～より多くの命を助けるために～　シェルター増設へ！

 

 

 

 

初めまして。NPO法人アニマルレスキューMikiJapan代表の北村杏樹と申します。本業は占い師で占いカフェMikiを経営しています。

 

7年前〇月〇日殺処分というSNSの投稿を目にして、命に期限をつけられた犬猫に、胸を痛める毎日を過ごしていました。寝れない日々が続き、遂に引き取る覚悟をして、カフェの一角をシェルターにし、とにかく目にとまる子を必死で保護しました。

 

仕事をしながら最初は一頭づつの保護でしたが、一年後には20頭のお世話に毎日追われ、保護活動は容易なことではありませんでした。ほっとするのは束の間。また次の日には殺処分の記事を見て、心休まることはありませんでした。

 

一人で始めた活動も、2年後に同じ気持ちの同志たちとの出会いがあり、保護団体を設立。2016年には任意団体からNPO法人を設立して現在は45名のメンバーとともに活動しています。

 

2014年4月1日～2020年9月末まで団体で2,720頭の命を繋いできました。

県の登録ボランテイアとして日本全国の殺処分対象の犬猫、多頭飼育崩壊、繁殖場崩壊現場に赴き行き場のない犬猫の引き取りや、高齢者や病気の飼い主様、被災地から飼育困難になった犬の保護を行っています。また愛知県動物愛護推進員、動物看護師、ドッグトレーナーでもあり適正飼育の指導を行っています。

 

 

 

 

☆人間によって捨てられる動物たちを救いたい

 

高齢だからと保健所に持ち込む、安易に飼って放棄する、病気だからと捨てる。そうして放棄され殺処分になる動物たちが後を絶ちません。当会での引き取りは年々増えています。

 

一昨年から毎月45頭ほど年間500頭以上を保護しています。どんな子も見捨てることはできずに、メンバーとともに必死で活動しています。

 

先日は九州のセンターに赴きました。犬舎には溢れるほどの野犬が収容されていましたが、レスキューが続いていたため全てを救うことができず、命の選択をせざるをえない辛さを感じました。

今回は、状態の悪い皮膚病、フィラリア強陽性、心臓病の9頭を保護しました。治療は半年～2年ほどです。新しいおうちを探すまでには長く時間を要しますので現在シェルターに空きはなく厳しい状況です。

 

 

 

 

現在のシェルターは住宅地にあるために、犬の吠えや鳴き声で近隣の方にご迷惑をおかけすることもあります。

 

寂しがる子たちと夜遅くまでともに過ごし、寄り添いながら活動を続けてきましたが、保護当初は寂しさや不安で鳴く犬たちもいるため、シェルターは収容に限りがあり、増設のシェルターは住宅もなく、静かな場所に建設を考えました。

 

毎日のように保健所に収容され、殺処分で消えていく子たちが後を絶ちません。2018年度では38,444頭が殺処分され心を痛めています。（参考：https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.html）

昨年の当会の保護頭数は547頭。毎日のようにシャンプーケアと病院に走り、毎週のように譲渡会を行い必死で命を繋いできました。おかげさまでたくさんの子犬や若い成犬は新しいおうちも見つかりましたが、慣れない野犬や老犬、病気の子はご縁はなく私たちがお世話をしています。そのためにシェルターと預かりの枠は余裕がなく、次の命を救えないことに胸を痛めています。

 

保護場所がなく命の期限の迫った犬猫を救うことができない厳しさに直面しています。活動を始めて7年。。初めてこのような危機に陥っています。

皆様に支援を募ることはとても心苦しく悩みましたが、犬猫の命を救うためには私たちの力だけでは難しく皆様のお力をお借りできれば幸いです。シェルター増設にご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

この度心あるお優しい方より土地をお借りすることができましたので、整地をしてシェルターを建てる予定でおります。土地は地盤が緩いために基礎工事が必要となります。

 

老犬や病気の子、慣れないからと殺処分される犬猫が安心して過ごせるためのシェルターを新たに増設して、さらなる命を救いたいと思います。保護した犬は人慣れしていない子も多いために脱走防止強化もします。

 

クラウドファンディング達成後、すぐに工事を始め、2021年3月末までに完成予定としております。

 

■資金使途について

シェルターの増設工事 整地    1,000,000円
シェルター増設工事　　    1,500,000円
シェルター増設工事　電気設備など    400,000円
READYFOR手数料（税込）    561,000円

 

 

 

 

私たちは病気、老犬、野犬などの一般家庭には譲渡が厳しい殺処分対象の犬猫を保護してます。そのために終身のおうちが見つかるまでとても時間がかかり、お世話をする施設が必要です。

 

この世に生まれてきた尊い命を最後まで全うさせるための温かいシェルターを作りたいと思います。

 

3年前に母が倒れ、両親と病気の主人のお世話をしながら仕事、介護、保護活動と毎日時間に追われていますが、メンバーの優しさに支えられながら活動を続けることができています。また私たちを応援してくださる方々からの励ましのエールやお力添え、保護犬を迎えてくれた里親様方々のお陰で今日に至っていることに感謝いたします。

 

8月27日に私の長男が14才と1ヶ月でお空に旅立ちました。心臓病で生まれたあんずは、ペットショップで放棄された子です。今思うと、あんずとの出会いが私の活動の原点だったように思います。　

 

動物も家族です。犬の一日は人間の一週間です。今この瞬間を悔いのないように、どうかわが子と大切にお過ごしください。そして最後まで愛してあげてください。

 

すべての人間が命の重みを感じてくれる世の中になりますように。それをお伝えするのが私たちの役割と思っています。いつか私たちの活動がなくなる日がきますようにと願っています。シェルターを増設して一つの命も溢れることをなく救いたい。それが私たちの切なる想いです。

 

多くの方にこの現実を知っていただき、今回のプロジェクトを通して、もう一度命の尊さについて考えていただきたいと思っています。

 

私たちのプロジェクトをご覧いただきありがとうございました。どうか犬猫たちにあたたかいご支援のほどよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

NPO法人アニマルレスキューMikiJapanは、安城市から認定を受けたNPO法人です。

本プロジェクトの【税額控除対象】のコースにご寄付をいただくと、税制上の優遇措置（寄付金控除）の対象となり、寄附金額に応じて個人住民税（市民税）の6％が税額控除されます。

 

*対象は、安城市民の方のみとなります。

 

詳細はこちら：https://www.city.anjo.aichi.jp/shisei/siminsankatokyodo/siminsanka/kihukinnkoujyo.html

 

 

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本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先（https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix）の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください