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ケニア共和国でのメンタルヘルス教育とカウンセリングの普及!

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支援総額

26,000

目標金額 2,000,000円

支援者
8人
募集終了日
2020年6月18日

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プロジェクト本文

 

 

はじめに、このプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。

このプロジェクトに興味を持ち、このページをのぞいて頂けただけでも大変意味のあるものと思っています。このあと、プロジェクト内容をお読みになり、さらに興味を持ち、少しでもご協力いただければ一同嬉しいです。

 

ファンディングの目的

我々はケニアにメンタルヘルスの機関を設立し、そこでカウンセリングのサービスやそれに関するトレーニングを提供したり、ケニアにある大学と提携しメンタルヘルスの研究、さらに教育を普及させてゆきたいと考えています。その為には大きな資金が必要となり、ご協力をお願いすることになりました。

今回の我々のプロジェクトはケニアのエンブという地域が活動拠点です。

 

プロジェクトの目標

現地の子供たち、大学生、プロフェッショナルに知識、技術を教授し、彼ら彼女ら自身で持続可能なメンタルヘルスサービスの提供を構築してもらうことです。

我々はその後押しをしてゆきます。そして、ケニアに住む人々全員が精神的に健康で、より楽しく生きて行ける状況を創造してゆきたいと考えています。

 

 

なぜケニア?

我々がアフリカ大陸、そしてケニアでメンタルヘルスの普及活動を行っている理由、それは命に直結するからです。そして、とても貧困地域が多く、歴史、政治的な側面からもネガティブな要素が沢山ある国だからです。アフリカ全体が世界的にみると貧困と戦う地域であるというのはご存知の方もいるかもしれません。ケニアは貧困の差が顕著で、貧しい地域になると日々の生活をすることにも苦労するような場所が多くあります。エンブ地域自体は、近年は日本の団体などが活動をしてくれていて、職業訓練所などができるなど、社会が少しずつ変わってきています。しかし、ことメンタルヘルスとなるとその言葉自体わからない人も沢山いるのが現状です。

 

活動

我々はそのような状況にアプローチをかけようと、リサーチを行いました。そして、その研究はアメリカで行われた国際的な会議にて発表されました。現在も続いている研究です。

 

我々は20人の孤児、または恵まれないケニアの若者にインタビューを行い、彼らから詳細な物語を集め、分析しました。そうした中、ケニアの農村におけるメンタルヘルス教育の必要性が確かなものになりました。先ほども述べましたが、ケニアではメンタルヘルスの懸念が甚大であり、さらにはそれに関連した有病率、失業率が浮き彫りになっています。さらには研究を通し、既存のメンタルヘルスサービスの有効性を妨げる原因となる要因を理解することができました。

 

Wainberg et al(2017)の研究では、「この精神障害に関連する世界的な疾患の負担は、「精神治療のギャップ」が拡大することで悪化し、世界中で精神治療サービスを必要とする人の70%以上がケアを受けられないことを示している」と論じられています。世界のメンタルヘルスの必要性は、多くのメンタルヘルス専門的によって認識されています。しかし、実際には、経済的に発展していない国では、リソースの不足とメンタルヘルスケアに関する不確実な認識や事実があることが知られています。人口が多いため、アフリカ大陸のいくつかの国では、メンタルヘルスの問題の深刻さを適切に評価することができていません。

 

ケニアは、メンタルヘルスへのより強い意識とサービスが非常に必要な国の1つです。さらに、「ケニアは社会経済的地位が低い国の1つであり、ケニアの平均寿命は54歳です。 5歳未満で子供の10人に1人以上が死亡し、1,000人に4人の女性が出産時に死亡しています。およそ9%の女性と5%の男性がHIVに感染しており、都市部では10%以上、農村部では6%であると言われています」(Kiima&Jenkins、2010)。さらに、「ケニアのCMD(一般的な精神障害)の有病率は10.8%であるため、全体的な公衆衛生の負担に大きく寄与し、人口50万人あたり精神科医が1人しかいない国では、精神的な健康が優先事項です」(Jenkins et al、2012)と言われています。同時にこのデータは、ケニアで基本的なプライマリケアサービスを提供することの困難さも示しています。

 

事実としてケニアでは、精神障害を持つ人たちに対しての権利の活動段階にあります。政府からの医療支援がありますが、メンタルヘルスについての誤解がまだ存在しているため、適切なサービスを受けるための法律づくりが遅れています。精神障害を持つ人たちは追放または疎外されるという措置も現実として存在します。

 

現地の記事を紹介します(原文は英語です。Google 翻訳などを使ってお読みください)

https://www.nation.co.ke/health/Uphill-battle-for-new-mental-health-team/3476990-5390706-dppmd9/index.html

 

個人のストーリーを紹介します

訳:

