウハウを貯めねばなりません。
共通の課題をもった人で、日本らしいサステナブルを生み出し、世界へ発信する。
そんな芯のある展示会を、みなさんと育ててゆけることを期待しています。
開かれた展示会を一緒につくってください。
僕らにはまだまだ、たくさんの仲間が必要です。
どうぞよろしくお願いいたします。

▼資金用途
いただいたご支援は、めぐりわのイベント運営費に充てさせていただきます。
(内訳)
・会場使用料
・機材レンタル費
・ゲスト謝礼費(交通費)
・チケットサイト手数料
・リターン費用
・会場装飾費
・その他 雑費
*このプロジェクトを定期的にシェアしていただけると、なんのインフルエンス能力もない僕が喜びます。
*サーキューラバイオエコノミーについて
サーキュラーバイオエコノミーは、「サーキュラーエコノミー」と「バイオエコノミー」を組み合わせた言葉。サステナブルの上位概念として欧州でさかんに使われはじめ、日本では「循環型共生経済」と訳されます。
「サーキュラーエコノミー」は大量生産・大量廃棄の経済モデルに代わり、地球や労働に持続可能性をもたせる経済を目指し、「バイオエコノミー」は木質バイオマスやバイオテクノロジーなど、生物の力を借りながら、自然と共生する経済圏の確立を目指します。
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・プロジェクトの終了要項
開催日時:2020年3月16日-18日
開催場所:渋谷ヒカリエ8F COURT CUBE
http://www.hikarie8.com/court/about.shtml
http://www.hikarie8.com/cube/about.shtml
主催者:Meguriwa(めぐりわ)2020実行委員会
イベント内容:
ファッション業界にとって大きなテーマであるサステナビリティに対し、日本のサステナブル発信を目的とした展示会とカンファレンスを開催します。独自のネットワークで産学官をつなぎ、ファションファンという業界にとどまらず、新しく議論や実践が生まれる場づくりを試み国内外へもアピールします。
イベント名:Meguriwa(めぐりわ)2020
イベントURL: http://meguriwa.life/ (現在構築中)
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プロフィール
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リターン
3,000円

爆速で応援したい
熱いお礼メール + 今後継続して開催してゆく耳寄りイベントを優先的にご案内します。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- -
- 発送完了予定月
- 2020年4月
5,000円

特別セミナーに参加
イベント当日の特別セミナーに参加できる1日券 + セミナー終了後の当日限定の交流会にも参加できます。
内容は、サステナブル先進国オランダの潮流 / 日本の現場 / オフグリッド(地域循環) / 森林資源 / 服の廃棄問題 / ソーシャルビジネス / サステナブルに見る日本の可能性について、などを予定。スペシャルなゲストを招いてお話いただきます!
日時: 3/18日 11:00-20:00(予定)
場所: 渋谷ヒカリエ 8/court
- 申込数
- 20
- 在庫数
- -
- 発送完了予定月
- 2020年4月
3,000円

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- 申込数
- 1
- 在庫数
- -
- 発送完了予定月
- 2020年4月
5,000円

特別セミナーに参加
イベント当日の特別セミナーに参加できる1日券 + セミナー終了後の当日限定の交流会にも参加できます。
内容は、サステナブル先進国オランダの潮流 / 日本の現場 / オフグリッド(地域循環) / 森林資源 / 服の廃棄問題 / ソーシャルビジネス / サステナブルに見る日本の可能性について、などを予定。スペシャルなゲストを招いてお話いただきます!
日時: 3/18日 11:00-20:00(予定)
場所: 渋谷ヒカリエ 8/court
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- 2020年4月









