SDGs未来都市:新潟県見附市が災害派遣トイレ網に。命守る避難所へ

SDGs未来都市:新潟県見附市が災害派遣トイレ網に。命守る避難所へ

寄付総額

10,390,000

目標金額 6,000,000円

寄付者
161人
募集終了日
2021年1月14日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

【2020年12月23日追記:達成御礼!ネクストゴールを設定いたしました。】
 

お陰様で、第一目標金額を達成することができました。本当にありがとうございます。プロジェクトは、2021年1月14日(木)まで続いています。皆様の温かい応援と励ましのお言葉をこれからの活動のエネルギーとして、次の目標を800万円と設定させていただきます。
 
今後頂いたご寄附は、引き続きトイレトレーラーの導入のために大切に使わせていただきます。

 

 

本プロジェクトに対する個人様による寄附は「ふるさと納税」の対象となります。ふるさと納税では、寄附金のうち2,000円を超える部分について、確定申告またはワンストップ特例の申請を行うことで住民税の概ね2割を上限に、所得税と合わせて全額が原則として控除・還付されます。

 

例えば、30,000円の寄附をした場合、所得税及び住民税からの控除額は28,000円となり、実質負担額は2,000円となります。今回のプロジェクトでは、実質2,000円の負担でふるさとへの想いをカタチにできるとともに、返礼品(記念品)などを受け取ることができます。

 

※1※ 寄附する人の収入や家族構成に応じて還付・控除額は変わります。
※2※ このプロジェクトは目標金額の達成有無にかかわらず、寄附をした時点で申し込みが確定し、その後のキャンセルはできませんのでご注意ください。

※3※ 見附市にお住いの方は返礼品を受け取ることはできません。

※4※ 本プロジェクトは、企業版ふるさと納税の対象ではありません。

 

■目標金額:600万円
■目標金額の使途および実施内容:トイレトレーラーを導入する。
※本プロジェクトは、寄附総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額分を自己負担するなどして、必ず上記の実施内容の通り実行致します。

 

 

災害時、地震や洪水の被害から逃れても、

 

「避難所生活」で失われてしまう命がある。
 

 

避難所は家とは違い、窮屈でプライバシーも守られにくい。その上、トイレが汚く、劣悪な環境であると、どうなるか。

 

トイレを我慢するために、

・水を飲まない

・ご飯を食べない

・自宅に帰ろうとする

・ビニールハウスやテント、車で生活をする など。

 

すると、肉体的・精神的負担やエコノミークラス症候群、高血圧、腎臓病、糖尿病などが一気に進むなどして、助かった命が、避難後に失われてしまうのです。

 

熊本地震では、地震による災害死50人に対して、災害関連死は約5倍の220人と言われています*

 

災害から市民の皆様を守り、さらに、避難所で命を守る対策が急務なのです。

 

 

今回は、READYFORで実施するトイレトレーラープロジェクトの第10弾!

 

災害派遣ネットワークプロジェクト

「みんな元気になるトイレ」

 

助けあいネットワークに、SDG未来都市に認定された

 

新潟県見附市 が、加わり、

新潟県内のトイレトレーラーの普及促進を図ります。

 


トイレトレーラーを導入した各自治体が、あなたのもしもに駆けつける。
「清潔で安全なトイレトレーラー」を全国に。一口「座主」を募集します。

 

 


災害時のトイレ不足問題をあなたは知っていますか?

 

▼まずはこちらをご覧ください

 

災害時、避難所には自宅を失った人などたくさんの人が避難します。

そんな避難所で最も困るのがトイレ。

 

 

トイレに並ぶことなく使用するためには、避難者50人につき、1台のトイレが必要だと言われています。


首都直下地震や南海トラフ巨大地震、今後起こると想定される多くの大地震と、近年は毎年のように発生している大雨による大規模災害。

 

 

災害大国ニッポン。

しかし、日本には災害時のトイレが圧倒的に不足しています。

 

不衛生で劣悪な環境を強いられることもある避難所生活で、命を落としている現実

 

助かった命が失われていく、この状況を変えていきたい。

 

 

こうした中、誕生したのが、災害派遣トイレネットワークプロジェクト「みんな元気になるトイレです。

 

 

 

 

災害派遣トイレネットワークプロジェクト「みんな元気になるトイレ」とは?

