コロナに負けるか！炎のネギラーメン　めん馬鹿一代

 

 

▼自己紹介

 

めん馬鹿一代　創業37年　店主　宮澤雅道

 

1984年11月27日

二条城の北にめん馬鹿は誕生しました。

 

創業当時、他のラーメン店と同様様々な種類のラーメンがありましたが、私は常に新しく、人々の目を引き、より美味しいラーメンを追求し続けている中で、京都府産の新鮮で甘い九条ネギをたくさんのせるラーメンを考案しました。

 

 

しかしそのままではいくら美味しい九条ネギとはいえネギを沢山のせたらラーメンがすぐに冷めてしまう。

 

ネギに熱を通して提供するにはどうすればいいかを追求しました。

 

焼いた石を入れてみたり、焼いた鉄を入れてみたり、ガスバーナーで炙ってみたり、

しかしどれもうまくいきません。

 

そこでフランス料理のフランベをヒントに、

あつく熱したネギ油（ラーメンの香味油）を食べる直前にかけ「焦がしネギ」をするという方法を思いつき、最もネギの甘味を引き出し、香ばしい香りを引き出したのです。

 

それはオープンから半年の出来事。。ついに今のネギラーメンが完成しました！

 

＜炎が上がるネギラーメンの様子＞

 

 

今では海外のお客様も多数行列を作ってくださるようになりました。

 

 

丼から立ち上る炎は強烈なインパクトと反響を呼び、たちまち有名になり多くのメディアに取り上げられるようになりました。

 

＜海外メディア取材の様子＞

 

 

これからも他とは違った方法で、日本の誇るべきラーメン文化と食の多様性を追求し世界に広げていき、より多くの方々にラーメンを食べてもらい次の若い世代に店を残していきたい！

それが私の今の想いです。

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

＜現状＞

コロナウイルス感染者拡大で国内旅行者激減し海外からの旅行者は完全に入国ストップ状態となり、2020年4月6日から休業を決断致しました。

 

2回目の緊急事態宣言も解除となり、春らしい季節が到来した2021年3月17日より、待ちに待ったほぼ1年ぶりの営業再開する。

 

ずっと休業で顔もあわすこともきなかったスタッフたちとの再会に涙する。

 

コロナ感染防止対策を行いながらの営業を行い、１からやり直す気持ちで今までやっていなかったデリバリーや持ち帰りメニューも新たに導入して日々の営業を行っていましたが、2021年4月25日からコロナ蔓延防止発令からすぐに３回目の緊急事態宣言が発令。。。。

 

午後８時までの時短営業や酒類の提供を止めるなど要請に従い営業を行うが感染者拡大が止まらない。

 

コロナを私達が止めることは出来ません。無力さを感じます。。

これ以上スタッフ達を感染リスクの高まる中お店に立たすのは危険だと判断し再び休業を決断。

 

 

国からの休業支援や雇用調整助成金だけでは、店舗の賃貸料・駐車場代・光熱費などの維持費を支払うのはとても厳しい状態の中。。。。

 

２０２１年５月１１日までの３回目の緊急事態宣言が期間延長となり５月３１日まで休業の延長。　

なんとか耐えてきましたがもうこのままでは。。。。　時より弱音をはいてします自分が情けない　

 

それでも負けずに！　何度も何度も気持ちを奮い立たせ！

 

「めん馬鹿を続けていくために今出来ることを全てやりたい」

 

37年間続けたこのお店は私にとってかけがえのない人生そのもの。どうしても潰したくない。　

 

そして店長をはじめ若い世代にこのお店を引き継いで次の世代へずっと残して行きたいと。

 

しかし休業の状態ではスタッフ達の給料も払えず、国からの助成金でなんとか耐えしのぐことがやっとで、家賃や駐車場代など店舗維持費にでどんどん削られていく状態！

 

