不幸な命を増やさないために去勢避妊手術にご協力ください！

みなさまこんにちは。

プロジェクトの代表を務めさせていただいております

青木美和子です。

 

いつも私たちのプロジェクトへの応援、SNSの拡散など

ありがとうございます。

みなさまのお心遣いにメンバー一同深く感謝をしております。

 

いよいよこのプロジェクトも残り僅かとなってきました。

今日は後半の活動内容を捕獲等の応援に入っていただいた

ボランティアさんからの情報を元に現場レポートとして

みなさまにお届けしたいと思います。

 

尚、以下「後半の活動内容について」はプロジェクトメンバーが

記載したものになり、「子猫にかかわる費用の件につきまして」

は私の方で記載をさせていただいております。

 

【後半の活動内容について】

活動中のある日１頭の成猫を捕獲したところ授乳のあとがある

ことがわかりその場でリリースしました。

その後、１頭の子猫を保護することが出来ました。

 

メス猫の避妊手術はできることなら子猫をお腹に宿す前に行う

ことが理想ではありますが時としてうまくいかないタイミングの

ときも多々あります。

しかし猫のボランティアとしては不幸にも野良猫として生まれて

きた命は全力で守らなくてはいけません。

 

今回の子猫は現場の餌やりさん達の目撃情報を元に探し回って

やっとの事で母猫がご飯を貰っている餌場の近くではなく

少し離れた場所で授乳をしている事が判明しました。

その土地の持ち主さんに許可をいただき先に子猫の捕獲と

いう形をとりました。

母猫の避妊手術をするのに捕獲するために子猫の取り残しが

あっては絶対になりません。

そうしなければ母猫をリリースするまでに外に残された子猫は

飢えと寒さで命を落とすことになってしまいます。

そのため子猫の毛色と頭数の把握は漏れがないよう全力で行い

先に子猫の捕獲を優先しました。

TNRでは手術をする事を一番と考えることは大切な事ですが

生まれてしまって子猫がいた場合はその次の手も考えて

対応をしていかなければなりません。

今回がまさにそういう時でした。

そしてその柔軟に対応こそが大事だとボランティアさんも

仰っておりました。

 

今回、ボランティアさんと子猫の居場所の聞き取りなどから

高橋さんが見守っていた全ての現場にはごはんをあげるだけの

餌やりさんがいる事も確認していただけました。

上記の事から今まで高橋さんが１人で避妊・去勢手術を行って

も間に合わなかった大変さも理解していただきました。

そして高橋さんの今までの活動が間違ったことでは無かったと

報告していただけた事が一番の収穫であったようにも思えます。

 

連携し合って聞き取りから捕獲や病院までの送り迎えそして

リリース、子猫の一時あずかりまで毎日のように根気強くよく

支えていただき、あくまでも今回の活動は高橋さんのフォロー

だけをしますよと快く補佐をしていただけました。

 

その後に今回捕獲した子猫の母猫ともう１頭の単体のメス猫の

捕獲とそしてもう１頭残っている授乳中の親子がいるのですが、

その子の３頭の子猫のうち１頭の子猫の捕獲に成功いたしました。

単体のメス猫については授乳のあとはなく出産をしていない事も

確認ができましたので母猫と単体のメス猫は避妊手術と予防接種後

にリリースいたしました。

子猫達はボランディアさんから更に大きなボランディア団体へ

つなげていただけることができました。

 

【子猫にかかった費用について】

今回の子猫の件につきましては想定外の事でしたのでこちらから

readyforのご担当者さまへすぐに報告をさせていただきました。

また、子猫にかかった医療費につきましては、みなさまから

いただきましたご支援金は最初にこのページでみなさまとお約束

させていただきました内容を従って使用するものであり、ご支援金

の使用はできないということも確認が出来ました。

従いまして子猫にかかった医療費につきましては私のプライベート

の友人及びお知り合いの方々に事情を話しましたところ

ご支援をしていただけることになりましたので

その分を当てさせていただきました。

みなさん動物が大好きで飼育をしたい気持ちはあるようですが、

諸々の事情によりそれが叶わないという方々が今回お力を

貸してくださいました。

クラウドファンディグ以外の方法で集めた資金をプロジェクトの

実行に充てること自体は問題がないという事も

確認済みでございます。

 

子猫たちにつきましては暖かいおうちで優しい飼い主さんのもと

幸せに暮らしてくれることをただただ願うばかりです。

 

させそんなこんなで毎日いろいろが事が日替わりで起こり、

皆が仕事を抱えながらドタバタ劇で進んでおり子猫の居場所や

保護する場所への立ち入り許可、捕獲・手術などの作業に

追われておりなかなか皆様のご希望されている形での新着情報を

あげられないことに対してご支援者のみなさまには

深くお詫び申し上げます。

 

成果が出れば出るほど毎日があっという間に過ぎていくという事

現在も寒さと過酷な現場で日々頑張ってくれているボランティア

さんそしてメンバーのことをご理解いただければ幸いでございます。

 

ご支援者のみなさまとお約束させていただきました残りの子の

捕獲情報や今回ご報告内容の補足は次回ご報告させていただきます。

 

プロジェクトの最後まで引き続き応援よろしくお願いいたします。