 

1台あたり4部屋洋式の水洗トイレ付きトレーラー

 

 

 

 全国の1,741市区町村が、1台ずつ常備。

災害時、被害の大きい被災地に全国から速やかに集結!

 

 

災害大国ニッポンに「助け合いのネットワークを」という取り組みです

 

 

 

「みんな元気になるトイレ」は、全国に出動しています。

 

「みんな元気になるトイレ」は、第1弾「静岡県富士市」を皮切りに、第2弾「愛知県刈谷市」、第3弾「静岡県賀茂郡西伊豆町」、第4弾「北海道沼田町」と全国1,741市区町村への設置を進めています。
 

平成30年7月豪雨では、第1弾「静岡県富士市」で導入されたみんな元気になるトイレトレーラーが岡山県倉敷市へ派遣され、市立第二福田小の体育館前に設置されました。

 

令和元年房総半島台風では、第1弾「静岡県富士市」、第2弾「愛知県刈谷市」、第3弾「静岡県賀茂郡西伊豆町」で導入されたみんな元気になるトイレトレーラーが、被災地である千葉県君津市へ派遣され、君津市文化ホール等の駐車場に設置されました。

 

災害時の会議の様子_2019年9月@千葉県君津市

 

 

千葉県君津市へ派遣されたトイレトレーラー

 

また、災害時だけでなく、多くの人が集まるイベント等でも使用ができ、イベント時のトイレ不足の解消にもつなげています。

 

▼これまでの出動実績の詳細はこちらをご覧ください。

みんな元気になるトイレ 支援出動実績

 

いつか来る、もしもに備えて。

助けあいのネットワークに、新潟県見附市も参加します!

 
 
 

見附市長久住時男の写真

 

みなさん、こんにちは。見附市 市長の久住時男です。

見附市は、南北に長い新潟県のど真ん中に位置するまちです。市内には、信濃川水系の刈谷田川が流れ、広い空と四季折々の風情を感じることができます。そんな美しい景観の中で、市は「やさしい絆のまち」を理念として、人と人とが関わり合うことを大切にしたまちづくりを進めています。


見附市は過去に、激甚災害を3度経験しています。平成16年に豪雨災害、中越大震災、さらに平成23年の豪雨災害です。その度に、全国の皆さんから暖かい手を差し伸べていただき、復旧に向けて歩き出すことができました。この経験が今の見附市の「共助」に着目した防災対策や、まちづくりの理念「やさしい絆のまち」に繋がっています。

 

また、見附市は近年、SDGs(持続可能な開発目標)に向け、経済・社会・環境をめぐる課題に統合的に取り組む施策を進めていて、「SDGs未来都市」に選ばれています。
「みんな元気になるトイレ」プロジェクトは「健康と福祉」「ジェンダー」「パートナーシップ」などの観点でSDGsと親和性の高い取り組みです。

 

そして、「自治体それぞれがトイレトレーラーを保有し、有事には被災地に駆けつけて助け合う」という考えは、トイレ不足という深刻な課題を解決するとてもシンプルで力強い取り組みです。


ぜひ、トイレトレーラーを導入して、このネットワークを新潟県のど真ん中から広げていきたいと考えますので、多くの皆さまのご賛同とご支援をお願いいたします。

 

県内初! 見附市がSDGs未来都市・自治体SDGsモデル事業に認定(2019/7/1)

 

経済・社会・環境の分野をめぐる広範な課題に統合的に取組む自治体を内閣府が選出し、他の自治体のモデルとする「SDGs未来都市(31自治体)」に見附市が選ばれました。見附市は、SDGs未来都市の中でも先導的な取り組みをしている「自治体SDGsモデル事業(10自治体)」にも選定。いずれも、県内自治体で初の快挙となります。

 

市は、市の将来像「スマートウエルネスみつけ」を掲げ、外出したくなる施設づくりや公共交通網の整備など、自然と外出し、歩き、人と交流するまちづくりを行ってきました。今回は、こうした「歩いて暮らせるまちづくり(ウォーカブルシティ)」の実現を目指した取り組みが、SDGsの達成に向けて全国の自治体のモデルとして認められました。

(引用:見附市ホームページ「県内初! 見附市がSDGs未来都市・自治体SDGsモデル事業に認定」

 