Mary(仮名:メアリー)は自身の自宅のように思っていた病院を、再び異常な行動が認められた為に去りました。この事実により彼女の母親は昔あった試練と苦難を思い出しています。それは、特に彼女の父親が自殺した後に、手に負えなくなってしまった娘をまた育てるというものです 。 メアリーは、彼女の持つ症状のために多くの学校から受け入れを拒否され、それにより高校の卒業は22歳まで遅らされました。

卒業後、彼女は首都ナイロビに住み非公式に働く機会を得ました。しかし、彼女の行きたいという願望に反して、彼女自身徐々に無言になってゆき、食事をすることを拒否し、より不安定な行動を示すようになってゆきました。そして、彼女が精神的な幻想を示し家から逃げ出した時、全ては最高潮に達しました。

それから4か月後、彼女が家に帰った時、家族は彼女には医療が必要であると判断しました。そして統合失調症と診断されて以来、彼女を支援するために個人と家族の両方で、計画された薬とカウンセリングの治療を受けることに同意をしたのでした。

 

最近の活動としては、去年の12月には現地に赴き、短いワークショップを行ってきました。心理学やメンタルヘルスカウンセリングにとても興味や好奇心を持っているのが印象的でした。彼ら、彼女らがそれらを学べて、仕事として使える場所があればきっと、よりメンタルヘルスに対する意識が広がりを持ち、その重要性について理解される社会がやってくると思いました。

 

 

具体的にはどうする?

今回みなさんから支援頂く資金は、土地の購入、センターの建設に使わせて頂きます。メンタルヘルスセンターは貧困地域に住む人たちがアクセスしやすい場所に設立する予定です。現在は2つ候補地があり、集まった金額などからさらに検討し最終的に決定する予定です。センター自体は世界のメンタルヘルス施設の水準にできる限り近づけたいと考えています。理由は最新の情報や知識をより迅速に集められる状況を作り、そしてそれを適用し、世界のメンタルヘルス事業の動向を国に対してアピールしてゆく為です。さらには、世界中からより注目をしてもらい、教育者や学者の人たちが現地に来て研究、普及活動に積極的に取り組める環境を作る為です。我々のメンタルヘルスの活動がケニアでの一つのモデルになることを目指しています。

 

何をしたい?

ケニアでメンタルヘルスを広く普及させるにはやはり時間がかかると思っています。まずメンタルヘルスとメンタルヘルスケアとは何なのかを周知させるところからがスタートです。その活動を行っていくには、少人数では影響力が低いです。加えてエンブという地域からのみの発信ではスピードが遅くなってしまいます。その為、センターはケニアにある学校の教育者やスタッフに対して講習会などを提供し、そこで得たものを各々の場所で広めてもらうという方法を一つのアイデアとして考えています。そのことは同時に子供たちの精神的な健康に直接的及び予防的に作用してゆくものと思っています。センター自体においても、カウンセリングや教育なども現在精神的な障害を患っている人たち個人に対して提供してゆきます。

 

我々は現地の方達がメンタルヘルスの理解を通して、お互いに助けあう姿を想像しています。将来的には彼ら、彼女らが最先端の知識と技術を自ら探究し、さらには土着の文化と考え方を融合させ、ケニア独自のメンタルヘルスカウンセリングを作ってゆくことを目指しています。

 

 

今後、インスタグラムなどのリンクなども添付したいと考えています。

そちらから支援資金の使い道、プロジェクトの動向、さらにはその後の活動などもチェックして頂けます。ぜひ、過程も見ていただきたいです。どうぞ宜しくお願いします。

 

集まった支援金の使い道(内訳)

土地の購入(100万)

センターの建設(100万)

 

引用:

   2012,International Journal of Environmental Research and Public Health, Jenkins, R., Njenga, F., Okonji, M., Kigamwa, P., Baraza, M., Ayuyo, J., … Kiima, D.,Prevalence of Common Mental Disorders in a Rural District of Kenya, and Socio-Demographic Risk Factors,9(5), 1810-1819.

   2010,International Journal of Mental Health Systems,Kiima, D., & Jenkins, R.,Mental health policy in Kenya -an integrated approach to scaling up equitable care for poor populations,4(1), 19.

   2017,Current Psychiatry Reports,Wainberg, M. L., Scorza, P., Shultz, J. M., Helpman, L., Mootz, J. J., Johnson, K. A., . . . Arbuckle, M. R.,Challenges and Opportunities in Global Mental Health: a 

Research-to-Practice Perspective,19(5), 1-10.

