「漢方薬が未病に効く」を科学的に証明し医療の可能性を広げたい

「漢方薬が未病に効く」を科学的に証明し医療の可能性を広げたい

寄付総額

4,916,000

目標金額 1,000,000円

寄付者
151人
募集終了日
2020年8月31日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

皆様の多大なるご支援のおかげで、

無事に第一目標額の100万円を達成致しました!

ご支援頂きました皆様、情報をシェアして頂きました皆様、本当にありがとうございます。次は本研究をさらに発展させるために、作用メカニズム解析などを拡充させるため、下記の使途内容で第二目標額の300万円を目指したいと思います。引き続きご支援を宜しくお願い申し上げます。

✔︎ 検討する漢方薬の種類を増やす為に必要な実験マウスの購入費
✔︎ 漢方薬の薬効や未病に関連する因子(遺伝子やタンパク質)を同定するための網羅的解析および腸内細菌叢解析などに必要な費用
✔︎ 概日リズム解析などで使用する消耗デバイスの購入費

(2020年7月6日 伊藤直樹)

このプロジェクトのポイント

✔︎ 西洋医学と同じように東洋医学においても科学的根拠を示せる薬が増えれば、更なる医療の発展が期待できる
✔︎ 経験則だけではない「漢方薬の『未病』に対する有用性」を示すため、一年間の研究プロジェクトを行う
✔︎ 未病に対する東洋医学的なアプローチが「予防医学」の実践に繋がり、それが当たり前の未来を創りたい

「未病に対する漢方薬の有用性」を科学的に示し、健康寿命を延ばす「予防医学の実践」が当たり前になる未来を創りたい

北里大学 東洋医学総合研究所の伊藤直樹と申します。当研究所の方針の一つに「未病(疾病前状態)を治(ち)す」があります。冷えや便秘、二日酔い対策などで、漢方薬の効用を実感したことがある人は多いのではないでしょうか。近年では、「予防医学の重要性」が高まっていますが、東洋医学における、“病気になる前にその芽を摘んでしまおう” という概念「未病を治(ち)す」はまさに予防医学そのものです。

 

課題は何か

主に東洋医学では、1500年以上にわたる長い経験に基づいて蓄積されてきた知識に従い、一人ひとりの症状や体質に合わせて漢方薬や鍼灸による治療が行われます。しかし近年、東洋医学においても西洋医学と同様に科学的根拠を示しながら医療を提供すること(EBM ※1)が求められており、それに向けた漢方研究が盛んに行われるようになってきました。

 

本プロジェクトでは具体的に何を行うか

そこで私たちは、漢方薬における「うつに対する有効性」と「未病制御 ※2 」を科学的に検証し、その有用性およびメカニズムを科学的に明らかにすることを目指し、約一年間の研究を実施します。そして、研究で得られたそのエビデンスを、現代医療の現場へ還元することを目指しています。(※2 病気になる前の段階から心身の不調を把握し、ケアする仕組みのこと)

 

本プロジェクトが社会に貢献することで目指す未来

現代医療では、“病気が起きてから治療する”という概念が主流で、「予防医学の重要性」は浸透していません。本プロジェクトで得られたことが、更にその先の未来で、以下のように貢献できることを目標にしています。

 ✔︎ 「漢方薬での未病制御」を明らかにし、更に信頼性の高い治療として浸透しやすくする

 ✔︎ 「健康寿命を延ばす為の未病の概念」が日常診療に結びつき、病気予防を当たり前に

これからを生きる私たちが「心身ともに健康で自立的に生活できる期間」を長く生きられることへの貢献につながると信じて、この研究を実施するために、皆様のお力添えをいただければ大変有り難いです。応援を何卒よろしくお願い申し上げます。

Appendix 1. ※1 EBM(Evidence Based Medicine)=根拠に基づく医療

西洋医学では「Evidence Based Medicine, EBM(イービーエム)=根拠に基づいた医療」が基本的な考え方です。科学的に行われた臨床試験などから、高いエビデンスレベルの最新最良の医学知見の探究こそ是とされる考え方もあります。そのため西洋医学的な見解では、経験に基づく処方選択は、客観的な指標がなく属人的な要素が高いことが欠点になり得るという意見もあります。そのため、医療の発展に貢献するために、漢方薬にも経験則だけでなくEBMも求められています。