将来ビジョン:2030 年のあるべき姿として掲げた基本目標のひとつに、「安全安心な暮らしやすいまち」があります。全国で地震や大雨などの大規模な自然災害が発生している中、生命や財産に対する不安を感じずに安全安心に心穏やかな生活を送ることは、快適な暮らしの基本となるものです。見附市では、過去の災害経験を活かして、自主防災組織の構築や防災訓練など、自助・共助・公助などの考えに基づいた防災対策の取り組みを進めていきます。
(参照:「見附市 SDGs未来都市計画」P7)

 

 

SDGsとトイレトレーラー

 

すべての人に健康と福祉を:
災害関連死が高まる避難所。災害時の避難所での健康を守るトイレトレーラー。

 


ジェンダー平等を実現しよう:
トイレトレーラー内の4つのトイレのうち3つは女性用。授乳などが必要な女性にも使いやすい使用になっています。

 


安全な水とトイレを世界中に:
被災してトイレが利用できないところに駆けつけるトイレトレーラー。

 


住み続けられるまちづくりを:
防災に力を入れて、持続可能なまちづくりを。

 


パートナーシップで目標を達成しよう
助けあいネットワークの輪に加わることで、自治体間だけでなく、NPO、企業、市民、一般のみなさまにもご参加いただいて、皆で実現させるトイレトレーラープロジェクト。

 

見附市ホームページ


 

‖見附市に導入するトイレトレーラーの特徴

 

寒冷地使用のトイレトレーラー

見附市は、寒冷地仕様のトレーラーを導入予定です。寒い冬の使用でも十分対応できますし、寒い地域の自治体にも応援に行くことができます。

 

このトイレトレーラーを平常時には、防災訓練等で活用し市民の防災意識の高揚を図るとともに、市主催のイベントなどにも臨時のトイレとして活用してまいります。 

 

お名前掲載イメージ:富士市トイレトレーラー

 

 

 

災害が街を破壊するのは一瞬ですが、復興には長い時間がかかります
その復興の過程を支えるのが「みんな元気になるトイレ」です

 

災害が、インフラをSTOPさせ、街を破壊するのは一瞬です。

 

だけど、私たちはインフラが復旧し、街が再生していくまでの間、長い時間をかけて、災害が残した爪痕と向き合っていく必要があります。

 

そんなとき、「みんな元気になるトイレ」は長引く避難生活に安心と安全を届け、迅速かつ、長期的に支えることができます。

 

 

「みんな元気になるトイレ」最大の強みは、
トイレトレーラーの「機動力」!

 

本プロジェクトでは、「災害時の利用」を想定して企画・設計された、新タイプの移動設置型トイレトレーラーを採用しています。

 

トイレトレーラーは、けん引車さえあれば、どこにでも移動ができ、給水タンク、汚水タンクを備えているため到着後すぐに使用することが可能です。

 

また、屋根には太陽光パネルが設置されており、バッテリー電源と照明も確保できるため、どんなときでも、被災地の夜に安心・安全を届けることができます。

 

太陽光パネル

 

 

 

もしも、こんなとき「トイレトレーラー」があったら
 
 

避難所に安心を

避難所では、自宅を失った方などが身を寄せ合い、慣れない環境で過酷な生活を強いられます。

 

窮屈で、プライバシーが守られにくかったりする生活の中で、トイレまで汚かったら、精神的にもまいってしまいます。

 

頻繁にトイレに行きたくないから、水を飲まない。ご飯を食べない。その結果、高血圧、腎臓病、糖尿病が一気に進んだという事例もあります。

 

助かった命を、避難所生活で失ってはいけない。清潔で安心して使用できるトイレには、その力があります。

 

真っ暗な状況で

皆さん停電の経験ありますよね。住み慣れた我が家でさえも照明器具なしでは歩くことさえもままならない状況。災害時はそんな状況が続くのです。そんな時、「被災地に一つの明かりが......!」トイレトレーラーは夜も安心・安全です。

 

 

みんなにやさしい

仮設トイレは和式便器のものが少なくありません。トイレトレーラーは4部屋洋式の水洗トイレです。お年寄りはもちろん、小さなお子さん連れの方は2人で一緒に入ることもできます。また、長期間の使用にも衛生的な環境を保つことが可能です。

 

 

 

「もしも、あのとき」そう口にしたときには、もう遅いのです

 

何もない今は、必要だと思わないかもしれない。

 

だけど、「もしも」が起こったあとでは遅いのです。

 

「もしも、あのとき」

 

何かが起こったときに後悔しないために、私たちの、そしてあなたの一口で、ライフラインを、自分たちが使う「トイレ」を確保しておきませんか?

