【お願い】りつを元気に！僧帽弁閉鎖不全症手術費のご協力お願いします

▼自己紹介

皆様、初めまして。このプロジェクトをご覧いただき誠にありがとうございます。どうか最後まで読んで頂けましたら幸いです。

　

愛犬の名前は、りつ今年の11月で１2歳を迎えるチワワの女の子になります。私は、りつにとって3家族目の飼い主となる岐阜市在住の西村と申します。

一人目の飼い主さんの事情でどうしてもりつを飼う事が出来なくなり、事情を知った母がりつを引き取りました。

 

りつは食べることと外のにおいが大好きで、甘えん坊さんです。

 

2歳の時にかけがえのない家族になりました

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

りつは年に１回（現在は年に2回）かかりつけ医にて健康診断を受けており、心雑音を指摘され念のため、かかりつけ医の紹介で名古屋にある循環器専門医にて精密検査を行った結果、僧帽弁閉鎖不全症｢ステージB２｣と診断されたのは、2019年の事でした。

その日から、ピモハート1日1錠（半錠にして朝・夕に薬を飲ませました）＊ピモハート：心臓の働きを促進させ、血管の拡張を促し呼吸を楽にする作用があります。

また、僧帽弁閉鎖不全症は手術することにより薬の服用をせずに生活を送ることができます。

しかしこの段階での手術は適用外だと言われました。

4ヶ月に1度、心臓専門医にて血液検査と超音波、レントゲンの定期健診を行うこととなりました。それに伴い普段から食べているフードに心臓サポートフードを混合にすると同時に、急な悪化にも対応出来るように常に1人は自宅にいるように家族で調整して来ました。

その後、4ヶ月毎の検査では小康状態を保っていましたが、1年経過した最後の定期健診から11日後の1／30に突然1分間の呼吸回数が８０回を超え（今までは30回未満）目も虚ろで、今にも意識も飛びそうな状態、何とか立っているのが精一杯でした。

時計を見るとお昼の12時１０分。かかりつけ医の診察時間は12時までだったのに対し、名古屋の循環器の病院は12時３０分だったので急いで循環器の先生に連絡しました。

りつの病状を説明すると今から名古屋の病院に到着するまでりつの命が間に合わない可能性がある。

遠隔でかかりつけ医に指示を出すのですぐに病院へ行って下さい！と、おっしゃって頂き、かかりつけ医の先生からも連絡があり急いで向かいましたレントゲンで心臓や肺を確認後、【肺水腫】を起こしていました。  

一番右の写真が肺水腫を起こした時のレントゲンになります

 

肺水腫となった原因は様々ありますが、りつの場合は、腱索が切れたことによって心臓に負荷がかかったことで起こった肺水腫とのことでした。 一度、肺水腫を起こすと余命は9ヶ月。すでに肺水腫を起こしてるため、利尿剤の注射後、酸素室に入り入院になりました。（自宅でもすぐに対応出来るように酸素室のレンタルを手配しました） 退院後は、１日酸素室で様子を見ていました。

次の日からは心拍数30以下の場合は酸素室から出し、30以上の場合は酸素室に入れ生活をしていました。また、肺水腫を起こしたため薬の服用種類も増えました。

肺に溜まったお水を抜くための利尿剤と心臓の負担を軽減させるアピナックが追加され現在は計4種類の薬を服用しています。今まで飲んでいたピモハートは１日１錠から１日２錠に変更されたと同時に食事回数も１日４回に分けて与えています。

 

私たち家族が手術を深く意識したきっかけは日常生活に起こる頻繁な空咳や吐き気、(利尿剤による水分の摂取異常、頻繁なトイレの回数)を取り除いてあげたい。と考え奈良動物医療センターへ相談しに行きました。 