「人生100年時代」における予防医学の重要性:東洋医学の叡智「未病」を活かす時

「病は気から」の語源は東洋医学の中にあるとされますが、“病気は気の持ちようで重くも軽くもなる” と言われています。原因は分からないが、なんとなく調子が悪いということを、重い病気と捉えずに「気のせい」などストレスと解釈して放置しがちです。

 

しかし、昨今のストレス社会は精神疾患の罹患が一因となり、経済的損失などを招くとして懸念されています。最近では、新型コロナウイルス感染拡大により、先の見通せない不安から人々の心が疲弊し、精神を患う人の増加が危惧されています。

 

 

「病は気から」の真意として、東洋医学における「気のせいである」とは「治療対象である」と同義的に使われます。気虚(ききょ)、気欝(きうつ)、気逆(きぎゃく)などと分類され、薬が処方されるのです。最近、健康の重要性や病気予防の大切さを訴える「未病産業」も注目されています。「人生100年時代」と呼ばれ「予防医学の重要性」が訴えられている現代に、東洋医学の叡智である、病気になる前にその芽を摘んでしまおうという概念「未病」を活かす時だと感じています。

 

「未病には漢方薬が伝統的・経験的に良し」とされているが、「科学的な有効性」を裏付ける研究がない現状

東洋医学は、西洋医学よりもはるかに長い年月にわたる経験に基づき、患者様の状態に合わせて薬の処方を行ってきた医学です。患者様一人ひとりの病態やその人の体質に合わせて、配合する生薬(しょうやく;自然界に存在する動植物で、漢方薬の原料)の量を変えることができる長所もあります。また、漢方薬には各々の生薬から抽出された数多くの成分が含まれており、それらの成分の複合効果として薬効が発揮されると考えられています。また、時代によって考え方、処方の仕方も異なっています。


一方で、誰が診ても同じように診断できる基準策定も重要視され、最近では既に取り組みが開始されています。もちろん、研究によりエビデンスが得られている処方もありますが、「『未病』に関してはこれまで漢方薬が伝統的・経験的に良し」とされていても、科学的に有効性が裏付けられた研究はほとんど存在しません

 

具体的な研究内容:「未病期からの漢方薬投与」により、加齢に伴う「心の異常」の出現を抑え込めるか

 

これまでに私たちが実施してきた、「うつ症状に対する漢方薬の有効性」の基礎研究をさらに発展させ、“加齢に伴って現れてくるうつなどの精神症状が、未病段階からの漢方薬投与で制御可能か” を検証します。

 

Appendix 2. 本プロジェクトにおける「未病」の定義

古代中国の三代古典の一つである黄帝内経(こうていだいけい)に既に記載があった「未病」は、健康と病気の間にあって、検査値に異常はないのに何となく違和感がある、放っておけばいつか必ず病気になる前兆と捉えることができます。糖尿病など様々な病気にこの未病状態が存在すると推察されますが、本プロジェクトでは、働き盛りの中高年から高齢で発症するような、うつや不安などの精神症状に繋がる未病を想定しています。

1. 未病段階からの漢方薬投与

具体的には、「未病評価系モデルマウス※3」を用いて、精神症状が認められる週齢より前の時期、即ち、まだ何も異常が認められない時期を「未病期」と仮定した上で、その未病期から2-3ケ月間、漢方薬を経口投与します。投与するのは、既に伝統的に効果があるとされている「香蘇散(コウソサン)」などを中心とした漢方薬です。

|| 香蘇散(コウソサン)とは:胃腸が弱い人、高齢者や妊婦の風邪の初期、不眠、食欲不振、便秘などの他、これらの症状の背後に存在するうつ症状に対してよく処方されます。配合生薬は、香附子(コウブシ:ハマスゲの根茎)、蘇葉(ソヨウ:シソの葉)、陳皮(チンピ:温州みかんの皮)、甘草(カンゾウ)、生姜(ショウキョウ)。

 

2. 投与後の行動パターンを観察

その後、行動解析装置などを用いて、未病評価系マウスが示す様々な行動パターンからうつや不安レベル、並びに昼夜の活動パターンの乱れ(概日リズム異常)を検出することで、漢方薬が効いたかを評価します。

Appendix 3. ※3 未病評価系モデルマウスについて

特定の週齢(病態期)に達すると「無気力感」や「快楽消失」などのうつ症状が現れてくることが、私たちの研究において明らかになっています。また、以下説明画像のとおり、概日リズム(サーカディアンリズム:約24時間周期で変動する生理現象で、一般的に体内時計とも言う)の異常が加齢に伴って現れる特徴があります。

