アルゼンチン・ミレイ大統領についての本の日本語翻訳出版プロジェクト

アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領は、腐敗・汚職にまみれた政治の改革を断行し、その成果は世界中から注目を集めています。
しかし、日本ではミレイ大統領の本は1冊も翻訳されていません。

今回、ミレイ大統領を生んだ政治運動や思想についての本「Milei: La revolución que no vieron venir」を翻訳・出版し、ミレイ大統領についての知見を広げるとともに、日本の改革に活かしたいと考えています。





【自己紹介】
はじめまして、合同会社クラシカルリベラルの藤丸順子です。合同会社クラシカルリベラルは「自由主義研究所」を運営しており、私はその代表を務めております。

様々な増税・社会保険料増額・規制の増加で、日本の国民負担率は50％を超えています。
これは、個人の自由（財産権）の50%以上が、政府に税として奪われていることを意味します。

今後の日本は、人口減少と高齢化で国民の負担（税金）はますます増え続け、社会主義化が進むと予想されます。

私たちは、国民の負担（税金）を下げて社会主義化を止めるには、本来の自由主義である「古典的自由主義」を広げる必要があると思い、2023年1月に自由主義研究所を設立しました。

古典的自由主義とは「個人が強制されることはできるだけ少ないほうが良い」という価値観です。


【プロジェクト立ち上げの背景】
かつては先進国だったアルゼンチンは、社会主義による汚職や腐敗が進行して自由な経済活動が衰退したことにより、貧困国へ転落しました。
それを自由主義経済により立て直そうとしているのが、2023年12月に大統領になったハビエル・ミレイです。
ミレイ大統領は、大統領に就任してから約8ヶ月でアルゼンチンの財政を立て直し、ハイパーインフレの怖れのあったアルゼンチン経済を急速に回復させています。
また、ミレイ大統領は、イーロン・マスクなど世界の著名起業家やアメリカのトランプ元大統領からも支持されています。




一方、日本は失われた数十年と言われ続け、最近は増税と物価高で生活がさらに苦しくなっています。
日本には政治的に自由主義（クラシカルリベラリズム、リバタリアニズム）の影響力がないため、政府の膨張を止める力がほとんどありません。そのため、政府の巨大化・利権化・腐敗化が進行し続けているのです。
結果的に、私達は毎日の生活を自由に豊かに過ごすことが難しくなってきています。

日本は今後どのように経済を立て直していけばよいのかを考えたとき、貧困化を招いた社会主義政策を放棄して自由主義で繁栄を取り戻すために奮闘しているアルゼンチンに、日本も学べることがあるのではないかと思いました。


これまで、自由主義研究所として、動画（youtube）や記事（note）でミレイ大統領の演説や経済政策の紹介をしてきました。

「ダボス会議で西側諸国の「社会主義化」を警告～ミレイ大統領の演説全文」（文字起こし）（自由主義研究所のnote記事より）
https://note.com/jfujimaru/n/n845e2ee66de4

「議会で2025年予算案を発表するミレイ大統領の演説【日本語文字起こし全文】」（自由主義研究所のnote記事より）
https://note.com/jfujimaru/n/n7686fc211211

今回さらに具体的に、
「ミレイはどのようにして民主主義的なプロセスで大統領になったのか？」
「ミレイの思想・哲学とは？」
「どのようにして自由主義者と保守主義者が共闘し、社会主義者に打ち勝つことができたのか？」
などについて知見を広げたいと思いました。

そこで、自由主義者（リバタリアン）と保守主義者（右派）の2人のアルゼンチン人の共著によるミレイ大統領の本「Milei: La revolución que no vieron venir」を、日本で翻訳・出版することにしました。ちなみに著者の一人は、ミレイ大統領のバンドのメンバーでもあります。







【このプロジェクトで実現したいこと】
日本では、残念ながらアルゼンチンやミレイ大統領について、興味を持っている人はあまり多くありません。
また、日本のメディアがミレイが報道されるとき、多くは「キワモノ」「変人」のような扱いで、その主義主張を誤解させています。同時に「自由主義」という思想自体も、「弱肉強食」「ワガママ勝手な考え」だと誤解されています。

この本を読んでいただければ、アルゼンチンの自由主義と保守主義の運動やミレイ大統領の政策、自由主義、そして日本の今後の目指すべき方向性について理解が深まると思います。

この本は元々はスペイン語で書かれており、現在（2024年9月）日本で入手可能なものはスペイン語版とポルトガル語版のみです。これではほとんどの日本人には読むことはできません。日本語版を出版することで、たくさんの日本の人たちに読んでもらいたいと思っています。

※「Milei: La revolución que no vieron venir」のスペイン語版はこちらです。

https://x.gd/iBltE

【現在の準備状況】
日本語翻訳の出版については、電子書籍とAmazonのPOD（ペーパーバック）の2種類を考えています。
現在、翻訳元の出版社と契約が完了し、翻訳者の蔵研也（自由主義経済学者）が翻訳作業を開始しています。

