奨学金の原資が不足しています│未来応援奨学金にいがた2025
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は12月19日(金)午後11:00までです。

支援総額

1,703,000

目標金額 3,000,000円

56%
支援者
86人
残り
30日

応援コメント
中川亨
中川亨5時間前子どもたちが幸せに暮らしていけますように、少しでも協力させていただきます。子どもたちが幸せに暮らしていけますように、少しでも協力させていただきます。
辻井美穂
辻井美穂22時間前学問で好きな道が開けますように。学問で好きな道が開けますように。
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は12月19日(金)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

インターネットでのご支援が難しい方はまず下記までお電話ください

025-250-0889

 

原資が不足し、このままでは続けられません。

奨学生主導のクラウドファンディングに、

ご支援をお願いします。

 

私は、フードバンク新発田の現場で「学びたいのに家庭の経済的な事情で進学を諦める子どもたち」を目の当たりにし、未来応援奨学金にいがたの活動を始めました。ご寄付の全額を学生へ返済不要の奨学金として給付し、運営は完全なボランティアが担っています。
 
今年は奨学生が前面に立ち、奨学金運営も手伝ってくれています。一方で、支援者は減り、原資は不足しています。このままでは原資が尽きてしまいます。
 
新潟だけでなく、全国にこの取り組みを広げ、学びたい気持ちを守りたいと考えています。どうか、皆さまのご賛同とご支援をお願いいたします。

 

なお、この度のクラウドファンディングに挑戦するにあたり、全面的に奨学生に協力いただきました。

 

一般財団法人未来応援奨学金にいがた

代表理事 土田 雅穂

 

 


 

学生の立場で事務局の手伝いをする中で気づいたのは、
支援を受けられた私とこぼれてしまった学生に
「違いはない」ということです。

 

私は生活保護世帯出身で、時に症状で荒れてしまう母と、二人三脚で歩んできました。症状が落ち着いている時の、あたたかくて笑顔のかわいいお母さんが大好きです。

 

私と同じ境遇の人を、法の知識で支えたいと志し、今は国立大学の法学部で学んでいます。進学にあたり、私は母と世帯分離をしました。大学1年生の頃から、この奨学金に支えられてきました。
 
原資が続けば、次の誰かの“学びたい気持ち”を守れます。だから今年は、奨学生である私たちが前に立ち、このクラウドファンディングを動かしています。どうか、応援をよろしくお願いします。

 

一般財団法人未来応援奨学金にいがた
学生スタッフ 馬場 莉世

 

 

貧困世帯を対象とする給付型奨学金
一般財団法人未来応援奨学金にいがた

私たちは、教育格差を解消し、貧困家庭の子どもたちに希望をもたらすため、2022年5月に返済不要の奨学金事業を運営する財団を立ち上げました。

 

| 財団の特徴

 

当財団では、ひとり親家庭(主に母子世帯)や生活保護世帯で、家庭の経済的な理由から学費の支払いが困難な新潟県内に在住の学生または新潟県出身で県外在住の学生を、給付型奨学金で支援しています。奨学金の支給以外にも食料支援や教育相談など、さまざまな事業を行っています。

 

 

| 給付型奨学金の概要

 

 

| 給付型奨学金の仕組み

 

 

令和6年度に実施したクラウドファンディングでは、186名もの方からご支援をいただき、おかげさまで目標金額も超え、当財団への直接の寄付額を合わせて現在、180名の学生へ奨学金の支給決定を行うことができています。

 

ご支援くださいました皆様に、厚く御礼申し上げます。

 

https://readyfor.jp/projects/miraiouen2024

 

この奨学金を通じて、これまでにも多くの学生が「学びたい」という夢を叶えてきました。
さらに今回の挑戦では、実際に奨学金を受け取った二人の学生から、顔出しでメッセージを寄せてもらいました。学生たちの言葉の奥にある想いを、ぜひ感じてください。

 

届き続ける、学生からのSOS

| 物価高騰の中、ますます広がる貧困格差

 

母子世帯の数は増え続けており、2016年の国の調査では約123万世帯、新潟県では約1万世帯*¹にも及びます。新潟県(平成27年国勢調査世帯構造等基本集計結果)

 

両親家庭、父子家庭と比べ、得られる年収が低い母子世帯は、年収200万円以下が約60%、そのうち約23%が100万円以下で過ごしています。厚生労働省(平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果報告)

 

 

物価高騰の影響で、子どもの学費を支払えない母子世帯の実態は深刻です。食費や光熱費の高騰に加え、学用品などの教育費負担も増大し、多くの世帯が経済的な困難に直面しています。教育費にお金をかけられない家庭がますます増えているのです