また、それらの異常には、炎症が起こりやすい脳内環境が深く関わっています。私たちは、これらの研究を含んだデータにより、様々な精神的異常が出現するまでの、まだ何も症状が現れていない時期=特定の週齢をむかえていない時期を「精神症状の未病期」と定義し、このモデルマウスを「加齢性の精神異常を捉えられる未病モデル」としています。※英国の老年医学雑誌「Experimental Gerontology」に論文投稿中(現在修正受理段階)

3. 脳内炎症から漢方薬が効くメカニズムを調べる

本研究では、臨床的な使われ方を基に、香蘇散(コウソサン)などの漢方薬の効果を検証しますが、効果があった漢方薬についてはその後、作用メカニズムの解析を行います。

これまでに私たちは、うつとの関連性が深い脳内炎症(脳内の細胞間や微小血管内で起こる炎症反応)に着目し、その脳内炎症の抑制が漢方薬の抗うつ効果の一部に寄与することを明らかにしてきました。また、本プロジェクトで用いる未病評価系モデルマウスにおいても、脳内炎症が引き起こされていることを私たちは明らかにしています。

そこで本プロジェクトでは、まずこの脳内炎症に焦点を当て、脳内炎症に関わる細胞の挙動や神経化学的手法により漢方薬が効くメカニズムを調べる予定です。さらに、将来的には餌に混ぜ込む形で、未病に良い機能性食品などの探索研究や、それと漢方薬の組み合わせの効果についての研究にも挑戦したいと考えています。

 

実験の概要と支援金の使途内訳について

研究主体 / 研究場所

北里大学 東洋医学総合研究所 伊藤直樹 / 北里大学

 

研究概要

具体的には、水、香蘇散(コウソサン)等の漢方を投与した未病モデルマウスと、水のみを投与した非未病モデルマウスを比較して、うつ様行動や不安様行動、概日リズム異常などの症状を指標に改善効果が認められるか否かを検討し、その有用性を明らかにします。さらに、その作用メカニズムを詳細に検討することで、漢方薬の未病制御の解明を目指します。(※なお、動物愛護の観点に配慮しつつ、科学的観点に基づく適正な実験を実施するため、適正かつ厳正なる倫理審査・承認を事前に受けた上で研究を行います

 

支援金の使途(内訳概算)

第一目標金額:100万円(上記の研究実施に最低限必要となる費用)

主に以下の合計で100万円を目指し、皆様からご支援いただきたいです。

・一年間のマウスを使った研究費:約30万円

・メカニズム解析に必要な試薬類の購入費:約38万円

・論文投稿に係る費用:約10万円

・その他READYFOR利用手数料等:約22万円

 

第二目標金額:300万円(+200万円)

万一、公開期間内に第一目標金額以上のご支援を頂けた場合、本研究をさらに発展させるために、作用メカニズム解析などを拡充させるための費用として以下のような使途を検討しております。

・検討する漢方薬の種類を増やす為に必要な実験マウスの購入費:約30万円

・漢方薬の薬効や未病に関連する因子(遺伝子やタンパク質)を同定するための網羅的解析および腸内細菌叢解析などに必要な費用:約120万円

・概日リズム解析などで使用する消耗デバイスの購入費:50万円

 

本研究の実施期間(予定)

2020年10月から2021年9月末頃

※新型コロナウイルス感染症拡大や天災等で研究活動の継続が一時的に中断・延期される可能性がございます。その場合、ご支援者様に報告の上、試験終了時期の延長の判断を致します。

投資対象にされない「未病」や「漢方医学」は研究が進みにくい。是非、皆様のお力を貸していただけませんか

「未病」は現代医学の中では病気に分類されないので治療対象にするのは難しく、そのため研究も進んでいないので未開拓の研究分野です。「未病研究」については歴史が非常に浅く、エビデンスがほぼ無いことから世の中に浸透しておらず、それらが研究費獲得にも影響を及ぼしています。

 

東洋医学特有の概念である「未病」でも、エビデンスを示すことができれば、将来の日本の医療は少しずつ変化していく可能性があります。そして、未病をコントロールできる医療(未病制御医療)の実現が可能となれば、間違いなく私たちの健康寿命を延ばすことに貢献できると信じています。

 

また、クラウドファンディングを通じて世の中に「未病」の概念がより広まることで、病気になる前に抑止するといった治療の考え方が、更に理解され実践されることを望んでいます。

 