「もうこのままではやっていけない！何か行動を起こさないと！」

そんな思いでコロナ収束までに何か出来ることはないかと情報を探しまわり、READYFOR様のクラウドファンディングがある事を知り右も左もわからない状態でしたが、迷ってる時間はないと思い応募を決意致しました。

　

 

 

▼プロジェクトの内容

 

＜集まった資金ですることその①＞

まずはコロナ収束まで踏ん張れないと何も進めません。

ですのでクラウドファンディングで皆様からご支援頂いて集まりました資金の方は、当面の間の店舗維持費として一部使わさせて頂こうと考えております。

 

コロナ収束に向けて私達は言語や人種も関係なく、皆様が美味しく楽しんでいただけるお店でラーメンを通じて、また皆様と笑顔あふれるお店を取り戻します！

 

そして若い世代に引き継ぐ為に、お店の味やおもてなしの心をしっかり教えていきたいです。

 

＜集まった資金ですることその②＞

それはラーメンを食べたくても食べられないお客様がいるから！

 

例えばどんな理由で？

・宗教的な理由で豚肉がダメ

・ビーガンやベジタリアンで動物性の食材が全般ダメ

・小麦（グルテン）アレルギーで麺自体がダメ

 

なのでこれから出来る限りすべてのお客様に同じカウンターで美味しいラーメンを食べていただけるお店を目指す為に、クラウドファンディングで皆様からご支援頂いて集まりました資金の一部をメニューの食の多様性をテーマに商品開発の材料購入費に使わさせて頂きたいとも考えております。

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン  

 

お友達や家族でお店に来られ一人だけ食べられない。。。。

そんな悲しく残念な思いはさせたくないという気持ちが強くあります。

 

１００％は無理でも出来る限り対応出来るようにしていきたいです。  

 

＜食の多様性を目指すためのメニュー開発リスト＞

◎ハラル、ビーガン、ベジタリアン対応のラーメンスープを開発

◎チャーシューに変わるトッピング具材を作る

◎小麦アレルギー対応のグルテンフリー麺を作るまたは仕入れ先をみつける

◎ラーメンスープの醤油タレをハラル・小麦アレルギー対応で開発

◎グルテンフリー野菜餃子の開発（ハラル・ベジタリアン・小麦アレルギーに対応）

 

＜キッズ体験キッチン＞ 

コロナ前にやりかけていた、子どもたちに貴重な体験や思い出を残してあげたい思い。

 

麺を茹でる機会や、餃子焼きマシーン、揚げ物のフライヤー、大きな寸胴鍋の中を見せてあげたり、

 

 

お父さんやお母さんにお水を提供する体験だったり、最後は記念写真など撮影して頂きました。

 

 

 

＜最後に＞

私は１９８４年の開業当時から、ただただ美味しいネギラーメンを出して喜んでもらいたかった。

そんな思いでずっとやってきたラーメン屋です。

 

気づけば世界中から私達のネギラーメンを食べにきてくれるようになり、

「美味しかった！」「楽しかった！」

そんなような言葉を世界各国の様々な言語でいただけるようにもなりました。

 

英語圏では#FIRERAMEN などとSNSなどで名付けれハッシュタグができたりして拡散されています。

 

そして色んなスタッフたちとの出会いや別れ、お店とともに学びそして成長し今現在に至ります。

 

コロナが収束したら是非皆様に美味しいネギラーメンを食べてもらいたいです！

 

どうかご、どうか皆様の支援をよろしくお願い申し上げます。　

 

めん馬鹿一代　店主　宮澤雅道

 

 

＜READYFOR事務局からのご案内＞
このクラウドファンディングは、「READYFOR飲食店応援プログラム」内で実施されています。「飲食店応援プログラム」は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い飲食店業界全体として売上低下等の厳しい状況に追い込まれていることを踏まえた飲食店支援プログラムとなります。このようなプログラムの目的に照らし、仮にプロジェクト実行者である飲食店様の営業継続が困難になった場合でも、ご支援者様に対する支援金の返金は行われませんので、あらかじめご了承ください。