狭くて古い三つの「みんなの家」一緒に過ごせる新しい建物を作りたい!

狭くて古い三つの「みんなの家」一緒に過ごせる新しい建物を作りたい!

寄付総額

3,400,000

目標金額 3,000,000円

寄付者
146人
募集終了日
2021年12月24日

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プロジェクト本文

達成のお礼とネクストゴールの設定について(2021/12/9 追記)


このたび、116名の皆様のご支援をいただき、お陰さまで目標にしていた300万円を達成することができました。心より感謝申し上げます。
応援コメントの温かいお言葉のひとつひとつにも、私達は元気と勇気をもらいました。いただいたご支援300万円は、建築費用に充てさせていただきます。

 

そこで、残り15日と少ないのですが、私達はさらなる挑戦をさせていただきたいと思っております。
実は、様々な準備を進める中で、建設に関わる調査の結果、地盤改良の工事が必要なことがわかりました。その費用が300万円ほどかかることもあり、ネクストゴールとして今回、500万円を設定させていただきたく存じます。


12月24日の終了までの期間、今ひとおしの応援を、どうぞよろしくお願いいたします。

 

みんなの会は、さまざまな障害を持つ人を受け入れる事業所を東大和市で運営してきました。
活動を30年間続けている中で、利用者は増加し、事業所は古く、狭くなってきました。

これからも障害者が安心安全に働ける居場所を守っていくために、
今運営している3つの事業所を、1つにして、
新しい「みんなの家」を作っていきたいと思っています。


私たちの挑戦に、温かいご支援をよろしくお願いいたします。​

みんなの会とは

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。社会福祉法人みんなの会と申します。現在、社会福祉法人みんなの会は、第一・第二・第三みんなの家の3つの事業所を運営しています。

 

みんなの家は、「障害者の完全参加と平等」を掲げた国連障害者年の10年(1983年~1992年)の運動の中で、「東大和市にも身体障害者の作業所がほしい」との声が上がり、「共同作業所みんなの家」の開所からスタートしました。

 

第一みんなの家

 

それまで地域に身体障害者、特に中途障害者の施設がなかったことから、年々利用者が増え、1992年4月に「第二みんなの家」が、それに次いで、1996年4月に「第三みんなの家」を開設しました。

 

第二みんなの家

 

第三みんなの家

 

2004年10月には社会福祉法人として「みんなの会」を設立し、2012年4月に新事業に移行し、就労継続支援B型事業所として現在ある三事業所を運営するようになりました。

 

「どんな障害があっても働く場を必要とする人すべてを受け入れる」ことを理念に掲げ、身体障害に限らず、知的障害や精神障害、さまざまな障害のある人たちを受け入れています。

 

作業は、陶芸・手芸・さをり織り・押し花・菓子食品・下請け作業や資源回収などを行い、地域に根差した作業所として活動しています。

 
陶芸作業
お菓子作り
さをり織り

 

 

みんなの会が大切にしていること

 

社会福祉法人みんなの会の基本理念として、私たちは以下の3点を大事にしています。

 

みんなの家がめざすもの

 

1:みんなの家は、一人ひとりがその能力を生かして、人間としてたくましく、豊かな人生を築くことをめざして実践をすすめます。

 

2:みんなの家は、地域の人々の理解と協力を得ながら、障害のある人の社会参加と暮らしやすいまちづくり、権利保障運動をすすめます。

 

3:みんなの家は、障害のある人も無い人も等しく大切にされる事業体として、話し合いをもとに民主的な運営をすすめます。

 

現在、みんなの会全体として約60名の利用者さんを受け入れております。

 

作業所で活動している利用者さんたちからは、ここでの活動について、「ずっと元気で通えるように頑張りたい」「作業所のお昼ご飯が楽しみ!」などという声をいただき、利用者さんたちも活動を通じて、自分自身の居場所や人生におけるやりがいなどを実感されていることを感じています。

 

回収作業

 

事業所の抱えている課題

 

事業所を設立してから、30年が経過しました。3か所とも開設当時の借家を増築しながら運営してきましたが、建物も古くなり、利用者も増えているため、狭くなってきました。

 

みんなの家は、もともとは中途障害者、身体障害者の日中活動の場としてやってきましたが、法律が変わり、新事業に移行してからは受け入れる障害種別も増え、障害の特性に配慮する必要があり、このままの状況では利用者の安全性を確保することが難しくなってきました。