社会を変えるには小さな一歩かもしれません——。しかし、日本における近代医学の父として知られ、伝染病予防や細菌学の発展に大きく貢献した北里柴三郎博士のように、東洋医学の研究者の一人として、先人の知恵や伝統を守りつつ、時代に合う現代医療の考え方を持ち、この研究を絶やさず前進させることこそが、自分の使命であり、運命であると考えています。

 

皆様のご支援は「健康で心豊かな人生の実現」に向けた、未病研究への力強い後押しとなります。何卒、ご支援の程宜しくお願い致します。

 

Appendix 4.  研究所の理念:「漢方鍼灸医療と現代医療を両輪と考えて相互の長所を取り入れ、医療の質の向上に努めます」

北里大学 東洋医学総合研究所の主管である北里研究所は、大正3年11月、北里柴三郎によって、「各種疾病の原因究明」、「予防治療方法の研究」、「治療施設および教育施設の設置運営」、さらに「予防治療品の製造」等を行い、国民保健の向上を目的に創立されました。

方針の中には、「統合医療:わたくしたちは、漢方鍼灸医療と現代医療を両輪と考えて相互の長所を取り入れ、医療の質の向上に努めます。」、「心身一如:わたくしたちは、こころとからだを不可分なものとみなし、両者を総合的に診る全人的な医療を実践します。」、「未病を治す:わたくしたちは、患者様の病気の治療だけではなく、病気の予防のためにも漢方鍼灸医療を役立てます。」などが掲げられています。

(東洋医学総合研究所ホームページ参照:https://www.kitasato-u.ac.jp/toui-ken/index.html

研究者/メンバー紹介

伊藤直樹
北里大学 東洋医学総合研究所 臨床研究部・上級研究員 / 薬剤師

2001年北里大学薬学部卒。薬剤師。03年同大学大学院薬学研究科修士課程修了後、同大学東洋医学総合研究所臨床研究部研究員に就任。10年博士(薬学)取得。12 ~ 14 年テキサス大学留学を経て現職。

免責事項等

本クラウドファンディングプロジェクトは、研究の実施自体に対してのご支援をお願いするものです。実験では漢方薬の作用メカニズムの解明を目指しますが、本クラウドファンディングで行った研究の成果までを保証するものではないことをご理解ください。また、本プロジェクトは、漢方医療の進歩を目指し新たな挑戦を進めており、既存の薬物療法を否定するものでは全くありません。現在、治療中の方は、主治医と十分に治療方針について相談のうえで、その指示に従い実践するようにお願い致します。

 

リターンについてのご留意事項

本プロジェクトのギフトのうち「支援者名等掲載」に関する条件の詳細については、リンク先( https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix )の【リターン/ギフトに関するご留意事項】をご確認ください。

寄付金に対する税制上の優遇措置

北里大学に対するご寄付は、特定公益増進法人及び租税特別措置法に規定する要件を満たす学校法人への寄付として、税制上の優遇措置を受けることができます。

 

寄付金領収証の発行日とお手元に郵送される予定月

寄付金領収証の発行日は、原則として本クラウドファンディングの募集終了日(2020年8月31日)以降、READYFOR株式会社より北里大学に寄付金の入金されたのを確認後、202O年10月10日頃の発行となります。郵送しお手元に届くのは、2020年10月末頃を予定しております。

 

北里大学に対する個人からのご寄付について

個人の方のご寄付の場合は、確定申告の際に下記の①または②のどちらかを選択し、税の控除を受けることができます。

①寄付金控除(所得控除)

寄付金(年間総所得の40%に相当する額が上限)が2千円を超える場合は、その超えた金額が、その年の課税所得金額から控除されます。

寄付金控除額 = 寄付金額 - 2,000円

②公益社団法人等寄付金特別控除(税額控除)

寄付金(年間総所得の40%に相当する額が上限)が2千円を超える場合は、その超えた金額の40%に相当する額(その年の所得税額の25%に相当する額が上限)が所得税額から控除されます。

寄付金控除額 = ( 寄付金額 - 2,000円 ) × 40%

 

本プロジェクトに関するお問い合わせ先

北里大学 東洋医学総合研究所 担当窓口
TEL:03-5791-6168
FAX:03-5791-6326
E-mail:toiken@insti.kitasato-u.ac.jp

 