 

自己紹介

我々A.S.H.Y Mental Health Centerはケニア、インド、日本出身の異なるバックグランドの3人が集まって設立されました。集まった経緯を話すと長くなってしまうのですが、志を同じくする者たちは、全く別々の場所で生まれ育っても自然と集まってくるものなのだなというのが私自身の感想でした。キーワードはメンタルヘルスで、3人とも人間にとってのメンタルヘルスの重要性、さらにそれに関する教育、カウンセリングの有効性などを共有しています。

メンバー:

Peter M. Njue(Mr.):

A.S.H.Y Mental Health Centerの共同設立ディレクター。

さらに彼は現在、ケニアの孤児でありながらも経済的に困難な子どもたちを支援することに焦点を当てた教育ベースの非営利団体であるHuruma Rescue Mission(ケニア)の財務、計画、コミュニティアウトリーチ、パートナーシップのAssistant Directorでもあります。 さらに、彼は2015年から2019年にかけて日本のスポンサーミッションスクールである天理アカデミー小学校(ケニア)の諮問委員会(TAAC)のメンバーを務めました。VI-KASNEB(ケニア会計士および秘書国家試験委員会)の公認会計士セクションIV、経済学修士(政策管理)−Kenyatta University、学士(経済学と財政学)−Kenyatta University、応用統計学の準学士/卒業証書−Technical University of Kenya などを保有しています。

さらに、健康経済学と行動経済学の研究に継続的に関心を持ち、STATA、SPSS、およびEviews統計パッケージのトレーニングにより、研究データ分析のスキルを習得しました。Peterは、引き続き、今現在ケニヤッタ大学の大学院生でもあります。

 

Aishwarya Joshi, LPC, NCC:

A.S.H.Y Mental Health Centerの共同設立ディレクター

さらに彼女は現在、非営利団体であるHuruma Rescue Mission(ケニア)のOfficer of Multiculturalism and Diversityでもあります。彼女は現在、アイダホ州立大学で博士課程の学生であり、カウンセラー教育とカウンセリングを専攻しています。彼女は、Heidelberg University (OH) からClinical Mental Health Counselingの修士号を、Tiffin University (OH) から刑事司法および司法心理学の修士号を取得しています。さらに、インドの大学にてジャーナリズム、心理学、英文学を専攻し、学士号を取得しました。彼女の研究関心には、インポスター症候群、少数民族およびLGBTコミュニティにおけるトラウマインフォームドケア、およびSTEM分野における少数民族の女性の過小評価が含まれます。

 

Yuichi Sasakawa,LPC:

A.S.H.Y Mental Health Centerの共同設立ディレクター

さらに彼は現在、非営利団体であるHuruma Rescue Mission(ケニア)のInternational Administrative Advisorでもあります。彼はLicensed Professional Counselor (OH)、文学修士(Clinical Mental Health Counseling)−Heidelberg University (OH, U.S.A)、学士(法律学)−専修大学などを保有しています。彼は現在、心理カウンセラーとして日本にて活動を行っています。加えて、国際的学会、ISTSS(International Society for Traumatic Stress Studies)などにも所属しています。研究関心は言語が人間のメンタルに与える影響及びセッション内でのオノマトペ解釈の有効性、数字や数的感覚の脳内での働き及びそれらを使ったカウンセリング技法

 

我々は出会ってからメンタルヘルスに関して、各々の国の現状や文化、発展可能性などいろいろな話をしました。衝撃をうける事実なども沢山知ることになりました。我々はメンタルヘルスに真剣に向き合い、自分たちの今できることを模索し、それに全力を尽くしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクト終了要項
オープン完了予定日    
2020年12月22日

建築・改修場所    
Embu, Kenya, Siakago Road

建築・改修後の用途    
地域住民及び周辺都市に住む人が利用できるメンタルヘルスセンター

その他    
着手予定日:2020年6月20日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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A.S.H.Y Mental Health Center: Training, Research, Education LTD: メンタルヘルスに関するトレーニング、研究、及び教育を提供しています。 我々はあらゆる角度から包括的にメンタルヘルスに対してアプローチをしています。

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リターン

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Thank you card from Kenya

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5,000


ケニアを知ってもらいたい

ケニアを知ってもらいたい

ケニアでポピュラーなハンドクラフトCurioとThank you cardを感謝を込めてお届け致します。
*申し訳ありません、物の指定はできません。
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2020年6月

10,000


ケニアを知ってもらいたい

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ケニアでポピュラーなハンドクラフトCurioとThank you cardを感謝を込めてお届け致します。
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2020年6月

20,000


ケニアを知ってもらいたい

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お名前

これから建設されるMental Health Center (メンタルヘルスセンター)内の壁にお名前のプレートを飾らせていただきます。建設後、インスタグラムにて刻印の写真をアップさせて頂きます。
*注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

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40,000


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2020年12月

プロフィール

A.S.H.Y Mental Health Center: Training, Research, Education LTD: メンタルヘルスに関するトレーニング、研究、及び教育を提供しています。 我々はあらゆる角度から包括的にメンタルヘルスに対してアプローチをしています。

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