 

車いすだと通れない
場所が狭い
トイレ不足でいつも並んでいる

 

そのため、こうした点に配慮した活動ができるスペースを確保すること、工賃向上のために本格的に食品事業に取り組むことを目指し、新たに生活介護事業を創設し、地域の障害者の重度化や、支援学校卒業生のニーズにも対応するための新しい施設を建設しようと、2014年から準備を開始しました。

 

所内関係者や地域の支援により、新施設建設の為の用地を確保できたため、現在市内3か所にある施設を統合して、生活介護と就労支援B型の多機能型施設の建設をすることにしました

 

 

今回のプロジェクト:新しい「みんなの家」をつくりたい

 

いままで支援者様のご寄付、また資金確保のために行ってきた映画上映会や毎年の支援コンサートなどで積み立てた自己資金で、土地の購入はなんとかできました。しかしこのコロナ禍で、支援コンサートや映画上映会にも取り組めず、建物の建設費用の確保が難しく、今回クラウドファンディングを行うことに決めました。

 

新施設建設委員会

 

今回のクラウドファンディングでは、皆様のご支援を建設費用の一部に充てていければと思っております。建設費用は全体で1億7000万円ほどかかりますが、借り入れをしても3000万円がどうしても足りないため、その中の一部として、今回300万円を目標にまず設定しております。

 

 

【今回のプロジェクト】

 

■目標金額:300万円

■資金使途:新しい事業所の建設費用の一部

※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額分を自己負担するなどして、必ず上記の実施内容の通り実行致します。

 

 

======

 

【施設の概要】

■オープン日:2022年8月

■住所:東京都東大和市芋窪一丁目2062-5

■アクセス:多摩モノレール「上北台駅」下車徒歩15分

JR「立川駅」・西武拝島線「東大和市駅」よりイオンモール行き西武バス、もしくは青梅行き都バスにて「貯水池下」下車徒歩1分

 

建設予定地

 

※このプロジェクトは、2022年8月31日までに、社会福祉法人みんなの会が多機能型障害者支援事業所を設立したことをもって実施完了とします。

 

クラウドファンディングを通じて、今回資金のご協力を皆さまに募っていくのはもちろんですが、これをきっかけにして、みんなの会について知っていただき、支援の輪が広がればと思っております。ぜひより多くの方に、このクラウドファンディングを通じて、みんなの会を応援していただけると嬉しいです。

 

 

東大和市の障害者が社会参加できる居場所を守っていくために

 

東大和市では、障害者の高齢化、重度化が進み、生活介護の利用希望者は増加傾向にあります。また「生活介護等の日中活動の場の整備拡充」は、市の今期障害福祉計画の重点施策にもなっており、ニーズが高いことが改めて伺えます。

 

みんなの会では、東大和市で30年に及ぶ中途障害者、身体障害者の日中活動の場としての実績があります。さらに新法施行後は、市内の他の施設で通所が困難になり、新たな行き先を探すしかなくなったというケースや、送迎を行っている施設を求めているというケースの知的障害者、精神障害者、発達障害者などの利用が増加しました。その結果、東大和市に暮らす障害者にとっての重要な社会資源となっています。

 

また、近隣の村山特別支援学校、小平特別支援学校の進路担当の先生方によると、「この地域には身体障害のある生徒が通える生活介護事業所が極端に少ない」という声も聞かれており、地域の特別支援学校生徒の卒業後の進路先としての期待もあります。

 

現在の就労継続支援B型の三施設を統合し、現在の利用者にとっても安全な環境を整備しつつ、新たに聞かれている地域のニーズにも応えられる新施設を開設していく必要があると考えています。

 

東大和市に暮らす障害者にとって安心して豊かな社会参加を行える居場所を、私たちみんなの会が責任を持って作っていきます。どうか温かいご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

 

団体からのメッセージ

 

社会福祉法人みんなの会 理事長

森田 実

「車いすでも自由に動きたい」
「何人も並ばなくてもトイレに入りたい」
「もう少し余裕のあるスペースで作業をしたい」

 