 

この取り組みは、災害時のトイレ不足問題を大きく解消できる!避難後の命を守ることができる。そう信じています。

 

みなさま、「一口座主」になって、ぜひ助け合いの輪を広げていくお手伝いをしていただけたら幸いです。応援どうぞよろしくお願いいたします!

 

 

見附市の防災

見附市は平成16年に洪水により大きな被害にあいました。その時に体験したことを忘れないように、そして、次に災害が起きた時にできるだけ被害を減らせるように、河川改修、洪水を逃がす遊水池の整備、市街地の浸水を軽減する「雨水貯留管」や「田んぼダム」、土砂災害警戒区域での緊急連絡網の作成、地域で避難の声かけをする「避難インフルエンサー」の取り組みなど、ハード整備、ソフト対策を一体として様々な対策に取り組んでいます。

また、大きな災害経験があることから市民の防災意識も高く、毎年の防災訓練には、市民の4分の1、1万人が参加しています。

見附市の防災の取り組みの写真

 

 


災害派遣トイレネットワークプロジェクト「みんな元気になるトイレ」
プロジェクトメンバー&サポーターのご紹介

 

 

‖石川淳哉(ソーシャル・グッド・プロデューサー)

 

 

1962年大分県生まれ。世界のさまざまな社会課題を解決するために、クリエイティブの可能性を追求する人生と決断。一般社団法人 助けあいジャパン 共同代表理事。株式会社ドリームデザイン代表取締役。

 

主な仕事に、

ベストセラー書籍『世界がもし100人の村だったら』世界初「2002 FIFA WORLDCUP PUBLICVIEWING IN TOKYO」、ミラノ・ベルリン・ロンドン現在も世界中を巡回するピースアートプロジェクト「retired weapons」、100万枚突破アルバム「日本の恋と、ユーミンと。」、311情報支援サイト「助けあいジャパン」などのプロデュースなどがある。

 

カンヌ国際広告賞金賞、NYADCなど受賞歴多数。

 

BMW次世代電気自動車i3の情報編集長。内閣府防災ポータル「TEAM防災ジャパン」立ち上げ。自宅に太陽光発電を導入、EV車にシフト。

 

御殿場で400坪の完全無農薬野菜農園を仲間と始めた。現在、出身地大分県別府市、箱根町で温泉力発電を開始。防災士。

 

【応援メッセージ】

絶対に必要!ある日、突然思いついた企画が現実となりました。

東日本大震災、熊本の現場と直面し、災害発生時そして避難所生活で、災害関連で亡くなる方を一人も出さないためには、どうしたらいいのだろう。全国の自治体から被害が甚大な地域にすぐに駆けつけるフットワークを。みんなの力で実現しましょう。

 

 

‖佐藤尚之(コミュニケーション・ディレクター)

 

 

最新著書『明日のプランニング』(講談社現代新書)

(株)ツナグ 代表取締役/(株)4th 代表取締役

独立行政法人「国際交流基金」理事

一般社団法人 助けあいジャパン 共同代表理事

復興庁復興推進参与

大阪芸術大学客員教授・東京大学大学院講師

 

【応援メッセージ】

ボクは阪神大震災の被災者ですが、地震後一番困ったのはトイレでした。断水したので流れないのです。どこに行っても出来ません。都市型災害だったので野糞する場所もなかなかありません。ホント、トイレは死活問題です。そこを市町村のネットワークで変えていこうというプロジェクト。心底「これは役に立つ」と信じています。ぜひご協力ください。

 

 

‖福和伸夫(地震工学者、名古屋大学減災連携研究センター長・教授)

 

 

1957年愛知県生まれ。建築耐震工学研究者の立場から、多様な人々と連携し、地震災害軽減のための活動を実践。名古屋大学減災連携研究センター長・教授、あいち・なごや強靭化共創センター長、日本地震工学会長。

