日本の親子を取り巻く社会問題・育児環境を根本から改善したい！

｜目標達成の御礼とネクストゴールへの挑戦について

 

10月11日より開始しました本プロジェクトですが、10月23日に目標金額である150万円を達成することができました！ご支援いただきました皆さまへは心より御礼を申し上げます。本当にありがとうございます！

今回の活動を通して、多くの方に共感いただきご期待頂いていることを実感しております。

日本の育児環境の変革を私の使命とし、今後も邁進してまいります！

 

｜ネクストゴール目標金額　3,000,000円

ネクストゴールでいただくご支援金については、更に多くの子育てをする保護者へ充実したサービスをお届けすることを目的に設定したいと考えています。

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■LINE公式アカウントの充実：安心して託児サービスをご利用いただく為の事前面談から利用日当日までのスムーズなサービス提供の実現、ご利用者さまが予約時にストレスを感じることのないフローや、会員制を用いることでお得な特典を受けることができる仕組みづくりを構築したいと考えています。

■セールスプロモーション活動：より多くの子育て世代へのサービス認知・近隣で孤育てをする一人でも多くの母親へmin tid mom　託児所×cafeを知ってもらうべく、販促活動を充実させたいと考えています。（交通広告/情報誌/チラシ 等）

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上記取り組みは、仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合、ご支援いただいた資金で実施できる範囲にて、実施はさせていただく予定でおります。

より多くの方へ良いサービスをお届けするために、皆さまのご支援をいただけますと幸いです。引き続きの応援・ご支援をどうぞよろしくお願い致します。

 

『孤育てに疲弊した母親の精神状態をケアすることで親子を取り巻く様々な社会問題を解決したい』

 

｜ はじめに

 

はじめまして。託児所×cafe運営準備中の min tid mom（ミンティッドマム）代表の上村あかねと申します。

私は兵庫県の姫路市で育ち、通信制の短大を卒業した後に保育士として約11年間保育現場に携わってきました。結婚を機に神奈川県横浜市へ移住し、現在は５歳と３歳の子を持つ母親です。

現在はこれまでの仕事で得た経験や実績を用いて、自身も母親を経験し実感した日本の社会問題を解決すべく、今年11月に託児所にcafeが併設された施設の開業準備を進めています。

 

託児所×cafeが「なぜ親子を取り巻く社会問題の解決に繋がるか」以下で伝えさせてください。

 

 

｜ 私自身が体験して感じた社会への想い

 

私たち夫婦の実家は共に関西にあります。産後から約１年半の育児が一番つらく大変な時期に、知り合いや施設などに子どもを預けて一人の時間を作ることができず、育児と家事に追われる生活を経験しました。

 

育児に休日はなく、子どもと一緒に過ごす毎日は〝母親〟として24時間労働している様なものです。特に初めての育児（1人目）は「母親はいつも子どもを最優先に考え・行動しなければならない」という、日本の育児に対する母親像に苦しめられることもありました。

 

そのような状態で育児を続けた結果、気付かぬうちにストレスと疲労が蓄積されて、笑顔で子どもと向き合うことができなくなりました。心に余裕もなくなり些細なことでイライラ…精神的にも身体的にも限界が訪れたある日、私は思いました。

 

〝孤育てに疲弊した母親の精神状態をケアすることは、親子を取り巻く様々な 社会問題の解決に繋がるのではないか 〟

 

産後うつ・自殺・育児ノイローゼ・育児放棄・虐待・少子化等の社会問題を解決することが日本をより豊かにすると私は考えています。

 

日本の母親が「心に余裕を持ち、笑顔で子育てに向き合える社会」「豊かな子育てを実現できる社会」を創造するという想いを実現すべく 『託児所×cafe』を神奈川県横浜市都築区中川へ創設します。

 

〝子どもたちへ安全で質の高い保育を提供することができる託児スペース〟

〝母親が女性である自分を大切に過ごすことができるcafeスペース〟

 

どちらも充実した環境を整えるためには、工事費用・設備費用は総額1,200万円に上ります。子どもたち・母親の双方にとって充実した環境造りに対して一切妥協をしたくありません。

 

以下詳細をお読みいただき、日本の親子を取り巻く社会問題を解決すべくご支援いただけないでしょうか。

 

 

『日本の育児を取り巻く課題』

 

厚生労働省が令和2年度に調査した「少子化社会に関する国際意識調査」報告書よりアンケート結果を引用して課題提起を行いたいと思います。

 

｜ 子どもを生み育てやすい国だと思うか

 

日本は「とてもそう思う」の回答が先進国4か国中最も低い4.4%となっています。国を挙げて子育てに寄り添った政策・環境創りがされているといわれるスウェーデンとの差は歴然です。スウェーデンでは育児休暇の取得期間が非常に長いともいわれていますが、その他、ベビーカーを連れて移動しやすい街づくりなど子連れに優しい施設も多いといわれています。

 

※内閣府子ども・子育て本部による令和２年度少子化社会に関する国際意識調査　

 

｜ 子どもを生み育てやすい国だと思う理由

 

日本においては治安の良さ以外のすべての項目で他国と比べ低い回答率となっており、裏を返せば政策や社会全体の構造として特徴のない、育児への理解が低い状態であるともいえます。中でも、治安が良いにもかかわらず「地域で子育てを助けてもらえるから」や「子どもを生み育てることに社会全体がやさしく理解があるから」といった項目の回答率が低い点に私個人としては違和感を感じており、文化の変化によって改善できるポイントなのではと考えています。