一通りの検査を行い今の状態だと確実に手術の適応です。といわれました。 心臓の異常を指摘された日から毎月、わんわん貯金をしていました。

しかし、同じ年の2019年に前十字靱帯断裂手術、心臓病となってからは毎月の薬代、専門医でのレントゲン、エコー、血液検査、酸素室のレンタル費用などが重なり貯金が底をついてしまいました。

私たちが考えた結果、酸素室は常に濃度40％を保持。1階で寝泊まりし定期的に心臓の音を数えています。夜は2時間に一回の目覚ましで様子を見る。飛んだりすることによっての心臓負担軽減のため玄関にスロープを設置。 この状態を続けるだけで精一杯です。

 情けない話なのですが、私たちにはもう時間がなく、かけがえのない大切な家族を助けたい思うのみなのです。

私たちの力だけでは補うことが出来ません。どうか皆さんのお力を貸して頂けないでしょうか。長くなりましたが最後まで読んで頂きありがとうございました。 

 

 最後に・・りつは食べることと外のにおいが大好きです。僧帽弁閉鎖不全症が悪化すると食べることが出来なくなり、呼吸も苦しくなり、溺死（陸）となります。しかし手術が成功すると、おう吐することもなく、咳をすることもなくぐっすり眠ることだって出来ます。今は体が辛いようで1日の大半は寝ていますが、それも手術が成功すれば前のようにおもちゃを加えて遊ぼう！と催促してくれるはずです。彼女のキラキラした大きめ目でもう一度、一緒に散歩がしたいです。

 

 

 

 

今までの検査結果・領収書の一部

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

りつの【僧帽弁閉鎖不全症】治療のための僧帽弁形成手術を受けさせ日常生活を楽にしてあげたい。 僧帽弁閉鎖不全症とは左心室から全身に送り出されるはずの血液の一部が弁がしっかり閉まらないことによって、左心房に逆流してしまう状態のことです。この影響によって心臓が肥大し心臓に溜まった血液が肺に滲みだし肺水腫を引き起こします。

肺水腫は呼吸不全を引き起こし、死に至る危険な病気です。 

 僧帽弁閉鎖不全症にはステージA～Dに区分されます。

（ステージA）・・・将来、僧帽弁閉鎖不全症となる可能性が高い。　

（ステージB）・・・弁膜の病変が認められ逆流が生じている。心不全の経験はない。　　

（ステージB１）・・拡大はないか軽度である。　　

（ステージB２）・・心臓の顕著な拡大が認められない。

（ステージC）・・・心不全の状態にいる。もしくは以前に経験がある　　

（ステージD）・・・心不全のコントロールが困難な重症例（難治性）

現在りつは・・・ステージCだと言われました。

りつの現状態は、弁の半分以上が閉じていないため血液の逆流が防げず肺水腫がいつ起きてもおかしくない状態です。現在は初めての内服（利尿剤）で肺水腫を抑えていますが、いつ利尿剤が効かなくなるか分からないため内服治療では限界があり完治は全く望めません。

手術を行うとしても心臓を１度止めてからの手術になるため手術費用が1，400，000円～入院費（７日間）で　400，000円～」入院中の状態によって＋αかかってきてしまうと説明を受けました。 

 

入院費の明細書

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

現在は我慢の生活ばかりさせているためお金の用意ができ次第最短での手術を希望し、無事成功して我慢させている生活から救い出しりつの負担を少しでも減らしてあげたい。と思っています。

 

 

 

膝の上が大好きりっちゃん

 

心臓に負担がかかるため抱っこ紐で抱えてのお散歩

 

 

※万が一、治療期間中に亡くなってしまった場合でも、返金は致しかねます。またその場合は、資金をこれまでの治療費にあてさせていただきます。

 

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【プロジェクト終了要項】

●治療・手術対象    
りつ（犬、チワワ、11歳　メス）

●治療・手術内容    
僧帽弁閉鎖不全症（心臓にある弁が正常に動作させる）のための手術

●治療・手術完了予定日    
2021年7月31日