 

主な仕事に、名古屋大学減災館の建設と運営、様々な耐震化教材「ぶるる」シリーズの開発など。

 

建築耐震、地震動、被害予測、災害情報、防災教育などに関する教育研究を進める傍ら、官公庁や自治体の防災施策立案や地域での出前講座などに積極的に関わる。

 

日本建築学会賞、同教育賞、文部科学大臣表彰科学技術賞、防災担当大臣防災功労者などを受賞。

 

【応援メッセージ】

トイレが無くて困ったことありませんか? 生きるために不可欠な食事の摂取と排泄、排泄を我慢して食事を控えれば体調を崩します。不潔なトイレは感染症の原因にもなります。トイレトレーラーを各地で持ち合って、普段は屋外イベントに、災害時には避難所に活用し、トイレ友達で社会を変えてみませんか?

 

 

‖ 鍵屋 一(跡見学園女子大学 観光コミュニティ学部 コミュニティデザイン学科 教授 一般社団法人 福祉防災コミュニティ協会 代表理事)

 

 

1956年 秋田県男鹿市生れ。板橋区役所で防災課長、板橋福祉事務所長、契約管財課長、地域振興課長、福祉部長、危機管理担当部長(兼務)、議会事務局長を経て2015年3月退職。京都大学博士(情報学)。

 

2015年4月から跡見学園女子大学観光コミュニティ学部コミュニティデザイン学科教授、法政大学大学院、名古屋大学大学院兼任講師。

内閣府「災害時要援護者の避難支援に関する検討会委員」など各種委員多数。

 

福祉施設の防災・事業継続力向上と魅力増進を目指して、2016年11月に同志とともに(一社)福祉防災コミュニティ協会を設立し、代表理事を務める。

 

他に内閣官房地域活性化伝道師、板橋区卓球連盟理事長、NPO法人東京いのちのポータルサイト副理事長、(一社)マンションライフ継続支援協会副理事長、NPO法人事業継続推進機構理事、認定NPO法人災害福祉広域支援ネットワークサンダーバード理事など。

 

著書に『図解よくわかる自治体の防災・危機管理のしくみ』『地域防災力強化宣言』『福祉施設の事業継続計画(BCP)作成ガイド』など。

 

【応援メッセージ】

東日本大震災のとき、おじいさんは暗くて汚い仮設トイレに長い間並んだ。やっと入っても後ろで人が待ってると気兼ねする。1週間便秘が続いて、辛くて死にたくなった。東京に避難して、一番うれしかったのは、気兼ねせずにトイレを使えることだった。災害に備えて、全自治体がトイレトレーラーを! 

 

 

‖小村隆史(常葉大学社会環境学部准教授 災害図上訓練DIG考案者)

 

 

1963年千葉県生まれ。国際基督教大学教養学部卒。同大学院修士課程修了。防衛庁(当時)防衛研究所在職中の1997年、災害図上訓練DIGの想を得る。

 

2000年4月、日本初の防災学部を持つ富士常葉大学(当時)の開学と共に着任、現在に至る。時代感覚のない経営者の命で防災学部の看板を下ろすことを強いられたことに今も憤る「媚びないタイプ」の男。

 

25年余の念願が叶ってのJICA(国際協力機構)専門家として国際防災協力に従事中に東日本大震災が発生。その時日本にいなかった「落とし前」として、毎月2回、静岡市と富士市でDIGセミナーを無料で開催中。自称「旅の坊主」。

 

【応援メッセージ】

昔なら「キジ撃ち」「お花摘み」で済んだのでしょうが、今はそうは行きません。「災害時であれ、安全で安心、快適なトイレを!」という課題に一緒に取り組みせんか?