そんな当たり前の願いから、この新施設建設の取り組みは始まりました。2014年から7年の間、本当にいろいろなことがありました。建設候補地も十数件に上り、計画も何度か大きな変更がありました。最大の決断は、あまりに狭き門である国庫補助をあきらめ、自力建設に踏み切ったことです。

 

その後、地域の多くの方のご支援で、建設用地を購入することができました。しかし、建設費は借入金を想定しても、3000万円ほど足りません。そのため、いままでより、広く多くの方にご協力をお願いしたいと思い、このプロジェクトを立ち上げました。


みんなの家は現在、身体障害の人、知的障害の人、精神障害の人など様々な障害のある人たちが地域での生活を送るうえで、とても大切な日中活動の場となっています。また、特別支援学校の卒業生、特に身体障害の人が通える施設としても期待されています。
さらに、多くの利用者とさらに豊かな活動ができる場に発展させたいと思います。

 

どうか、建設資金へのご協力をお願いいたします!

 

「社会福祉法人みんなの会」をささえる会 会長  

佐々木 富恵

介護保険もまだなかった1991年、脳梗塞の後遺症で半身麻痺となった方と、働き手が倒れて困っている家族の「日中の居場所が欲しい」「障害があっても働きたい」という思いを受けて、地域の支援により「みんなの家」は誕生しました。

 

国の制度がない無認可作業所、運営費が不足する中、発足当時から、「ささえる会」は作業所と一体となって、活動や行事を手伝い、運営資金確保のための支援コンサートやみんなの家まつりも一緒に取り組んできました。


その後、制度も変わり、今では、様々な障害の方が増え、若い、元気な声も聞こえるようになりました。狭くなってしまった3か所の作業所を統合して、新しく広いスペースにするための新施設建設は、利用者の、家族の、地域のみんなの願いです。


コロナ禍で資金作りのための支援コンサートや映画会などの行事ができない中ですが、「ささえる会」としても全力で頑張っていきたいと思います。このみんなの夢の実現のために、どうぞ皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

応援メッセージ

 

藤井 克徳(NPO法人日本障害者協議会代表)

「みんなの家」は、今や地域の宝物です。

障害のある人がいつも真ん中に。そこには絶えず笑顔と語らいが、そして夢があります。

 

いっしょに宝物を磨きませんか。

いっしょに夢を見ませんか。

声援のなかに何かを感じてもらえると思います。

 

 

秋川 雅史(テノール歌手)

2017年2月に支援コンサートに出演しました。

満席のホールに皆さんの温もりあふれた手作り感満載のコンサートとなりました。

 

自力で建設に取り組むことは、並大抵ではないと思いますが、ぜひコンサートのように地域のみなさんとの協力で実現させていただきたいと思っております。


7年もかけてようやく夢を実現できることは素晴らしいと思います。理想の施設をみんなで作り上げてください。 

 

小さな声も、集まれば素晴らしいハーモニーになります。ぜひ、みなさん、ご協力ください!

 

 

榊原 広子(ダ・カーポ)

2019年2月3日ハミングホールにて、支援コンサートをさせていただきました。

「みんなの会」を支える熱い想いと行動力の素晴らしさを実感しました。

 

クラウドファンディングは小さな善意が集まれば大きな力となります。

多くの方々に知っていただきたいです。

 

7年越しの新施設計画。無事建設されることは大きな夢です。

皆さんの明るい笑顔が花開く所となりますように。

 

 

青木 克明(立川相互ふれあいクリニック 健康管理センター医師)

ホームページで3つのみんなの家での皆さまの様子を見て、スペースの狭さ、トイレの少なさなどが、活動の障害になっていることが実感できました。

 

幸い広い敷地が確保できたので、皆さまが伸び伸びと活動できる施設を地域の中に創ってくださることを願っています。

 

みんなの想いが実現できる施設建設にぜひご協力ください。

 

 

青柳 浩二(きょうされん東京支部長(社会福祉法人のびのび福祉会理事長))

30年以上前から東大和市で主に中途障害の方々の作業所づくりを0から1、そして2、3と発展させてこられた実績に敬意を表します。さらなる発展を目指しての新施設建設を心より応援いたします。

 

地域の皆さんと共同の事業や運動をすすめ、障害のある人が生きがいと誇りを持てる社会を一緒につくっていきましょう。

 