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プロフィール

2001年北里大学薬学部卒業(薬剤師)。2003年同大学大学院修士課程修了。同大学東洋医学総合研究所にて漢方薬の基礎研究に従事(上級研究員)。2010年博士(薬学)取得。2012年から約1年半米国テキサス大学に研究留学。帰国後、同所に復職。研究の他に、学生の研究指導、講義など教育にも従事。研究のモットーは、先入観に捕らわれず、自分の目で確かめること。 私は高校まで岐阜で過ごし、都会に憧れ東京の大学に進学しました。野球肘や大学受験失敗など挫折を経験しながら、野球で培った精神力と粘り強さを武器に大学時代に体験した漢方薬の効果に魅了され、漢方研究の世界に飛び込んできました。研究では留学時代に身につけた研究手法を駆使しながら、主に精神症状などに有効な漢方薬の薬効解析などを行っています。近い将来、今よりももっと漢方薬が人々の心身の健康に寄り添うものになっていることを夢見て、日々研究に励んでいます。

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ギフト

3,000


alt

①寄付金領収証およびお礼状
②約一年間の研究報告レポート(PDFデータ送付)
+レポートに寄付者名掲載(任意)

※ 寄付金領収証は、2020年10月頃の発送予定です
※ 約一年間の研究報告レポートは、2021年11月の送付予定です

寄付者
17人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年10月

5,000


alt

①寄付金領収証およびお礼状
②約一年間の研究報告レポート(PDFデータ送付)
 +レポートに寄付者名掲載(任意)
③研究所HPにお名前掲載(任意)

※ 寄付金領収証は、2020年10月頃の発送予定です
※ 約一年間の研究報告レポートは、2021年11月の送付予定です

寄付者
24人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年10月

10,000


北里東医研オリジナルブレンド「黒豆茶」と「屠蘇散」付きコース

北里東医研オリジナルブレンド「黒豆茶」と「屠蘇散」付きコース

①〜③(5,000円の内容)に加えて、
④ 北里東医研オリジナルブレンド「黒豆茶」(5袋分)及び、東医研オリジナル屠蘇散(とそさん)
⇨屠蘇散(とそさん);お正月にお屠蘇(とそ)を飲む習慣は中国で始まりました。名前の「屠」は邪気を払い、「蘇」は心身を目覚めさせ、蘇らせるとの意味に由来するといわれています。食品素材を組み合わせた北里東医研オリジナルの屠蘇散をお届けします。

※ 寄付金領収証は、2020年10月頃の発送予定です
※ 約一年間の研究報告レポートは、2021年11月の送付予定です

寄付者
72人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

15,000


【限定30名】オンライン『漢方研究:サイエンスカフェ』参加権

【限定30名】オンライン『漢方研究:サイエンスカフェ』参加権

①〜④(10,000円の内容)に加えて、
◉ オンライン【漢方研究:サイエンスカフェ】参加権
最大人数約10人での小規模開催なので、漢方研究の話の他に、東洋医学、漢方薬等、話したいことをなんでも、東医研の研究者、薬剤師と直接対話ができます。(2021年5-6月頃の土曜、約1〜2時間)
⇨新型コロナ感染拡大の状況によっては、オフラインでの開催も併せて実施できる可能性もありますが、原則はオンライン開催を予定しております。

※ 寄付金領収証は、2020年10月頃の発送予定です
※ 約一年間の研究報告レポートは、2021年11月の送付予定です

寄付者
4人
在庫数
26
発送完了予定月
2021年5月

15,000


オンライン『オリジナルブレンド茶教室』参加権

オンライン『オリジナルブレンド茶教室』参加権

①〜③(5,000円の内容)に加えて、
◉ オンライン【北里東医研オリジナルブレンド茶教室】参加権(場所:東医研セミナー室、2020年11月の土曜午前予定、約1時間)
漢方専門の薬剤師によるお茶教室を開催します。
⇨新型コロナ感染拡大の状況によっては、オフラインでの開催も併せて実施できる可能性もありますが、原則はオンライン開催を予定しております。
◉北里東医研オリジナル「特製ブレンド茶 3種」をお届けします。

※ 寄付金領収証は、2020年10月頃の発送予定です
※ 約一年間の研究報告レポートは、2021年11月の送付予定です

寄付者
6人
在庫数
13
発送完了予定月
2020年11月

20,000


『東洋医学教室』参加権

『東洋医学教室』参加権

①〜④(10,000円の内容)に加えて、
◉ オンライン【北里東医研オリジナルブレンド茶教室】参加権(場所:東医研セミナー室、2020年11月の土曜午前予定、約1時間)
漢方専門の薬剤師によるお茶教室を開催します。
⇨オンラインでも参加可能です。新型コロナ感染拡大の状況によっては、全員オンラインでのご参加となる可能性がありますので、予めご了承下さい。
◉北里東医研オリジナル「特製ブレンド茶 3種」をお届けします。
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⑤ 大河ドラマ『麒麟がくる』医事考証を担当した星野副所長の戦国時代医療秘話を含む【東洋医学教室参加権】(場所:東医研セミナー室、2021年4-5月頃の土曜予定、約1時間)
⇨オンラインでも参加可能です。新型コロナ感染拡大の状況によっては、全員オンラインでのご参加となる可能性がありますので、予めご了承下さい。