 

 

‖国崎信江(株式会社 危機管理教育研究所 代表)君津市防災アドバイザー

 

 

横浜市生まれ。危機管理アドバイザー。危機管理教育研究所代表。

女性として、生活者の視点で防災・防犯・事故防止対策を提唱している。地震調査研究推進本部委員会、防災科学技術委員会などの国や自治体の防災関連の委員を務める。現在は講演活動を中心にテレビや新聞などのメディアに情報提供を行っているほか、被災地での支援活動を発生直後から継続して行っている。

 

著書は『決定版!巨大地震から子どもを守る50の方法』(ブロンズ新社)『サバイバルブック―大地震発生その時どうする? 』(日本経済新聞出版社)『マンション・地震に備えた暮らし方』(エイ出版社)など多数。防災ベスト、防災ビンゴゲームなどオリジナルの防災用品の開発も手掛けている。

 

【応援メッセージ】

「食事は多少我慢できても、トイレは我慢できない!」これが人間です。 被災地で支援者の私が被災者の方と同じトイレを待つ列に並ぶことが申し訳なくて、毎回トイレで辛い思いをしてきました。仕方ないとわかっていても汚いトイレを使うと気持ちが沈みます。被災生活を健康に過ごすためにトレイは気持ちよく使いたいもの。トイレトレーラーが被災地に来たらどれほどの勇気をもらえるでしょう。この活動を心から応援します! 

 

 

‖加藤 篤(NPO法人日本トイレ研究所 代表理事)

 

 

1972年、愛知県生まれ。まちづくりのシンクタンクを経て、現在、特定非営利活動法人日本トイレ研究所代表理事。

 

野外フェスティバルや山岳地などにおけるトイレ計画づくり、災害時のトイレ・衛生調査の実施、小学校のトイレ空間改善、養護教諭を対象にした研修会、子どもたちにトイレやうんちの大切さを伝える出前授業を展開している。「災害時トイレ衛生管理講習会」を開催し、災害時にも安心して行けるトイレ環境づくりに向けた人材育成に取り組んでいる。

 

日本トイレ大賞(内閣官房)審査委員、避難所の確保と質の向上に関する検討会・質の向上ワーキンググループ委員(内閣府)、徳島県災害時快適トイレ計画策定検討委員(徳島県)等

 

【応援メッセージ】

災害時、トイレが不備だと水分を摂ることを控えてしまい、体調を崩します。 不衛生になり感染症も発症します。関連死を防ぎ、尊厳を守るためにはトイレの備えが重要です。 要配慮者も安心して使用できるトイレ環境が必要です。 このプロジェクトを通じてトイレの備えの大切さが広がることを期待しています。

 

 

‖田中美咲(一般社団法人防災ガール 設立者・代表理事)

 

 

1988年生まれ。立命館大学産業社会学部卒業後、東日本大震災をきっかけとして、2013年8月に「防災があたりまえの世の中にする」ことをビジョンに「防災ガール」を設立。2015年3月に同団体を一般社団法人化。

 

2017年国際的PRアワードIPRA Golden World Awardsにて非営利団体初の環境部門最優秀賞受賞。2018年には、Sparknewsが選ぶ世界の女性社会起業家22名に日本人唯一選出、世界一となる。また同年第32回 人間力大賞 経済大臣奨励賞 受賞。

 

2018年2月より社会課題解決に特化した企画・PR会社である株式会社morning after cutting my hair創設、代表取締役就任。


気候変動や防災、人権問題など国内外の様々な社会課題を独自の視点で捉え、価値観の押し付けではなく、新たな選択肢として提示する形で解決策を生み出している。

 

【応援メッセージ】

衣食住はなんとか我慢できても、トイレだけは我慢できません!!衣食住に関しての情報はある程度検索したら出てくるけれど、災害時の「トイレ」に関してはまだまだ。そしていつも課題に上がれど解決しきれていないイメージがあります。災害発生後では間に合わない、「トイレ問題」にこうしてついに立ち向かうこのプロジェクトを応援すると共に、私自身も学び続け行動に起こしていきたいです!

 

 


支援金使途
 

 

今回集まった資金は、トイレトレーラー購入費用に充てさせていただきます。

2021年3月末までにトイレトレーラーの購入・整備を進めます。

 


FAQ
 

 

Q1.断水時はどうするの? 

A1.トイレトレーラーは、給水タンクを満タンで、排水タンク空で被災地に駆けつけ ます。 給水タンクの水が空になった場合は、近くの水源から揚水ポンプで給水したり、給水車から給水してもらったりします。また、機動力を活かして自ら給水に向かうことが可能ですので、水源が無い場所でも長期間の使用が可能です。

 

Q2.下水道が使えない場合はどうするの?