社会福祉法人みんなの会のこれまでの実績や理念にご賛同いただける方のご理解ご協力をよろしくお願いします。

 

★他の方々からも応援メッセージをいただいております。以下のリンクよりご覧ください。

 

神田 京子(講談師)

 

松野 迅(ヴァイオリニスト)

 

梅原 司平(シンガー・ソングライター)

 

水谷 雅弘(東大和障害福祉ネットワーク代表

 

海老原 宏美(NPO法人 自立生活センター・東大和理事長)

 

COCORO*CO(ゴスペル&スピリチュアルコーラスユニット)

 

桧山うめ吉(俗曲師)

 

市橋博(障害者と家族の生活と権利を守る都民連絡会(障都連)会長)

 

高橋竹童(津軽三味線奏者)

 

 

寄付控除について

 

■寄付をしていただいた方は税制上の優遇措置が受けられます。

■優遇措置を受けるためには確定申告が必要となります。

■詳しくは以下の「みんなの会」のホームページをご覧ください。

URL:http://www.minnanokai.jp/contribution.html

 

<領収書の発行について>

・寄付をくださった方には、寄付金受領領収書を発行いたします。

・領収書名義: READYFORアカウントにご登録の氏名を宛名として作成します。

・領収書発行先:READYFORアカウントにご登録のギフトの発送先ご住所にお送りします。

※なお、ご寄付完了後に上記情報を変更することはできず、のちにアカウント情報を変更された場合でも、ご寄付時に入力されたお届け先の宛名と住所は変更されません。個別にご連絡をいただかない限り、ご寄付時に入力いただいた宛名と住所に寄付領収書をお送りさせていただくことになりますのでご注意ください。

・寄付受領日(領収日):READYFOR宛に支援者さまがご入金いただいた日となります。

・領収書の発送:READYFORから入金いただいた後の発送となります。(基本的には2022年2月以降)

 

 

留意事項

 

■ご寄付確定後の返金やキャンセルは、ご対応いたしかねますので、何卒ご了承ください。
■銀行振込にてご寄付いただく際、返金先口座情報をお伺いいたしますが、All-inのため原則返金はいたしません。ただし万が一ページで約束していたプロジェクトを実施できなかった場合や、振込金額が予約金額より超過している、もしくは不足しており追加で振込まれない場合に返金先口座を利用いたします。お手数ですがご入力をお願いいたします。

■「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクト期間中・終了後にPR等で利用させていただく場合がございます。ご了承ください。

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ギフト

5,000


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5000円で応援コース 

●お礼の絵手紙をお送りします。
●領収書と税額控除証明書を発行します。

寄付者
26人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年2月

10,000


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10,000円で応援コース 

●お礼の絵手紙をお送りします。
●領収書と税額控除証明書を発行します。
※2022年2月中にお送りします。


●完成報告のおたよりをお送りします。

寄付者
89人
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制限なし
発送完了予定月
2022年9月

30,000


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30,000円で応援コース 

●お礼の絵手紙をお送りします。
●領収書と税額控除証明書を発行します。
※2022年2月中にお送りします。

●完成報告のおたよりをお送りします。

寄付者
13人
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制限なし
発送完了予定月
2022年9月

50,000


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50,000円で応援コース 

●お礼の絵手紙をお送りします。
●領収書と税額控除証明書を発行します。
※2022年2月中にお送りします。

●完成報告のおたよりをお送りします。

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2022年9月

100,000


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100,000円で応援コース

●お礼の絵手紙をお送りします。
●領収書と税額控除証明書を発行します。
※2022年2月中にお送りします。

●完成報告のおたよりをお送りします。
●内覧会にご招待いたします。(2022年秋ごろを予定しています。実施の1か月前頃までにご連絡いたします)

寄付者
11人
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2022年11月

300,000


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300,000円で応援コース

●お礼の絵手紙をお送りします。
●領収書と税額控除証明書を発行します。
※2022年2月中にお送りします。

●完成報告のおたよりをお送りします。
●内覧会にご招待いたします。(2022年秋ごろを予定しています。実施の1か月前頃までにご連絡いたします)

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制限なし
発送完了予定月
2022年11月

500,000


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500,000円で応援コース

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●内覧会にご招待いたします。(2022年秋ごろを予定しています。実施の1か月前頃までにご連絡いたします)

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2022年11月

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