蔵は自由主義研究所の主任研究員であり、多くの著作があり、複数の海外の書籍の翻訳出版の実績もあります。
とくに、蔵の翻訳書である「オーストリア学派」「通貨・銀行信用・経済循環」は、ミレイ大統領の経済学の師匠でもあるヘスース・ウエルタ・デ・ソト教授の主著であり、今回の本の翻訳者として蔵が最も適任だと思います。

「オーストリア学派」（ヘスース・ウエルタ・デ・ソト著、蔵研也翻訳）
https://x.gd/hp1b1

「通貨・銀行信用・経済循環」（ヘスース・ウエルタ・デ・ソト著、蔵研也翻訳）
https://x.gd/LBqDu




また、私は本の著者であるMarcelo A. DuclosとNicolás Márquezに定期的な連絡をとっており、出版社と翻訳出版の契約が締結できたときは、著者のMarceloが喜んでXでも報告してくれています。ミレイ大統領もそれをリツイートしてくれました。
その報告のツイートにはアルゼンチンの人たちからも喜びの声があがっていて、アルゼンチンの人たちの中に日本について関心を持ってくれる人が増えています。

https://x.com/marceloduclos/status/1829723273220730966

https://x.com/jufujimaru/status/1830060134405718174




【いただいた資金の使い道】

皆様からこのクラウドファンディングにご協力をいただくことによって、出版料（翻訳料、ロイヤルティ）や、この本を多くの人に読んでもらうための広告宣伝費（SNSや動画での広告など）として活用させていただきたいと思っています。
また、アルゼンチンの政治に関する話ですので、より正確な翻訳にするため、スペイン語と海外の政治に精通している有識者へ監修をお願いするための費用としても活用させていただきたいと思っています。


【リターンについて】※注意事項も必ずお読みください

■3000円
・感謝の気持ちを込めまして、お礼のメールをいたします

■10000円
・感謝のメール
・蔵研也（翻訳者）のオンライン特別講演会への参加権

■30000円
・感謝のメール
・蔵研也（翻訳者）のオンライン特別講演会への参加権
・youtube動画（自由主義研究所チャンネル）で、寄付者としてお名前読み上げ（希望者のみ）
・完成本（ペーパーバック）１冊の郵送

■50000円
・感謝のメール
・蔵研也（翻訳者）のオンライン特別講演会への参加権
・本の「まえがき」（または「あとがき」）に、寄付者としてお名前の記載（希望者のみ）
・完成本（ペーパーバック）１冊の郵送

■70000円
・感謝のメール
・蔵研也（翻訳者）のオンライン特別講演会への参加権
・youtube動画（自由主義研究所チャンネル）で、寄付者としてお名前読み上げ（希望者のみ）
・本の「まえがき」（または「あとがき」）に、寄付者としてお名前の記載（希望者のみ）
・完成本（ペーパーバック）１冊の郵送

■100000円
・感謝のメール
・蔵研也（翻訳者）のオンライン特別講演会への参加権
・youtube動画（自由主義研究所チャンネル）で、「特別支援者」としてお名前読み上げ（希望者のみ）
・本の「まえがき」（または「あとがき」）に、「特別支援者」としてお名前の記載（希望者のみ）
・完成本（ペーパーバック）２冊の郵送

《注意事項》

※「蔵研也（翻訳者）のオンライン特別講演会への参加権」について
このオンライン特別講演会は、このクラウドファンディングにご支援いただいた方のみ参加できる特別講演です。
講演会のテーマは、「（仮）アルゼンチン・ミレイ大統領と自由主義」です。
開催方法：オンライン（ZOOMウェビナー）
開催日時：2025年1月頃を予定（確定しましたらご登録のメールへお知らせします）
1支援につき1人まで参加可能です。
当日、参加ができなかった場合も、後日に録画動画をメールで送付いたします（ご参加いただいたかたにも録画動画は送付いたします）。（動画はGoogle Driveのファイルで共有予定です）。


※「youtube動画（自由主義研究所チャンネル）で寄付者としてお名前読み上げ（希望者のみ）」「本の「まえがき」（または「あとがき」）に寄付者としてお名前の記載（希望者のみ）」について
お名前は本名でもニックネームでも団体名でも大丈夫です（不適切な表現を含む場合は、ご希望に添えない場合がございます）。
記載を希望されるお名前のご記入をお願いします。読み上げや記載を希望されない場合は、「不要」とご記入をお願いいたします。
本の告知用のyoutube動画（自由主義研究所チャンネル）は、本の販売開始前後からyoutubeチャンネル（「自由主義研究所チャンネル」）で順次公開予定です。（正確な日時は未定です。動画公開時に、ご登録のメールへお知らせいたします）