 

※内閣府子ども・子育て本部による令和２年度少子化社会に関する国際意識調査　

 

 

これらのアンケートデータからも日本の育児に関する課題は多くあり、その中でも私自身が貢献できる・解決に繋がることができるのでは、と考えていることが環境面の改善です。サービスを通して一人でも多くの母親・父親の支援を行い、日本国内の育児における新たな文化の醸成をしたいと心から思っています。

 

『託児所×cafeへの想い 』

 

｜ 1人の女性である自分を大切にできる時間

 

どんなに子どもへの愛情がある母親でも、24時間母親でいると、精神的・肉体的にも疲弊してしまい、心に余裕がなくなります。周りの母親との会話や、SNS上で孤育てをする母親、街中の母親に目を配ると、やはり孤育てに疲弊し、心に余裕がなくなっている母親が多くいると気付きました。

 

「日本の母親は育児を一人で抱え込み頑張りすぎているのでは？」「もっと心豊かに育児に向き合える方法があるのでは？」という思いから、母親にも自分の時間が必要不可欠なのではと考えるようになりました。

 

そして自分の時間＝母親としての時間ではなく、「1人の女性である自分を大切にできる時間」が大切だと考えました。出産後も〝母親である自分〟と〝一人の女性である自分〟その両者が存在してこそ、自分の存在意義を感じ、自分自身を大切にすることができます。

 

母親が自分自身を大切にし愛することができてこそ、子どもへも​深い愛情を持って関わることができるのです。

 

 

｜ 自分を大切にすることで生まれる自己肯定感

 

日本の衰退の原因の一つとして、日本人の自己肯定感の低さが指摘されていることをご存じでしょうか。前述した「自分を大切にすること」は自己肯定感を高める為にとても重要なことです。未来を生きる子どもたちを育てる母親が、「自分を大切にし、そして自分を愛すること」ができるようになれば、自ずと子どもたちとの関わりに変化が現れ、子どもたち自身の自己肯定感を育くむ子育てができるはずです。母親だけでなく、未来ある子どもたちの自己肯定感を高めることも私の使命であると考えています。

 

 

『託児所×cafeサービス概要』

 

私が創る施設は、『託児所とcafeが併設されている完全分離型の施設』です。

 

※完成イメージ図（左側：託児スペース　右側：cafeスペース）

 

子どもたちは託児スペースでお預かりして、母親はcafeでゆっくりモーニングやランチ。ママ友や夫婦の時間を過ごしたり、ショッピングや美容サロンへ出掛けることもできます。

以下サービスの概要となります

 

｜ cafeスペース

 

・cafeサービス

－モーニング（　9：００～１０：３０）

－ランチ　　（１０：３０～１４：３０）※イベント開催の日は１１：３０～

－スイーツ　（１４：３０～１７：３０）

 

横浜市周辺のコンフィ料理店・イタリアンレストラン・料理教室・パン作り教室等で調理経験のあるスタッフが、それぞれの得意料理を提供します。

　

※写真は実際に提供する料理です

 

・母親向けのイベント

cafeサービスのみではなく定期開催にて下記イベントも計画しております。

－産後ヨガ / バランスボール / 離乳食講座 / パン作り教室 / マネー講座 etc

－ママ友交流会/アフタヌーンティ会 etc

 

子連れではなかなか足を運ぶことができないオシャレな空間。

子連れではゆっくり味わうことのできない温かくて、美味しい料理。

自分の為に選択するメニューや過ごす時間を〝特別〟と感じていただけるサービスを提供いたします。

 

｜ 託児スペース

 

・保育理念：好きなことをもっとすきに、もっと夢中に

・保育目標：好きなモノ・コトに夢中になって遊ぶ豊かな経験を通して、考える力・創造力・表現力・やり抜く力・自己肯定感等の非認知能力を養う

 

託児スペースでは上記の理念・目標を設定し、子どもたちが安心安全に過ごせる環境・好きな遊びに夢中になれる環境を用意します。

 

また、子どもを預けることへの抵抗・罪悪感等を排除し、保護者にとって

〝子どもを安心して預けることができる場〟〝育児について学びを得ることができる場〟となる保育を提供します。

 

｜ スタッフについて

 

そして、託児所×cafeで働くスタッフは全員「母親」です。同じ経験をしたからこそお客様へ共感し、想いやりのあるサービスを提供できると考えています。

 

そして「出産後も自分の目標や夢を持ち続けながら仕事をすることができる場所」として、育児・家事・仕事のバランスを保ちながら働くことができる環境作り、女性の自立支援や自己実現のサポートを目指します。

 

 

 

『託児所×cafe mintidmomが創りたい未来』

 

｜ 日本の未来を豊かな社会に

 

繰り返しになりますが、孤育てをしている母親へ「自分を大切に、愛することができる」時間・空間を保証、提供します。その時間・空間が産後うつ・自殺・育児ノイローゼ・育児放棄・虐待・少子化等の社会問題を解決し、安定した育児ができる状態に繋がると信じています。 母親の定期的な「一人の女性としての自分時間」の取得を日本全体へ文化として定着させることで、日本の社会全体を豊かな状態へと必ず導きます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

少しでも共感いただき、ご支援いただければ幸いです。