A2.下水道が壊れた場合は、従来型の仮設トイレと同様に、排水タンクに溜まった汚 物をバキュームカーで汲み取ります。また、バキュームカーが不足した場合も、トイレトレーラーは移動できるので、下水道が壊れていないところまで移動して、下水道に排出することも可能です。

 

Q3.照明などの電源は太陽光発電だけで賄えるの?

A3.トイレトレーラーは照明とトイレのポンプに電気を使っています。これには、太 陽光発電で充電可能なバッテリー(2個)を電源として使用しています。悪天候が続いた場合には十分な充電ができないことも考えられますが、ポータブル発 電機で一定時間充電すれば運用は可能です。

 

Q4.現地ですぐに使えるの?

A4.熊本地震では、公共施設の既設トイレは、断水によって長期間運用が困難となり ました。給水、排水、電源という要素を一定量車体内に確保してあることがポイ ントであり、ライフラインの復旧状況に左右されることなく使用できます。

 

Q5.災害時に通行許可車両として被災地に入れるの?

A5.トイレトレーラーは、見附市が所有するため、事前に緊急通行車両として警察署に届け出ます。災害発生時には、「緊急通行車両確認証明」と「標章」を交通検問所で発行してもらい被災地に入ることができます。

 

Q6.地震発生直後の被災地は道路が寸断されて、このような大きな車両は通行できないのでは?

A6.たしかに孤立集落等、道路の状況によってはすぐに被災地に入ることが困難なケースもあると思います。しかし、トイレトレーラーは、道路さえ復旧すれば、その他のライフラインの復旧を待たずに使用できます。甚大な被害が発生し、避難生活が長期化した時こそ、普段使っているトイレと変わらない機能が、被災者に安心感を届けます。

 

Q7.階段があって高齢者や障害者には使用しにくいのでは?

A7.手すりが付いていますので、手すりにつかまって階段の上り下りができる方なら、 お使いいただけます。

 

Q8.なぜ長期に渡って衛生的に使用できるの?

A8.各室内には手洗い台、換気扇など施設の既設トイレと比べても遜色の無い機能を有しています。また、床面には、水清掃用の排水口(ドレン)が付いており、 衛生環境の維持につながります。

 

Q9.汚水タンクは何回使用したら汲み取りが必要ですか。

A9.トイレットペーパーの使用量、流し方などによって変わりますが、汚水タンクが いっぱいになるまでに 1,200 回~1,500 回分程度の使用が可能と試算していま す。

 

その他、気になる点やご質問がある場合は、こちらのお問い合わせ先まで

見附市 企画調整課防災担当
TEL:0258-62-1700

 


税制上の優遇措置について
 


このプロジェクトに対する個人による寄附はふるさと納税の対象となり、ご寄附頂いた額に応じて、個人住民税等から一部が控除されます。
(企業版ふるさと納税の対象ではないため、法人による寄附はふるさと納税の対象となりません。)

 

本プロジェクトに対する寄附金は、個人・法人の区別なく、見附市から領収書が発行されます。寄附者情報として御登録頂いたお名前、ご住所で2021年2月中に発行いたします。



▼今年度の申請とする場合は、以下が条件となります。
・2020年12月31日までに寄附のお申し込みをいただく必要がございます。


-銀行振り込みの場合:

本プロジェクトページから振込予約をいただき、表示される口座へお振込ください。
*(2020/12/15更新)
ご入金額の確認およびプロジェクト支援額の反映タイミングは、弊社口座への着金が確認でき次第となります。着金のタイミングはお振込み元の金融機関やお振込み方法により異なりますこと、ご了承ください。

-クレジットカードの場合:

2020年12月31日までにご寄附のお手続きが必要です。

・ワンストップ特例申請書を、こちらからダウンロードいただき、2021年1月10日(必着)までにご提出ください
 

もしくは、

 

・お送りする領収書を添付の上、2021年の3月15日までに確定申告をする必要があります。

 

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ワンストップ特例申請書の送付先はこちら

▷郵 送:

〒954-8686 新潟県見附市昭和町2-1-1
見附市役所 企画調整課

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その他、本プロジェクトに関する質問はこちらをご覧ください。

 

 


ギフトに関するご注意事項
 

 

本プロジェクトのギフトのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

 

