「道の駅三岳」をリニューアルして、集いの場をつくりたい！

いつもご支援を誠にありがとうございます。

8月1日から2か月間（9月29日まで）ということで挑戦させていただきましたが、9月11日に第一目標である50万円を達成することができました！

普段から「道の駅三岳」をご活用いただいている皆さま、三岳地区とご縁のある皆さま、近隣地域の皆さまなどから、多大なご支援をいただきましたことに、心から感謝申し上げます。

「道の駅三岳」が多くの皆さまに支えられていることを改めて知ることができました。より素晴らしい道の駅となれるよう、ご支援を有効活用いたします。

第一弾の目標は達成しましたが、次の目標（ネクストゴール）として、

①「道の駅三岳」でお買い上げの総菜やお弁当を冷やして安全にお持ち帰りいただくための製氷機の購入や、

②食品の鮮度を維持するための保冷庫の購入、

③古くなっている「道の駅三岳」の看板の新調、

を目的とし、70万円を目指していくことといたしました。

なお、仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合、ご支援いただいた資金でできる範囲にて、実施させていただく予定です。

新たな目標に向かって頑張りますので、ぜひ引き続きご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

2024年9月12日

「道の駅三岳」事務局一同

 

 

▼自己紹介

長野県木曽町に設置された「道の駅三岳」は、合併前の旧「三岳村」の黒田地区に所在し、霊峰御嶽山のふもとに位置した道の駅です。

平成12年に道の駅三岳農産物等直売所「ほっとひと市梅の里」としてオープンし、以来約30年の歴史を歩んできました。

隣接する「みたけグルメ工房」や「木曽町御嶽山ビジターセンターさとテラス三岳」とともに、旧「三岳村」の魅力・情報をお伝えする施設として、現在も元気に運営しています。

 

 

「毎日が朝市」をコンセプトに、「みたけグルメ工房」で地域の女性たちが真心込めて作るお弁当・お惣菜や、地元三岳地区の農家さんが栽培した新鮮な野菜が大変人気です。

特に、「幻のかぶ」と言われる「三岳黒瀬かぶ」や、それを使って作る「黒瀬かぶ漬け」・木曽特有の「すんき漬け」、三岳地区固有の梅の品種である「三尾紅梅」を活用した「三尾紅梅漬け」などは、「道の駅三岳」でしか手に入らないとても貴重なもので、これらを買い求めにわざわざ遠くからお越しになるお客様がいらっしゃるほどです。

 

春の開花の季節は、道の駅周辺に三岳地区が誇る美しい梅の花が咲き、素晴らしい景観に出会うことができます。また、夏には、残雪の映える木曽駒ケ岳の美しい光景を眺めることもできます。

１年間を通じ、四季折々の絶景を楽しめるのも、「道の駅三岳」の魅力です。

 

コロナ禍で来場者が減った時期もありますが、現在は年間５万人が来場するなど、馴染みのお客様も戻ってきています。

大きな商業施設の無い三岳地区にとって、「道の駅三岳」は単なる販売所ではなく、農産品やその加工品を使った品々を通じて三岳地区の魅力をお伝えする、地元とお客様とをつなぐ役割も担ってきました。

 

なお、三岳地区の詳しい紹介は以下のHPに掲載されています。ぜひご覧ください。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

●三岳の特産品を提供する場として

ここまでご紹介しましたとおり、「道の駅三岳」は、旧「三岳村」の頃から続く施設であり、過疎化が進む三岳地区にとって、かけがえのない貴重な場所です。

地域にとっては、毎日農産物を出荷できる数少ない場所であり、また、それら農産物から作るお弁当等を提供できる場でもあります。

 

加えて、地域を訪れる観光客の皆様と地元住民との、地域産品の販売を通じての「交流の場」ともなっています。三岳地区にとって、観光資源を提供できる数少ない場ともなっており、今後も地域活性化のために有効活用したいと考えています。

 

しかし、この施設は約30年前に作られたものであり、例えば、商品を陳列する売り場の面積が小さい、ゆっくりお弁当などを楽しんでいただくための机・椅子が古いなど、現在のニーズと合っていないところが目立ってきています。

お客様に、より楽しいひとときを提供する場として、なるべく早く改善したいと考えています。

 

●三岳に関係する人の交流の場として

「道の駅三岳」の所在する三岳地区は、合併して木曽町の一部となる以前から過疎化が進展しており、人口の流出が止みませんでした。それは今も変わりません。

しかし、合併前から営業している「道の駅三岳」に愛着を持って来店してくださるお客様も多く、三岳地区では数少ない、三岳に関係する人同士の交流の場ともなっています。

 

私たちは、旧三岳村のことを知っていただくコーナーを新たに設けることで、これまで以上にこの施設が中心となり、三岳地区に関係する人の交流を促進したいと考えています。

 

 

▼プロジェクトの内容

私たちにクラウドファンディングで資金を提供いただけましたら、以下のことに取り組み、より素晴らしい施設を作り上げたいと考えています。

 

（１）陳列棚の設置

小さな施設である「道の駅三岳」でもっと商品をご紹介できるよう、新たに陳列棚を用意したいと思っています。

これにより、今まで以上に地場産品やお弁当・お惣菜を中心とした商品ラインナップを充実させることができ、お客様にお買い物を楽しんでいただけるようになると考えています。

 

（２）休憩用の机・椅子の新調

屋外に設置している休憩用の机・椅子が古くなっていますので、これらを新しくしたいと思っています。

机・椅子を新調することにより、店内でお買い上げいただいたお弁当やお惣菜を、快適に召し上がっていただけると考えています。

 

（３）地域紹介の場の設置

旧「三岳村」は、2005年に周辺の町村と合併して木曽町となるまでの間、130年余りの歴史を有しています。その歩みの中で、1983年から愛知県みよし市（当時は三好町）と友好都市関係を築いてきました。

今回の改修でスペースを設け、旧三岳村のこと、御嶽山のこと、みよし市との友好関係に関すること、などをご紹介するコーナーを設けたいと考えています。

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

このプロジェクトを達成し、観光のお客様はもちろんのこと、もともと旧三岳村に住んでいて、今は少し疎遠になっている方に「ふるさと」を懐かしんでいただける場をご提供する道の駅となることで、再び「三岳」とのキズナを深めていただきたいと願っています。

このプロジェクトが起点となり、三岳地区の関係人口が増加し、この地域の活性化に繋がっていくことを大きな目標に、頑張りたいです。