戦国武将は、花を嗜なんでいた。アート脳を作る生け花教室を作りたい！

織田信長が、「猿よ、茶と花と、人の心を大切にせよ。そういう武将になれ」と部下に言っています。2020年大河ドラマ【麒麟がくる】のワンシーンで谷原章介さん演じる「三淵藤英」が織田信長から切腹を言い渡され、明智光秀の家で謹慎しているとき、芦田愛菜さん演じる「たま」に【花】を教えるシーンがありました。花を見ながら「捨てられる花にも、一度は咲いてみせたという誇りが有るように見える」とおっしゃる素敵なシーンです。

戦国時代は、男性が花を活けるリーダーだったのです。戦国武将は、【なぜ】花を嗜んだのでしょうか？

ビジネスの世界で戦っているリーダーたちも
花と対峙し、自分を解放してほしいです。
思い通りにならない自然（花）の表現をすることで、ビジネスに活かせる力を磨いてほしいです。

日本人の精神を次世代につなぐアートで柔らかい脳で、コロナ後の日本経済を活発にしたいと思います。

戦国武将が花を嗜む

戦国武将は、「明日からの戦い」「戦略」「臣下のこと」「地域のこと」
今と変わらず、考えることがあったと思います。

花に触れて、心を整えて、脳をリセットする時間をもつことで
心を癒す時間　美しさの追求に、いつもとは違う「脳」を使って
自分らしい花を活けたのかもしれません
 

花を活け終わったら

突然、今までにない発想に導かれたのかもしれません。
強く見せるために、権力を誇示し、虚勢を張り、心に頑丈な鎧をかぶっていた武将たちが、茶の湯や花の道に求めていたものは、「真の自分そして、強さ」なのではないでしょうか。

日本人がもつ【美】の伝統

千利休や池坊専好の目指していた、「省略することから見えてくる本当の美しさ」「一番良いものを見出す確かな眼力」「自然が持っている力を生かし切る強さと優しさ」「自分の道を命がけで究める強さ」を武将たちは学んでいたと思います。