【道路で轢かれた猫ちゃんを救ってくださった方に感謝】

この猫ちゃんは先日ご相談があった子です。

 

ご相談者の方は

道路で猫ちゃんがバイクに轢かれてしまったところを偶然見ました。バイクの方は一度止まったもののそのまま立ち去ってしまったそうです。

猫ちゃんは息があり、自力で草むらに隠れてうずくまっていました。

ご相談者さんはすぐに駆け寄り、

近くにいた方と引っ掻かれながら協力してリュックに入れ、夜間救急へ連れて行ってくださいました。

 

緊急で処置をしていただき、幸いにも骨折などはしておりませんでしたが、頭を強く打っていて、もしかしたら今後後遺症ができる可能性もあるとのことでした。

 

その日は一旦自宅に連れ帰ってくださいましたが、今後どうしたら良いかとのご相談がありました。

 

ご自身の猫ちゃんではなく、

たまたま通りかかった猫ちゃんを救うため

的確に迅速にご対応くださった相談者さま。

きっとあのまま草むらでうずくまっていたら

どんどん弱ってしまい危険な状態だったことでしょう。

 

優しいお気持ちが、この猫ちゃんを救いました。

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

現在、私どもの保護スペースも満員状態のため、

ケージをお貸しして連絡を取り合いサポートをしながらお家で様子を見てくださることになりました。ご協力くださり本当に感謝しています。

 

最初はご飯も食べれずとても心配していましたが、今は食事もとれるようになり回復傾向とのことで少し安心しました。

 

 

 

ロードキル、外の猫ちゃんは事故に遭う可能性がとても高いです。轢かれた猫ちゃんは即死していないことも多く、そのまま道路に放置してしまうと息があるまま後続車にどんどん轢かれてしまいます。どんなに気をつけていても事故は起きてしまうかもしれません。

それでもその後の行動がその子の命を左右するもしれないという事をどうか少しでも多くの方が知っていてくれたらと思います。

 

今、アニすまにも交通事故で瀕死だった骨盤を骨折した猫ちゃんが複数いますが、今は元気いっぱい穏やかに暮らしています。

きっとあの時に助けてくれた方がいなかったら

今の時間はありません。

 

どうか辛い命を目の前にした時に

自分の出来る事を。

見知らぬふりや丸投げでなく

こんな風に寄り添ってくださる方が増えたら

とても優しい動物達と共存できる世の中になっていくと思います。

 

このような命をもっと救えるように

必ずクラウドファンディング達成を目指します。