 

特に、収入が限られている母子世帯は、生活費のやりくりに苦しみ、子どもの教育費を捻出するのが難しくなっています。十分な支援が届いていないケースも多く、生活保護の申請を検討せざるを得ない状況に追い込まれる世帯も少なくありません。そもそもひとり親世帯の進学率は高くない現状に、物価高騰の影響が重なることで、さらに進学への道が閉ざされてしまう可能性があります。


 

上記のグラフから、実際の全体の大学進学率よりも、目標の時点で母子世帯は進学意欲が低いことがわかります。

 

奨学金を活用する手立てもありますが、奨学金制度のほとんどが貸与型です。将来に返済の不安を残さない、返済不要の奨学金を得るためには、ハードルの高い条件をクリアしなければなりません。結局家庭で食費を削ってまでどうにか負担するか、諦めるかの少ない選択肢しか残りません。

 

| 学びたいときに学べる、を当たり前にしたい

 

私たちは奨学金決定に際し、審査項目のひとつとして作文審査を設けています。テーマは「学校生活で頑張りたいこと・将来の夢」。皆様が学生時代の時に掲げた夢は何だったでしょうか。

 

「将来の夢は“普通”に暮らすことです」

 

この言葉は、応募してくれた学生が提出した作文の中にあった一文です。この学生の言う「普通」とは何でしょうか。皆様にとっての「普通」と同じでしょうか。

 

収入が少なく、貯蓄もできず、食事さえも満足に取れない家庭で育った子どもたちは、その状況が「普通」となり、進学をあきらめがちです。結果として、高校や大学に進学できず、社会に出ても貧困から抜け出せないことが繰り返されます。

 

こうした「貧困の連鎖」は、社会問題にもなっています。この「貧困の連鎖」を断ち切り、努力次第で進学できる未来を提供するため、私たちは財団を運営しています。

 

応募をしてくれた子の中には他にも母子家庭や両親がいないなど、色んな家庭環境で育った学生がおり、奨学金を求める声がたくさん届いています。

 

 

学生の本業は学業です。しかしながら、既存の奨学金制度等では生活費が賄えず、「夢」の実現に向けて進学したもののアルバイトに時間を取られ、授業についていけなくなる学生がいます。

 

また、大学4年生は将来を決める就職活動で大切な時期でもあり、アルバイトも制限され、生活が困難になる時期でもあるため、さらなる悪循環に追い込まれてしまう子もいるのです。

 

 

続いていく貧困の連鎖を断ち切りたい。

私たちは、貧困世帯の親子が将来に希望を持ち、努力次第で大学や高校へ進学できる社会の構築が重要だと考えています。そのため、私たちは返済不要でありながら成績要件を求めない形の奨学金を支給しています。

 

面接審査の様子

 

奨学生応募は、毎年多くの願書が届いており、奨学金の需要は依然として高いままです。

 

事務所にはたくさん応募が寄せられます。

 

また、応募者の書類には、深刻な貧困状況が綴られており、中には食事すらままならないと訴える方々の声が数多く見受けられました。

 

そこで、県内のフードバンク団体と協力を図り、月に一度、支援を必要とする120の世帯に食糧を宅配しました。

 

|本奨学金について

貧困世帯を対象とする給付型奨学金

 

返済不要の完全給付型奨学金です。

皆様にご寄付いただいた全額*1を「給付型奨学金」として学生*2に支給します。

*1 クラウドファンディング手数料を除いた全額

*2 高校生、大学生、短大生、専門学校生、大学院生

 

応募資格:

新潟県出身で家庭の経済的理由から学費の支払いが困難な、ひとり親家庭(主に母子世帯)、生活保護世帯、児童養護施設の学生

 

給付額:

高校生等対象 月額5,000円を卒業まで給付

大学生等対象 月額30,000円を卒業まで給付

 

審査基準:

「貧困状況」と「本人の勉強に対する姿勢」、成績要件なし

当財団所定の申請書を提出していただき、受付後、選考を経てから給付

 

募集人数:

当財団への寄付金額に応じて決定

 

 

資金使途について

皆さまからの温かいご支援のおかげで、これまで多くの学生に奨学金を給付することができました。しかし、依然として応募数に対して給付が追いついていない状況です。学びたいと願う学生がいる限り、募集を止めずに支援の体制を強化し続ける必要があります。

 

今回のクラウドファンディングは、現在支援している奨学生が安心して学び続けられる環境を整えるとともに、さらに多くの学生に奨学金を届けるための基盤づくりを目指しています。プロジェクトを成功させ、来年度はさらに多くの学生を支援したいと考えています。

 