※ 寄付金領収証は、2020年10月頃の発送予定です
※ 約一年間の研究報告レポートは、2021年11月の送付予定です

寄付者
12人
在庫数
8
発送完了予定月
2021年5月

50,000


『漢方教室』参加権

『漢方教室』参加権

①〜④(10,000円の内容)に加えて、
⑤ 大河ドラマ『麒麟がくる』医事考証を担当した星野副所長の戦国時代医療秘話を含む【東洋医学教室参加権】 (場所:東医研セミナー室、2021年4-5月頃の土曜予定、約1時間)
⇨オンラインでも参加可能です。新型コロナ感染拡大の状況によっては、全員オンラインでのご参加となる可能性がありますので、予めご了承下さい。
⑥【漢方教室参加権】&【東洋医学資料展示室ツアー】(60分程度)(2020年11月-12月の土曜日開催予定)
⑦ 学会発表資料の謝辞にお名前掲載(希望者のみ)

※ 寄付金領収証は、2020年10月頃の発送予定です
※ 約一年間の研究報告レポートは、2021年11月の送付予定です

寄付者
11人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年5月

100,000


東医研見学ツアー&情報交換会

東医研見学ツアー&情報交換会

①〜⑦(50,000円の内容)に加えて、
⑧ 【東医研見学ツアー&情報交換会】(歴史的なもの、漢方研究、漢方調剤などのお話や実物を紹介するバックヤードツアー)(場所:東医研、2021年4-5月頃の土曜予定、約1時間)(⑤の星野副所長が担当する【東洋医学教室】と同日に開催予定)
⇨オンラインでも参加可能です。新型コロナ感染拡大の状況によっては、全員オンラインでのご参加となる可能性がありますので、予めご了承下さい。

※ 寄付金領収証は、2020年10月頃の発送予定です
※ 約一年間の研究報告レポートは、2021年11月の送付予定です

寄付者
9人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年5月

200,000


論文の謝辞にお名前掲載

論文の謝辞にお名前掲載

①〜⑧(100,000円の内容)に加えて、
⑨ 論文の謝辞にお名前掲載(希望者のみ)

※ 寄付金領収証は、2020年10月頃の発送予定です
※ 約一年間の研究報告レポートは、2021年11月の送付予定です

寄付者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年5月

300,000


出張講演会

出張講演会

①〜④(10,000円の内容)に加えて、
⑦ 学会発表資料の謝辞にお名前掲載(希望者のみ)
⑨ 論文の謝辞にお名前掲載(希望者のみ)
⑩ 出張講演会(国内限定、交通費込み、日程要相談、講演会の時間は60~90分程度を想定)
(北里大学東洋医学総合研究所:所長 小田口、及び 臨床研究部・上級研究員  伊藤 担当)

※ 寄付金領収証は、2020年10月頃の発送予定です
※ 約一年間の研究報告レポートは、2021年11月の送付予定です

寄付者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年5月

プロフィール

2001年北里大学薬学部卒業(薬剤師)。2003年同大学大学院修士課程修了。同大学東洋医学総合研究所にて漢方薬の基礎研究に従事(上級研究員)。2010年博士(薬学)取得。2012年から約1年半米国テキサス大学に研究留学。帰国後、同所に復職。研究の他に、学生の研究指導、講義など教育にも従事。研究のモットーは、先入観に捕らわれず、自分の目で確かめること。 私は高校まで岐阜で過ごし、都会に憧れ東京の大学に進学しました。野球肘や大学受験失敗など挫折を経験しながら、野球で培った精神力と粘り強さを武器に大学時代に体験した漢方薬の効果に魅了され、漢方研究の世界に飛び込んできました。研究では留学時代に身につけた研究手法を駆使しながら、主に精神症状などに有効な漢方薬の薬効解析などを行っています。近い将来、今よりももっと漢方薬が人々の心身の健康に寄り添うものになっていることを夢見て、日々研究に励んでいます。

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