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プロフィール

南北に長い新潟県のどまんなかに位置するまち、見附市。新潟県の重心地(新潟県の地図を開いたときバランスのとれる地点、北緯37度31分19秒・東経138度54分50秒)が見附市にあります。 市内には、信濃川水系の刈谷田川が流れ、豊かな水と清涼な空気に恵まれています。豊かな自然、県内でも有数の田園地帯を保有していることから、春の芽吹き、夏の深緑、秋の紅葉と黄金色の稲穂、そして冬の銀世界、四季折々の風情を味わうことができます。 市内には、医院やスーパーなど生活に欠かせない施設も多くあり、市民の生活を支えています。また、北陸自動車道など交通網にも恵まれ、自動車で30分足を伸ばせば、海に山にさまざまなレジャーを堪能できます。 そんな、美しく、利便性の高い環境に囲まれて、まちにはいつも市民の明るい笑顔があふれています。

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ギフト

5,000


【みんな元気になるトイレプロジェクトに参加!】

【みんな元気になるトイレプロジェクトに参加!】

■お礼状

■「みんな元気になるトイレ」オリジナルステッカー

■寄附金受領書

※見附市にお住いの方は返礼品を受け取ることはできません。

※寄附者の収入等に応じて控除限度額が決定し、その限度額以内で寄附金から2,000円を引いた額が、住民税等控除の対象となります。

申込数
22
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年3月

10,000


【一口座主!】「お名前(法人名/個人名可)」をトレーラーへ掲載します!(サイズS)1万円

【一口座主!】「お名前(法人名/個人名可)」をトレーラーへ掲載します!(サイズS)1万円

■ご寄附いただいたみなさまのお名前(法人名/個人名可)を 「みんな元気になるトイレトレーラー」へ掲載(S)

■ミッケちゃんキーホルダー

■お礼状

■「みんな元気になるトイレ」オリジナルステッカー

■寄附金受領書

※見附市にお住いの方は返礼品を受け取ることはできません。

※寄附者の収入等に応じて控除限度額が決定し、その限度額以内で寄附金から2,000円を引いた額が、住民税等控除の対象となります。

※画像はイメージです。

申込数
91
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年3月

5,000


【みんな元気になるトイレプロジェクトに参加!】

【みんな元気になるトイレプロジェクトに参加!】

■お礼状

■「みんな元気になるトイレ」オリジナルステッカー

■寄附金受領書

※見附市にお住いの方は返礼品を受け取ることはできません。

※寄附者の収入等に応じて控除限度額が決定し、その限度額以内で寄附金から2,000円を引いた額が、住民税等控除の対象となります。

申込数
22
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年3月

10,000


【一口座主!】「お名前(法人名/個人名可)」をトレーラーへ掲載します!(サイズS)1万円

【一口座主!】「お名前(法人名/個人名可)」をトレーラーへ掲載します!(サイズS)1万円

■ご寄附いただいたみなさまのお名前(法人名/個人名可)を 「みんな元気になるトイレトレーラー」へ掲載(S)

■ミッケちゃんキーホルダー

■お礼状

■「みんな元気になるトイレ」オリジナルステッカー

■寄附金受領書

※見附市にお住いの方は返礼品を受け取ることはできません。

※寄附者の収入等に応じて控除限度額が決定し、その限度額以内で寄附金から2,000円を引いた額が、住民税等控除の対象となります。

※画像はイメージです。

申込数
91
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年3月
1 ~ 1/ 8

プロフィール

南北に長い新潟県のどまんなかに位置するまち、見附市。新潟県の重心地(新潟県の地図を開いたときバランスのとれる地点、北緯37度31分19秒・東経138度54分50秒)が見附市にあります。 市内には、信濃川水系の刈谷田川が流れ、豊かな水と清涼な空気に恵まれています。豊かな自然、県内でも有数の田園地帯を保有していることから、春の芽吹き、夏の深緑、秋の紅葉と黄金色の稲穂、そして冬の銀世界、四季折々の風情を味わうことができます。 市内には、医院やスーパーなど生活に欠かせない施設も多くあり、市民の生活を支えています。また、北陸自動車道など交通網にも恵まれ、自動車で30分足を伸ばせば、海に山にさまざまなレジャーを堪能できます。 そんな、美しく、利便性の高い環境に囲まれて、まちにはいつも市民の明るい笑顔があふれています。

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