また、現状では新潟県内の学生を支援していますが、将来的には全国の子どもたちにも支援を広げたいと考えています。クラウドファンディングを通じて、新潟の子どもたち、ひいては全国の子どもたちが安心して学べる仕組みを、皆さまと共に築いていきたいと願っています。

 

日本の子どもたちの未来を共に支えるため、どうかご支援をお願い致します。

 

< 目標金額 >

・300万円

 

< 資金使途 >

・給付型奨学金支給の一部

 

 

私たちの想い

家庭の事情で夢を諦めざるを得ない学生がいる限り、このプロジェクトは挑戦し続ける必要があります。

 

私たちは、新潟県のすべての学生が平等な立場で夢を語り、胸を張って「新潟は最高の故郷」と言える社会を目指しています。いつかそのような子どもたちと一緒に新潟を盛り上げることができることを願っています。

 

奨学金の原資は、個人や企業、団体からの寄付金で成り立っています。未来応援奨学金にいがたは、皆さまからのご寄付を責任を持って子どもたちのために活用いたします。温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

選考委員長からのメッセージ

理事・選考委員長 五十嵐 一浩

(長岡工業高等専門学校 非常勤講師)

これまで40年近く子ども達と接する仕事をしてきました。その中で、経済的に困窮し夢や希望を断念する子どもを間近で数多く見て、自分はそういった現実を理解していると思っていました。しかし、これまで奨学金給付者選考をしてきて、じっくりと応募者と話しをする中で貧困の実態は、私の想像を遙かに超え、何も知らない自分だったのだと痛感しました。

一方で、仮に応募者とどこかで接した時、その生活実態が少しでも想像できたかといえば全くできないと思います。結果、貧困は隠され、かつての私を含め多くの人に気付かれないまま対策が打たれず、多くの若者の未来を奪い続けているのだと思います。
多くの方から御支援頂き、多くの若者の未来を守って頂くことを節に願っております。

 

 


 プロジェクトに関するご留意事項

○ページ内に掲載している写真は、掲載許諾を得られています。

○本クラウドファンディングでの支援は税制控除の対象になりませんのでご注意ください。

○リターンにつきましては、プロジェクト達成後は、既にご支援いただいたコースから別のコースに変更することはできませんので、ご了承ください。

○本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターン条件の詳細については、こちらのページの「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

○ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

○ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。

プロジェクト実行責任者:
土田 雅穂(一般財団法人未来応援奨学金にいがた)
プロジェクト実施完了日:
2026年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

当財団から既奨学生への奨学金の支給を行います。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は自己資金で補填します

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プロフィール

懸命に働いても収入が極端に少なく、貯蓄もほとんどできず、食事さえも満足に取れない、日々の生活に追われ明日のことすら考えられない、そうした家庭の実態を見て育ち、鼻から進学をあきらめ日々の学習にも身が入らなくなってしまった子どもたち。 そして高校や大学に進めず、職業教育も満足に受けられない子どもたちもまた将来貧困に苦しむ、いわゆる「貧困の連鎖」といわれる状況が嫌でも続いてしまっている、という実態が新潟県内各地でも見て取れます。 こうした「貧困の連鎖」を断ち切るため、教育格差を解消して貧困世帯の子どもたちが将来に希望を持て、努力すれば大学等に進学することが出来る、という光をかざすため多くの皆様に支えていただきながら返済無用の奨学金事業を運営する財団を設立することとしました。

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リターン

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●会報
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●財団HPにお名前掲載(希望制/企業名・イニシャル等も可)
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申込数
21
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年3月

10,000+システム利用料


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活動継続を応援する|10,000円

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申込数
54
在庫数
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発送完了予定月
2026年3月

30,000+システム利用料


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活動継続を応援する|30,000円

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2026年3月

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活動継続を応援する|50,000円

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活動継続を応援する|500,000円

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申込数
1
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年3月

プロフィール

懸命に働いても収入が極端に少なく、貯蓄もほとんどできず、食事さえも満足に取れない、日々の生活に追われ明日のことすら考えられない、そうした家庭の実態を見て育ち、鼻から進学をあきらめ日々の学習にも身が入らなくなってしまった子どもたち。 そして高校や大学に進めず、職業教育も満足に受けられない子どもたちもまた将来貧困に苦しむ、いわゆる「貧困の連鎖」といわれる状況が嫌でも続いてしまっている、という実態が新潟県内各地でも見て取れます。 こうした「貧困の連鎖」を断ち切るため、教育格差を解消して貧困世帯の子どもたちが将来に希望を持て、努力すれば大学等に進学することが出来る、という光をかざすため多くの皆様に支えていただきながら返済無用の奨学金事業を運営する財団を設立することとしました。

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